
マスター国松(くにまつ)とは板垣恵介原作漫画「刃牙シリーズ」の登場人物である。大日本武術空道という暗殺拳の師範であり、世界各国の軍人や警官に武術を指導している。弟子の柳龍光は国松の左腕を切り落とす程の実力者で、国松はその復讐のために新たな技を研究している。柳と空道については非常に情報が少なく、柳や空道の事を調べる人物は最終的に国松の道場を訪れる必要がある。『バキ外伝 疵面-スカーフェイス-』では秘密結社N・O・Nカンパニーで殺人の事後処理や経理などの活動をしている一面も明かされた。
マスター国松の来歴・活躍
『バキ』
日本の東京ドーム地下には真の強者を決める格闘家の聖地、地下闘技場があり、世界最高峰の戦士がしのぎを削っていた。ある日、世界各地から凶悪な死刑囚が5名同時に脱獄し、敗北を知りたいという目的で強者との戦いを求めて地下闘技場に向かった。5名の死刑囚はその凶悪性から最凶死刑囚と名付けられ、地下闘技場の支配人の徳川光成(とくがわ みつなり)は彼らに敗北をプレゼントすると言って最凶死刑囚VS地下闘技場戦士としてストリートファイト形式での対決を提案し、戦士たちは各々戦いを始めていた。
最凶死刑囚の中で唯一の日本人である柳龍光(やなぎ りゅうこう)は空掌(くうしょう)という不気味な技を使い、地下闘技場チャンピオンの範馬刃牙(はんま ばき)を気絶させる戦いを見せた。この謎の技に興味を持った光成は、柳の師匠であったといわれるマスター国松(くにまつ)がいる大日本武術空道の道場に足を運んだ。道場には多くの外国人が在籍しており、光成を師範の国松のところまで案内する。門下生が外国人ばかりである事を不思議に思った光成に対し、門下生の一人は空道は日本よりむしろ海外で有名で、FBI、軍隊、警察、要人警護など闘いのエキスパートの世界ではマスター国松の名は国境を越えて絶対だと話した。その証として世界各国の要人達から感謝状が廊下の壁一面に掛けられている。道場に着くと、そこに国松が座っていた。
国松は左右非対称に向いた眼球で左腕が無く、お茶を飲む右手はまるで猛禽類のように分厚い爪を持ち、かなりの鍛錬を積んだものと見受けられた。世界中の要人との人脈を持つからなのか、多くの犯罪行為はもみ消されているようで、当然のように大麻を吸っている。その風貌と殺人拳について陽気に話す国松に光成は動揺を隠せない。国松は自分が指導した弟子の中で柳は一番の実力者だと認めており、国松が左腕を失ったのは柳によるものであると語った。
国松は門下生にボーリングの玉を持ってきてもらい、掌に真空を作る技の空掌から説明を始めた。空掌の原理は掌を対象物に接近させた状態から掌の中心を引き寄せる動きをする事で起きる空気の流れを利用するものである。国松はこの方法でボーリング球を持ち上げてみせ、この技を応用して相手の呼吸を封じる事もできると説明した。刃牙も空掌によって呼吸困難の状態になって気絶している。次に毒手という触れた人物を毒で殺害する技についての解説。これは天然の毒虫や毒草を正確に計量してすり潰し、砂と混ぜ合わせて毒砂(どくさ)を作り、毒砂と洗薬に交互に手を入れる事で毒手を作り上げる。この修行はかなりの苦痛を伴うものであり、脱落者が多いと語った。最後に鞭打(べんだ)である。この技は平手打ちの事なのだが、空道では体を極限まで脱力する事で体をしならせ、通常よりも強い威力で叩くというものである。国松は柳が放つ鞭打は水銀で作られた鞭で叩くのに匹敵する威力を持っていると語った。国松が実際に鞭打を披露したが、瓶を綺麗に切断する切れ味を見せた。
『ゆうえんち-バキ外伝-』
『ゆうえんち-バキ外伝-』とは柳が最凶死刑囚になる以前の物語である。当時、柳は強者との真剣勝負の場を求めて「ゆうえんち」と呼ばれる格闘イベントに参加していた。このゆうえんちは不定期で数名の格闘の実力者が500万円を持って1つのフィールドに集まり、勝者が敗者から全額奪うというシステムである。このゆうえんちで柳に師匠を殺害された葛城無門(かつらぎ むもん)という少年が、柳とゆうえんちの情報を得るべく国松の道場に現れた。国松は無門の実力を計るために気配を消して近寄り、一気に殺気を放つ事で反応を見る。無門は妖怪のように不気味な国松の雰囲気に臆することなく、国松に情報提供を要求する。
