【狂気】役者の怪演が光る邦画19選!『冷たい熱帯魚』『八つ墓村』『野獣死すべし』など

この記事では俳優・女優の怪演が光る邦画をまとめた。サイコパスな役柄になりきっている役者の演技は見ている者に恐怖を感じさせるが、作品の世界観を表現するのに一役買っている。役者の狂気的な演技があるからこそ、作品が面白いといっても過言ではないのだ。

◆黒い家◆

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菰田幸子(大竹しのぶ)

監督:森田芳光

若槻慎二は生命保険会社の北陸支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。
ある日、顧客・菰田の家に呼び出され、期せずして子供の首吊り死体の第一発見者になってしまう。
以来菰田とその妻・幸子から執拗な保険金請求されるが、彼らの不振な態度から他殺を確信していた若槻は、独自調査に乗り出す。
信じられない悪夢が待ち受けていることも知らずに……。

夫役の西村雅彦さんもすごいですが、やはり大竹しのぶさんが怖い!
ぱっと見はまともそうなのに、目の動きや喋り方に不穏なものが感じられてなりません。

“この人間には心がない”

映画「黒い家」キャッチコピー

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普通あんな役ならやり過ぎそうなもんですが、流石大竹しのぶはやり過ぎず、この世に確実に実在するサイコパスの背筋も凍るような恐ろしさを表現しています

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◆CURE◆

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間宮邦彦(萩原聖人)

監督 :黒沢清

不気味な殺人事件が発生した。
被害者は鈍器で殴打後、首から胸にかけてX字型に切り裂かれていたのである。
犯人は現場で逮捕されたが、なぜ被害者を殺害したのか、その理由を覚えていなかった。
そして酷似した事件が次々と発生していった。
これらの事件を追うことになった刑事の高部は、精神を病んでいる妻との生活と、進展しない捜査に翻弄されて疲弊してゆく。
やがて、加害者たちが犯行直前に出会ったとされる男の存在が判明する。
男の名は間宮邦彦。
記憶障害を患っており、人に問いかけ続けるその言動は謎めいていた。
そんな間宮の態度が高部をさらに追いつめていく…
http://p.tl/QNbz

公開当時「和製セブン」などと謳われた

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CURE(1997年、仮題「伝道師」) 殺人伝道師・間宮邦彦 役

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殺人伝道師…恐ろしい伝道師があったものです…!

間宮を演じる萩原聖人さんの抑揚のない淡々とした話し方と、全てを見透かしているような達観したムカつくほど冷静な態度は、本物の間宮と感じさせる真に迫ったもので印象深い

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「CURE」予告

◆吉原炎上◆

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