おじゃる丸(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『おじゃる丸』とは、NHK Eテレにて、1998年から放送している子供向けテレビアニメ番組。原案者は、犬丸りん。これまでに、漫画化、映画化、ゲーム化のメディア展開もなされている。ヘイアンチョウの妖精・おじゃる丸が、小学生のカズマをはじめ様々な個性的な登場人物と出会う。そして、月光町で出会う仲間たちと起こる愉快な物語が描かれている。子供向け番組ではあるが、愉快な仲間たちの織り成す物語に大人も癒され、楽しむことができるのが『おじゃる丸』の魅力である。

真実撮三(しんじつ とるぞう)

CV:前田剛
真実撮三、「週刊特ダネ」の記者。通称「スクープさん」。
月光町の不思議な事柄をキャッチし、ツッキーや電ボ、子鬼トリオなどを取材し、特ダネにしようとする。しかし、おじゃる丸にうまく言いくるめられたり、写真撮影に失敗したりしたため成功したことはない。ヘルメットを被り、取材のための移動手段としてスクーターに乗っている。

押野一手(おしの いって)

CV:松山鷹志
押野一手、実演販売士。うるおなどの腹話術人形を操り色々な街の道端で実演販売をしている。
うるおを生きた子供と勘違いし、話しかけるおじゃる丸によって、自身もうるおに愛着を持つようになった。そのため、おじゃる丸の勘違いを注意しようとせず、むしろうるおが腹話術人形であることを必死で隠そうとする。

うるお

CV:松山鷹志
うるお、商売用の腹話術人形。通称「ウックン」。おじゃる丸と電ボは生きた子供だと勘違いしている。

うすい さちよの父(うすいさちよのちち)

CV:松山鷹志
うすい さちよの父、郵便局で郵便配達をしている。時々さちよの家に小包を届けに来る。

タナカ ヨシコ

CV:京田尚子(1〜26シリーズ)、園崎未恵(27シリーズ以降)
タナカ ヨシコ、骨董品店「骨董・タナカヨシコの店」を営んでいる老婆。73歳。かなり小柄で、おじゃる丸より少し高いくらい程度に背が低い。
月光町内にあるガラクタをコレクションとして多数収集し、店で売っている。マリーとは幼馴染の同級生。星野一家からは地球の女王と思われている。若い頃はとてつもなくモテモテで、世界中にボーイフレンドがおり、実際に昔のボーイフレンドの1人が訪ねてきたことがある。

フラメンコ春雄(フラメンコはるお)

CV:内藤玲
フラメンコ春雄、フラメンコ教室を開いている。通称「春リン」。本名は不明。
月光町主婦の一部で熱狂的なファンを持つ。歩く時も必ずフラメンコを踊っている。

本屋さん(ほんやさん)

CV:北村弘一、うえだゆうじ
本屋さん、商店街の本屋の店主。おじゃる丸の長い立ち読みに困っている。

満月堂(まんげつどう)

CV:矢部雅史
満月堂、占い師。人生に失望し落ち込んでいるところを旅ネズミの根津に励まされ、彼を使って占いをするようになる。冷徹斎と公ちゃんの商売敵。

多山(たざん)

CV:松山鷹志
多山、陶芸家。ターザンのように、雄叫びを上げながらロープを使って木々を飛び回るのが日課。たくさんの猿を従えている。小柄で長髪。
口数が少なくシャイな性格で、人見知りが激しい。

ぐるぐるさん

CV:関智一
ぐるぐるさん、いい“ぐるぐる”を見つけるとぐるぐるの踊りをする謎の人。正体は金ちゃんがいつも食べているぐるぐる飴を作っている飴職人である。

タッちゃん

CV:うえだゆうじ
タッちゃん、キーちゃんと一緒にうどんとそばの専門店「田舎庵」を営んでいる。体格はふくよか。驚いたりすると耳や尻尾が現れ、正体が人間なのかタヌキなのかは定かでない。

キーちゃん

CV:高橋広司
キーちゃん、タッちゃんと一緒に「田舎庵」を営んでいる。体格は細身。驚いたりすると耳や尻尾が現れ、正体が人間なのかキツネなのかは定かでない。

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