国松自身も柳に復讐するために新たな技を研究しており、無門にゆうえんちの情報を提供する条件として、自身の編み出した新技の実験台になるよう提案した。この新技は国松が自分の左腕を奪った柳に復讐するために考えた空足(くうそく)というものであり、足で空掌を放つ技である。戦いが始まると、国松は左袖を振り回して鞭打での猛攻を仕掛ける。さらに右手で空掌を放ち無門に命中させる。この空掌は服の上からの命中であった事から致命傷には至らず。さらに国松の攻撃は止まらず、今度は切れ味のある左袖での鞭打で無門の服を切り裂き、服がはだけた部分に新技の空足を仕掛ける。絶体絶命の無門は、国松が肉を引きちぎろうとするのに合わせて自分も国松の足が動く方向に素早く動いて空足による攻撃を封じた。さらに無門は、一瞬の隙をついて右拳でカウンターを放って反撃した。無門はなんとか空足を防いだ事で生き延び、国松から柳とゆうえんちの情報を手に入れた。そして、無門はゆうえんちに参加し、柳との対決に勝利した。この戦いによって柳は逮捕され、死刑囚となった。
『バキ外伝 疵面-スカーフェイス-』
本作では地下闘技場戦士でヤクザの組長である花山薫(はなやま かおる)を主人公として描かれた物語である。この外伝に登場する国松は空道の師範と暗殺者に加えて、ナットー・L・ネルーニョが率いるN・O・Nカンパニーという秘密結社の掃除屋といわれる殺人などの証拠隠滅などの事後処理をしたり、組織の経理も務めている。ナットー・L・ネルーニョとは特異体質によって手に入れた人間離れした身体能力の持ち主で、幻術も使いこなす世界最強の暗殺者と恐れられる人物である。仲間内では偉大なる指導者という意味で「G・M(グランドマスター)」と呼ばれている。国松は多くの殺人術をG・Mから教わったと語る。G・Mの目的は自身が崇拝する「地上最強の生物」と恐れられる格闘家の範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)のクローン人間を作る事。その素材の一つとして必要な花山の血液から採取できるとされる不死身の因子を手に入れる事であった。G・Mは日本のヤクザ組織源王会に身を置き、花山を殺害して血液を手に入れようと企んでいた。
G・Mの思惑で、花山が組長を務める花山組とその上部組織の藤木組は源王会との争いが始まった。藤木組の清水(しみず)は国松の道場を訪れ、国松がG・Mの部下である事を知らずにG・Mの暗殺を依頼し、その場で国松の同僚の狙撃手マスタージハドに射殺される。その後、G・Mと花山は街で出会い、戦闘が始まる。急遽国松とジハドも街に移動し、ジハドは花山を狙撃して倒すことに成功する。国松が事後処理に行った時にはすでに花山が仲間の登倉竜士(とくら りゅうじ)通称レックスに運ばれた後であった。レックスとはかつて恐竜は痛風であったという仮説と彼が同様の症状(常に体中が痛い)に悩まされていた事から名付けられた人物であり、戦闘力は花山に匹敵するものを持つ。国松の部下達が倒れた花山を見張っていたが、全てレックスに倒されていた。国松は花山の血液の採取に成功したが、レックスの救助によって花山はなんとか一命を取り留めた。
G・Mは日本での用事が終わり、海外に移動しようとしていた。同伴していた国松はG・Mから藤木組の殲滅を命じられ、部下に連絡する。そこに花山の敵討ちとしてG・M陣営全員を倒しに現れた。G・Mはレックスの危険性を察知して国松や部下達を避難させる。そこに花山も駆けつけ、G・Mとレックスの対決が始まり、レックスは激闘の末にG・Mを倒す。戦いの中のどさくさに紛れて国松は花山に毒を塗った吹き矢で攻撃するが、花山は自慢の握力で自分の体を引きちぎり、毒の広がりを阻止する。国松は車に逃げ込んだが、花山にその車ごと海に投げ捨てられてしまう。なんとか脱出に成功した国松であったが、花山やレックスの戦いぶりには終始圧倒されており、彼らとはもう関わらない事を決めた。
マスター国松の関連人物・キャラクター
『バキ』
柳龍光(やなぎ りゅうこう)

CV:江川央生(2016年OAD版)、二又一成(アニメ版第2・3作)
国松の弟子。実力は国松を超え、かつて国松の左腕を切り落とした人物である。その後、柳は多くの殺人を繰り返し、ゆうえんちという格闘家の危険なイベントに参加。そこで柳が致命傷を負わせた事で死亡した人物の弟子葛城無門に敗れて投獄され、死刑囚となる。その後、最凶死刑囚として地下闘技場戦士との戦いを繰り広げた。柳の情報は少なく、柳の事を調べている人物が最終的に国松のもとを訪れている。
柳龍光(刃牙)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
柳龍光(やなぎ りゅうこう)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場する最凶死刑囚の1人で猛毒の柳と恐れられる日本人。空道や毒手などの暗殺拳と武器を使用した戦いを得意としており、刑務所内では素手で十数名の受刑者を殺害している。敗北を求めて脱獄し、地下闘技場を訪れた柳は世界から集結した最凶死刑囚と地下闘技場戦士の戦いに参戦する。地下闘技場チャンピオンの範馬刃牙(はんま ばき)との戦いでは空道の技で1度は勝利し、毒手の効果により刃牙を死の淵に追い込むなどの脅威となった。
