【ドラゴンボール】ラディッツ襲来からフリーザ戦までの戦闘力を公式から忠実に再計算してみた
『ドラゴンボール』に「戦闘力」という概念が登場したのは、主人公の孫悟空が成人し、ラディッツが地球に襲来してからでした。「スカウター」というアイテムで戦闘力を数値化できることに、当時の読者の中には驚かれた方も多いのではないでしょうか。この記事では、ラディッツ襲来編からフリーザ戦までの登場人物・キャラクターの戦闘力を公式データに忠実に再計算してみました。フリーザの第一形態の戦闘力53万という数値は、もう絶望しかないですね。
【ドラゴンボール】物語開始時からマジュニア戦までの戦闘力を公式から忠実に再計算してみた - RENOTE [リノート]
renote.net
大人気漫画の『ドラゴンボール』。今となっては「戦闘力」という言葉がすっかり定着しましたが、物語が始まったばかりの頃はまだ明確に戦闘力の数値化がされていませんでした。そこでこの記事では、物語が始まった時から対マジュニア戦までの各キャラクターの戦闘力について可能な限り公式に忠実にまとめています。少しずつ強くなっていくのが成長を感じられますね！
次の情報を、信頼出来る情報源として扱っています。
1.ドラゴンボールの原作第1巻～第42巻に記述されている。直接的な戦闘力（スカウター、発言）
2.ドラゴンボールの原作第1巻～第42巻に記述されている演出（半分の力、余力、ダメージ）
3.ドラゴンボール大全集、ドラゴンボール超エキサイティングガイドなど
4.週刊少年ジャンプ創刊21周年記念 究極戦士大集合!!カード
また、界王拳、スーパーサイヤ人の計算については以下の公式の計算式をつかいます。
1.界王拳：戦闘力×1.5倍
2.界王拳○倍：戦闘力×○倍（界王拳10倍なら、戦闘力×10倍）
4.スーパーサイヤ人：戦闘力×50倍
強襲サイヤ人!!（ラディッツ襲来）
ついに、スカウターの登場。
これまで、推論に頼るしかなかった各キャラクターの数字が明らかに！
そして、明らかにならなかったキャラクターたちの戦闘力への考察への旅が始まるワケです。
ここでハッキリした描写は、
悟空（おもり有り）：334
悟空（軽い）：416
悟空（かめはめ波）：924
ピッコロ（おもり有り）：332
ピッコロ（軽い）：408
ピッコロ（魔貫光殺砲）：1330
ピッコロ（ラディッツ後）：329
孫悟飯：1
孫悟飯（イラツキ）：710
孫悟飯（突撃）：1307
亀仙人：139
クリリン：206
ヤムチャ：177
天津飯：250
ここからわかることは、
スカウターは、裝備による体調の変化などを見破ることができる。
しっかり溜めたかめはめ波は、通常戦闘力の2倍強の威力となる。
特に、かめはめ波は、この後なんどもでてくる技なので、極めて重要なポイント。
ちなみに、ラディッツは1500ということになっているので、キレた悟飯より全然高い戦闘力を持っていたはずなのにやられちゃった訳です。
強襲サイヤ人!!（ベジータ、ナッパ襲来）
漫画で名言していたのは、悟空の5000、8000以上
それに加えナッパが、ピッコロたち3人に対して発言した1220,981,1083ぐらい
それに加えて、究極戦士大集合!!カードに記載されている値を基準に算出してみた。
そして、悟空は自力が8000として、界王拳時の戦闘力はは以下の公式を使うものとする。
界王拳＝自力の1.5倍
界王拳2倍＝自力の2倍
界王拳3倍＝自力の3倍
以降おなじ
まとめ
ピッコロ：1220 ～ 3500※1
孫悟飯：1220 ～ 2800※1
クリリン：1083 ～ 1770※1
ヤムチャ：??? ～ 1480※1
天津飯： ??? ～ 1830※1
チャオズ：610
ヤジロベー：970
ベジータ：18000 ～ 180000※2
ナッパ：4000
悟空（基本）：8000
悟空（界王拳）：8000
悟空（界王拳2倍）：16000
悟空（界王拳3倍）：24000
悟空（界王拳4倍かめはめ波）：70400※3
※1：気によって戦闘力が変化するため
※2：大猿化。実際には、戦闘力低下のため100000程度と思われる。
※3：界王拳4倍＋かめはめ波の威力を載せるため
大猿化したベジータは、ギニュー隊長120000を大幅に超えることから、フリーザ以外を問題視していなかったのも納得できますね。
※条件が、揃わないと厳しいですが
ナメック星（ドラゴンボール争奪戦）
出典： img02.ti-da.net
クリリンと悟飯は戦闘力の差が大きすぎて、隠密行動がメインになってくるため、
