登倉竜士／レックス（刃牙）とは【徹底解説・考察まとめ】

登倉竜士／レックスの概要

登倉竜士（とくら りゅうじ）とは『刃牙シリーズ』の人気キャラクターでヤクザの組長である花山薫（はなやま かおる）が主人公の外伝作品『バキ外伝 疵面－スカーフェイス－』に登場する通称「レックス」と呼ばれる巨人の少年である。痛風により入院していたが、痛風の痛みから解放されようと脱走する。自分の体を傷つけて痛風の痛みを相殺しようとするが、自分では無く街が破壊されてしまう状況であった。友人の堀尾吉晴（ほりお よしはる）と痛風の痛みを超える攻撃を放つ人物を探して、花山薫を探し当てる。花山のパンチをくらったことで痛風の痛みが相殺されたレックスは苦しみから解放されて、花山を慕うようになった。花山の命を狙う秘密結社「N・O・Nカンパニー」の代表、ナットー・L・ネルーニョによって花山が重傷を負った時はレックスが強大な戦闘力を発揮し、敵討ちに成功する活躍をみせた。

登倉竜士／レックスのプロフィール・人物像

名前：登倉竜士（とくら りゅうじ）
通称：レックス
性別：男性
年齢：17歳

ランドセルを背負っていた頃から大きな体で有名であり、不良の中でもその名を知られている存在であった。中学生以降は痛風治療として入院していたが、世界的な名医の鎬紅葉（しのぎ くれは）による治療と称した人体実験を受けて、人間離れした身体機能を手に入れている。入院生活では痛風の痛みから解放される事は無く、さらに強い痛みを与えて苦しみから解放しようと病院から脱走した。レックスという通称は、大きな体である事と恐竜も痛風であったという説がある事から名付けられている。

登倉竜士／レックスの能力

野性的な知能

登倉竜士の言動や行動から、17歳の年齢に対して知能は低い事が分かる。戦いの場面では野生的な知能としてのメリットがあり、ダメージに対して鈍感であったり、攻撃が止まらないなどの効果を発揮する。人情深い一面もあり、花山薫を倒した凶悪な組織「N・O・Nカンパニー」に1人で戦いを挑みに行く場面もあった。

人間離れした身体能力

登倉竜士は少年時代から有名な巨人であり、地元では最強と言われていた。痛風治療で入院を余儀なくされたが、鎬紅葉による人体実験を受けて人間離れした身体能力を手に入れている。コンクリートを握って砕いたり、人間を片手で軽く投げ飛ばす力を持ち、作中最強クラスのスピードを有するナットー・L・ネルーニョに追いつくスピードを発揮する事もあった。

タフネス

痛風の痛みに悩まされている登倉竜士だが、体はかなりタフネスである。花山薫のパンチで突き飛ばされた時にトラックにはねられたが平気であった。骨が折れても殴り続ける場面もあった。

登倉竜士／レックスの必殺技

パンチ

登倉竜士の体格とパワーによって放たれるパンチは強力で、街中を破壊する威力を持つ。連打もかなり早い。

投げ飛ばし

一般的な体型の人間であれば片手で軽く投げ飛ばし、宙を舞ってかなり遠くに飛ばされる。大型トラックも1人で横転させてしまう。

コンクリート投げ

コンクリートを握って砕き、敵に投げる事で一度に大勢の敵を倒す技である。投げられたコンクリートの破片はミサイルのように飛んで行き、武装した敵組織の兵士たちを次々と倒した。