徳川光成(とくがわ みつなり)

CV:楠見尚己(アニメ版第1作)、龍田直樹(1994年OVA版)、納谷六朗(BeeTV版)、中務貴幸(2016年OAD版)、麦人(アニメ版第2・3作)
世界最強の格闘家を決める格闘家の聖地、地下闘技場の支配人。国松の弟子である柳も含めた最強死刑囚の5名が敗北を知りたいと語った事で、光成は彼らと地下闘技場戦士を戦わせた。その最中、光成は柳の強さの秘訣を知るために国松のいる道場に足を運んだ。
徳川光成(刃牙)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
徳川光成(とくがわみつなり)とは『刃牙シリーズ』の全てに登場する資産家である。水戸黄門すなわち徳川光圀の子孫で第1作目『グラップラー刃牙』では地下闘技場最大トーナメントを開催した。第2作目『バキ』では世界中の死刑囚達を、第3作目『範馬刃牙』では白亜紀の原人ピクルを日本の強者達と引き合わせた。第4作目『刃牙道』では宮本武蔵のクローンを現世に蘇らせるプロジェクトを立ち上げ、第5作目『バキ道』では古代相撲の野見宿禰(のみのすくね)が山に籠って修行中のところを下界に降ろし強者達と出会わせている。
『ゆうえんち-バキ外伝-』
葛城無門(かつらぎ むもん)

サーカス団の天才少年であったが、母親を守るために団員を殺害して失踪した過去を持ち、放浪していた頃に地下闘技場戦士の松本太山(まつもと たいざん)に拾われて格闘家として育てられたという人物。ゆうえんちで太山を柳に殺害された復讐のためにゆうえんちに参加した。ゆうえんちに参加するまでの情報収集の際に国松の道場を訪れている。国松は情報提供の条件として無門に新技空足の実験台をさせた。
葛城無門(刃牙)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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葛城無門(かつらぎ むもん)とは夢枕獏の小説と藤田勇利亜の漫画『ゆうえんち-バキ外伝-』の主人公。『刃牙シリーズ』主要人物の空手家「愚地克巳」の実兄である。優れた身体能力と洞察力を持ち、必殺技「無寸雷神」の威力は凄まじい。かつて克巳と共にサーカス団で天才兄弟として活躍したが、9歳の頃に義父の死の直前に失踪。窃盗や無銭飲食で生活していたところを「松本太山」に拾われて格闘技を教わる。「ゆうえんち」と「柳龍光」という僅かな手掛かりを残して謎の死を遂げた太山仇討ちのために真相を究明していく。
『バキ外伝 疵面-スカーフェイス-』
ナットー・L・ネルーニョ
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猪狩完至(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
猪狩完至(いがり かんじ)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場するプロレスラー。プロレス仕込みの必殺技と打たれ強さに加えて観客を味方につけるパフォーマンスが武器。地下闘技場に参戦経験があり、地下闘技場支配人の徳川光成(とくがわ みつなり)とは旧知の仲。最大トーナメントではベスト8まで勝ち上がり、高校生チャンピオンの範馬刃牙(はんま ばき)と善戦する活躍を見せた。最大トーナメント後はプロレスラーのマウント斗羽(まうんと とば)と対決し、最凶死刑囚編ではロシアの死刑囚シコルスキーと戦った。
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加藤清澄(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
加藤清澄(かとう きよすみ)とは、板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場する空手家である。愚地独歩(武神と呼ばれる空手の達人)が総帥の空手団体神心会で修行を積んだが、目突きや急所攻撃など危険な技を好み、凶器を持った相手と戦える闇社会で用心棒になる。『グラップラー刃牙』では地下闘技場チャンピオン範馬刃牙に対抗心を抱き、刃牙を倒すために神心会に復帰する。最大トーナメント出場権を獲得したが、夜叉猿Jr.(凶暴な野獣)に敗れた。『バキ』では最凶死刑囚ドリアン(中国拳法の達人)と対決した。