ナメック星序盤の主人公は、ほとんどベジータになってきます。この人があちこち引っ掻き回すことで、ナメック星編は面白くなります。
戦闘力も、キュイ、ドドリア、ザーボンと次々と撃破していくなかで30000まで上昇しました。
※ギニュー特戦隊のスカウターで20000近くという表記がありますが、あれは誤植として扱っています。
（TVアニメでもそのような傾向）
ザーボンとドドリアの表記もないのですが、ベジータの24000以下は確定しているのでそこから算出しました
まとめ
ベジータ：24000（復活後：30000）
ザーボン：23000（変身：30000）
ドドリア：22000
キュイ：18000
孫悟飯、クリリン：1500以上
ナメック星人農夫：3000
フリーザ雑兵：1000～1500？
戦闘力1500のラディッツがいかに弱虫かがわかりますね。
ナメック星（vsギニュー特戦隊）
ギニュー特戦隊の登場。
潜在能力開放で、悟飯とクリリンが10000超え、それに翻弄されるグルド。
戦闘力30000と推定されるベジータがまるで歯がたたない隊員。
120000で確定のギニュー隊長
界王拳をつかって、180000以上確定の悟空が主な数字の根拠となります。
まとめ
ベジータ：30000（復活後：???）
孫悟飯：14000
クリリン：13000
ギニュー：120000
ジース、リクーム、バータ：50000 ※1
グルド：※2
悟空：90000（界王拳2倍：180000）※3
※1：ジースから報告を受けたギニュー隊長が推測した60000よりは、低いと思われるため
※2：10000を超えた程度の、クリリンと悟飯に翻弄される程度の戦闘力なので
※3：実際に手合わせした後にギニュー隊長が推測した85000に近しい値で界王拳なしではそれが妥当と思われるため。
もし…
もし、悟空がナメック星についたままフリーザと決戦していたら、界王拳10倍まで使えたとして、戦闘力が90万なので、無理をすれば第一形態、第二形態はなんとかなったかもしれません。
※きっと第三形態以降は、お話にならなかったでしょうが…
ナメック星（vsフリーザ）
いよいよ決戦
フリーザ戦で明らかになっているのは、
フリーザ第一形態：53万
フリーザ第ニ形態：100万以上
ネイル：4万2千
これ以外は、基本推測値になる。
資料1
これに加えて、ジャンプの特集で取り上げられていた数値を入れていく。
クリリンがナゾの急成長：75000
ベジータはギニュー戦後の成長？で25万まで伸びている
ネイルが4200と誤植しているので、参考程度に留めたい資料。
資料2
スーパーサイヤ人孫悟空：1億5千万
フリーザ100％：1億2千万が明らかに
おまけに、どの時点のものかわからないが、悟飯14000、クリリン13000、ベジータが30000と判明。
ピッコロを推測
界王様のところで、どこをどうやったら1ヶ月足らずで、悟空を上廻る戦闘力を身につけられるか疑問が残るものの、ネイルが自分より全然強いような表現をしていたので、悟空と同じ程度10万～20万程度の戦闘力は身につけてナメック星に呼ばれたものと推測する。
さらに融合することで数倍になる発言もあったので、結果的に100万以上の戦闘力を手に入れたことになるのだろう。
ベジタリアンジョーク
この時のベジータの戦闘力を推測してみよう。
一部で25万という戦闘力で、フリーザの第一形態と戦っていたようなので、そこからの復活パワーアップしたと評価する。
また、最終形態のフリーザ（パワーを抑えている）を、唯一人捉えることができたことも評価した。
悟空が復活後基本値が300万（スーパーサイヤ人1億5千万の1／50）と言われているので、
パワーを抑えたフリーザも2-3%程度の力（300万）ぐらいだったとしたら、250万でついていけるのも妥当なところであろう。
孫悟空を推測
スーパーサイヤ人は戦闘力が1億5千万。また基本の戦闘力を50倍にする公式設定があるので、通常時の悟空は300万となる。
そこから界王拳20倍で、戦闘力6000万。
かめはめ波で更に2倍程度の威力になって1億2000万。
かめはめ波を受けた直後のフリーザは「い…いまのはあぶなかった」発言をしているので、相当、自分自身の限界に近い攻撃だったと推測される。
フリーザ
フリーザで判明していないのは、第3形態のみ。
ピッコロ（100万）以上、悟空（300万）以下というのは間違いないだろう
無理のないところで、250万が妥当な数値と推定される。
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