おじゃる丸(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『おじゃる丸』とは、NHK Eテレにて、1998年から放送している子供向けテレビアニメ番組。原案者は、犬丸りん。これまでに、漫画化、映画化、ゲーム化のメディア展開もなされている。ヘイアンチョウの妖精・おじゃる丸が、小学生のカズマをはじめ様々な個性的な登場人物と出会う。そして、月光町で出会う仲間たちと起こる愉快な物語が描かれている。子供向け番組ではあるが、愉快な仲間たちの織り成す物語に大人も癒され、楽しむことができるのが『おじゃる丸』の魅力である。

CV:一条和矢
田村マコト、36歳。カズマの父親。サラリーマンをしている。
性格はおおらかで、誰にも優しい。家族をとても大切にしている。嫁の愛ちゃんが大好きである。家のことは基本的に愛ちゃんにお任せしている。仕事終わりのビールを楽しみに家族のために働いている。

田村愛(たむら あい)

CV:こおろぎさとみ
田村愛、32歳。カズマの母親。スーパーでパートをしている。
性格は、とても明るく優しい。家事は何でもこなし、おじゃる丸が大好きなプリンも作っている。熱中すると周りが見えなくなり、お茶目な一面も見せている。愛ちゃんも旦那のマコトさんのことが大好き。

田村富美男(たむら とみお)

CV:上田敏也(第1~24シリーズ)、小柳基(第25シリーズ)
田村富美男、70歳。カズマの祖父である。月光町の歴史研究家。通称「トミー」と呼ばれている。自分で建てたログハウスで一人暮らしをしている。料理や洗濯といった家事全般をこなしながら、からくり人形を作ったり楽器を演奏したりするなどしている。とても元気でバイタリティが溢れるおじいちゃんである。トミーは子鬼トリオがとても好きで、庭にテントを張って住まわせている。
また、奥さんである「サリー」は重い病気を患い既に亡くなっている。サリーとの出会いは、トミーが学生時代の時。サリーが片想いをし、バンド仲間の後押しも受け、付き合い結婚した。そして、カズマの父親であるマコトが産まれた。

田村小百合(たむら さゆり)

CV:生駒治美(若い頃:今井由香・寺田はるひ)
田村小百合、富美男の妻で、マコトの母、カズマの祖母である。通称は「サリー」。重い病気ですでに他界しており、トミーの回想などで現れる。
バンドでクラリネットを吹いていたトミーに惹かれ、回りの人々の応援もあり結ばれた。
現代、約束を交わした木の下で待つトミーの前に登場したことがある。一緒にサンドイッチを食べ、最後は修理を頼んでいたペンダントを受け取り、立ち去った。

越吹雪ジュン(こしふぶき ジュン)

CV:斎賀みつき
越吹雪ジュン、小百合の姉でトミーの義姉、マコトの伯母、カズマの大伯母である。通称は「ジュン」である。カズマに「ジュンコおばあちゃん」と呼ばれていた。
一見外見が男性に見え、本人も男性的な言動をする。名前の元ネタは越路吹雪と風吹ジュンである。

アリサ

CV:寺田はるひ
アリサ、サリーの姪でマコトのいとこである。サリーに似ている。

小鬼トリオ

アオベエ

CV:一条和矢
アオベエ、7歳で子鬼トリオのなかでは年長でありリーダー格。
子鬼トリオとは、エンマ大王の1の子分を自称する3人組。おじゃる丸からエンマ大王のシャクを取り戻すため月光町に送り込まれた。おじゃる丸からは「子鬼めら」と呼ばれている。アニメでは度々、おじゃる丸の前にシャクを取り返そうと現れるが、結局いつも取り返せないままとなっている。
暴れん坊で自分勝手なところがある。その反面、リーダー格として責任感がとても強く、心優しい一面ももつ。エンマ大王をとても尊敬している。エンマ大王が熱を出したときは、つきっきりで看病をしたこともある。語尾に「ゴンス」をつけるのが口癖である。

アカネ

CV:南央美
アカネ、6歳で、トリオのなかでは、真ん中でキスケにとってはお姉さんのような存在。
アオベエ同様、強き気で責任感が強いところがあるが、その反面誰にでも優しい一面をもっている。料理やバレエなどに興味をもち挑戦している。特にバレエは得意で月光町のバレエ団体の入団テストに合格するほどの実力をもっている。

キスケ

CV:うえだゆうじ
キスケ、5歳で、トリオのなかでは一番年下で末っ子のような存在。
ヒヨコのような見た目で、小さいがとても頑張り屋さんである。俳句や和歌が得意な一面もあり、感受性が豊かなことが分かる。語尾に「ピィ」をつけるのが口癖である。

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