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安藤玲一(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
安藤玲一(あんどう れいいち)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』の登場する飛騨の山奥で山岳監視員をしている大男である。地上最強の生物と呼ばれる範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)とは旧知の仲で、勇次郎の息子である主人公の範馬刃牙(はんま ばき)の事も刃牙が幼少期の頃から知っている。刃牙が修行の場として安藤の住む山奥にある夜叉岩(やしゃいわ)を選んだ事により、刃牙の修行をサポートした。刃牙が夜叉岩に住む大猿の夜叉猿(やしゃざる)に遭遇した時、安藤は刃牙を救うために自ら夜叉猿と戦い、重傷を負った。
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鎬昂昇(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
鎬昂昇(しのぎ こうしょう)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場する空手家である。斬撃拳と称される鎬流空手を使い、指で神経を切断する紐切りを得意技としている。第1作『グラップラー刃牙』では地下闘技場チャンピオン範馬刃牙に挑戦し、死闘の末敗れる。進化した紐切りを習得して最大トーナメントにも出場。兄で外科医の鎬紅葉と対決し、幼少期から抱いていた兄への恐怖心を乗り越えて勝利。2回戦は合気道の達人渋川剛気と対決して惜しくも敗れる。第2作『バキ』では死刑囚ヘクター・ドイルと対決し、反則技で敗れた。
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龍書文(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
龍書文(ろん しょぶん)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』の第2作『バキ』に登場する拳法家で、ポケットに手を入れた構えから素早く高威力の攻撃を放つ「抜拳」で戦う特徴を持つ。10代から台湾の黒社会の賭け試合で戦っており、プロ格闘家も出場する中で45歳まで無敗を継続する強者。その強さから「凶人(きょうじん)」「Mr.不可拘束(ミスター・アンチェイン)」などと呼ばれている。中国大擂台賽編に登場し、中国連合軍VS日米勝ち残り組としてアメリカの囚人で怪力戦士のビスケット・オリバと激闘を繰り広げた。
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徳川光成(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
徳川光成(とくがわみつなり)とは『刃牙シリーズ』の全てに登場する資産家である。水戸黄門すなわち徳川光圀の子孫で第1作目『グラップラー刃牙』では地下闘技場最大トーナメントを開催した。第2作目『バキ』では世界中の死刑囚達を、第3作目『範馬刃牙』では白亜紀の原人ピクルを日本の強者達と引き合わせた。第4作目『刃牙道』では宮本武蔵のクローンを現世に蘇らせるプロジェクトを立ち上げ、第5作目『バキ道』では古代相撲の野見宿禰(のみのすくね)が山に籠って修行中のところを下界に降ろし強者達と出会わせている。
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アレクサンダー・ガーレン(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
アレクサンダー・ガーレンとは、『刃牙シリーズ』に登場するロシア人レスラー。ロシアの明日のために戦う熱烈な愛国主義者で、作中でも実力を高く評価される強豪の1人だが、それゆえに強さの指標としてたびたび噛ませ犬にされる。第1作目『グラップラー刃牙』で開催された地下闘技場最大トーナメントの補欠選手として出場し、控室では暴走族の柴千春や喧嘩師の花山薫と揉めた後、アナコンダやカナダのピットファイター(喧嘩屋)であるジャック・ハンマーと戦った。第2作目『バキ』ではロシアの死刑囚シコルスキーとも戦っている。
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末堂厚(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
