おじゃる丸(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『おじゃる丸』とは、NHK Eテレにて、1998年から放送している子供向けテレビアニメ番組。原案者は、犬丸りん。これまでに、漫画化、映画化、ゲーム化のメディア展開もなされている。ヘイアンチョウの妖精・おじゃる丸が、小学生のカズマをはじめ様々な個性的な登場人物と出会う。そして、月光町で出会う仲間たちと起こる愉快な物語が描かれている。子供向け番組ではあるが、愉快な仲間たちの織り成す物語に大人も癒され、楽しむことができるのが『おじゃる丸』の魅力である。

CV:齋藤彩夏
貧乏神、満願神社に居候している。ちっちゃいものクラブ会員番号7番(当初は6番)。17歳。通称「貧ちゃん」。おじゃる丸には「貧」、ニコリン坊には「貧ちゃん神さん」と呼ばれる。一人称は「私」。神様ゆえ性別は無い。
人間には姿が見えない。空を飛んだり、巨大化することができる。貧ちゃんのおかげで満願神社はボロっちくなってしまった。
貧ちゃんにさわられると、やる気ゼロになる。

北島サビレー(きたじまサビレー)

CV:齋藤彩夏
北島サビレー、貧ちゃんが演歌歌手としてデビューしたときの姿。ボロ布で作ったてるてる坊主のような姿で、鼻が大きい。
満願神社に出現してこぶしの効いた演歌調の歌を歌う。本来、館長さん以外の人間には姿の見えない貧ちゃんだが、サビレーに変身した時は普通の人間にも姿が見える。サビレーの歌を聴こうと満願神社に人が多く集まりレコードまで出すが、元が貧ちゃんであるため歌のヒットとは逆に月光町の住人達はやる気を無くし、町自体も寂れてしまった。また、サビレーの歌のせいで満願神社も崩壊寸前までボロボロになったため、オコリン坊とニコリン坊はサビレーが歌うのを止めさせた

月光町ちっちゃいちっちゃいものクラブ

ケラ上野之介(こうずけのすけ)

CV:関智一
ケラ上野之介、月光町ちっちゃいちっちゃいものクラブ会長。会員番号1番。先祖はお侍で強い。趣味は穴掘り。
常に文房具一式を会長の七つ道具として携帯している。手先が器用でノミ・トミ用のメガホンを作成した。

清水(しみず)

CV:永田亮子
清水、月光町ちっちゃいちっちゃいものクラブ副会長で会員番号2番。ミミズである。趣味は読書。

リキエ

CV:三瓶由布子
リキエ、会員番号3番。カエルである。あめんぼのアツシが入ったバケツ型リュックを背負っている。趣味は水泳。

野見山ノミ、野見山トミ(のみやまノミ、のみやまトミ)

CV:三石琴乃
野見山ノミ、野見山トミ、ノミの姉妹。会員番号は姉が4番で妹が5番。
公ちゃんの発案によりケラ上野之介が作ったメガホンにて、初めて他の会員達と会話することができた。

ナメピー

CV:新子夏代(6〜10シリーズ)、白雪桜花(11シリーズ以降)
ナメピー、会員番号6番。ナメクジである。話し方がカタピーに似てフランス語風だが、ただ格好を付けているだけで、月光町育ちである。

アツシ

CV:東野佑美
アツシ、会員番号7番。あめんぼである。通称は「あっくん」。リキエが背負ったバケツ型リュックで移動する。趣味は水泳。

マリーの屋敷の住人

十文字麻璃子(じゅうもんじ まりこ)

CV:さとうあい(若い頃:今井由香→種﨑敦美)
十文字麻璃子、73歳。通称「マリー」。昔は金持ちだった。尖った眼鏡と紫色の帽子がトレードマーク。
コーヒー仮面と日本茶仮面に対抗して、お紅茶仮面に扮することがある。オウムのアケミを飼っている。電ボがアケミと恋をしたことがあるが、マリーはアケミと電ボのデートには反対している。ヨシコとは幼馴染の同級生。トミーとは昔からの旧知の仲で、若い頃は彼に思いを寄せていたこともあったが親友のサリーのために身を引いた。

うすいさちよ

CV:仲尾あづさ
うすいさちよ、28歳独身。売れない少女漫画家。一発当ててお城のような家に住み、パッチワークをすることを夢見る。髪がとても長く、顔に縦線が入り色白で痩せており、見るからに暗い外見をしている。うすいが自画像を描く場合、笑顔だけは描けない。
本人は少女メルヘン漫画を描いているつもりだが、本人以外にはホラータッチにみえるイラストを描く。絵柄とは異なり、怖い話やお化けは苦手である。。
妄想癖あり。いつも落ち込んでいて暗い。雨が降ると気分が高揚する。たまにささやかな幸運に恵まれると嬉しさの余り自室で側転をすることがある。濃い紅茶は苦手なため、マリーから譲られている使用済みの紅茶のティーバッグを、部屋に干して何度も使いまわす。新品のティーバッグなら香りだけでただのお湯が何杯も飲める。5回使ったティーバッグの紙の部分は、乾かしてメモ用紙として使っている。部屋に茸が生えたことがある。

ケンさん

CV:沼田祐介
ケンさん、25歳。次々に仕事を変えるフリーター。名字は不明。一人称は「俺」。天職を探し続けている。マリー屋敷の離れに下宿している。髪は長く、ゴムで束ねている。
じっとすることが苦手で、考えるよりも行動が先。困った人を見過ごせない性格で、仕事を放り投げて人助けをすることがあり、それが原因でアルバイトをクビになったことがある。様々なことに興味を持つが、熱しやすく冷めやすい。仕事への情熱はあるが、あきらめも早い。しかし、立ち直るのは早く、過去にクヨクヨせず、明るい未来が待っていることを信じてポジティブに生きている。仕事とは、汗水流して、しかられて身につけるというポリシーは一貫している。それ故、体を動かすバイトが多い。
自分の才能を活かせる天職を求めて月光町で様々な仕事を転々とする、さすらいのフリーアルバイター。今までに数多くのアルバイトを経験してきたが、未だに天職には巡り会えていない。館長さんの依頼でお化けを捕まえるアルバイトをした事もあり、お化けを捕まえる才能があると評価されたが、館長さんが作成した「バケたく(お化けの拓本)」を見て以降辞めてしまった。

館長さん(かんちょうさん)

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