おじゃる丸(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『おじゃる丸』とは、NHK Eテレにて、1998年から放送している子供向けテレビアニメ番組。原案者は、犬丸りん。これまでに、漫画化、映画化、ゲーム化のメディア展開もなされている。ヘイアンチョウの妖精・おじゃる丸が、小学生のカズマをはじめ様々な個性的な登場人物と出会う。そして、月光町で出会う仲間たちと起こる愉快な物語が描かれている。子供向け番組ではあるが、愉快な仲間たちの織り成す物語に大人も癒され、楽しむことができるのが『おじゃる丸』の魅力である。

諸星の母(もろほしのはは)

CV:ゆりやんレトリィバァ
諸星の母。関西弁を話。父と同じで、息子の諸星の結婚相手は面白い人じゃないと許さない。

かなえ

CV:名塚佳織
かなえ、3兄弟の次男。一人称は「ボク」。顔に巻き髭のようなものがある。願いを叶える力を持つが、流れ星の言い伝えに倣い、彼が茂みや台座の間など一定の距離を移動する間に相手が3回願い事を唱えるという条件を満たす必要がある。
おじゃる丸に負けず劣らずのわがままな性格で、尊大かつ頑なな言動が目立つ。また生意気な雰囲気の声である。おじゃる丸が敵わない数少ないキャラクターのひとりだが、神様である貧乏神や高度な科学技術を持つ星野一家には流されがちであり、特に後者はその独特の雰囲気から苦手としている。基本的に態度がでかいが、弟の「たまえ」、兄の「のぞみ」に対してはとても優しい。

たまえ

CV:沢城みゆき
たまえ、かなえの弟。一見ぼーっとしているように見えるが凄い力を持つ。兄のかなえから「やる気」を根こそぎ吸い取った貧ちゃんの暴走を食い止めた。
オカメ姫のことを気に入っており、「カメタ」と呼んでなついている。移動速度は兄同様光速。

のぞみ

CV:今井由香(9~24シリーズ)、種崎敦美(25シリーズ以降)
のぞみ、かなえの兄。体が弟達と比べ物にならないほど大きく、願いは叶えてくれない。弟たちと違い、「人の願いを叶える流れ星」ではなく、「自分の願いを人に叶えて欲しい流れ星」。のぞみの願いを叶えてあげると「奇跡」がおこるが、おじゃる丸が願いを叶えてあげた時に起きた奇跡は「おじゃる丸の体が巨大化する」という、おじゃる丸は望まないものであった。普段は踊りで意思表示をするが、本当は喋ることができる。

シイタケ星人(シイタケせいじん)

CV:小田靜枝
シイタケ星人、シイタケの格好をした宇宙人。月光町や月光町民のことを何でも知っている。
月光町に来た際、間違ってうすいに食べられてしまい、お腹の中で生活したが、最後はうすいが腹痛を起こしてトイレに流されてしまった。

宇宙恐竜(うちゅうきょうりゅう)

宇宙恐竜、トミーのつくったロケットが宇宙で壊れ、修理しているときに迷子になったケンさんが、とある惑星で出会った。

セカセカ星人(セカセカせいじん)

CV:沼田祐介、室元気
セカセカ星人、セカセカ星に住んでいる宇宙人。

カミナリトリオ

カミナリキスケ

CV:松井菜桜子
カミナリキスケ、キスケそっくりのかみなり様。おへそのことを考えてぼーっとしていて雲の上から大事な太鼓を落としたため、雷雨の日に空から降りてきたかみなり様。とらしまのパンツにパンチパーマ姿である。トミーのバンドのドラムをたたくが、ヘタである。

カミナリアカネ

CV:寺田はるひ
カミナリアカネ、アカネそっくりのかみなり様。

カミナリアオベエ

CV:沼田祐介
カミナリアオベエ、アオベエそっくりのかみなり様。アオベエと同じく語尾に「でゴンス」をつけて話す。カミナリトリオの話では、「カミナリ大王」がいるらしい。

仮面

コーヒー仮面(コーヒーかめん)

CV:西村知道
コーヒー仮面、マントと仮面を身につけている。仕事はごみ拾いなどをして町を綺麗にすること。
正体は、マイク。マイクは正体を秘密にしているつもりだが、月光町の7割が知っている。午後3時がコーヒー仮面の出動時間。電話ボックスで着替えることがある。
衣装は、子供の頃のマイクのもとに、満月から降ってきたものである。二代目コーヒー仮面をアオベエにしようとしたことがある。月光町・コーヒーを愛する心があり、適役とされたが、子鬼トリオのリーダーという仕事があるため辞退された。

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