末堂厚(すえどうあつし)とは、『刃牙シリーズ』の第1作目『グラップラー刃牙』と第2作目『バキ』に登場する空手家である。愚地独歩(おろちどっぽ)の創設した神心会空手の門下生で、フルコンタクト空手の全国ナンバー1を決める大会の決勝戦で主人公の範馬刃牙(はんまばき)と対戦している。またアメリカの死刑囚ドリアンと夜中、遊園地の中で決闘したこともある。友人は同門の加藤清澄(かとうきよすみ)で若い頃から苦しいトレーニングを共にしてきた。
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ジェフ・マークソン(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
ジェフ・マークソンとは、『刃牙シリーズ』第2作目『バキ』に登場する元警官である。警官だった頃、ヒッピー相手に恐喝していたところを、死刑囚ながら圧倒的な武力で政府から自由を認められたビスケット・オリバに目撃される。逆上してオリバに戦いを挑んだが瀕死の重傷を負わされ、その復讐のためだけに24年間生きてきた。ビルに立て籠もり、ビスケット・オリバを呼び出して決闘をしたが返り討ちにされた。十分な準備をしたにも関わらずオリバには全く歯が立たず、彼の強さを際立たせるキャラクターとして描かれている。
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寂海王(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
寂海王(じゃく かいおう)とは板垣恵介の漫画『刃牙シリーズ』に登場する格闘家。日本人で唯一、中国拳法最高峰の称号「海王」の名を持つ実力者。純日本式拳法「空拳道」の戦士として日本で2万4千人の弟子を育成しており、強者を見つける度に空拳道の指導者としてスカウトしている。中国大擂台賽に出場し、持ち前の打たれ強さと心理戦に加え、関節技を主軸とした空拳道の技術でトーナメント初戦は陳海王に圧勝。擂台賽後半は中国連合軍VS日米勝ち残り連合軍に日米チームで参戦し、海王の中でも屈指の猛者である烈海王と対決した。
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葛城無門(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
葛城無門(かつらぎ むもん)とは夢枕獏の小説と藤田勇利亜の漫画『ゆうえんち-バキ外伝-』の主人公。『刃牙シリーズ』主要人物の空手家「愚地克巳」の実兄である。優れた身体能力と洞察力を持ち、必殺技「無寸雷神」の威力は凄まじい。かつて克巳と共にサーカス団で天才兄弟として活躍したが、9歳の頃に義父の死の直前に失踪。窃盗や無銭飲食で生活していたところを「松本太山」に拾われて格闘技を教わる。「ゆうえんち」と「柳龍光」という僅かな手掛かりを残して謎の死を遂げた太山仇討ちのために真相を究明していく。
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目次 - Contents
- マスター国松の概要
- マスター国松のプロフィール・人物像
- マスター国松の能力
- 大日本武術空道(だいにほんぶじゅつくうどう)
- 人脈
- 散眼(さんがん)
- マスター国松の必殺技
- 空掌(くうしょう)
- 鞭打(べんだ)
- 空足(くうそく)
- マスター国松の来歴・活躍
- 『バキ』
- 『ゆうえんち-バキ外伝-』
- 『バキ外伝 疵面-スカーフェイス-』
- マスター国松の関連人物・キャラクター
- 『バキ』
- 柳龍光(やなぎ りゅうこう)
- 徳川光成(とくがわ みつなり)
- 『ゆうえんち-バキ外伝-』
- 葛城無門(かつらぎ むもん)
- 『バキ外伝 疵面-スカーフェイス-』
- ナットー・L・ネルーニョ
- 花山薫(はなやま かおる)
- マスタージハド
- マスター国松の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「わたしら殺法家ですから。ヒァッヒァッヒァッ」
- 「だめじゃないネェ!ちゃんと殺さないとー。腕一本だけってそりゃないよネェ!」
- 「のぼせちゃーイケませんな。今はただ……遊んでおられるだけですので…」
- マスター国松の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- モデルは高松壽嗣
- 組織の経理に苦労する国松
- 作品ごとに描かれる多彩な顔