ナットー・L・ネルーニョ(刃牙)の徹底解説・考察まとめ

ナットー・L・ネルーニョとは『刃牙シリーズ』の外伝作品『バキ外伝 疵面-スカーフェイス-』に登場する暗殺者。グランドマスター(G・M)と呼ばれ、世界中に拠点を持つ秘密結社「N・O・Nカンパニー」の代表。ホルモンの分泌異常により手に入れた驚異的な身体機能と暗殺術が武器。地上最強の生物と呼ばれる範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)のクローンを作るために日本でヤクザとして活動し、クローンの材料として地下闘技場戦士のヤクザ花山薫(はなやま かおる)の血液に含まれる不死身の因子を手に入れようと画策する。

ナットー・L・ネルーニョの概要

ナットー・L・ネルーニョとは『刃牙シリーズ』の人気キャラクターである花山薫(はなやま かおる)が主人公の外伝作品『バキ外伝 疵面-スカーフェイス-』に登場するテロリストである。アフリカの紛争地域で生まれ、持ち前の戦闘力で部下を増やしていき、世界中に部下を有する秘密結社「N・O・Nカンパニー」の代表を務めるまでに至った。部下からは偉大な指導者の意味を持つグランドマスター(G・M)と呼ばれており、絶対的な権力を持っている。幼少期から男性ホルモンが過剰に分泌される体質によって異常な筋肥大で骨格の成長が妨げられており、身長は1mに満たない程である。致死量の女性ホルモンを投与し続けなければ生きられない体になった反面、驚異的な身体能力を手に入れている。幻術などあらゆる暗殺術にも精通しており、世界中に多くの弟子を持つ戦闘力を持ちながら、戦う前に狙撃手を配置するなど、隙が無い戦略を立てる頭脳も有している。世界征服を目論み、地上最強の生物と呼ばれる範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)のクローンを作ろうとするが素材が足りず、花山の血液に含まれている不死身の因子を手に入れるために日本のヤクザ源王会の組長として活動している。花山を襲撃して不死身の因子を手に入れようと画策し、直接対決が行われたが花山の強さに苦戦した為、狙撃手による銃撃で花山を倒す。花山の友人の怪力戦士レックスに敵討ちとして挑まれ、死闘の末敗れた。

ナットー・L・ネルーニョのプロフィール・人物像

身長:1m以下
出身:アフリカの紛争地域
別名:偉大な指導者、G・M(グランドマスター)、史上最強のテロリスト

ナットー・L・ネルーニョは生まれつき男性ホルモンが異常に分泌される体質で、女性ホルモンを投与し続けなければ筋肥大による内臓の圧迫で生きていけない。しかし、この体質の恩恵として人間離れした身体能力も手にしており、持ち前の戦闘力で武装組織を束ねて自分の軍団を大きくしていった。後に世界中の裏社会組織や警察機構に手先がいる巨大な秘密結社「N.O.Nカンパニー」の首領となり、世界征服のために「地上最強の生物」範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)のクローンを生み出そうと画策する。日本ではヤクザの巨大勢力である源王会(げんのうかい)の8代目組長を襲名している。冷酷非道な性格の持ち主で、組織の部下であろうと自分の意見に異を唱える者はあっさり殺害してしまう。性別は男性で口調は女性的であり、同性を愛する様子。

ナットー・L・ネルーニョの能力

暗殺術

一般人の首を捻って殺害しようとするナットー・L・ネルーニョ(左)

ナットー・L・ネルーニョは史上最強の暗殺者(テロリスト)と呼ばれる程の戦闘力を有する。警察組織にもナットー・L・ネルーニョの手下が在籍しており、捜査されることが無い為、多くの殺人を犯しているのにも関わらず前科がない。

驚異的な身体能力

ナットー・L・ネルーニョの肉体

ナットー・L・ネルーニョは先天的の過度な筋肉の発達により骨格の成長を妨げ、身長が異常に低い。男性ホルモンの分泌が異常で、致死量を超える女性ホルモンの薬を投薬し続けなければ生きていられない程である。女性ホルモンの投薬を中止すると命の危険を伴うが、本来の戦闘力を発揮する。

残忍な性格

一般人の足を掴んで地面に叩きつけて殺害するナットー・L・ネルーニョ(右)

ナットー・L・ネルーニョは、不要な人間はあっさり殺害してしまう残忍な人間である。花山との戦いでは民間人を躊躇なく殺害したり、花山に母親の幻術を見せて不意打ちをする事で優位に立って戦闘を進めた。

ナットー・L・ネルーニョの必殺技

幻術

幻術を受けた者にはナットー・L・ネルーニョ(上)が巨大化し、ガスを吹き出しているように見えている。

自身を巨人に見せたりする事で敵の意識を支配し、攻撃をクリーンヒットさせる技。大勢の敵を相手にする時は巨人に化けることも可能で、花山薫との対決では花山に母親の姿を見せて動揺を誘ってから攻撃する場面もあった。

打撃

ナットー・L・ネルーニョ(中央奥)の打撃で飛ばされる花山薫(上)

異常な筋発達による身体能力を利用した打撃は強力で、明らかに体格の差がある花山薫を突きとばす程であった。

部下による射撃

ナット・L・ネルーニョ(下奥)の合図で一斉に狙撃手の射撃が放たれる

ナットー・L・ネルーニョは世界中に部下がいて、狙撃手に敵を狙わせる場面もある。花山薫との戦いでは一対一の戦いに苦戦し、花山を部下に銃撃させて瀕死の重傷を負わせた。

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@jimijaco8

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