エログロ注意!R-18指定の名作映画10選【冷たい熱帯魚、他】
性描写や残酷描写などでR-18指定のついた映画は地上波で放送されないため、知名度の面ではどうしても劣る。しかし過激ながらも観た人に忘れられないインパクトを残す名作映画は数多く存在する。ここではR-18指定の名作映画10選を紹介する。
R-18指定とは
18歳未満の入場・鑑賞を禁止する指定のことで、いわゆる「18禁」や「成人映画」。
著しく性的感情を刺激する行動描写や著しく反社会的な行動や行為、麻薬・覚醒剤の使用を賛美するなど極めて刺激の強い表現が審査の対象になります。審査の結果R-18指定となると映画館での上映も制限されるほか、地上波放送はほぼ不可能。そのため、R-18指定された作品を見たければ、自身の意志で買ったり借りたりしなければいけません。
R-18指定の作品
冷たい熱帯魚
出典: www.amazon.co.jp
自分の倫理観や価値観を軽く上回る怪物ばかりが登場するので、ムチャクチャな所業をされても正義感に苛まれる事なく、むしろ清々しい高揚感やカタルシスにまで昇華してしまう。ドロドロの殺し合いを魅せられて笑ってしまうなど今までにない経験で、自分の心の闇が浄化されていく気さえしてくる。
これだけ人を嫌な気持ちにさせる。人の心を動かせる最高で最悪映画。
アイズ・ワイド・シャット
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この映画は、約90分間をふんだんに使い、結果として、”今現在に感謝すること”という、短く簡単な言葉を産み落とすだけのものである。だからこそ、この映画は永遠に語り継がれるべきだ。
全編通して、全てを理解した方は稀ではないかと。
「だって、分かんないように創ってんだもんw」
そんなキューブリックが出す舌みたいな映画ですね。
でも、しかし、それがタチが悪いことに非常に、魅力的で蠱惑的で扇情的ときているという。
屋敷女
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血まみれで、主人公と殺人鬼の泥試合みたいな感じで凄かった。
暗闇の雰囲気や、映像がグロイけれど綺麗だった。
何より不安感を抱かせる音楽がいい。
DVD鑑賞の感想は陰湿、陰惨、無敵の気違い惨殺魔女。鑑賞中、虫ずが走り腹腸が煮えくり帰りますよ。フランスのサスペンスは予想外でグロ過ぎます。
キリング・ミー・ソフトリー
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この映画、全編不気味な雰囲気が漂い、明らかに
サスペンス調なのに、実は”恋愛物語”という仕掛け。
どこにでもある身近な題材ながら、”激しい恋”の
行方は定まっているのか?が見所。
今までみた映画の中で、ダントツ一番エロく感じた映画ですね。
たいていのそうゆうシーンは男が興奮するように作られてて、あるいは、やたらとただ美しく見えるように作られてるんですが、この映画はとてもエロかったなあ。たぶんとくに女性にとって。
その土曜日、7時58分
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最初の行動の選択から間違っているけど、これほど負の連鎖が続けば、次第に追い詰められ、どうにもならなくなることは序盤に想像できる。
陥った負のスパイラルであがけばあがくほど、次の連鎖がやってくる。まさに最悪の転落人生(まあ、転落しかけてはいましたが)、下手なホラーより全然恐いです。
余分なシーンがないから中だるみしないし、時系列入れ替えも展開上盛り上げるための必要十分な量だし、小手先のトリックじゃない、実にスマートに構成された映画で、大変楽しめました。
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