おじゃる丸(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『おじゃる丸』とは、NHK Eテレにて、1998年から放送している子供向けテレビアニメ番組。原案者は、犬丸りん。これまでに、漫画化、映画化、ゲーム化のメディア展開もなされている。ヘイアンチョウの妖精・おじゃる丸が、小学生のカズマをはじめ様々な個性的な登場人物と出会う。そして、月光町で出会う仲間たちと起こる愉快な物語が描かれている。子供向け番組ではあるが、愉快な仲間たちの織り成す物語に大人も癒され、楽しむことができるのが『おじゃる丸』の魅力である。

本名は不明。

アールグレイ

本名は不明。

セイロン

うすいさちよの紅茶ネーム

千年間存在しているキャラクター

ツッキー

CV:高橋広司
ツッキー、月夜が池に住むナゾのきょうりゅう。人の言葉が分かるよう。いきなり池から出てくる。月夜ヶ池に物を落とすとツッキーがその落とし物を少し大きくして返してくれる。
千年前、月夜ヶ池はおじゃる丸の住む屋敷の池であった。そのころのツッキーはおじゃる丸が手に持てるほどの大きさであった。1010年に一度脱皮をし、以前、その皮が風に乗りタナカヨシコの店に辿り着いた。夏バテで池の水を飲み干し、危うく干からびてしまう危機にさらされたこともある。

ツキミ

CV:ささきのぞみ
ツキミ、天女のような少女で頭に2本の丸い角のようなものがある。
異常渇水で水位が下がった月夜ヶ池に現れ、月夜ヶ池の水が全部干上がると満月ロードが消滅することと、それを回避するために「千年前から月光町に伝わる7つの玉」を次の満月の夜までに集めなければならないことをおじゃる丸達に伝え、行動を共にする。最初、おじゃる丸は彼女を「頭ダンゴ」と呼んでいたが、そう呼ばれるたび、おじゃる丸を包帯のような布でミイラのようにぐるぐる巻きにしていた。ツキミという名前は、彼女に名前が無く、「頭ダンゴ」の代わりの名前としておじゃる丸達が付けたもの。正体はツッキーである。

木下(きのした)

CV:小倉久寛
木下、千年前におじゃる丸が落とした木の実から生まれた木の妖精。
おじゃる丸を「お父さん」と呼びたがり、会う日が来ることを願っていた。千年ぶりにおじゃる丸と再会を果たし、思い残すことはないと言い残して微笑みながら天に召された。

子鬼トリオが作りかけた雪だるま(こおにトリオがつくりかけたゆきだるま)

CV:桂文珍
子鬼トリオが作りかけた雪だるまをおじゃる丸が完成させたら喋り出した。千年前のことも知っている。しかし、雪だるまのときしか出てこられないため、ところどころ記憶が抜けている。関西弁で喋る。

満願神社の登場人物

オコリン坊(オコリンぼう)

CV:うえだゆうじ
オコリン坊、満願神社の狛犬ツインズの兄。短気で常に眉間にしわを寄せている。一人称は「俺」で、江戸っ子気質のべらんめぇ口調で喋る。趣味は着せ替え人形。
満願神社を老朽化させる原因となった貧を嫌い、神社から追い出そうとしている。弟のニコリン坊を「ニコ坊」と呼ぶ。短気な性格ながらニコリン坊にとってはとても良き兄貴である。
背中に賽銭箱を背負い、神社を再建するためニコリン坊と賽銭集めに日々励んでいる。オコリン坊にとって背負っている賽銭箱は、背負い始めてから今まで苦労を共にして来た戦友のような関係。

ニコリン坊(ニコリンぼう)

CV:南央美
ニコリン坊、満願神社の狛犬ツインズの弟。いつもにこにこしており、不幸をもたらす貧ちゃんにも友好的なほど心が広い。滅多なことでは怒らないが、激怒した時はオコリン坊もたじろぐほど怖いキャラクターに豹変する。オコリン坊を「兄(あに)さん」と呼び、京都弁を話す。自分を大切にしてくれているオコリン坊を慕っている。

芽(め)

CV:笹野高史
満願神社の柱に新しく芽吹いた芽。980年程ぶりに目を覚ましたらしい。
その昔は見上げる程の大木で、大嵐の日に一度折れてしまった。しかし、千年近く前におじゃる丸に「これからもここを見守ってほしい」と言われ、その言葉を守ろうと再生、そのまま満願神社の形に形成された。狛犬ツインズにこの話をし、そのまま再び眠りに就いた。

貧貧ちゃん(ひんひんちゃん)

貧貧ちゃん、満願神社に住み着く貧乏神の貧ちゃんが神社を留守にする時に、自分の代わりとして、鏡の中から呼びだしたキャラ。貧ちゃんとは正反対の性格。

烏帽子の中のキャラクター

kyohe0079-_7
kyohe0079-_7
@kyohe0079-_7

目次 - Contents