古森元也（ハイキュー!!）の徹底解説・考察まとめ

古森元也の概要

古森元也（こもり もとや）とは『ハイキュー!!』に登場する人物だ。
強力すぎる攻守を兼ね備えた、全国大会の優勝候補である井闥山学院高校2年生。
全国屈指の技量を誇る名リベロとして活躍し、高校No.1リベロと称される。
中学までは、高身長を活かした守備の上手いアウトサイドヒッター（OH）だった。
しかし、佐久早聖臣（さくさ きよおみ）という存在を前にして「トータルでは勝てない」と思い、守備で勝負しようとリベロに転向した。
佐久早とは、同級生で従妹であり全国3大エースとして名を馳せている人物だ。
古森のリベロとして凄い所は、自身のプレーで完結せず、ゲームの流れを作る所だ。
気配りが完璧な守護神として名を馳せている。

初対面の相手でも、すぐに打ち解けられる気さくな性格の持ち主。
全日本ユース強化合宿でも朗らかな性格を活かし、場の空気を和ませていた。

高校では、佐久早と共に春高全国大会に挑む。
卒業後は、EJP（東日本製紙）RAJIN（VリーグDivision）のリベロとして活躍する。
その後、佐久早と共にオリンピックで日本代表に招集される。

古森元也のプロフィール・人物像

【高校時代】
所属：井闥山学院高校（いたちやまがくえんこうこう）2年
ポジション：リベロ
背番号：13番
身長：180.2cm
体重：72.3kg（高校2年12月）
誕生日：7月30日

【Vリーグ】
所属：EJP（東日本製紙）RAJIN（VリーグDivision）
ポジション：リベロ
最近の悩み：聖臣に腕相撲で負けるようになってきた

CV：上村祐翔

茶髪で短髪、見た目から気遣いができる優しいイメージがある。
他の選手と比べて、眉毛が短く太い所が特徴的だ。
性格面では、人見知りせず初対面の相手でも、自ら話しかける行動力がある。
そのため、ユース合宿ではメンバーとすぐに打ち解けらる事が出来た。

古森元也のポジション・能力

「井闥山学院高校2年能力パラメーター」
パワー：3
バネ：3
スタミナ：4
頭脳：4
テクニック：4
スピード：3
※最低1～最大5の5段階評価

「EJP（東日本製紙）RAJIN能力パラメーター」
サーブ：7
レセプション：10
ディグ：8
スパイク：6
ブロック：6
セッティング：8
※最低1～最大10の10段階評価

スパイク、ブロック以外の項目が8ととても高い。
守備に優れている事が分かる。

古森元也の来歴・活躍

春高東京都代表決定戦

全日本選手権、東京都代表決定戦は墨田区総合体育館で行われた。
井闥山学院高校、戸美学園、音駒高校、梟谷学園が互いに戦い、春高全国大会の出場権をかけて戦う。
井闥山学院対戸美学園は、セットカウント2-0で井闥山学院が勝利し、決勝へ駒を進めた。
音駒高校対梟谷学園は梟谷が勝利し、井闥山学院の対戦相手は梟谷学園に決まった。
決勝戦は、セットカウント2-1で井闥山学院が勝利する。
第1代表井闥山学院、第2代表梟谷学園、第3代表音駒高校と東京都代表校が出揃った。

全日本ユース強化合宿

全日本ユース合宿に佐久早と共に参加する。
チームに分かれて練習試合をする事になった。
古森がナイスレシーブをすると烏野高校1年生セッターの影山飛雄（かげやま とびお）はいつもの癖で早い攻撃のトスを上げてしまった。
それは、「これくらい入ってきても当然だろう」と言わんばかりのセットアップだった。
不穏な空気が投げれる中、古森は「まあ、まあ最初だし」と声を掛けた。

夕食の時、佐久早が影山に「なぜ牛島は負けたのか」と質問して理由を問い詰めていた。
そんな2人の姿に古森は明るく「悪いね！コイツ超ッッ絶ネガティブなのよ！自分を脅かしそうなヤツが気になって仕方ねえの」と影山に話しかけた。
しかし古森と佐久早は、影山から「佐久早さんはまだ、本気だしてませんよね」「イメージより普通だなって」と言われ古森は吹き出した。
そして「今チョット肩の調子が悪い気がするんだよな？」「こいつの場合、だいたい気のせいなんだけど！まあ、そういうトコは慎重で良いと思うよ！」と佐久早を明るくフォローした。

合宿最終日の練習で、ポジションをシャッフル（元のポジションとは異なるポジション）して練習試合を行った。
古森はウィングスパイカーとして起用された。
相手からのフェイントと拾い上げると、バックアタックの助走の妨げにならないように移動した。
その行動に、ユースの監督のみならず影山も感動する。

春高全国大会

春高全国大会開会式の日、古森はロビーで影山を見つけると「オッス影山、オッスー」と言い近寄った。
影山から「佐久早さんは一緒じゃないんですね」と聞かれると「佐久早はアッチ。あいつ人混み大キライだから」と説明した。

準々決勝でキャプテン飯綱掌（いいづな つかさ）が足を負傷し、犬伏東に逆転負けをした。
春高ベスト8で終わった。

試合が終わると飯綱は、メンバーに肩を借りて歩いていた。
古森と佐久早が見送っていると、飯綱は「佐久早、お前どうせ”試合中に怪我する可能性は常にあるだろう。何泣いてんだ”とか思ってんだろ」と泣き腫らした顔で言う。
しばらく2人の口論が続き古森は黙って聞いていた。
すると最後に飯綱が「いつか来る本当の最後の試合は、絶っっっ対笑って終わってやる」と言い残した。
その言葉に古森は泣きそうになった。

卒業後

古森は高校卒業後、EPJ（東日本製紙）RAIJINに所属する。
そこには、稲荷崎高校のミドルブロッカーだった角名倫太郎（すな りんたろう）と梟谷学園高校のミドルブロッカー鷲尾辰生（わしお たつき）も所属している。
松本市総合体育館で、柔軟体操を3人でしている時に古森は「佐久早、大丈夫かな。誤解されやすい性格だから」と佐久早の事を心配した。
すると鷲尾から「少なくとも木兎は気にしない」と言われ角名からは「侑も人でなしだから大丈夫だよ」と言った。
木兎とは、梟谷学園高校のエース、そして全国でスパイク力が5本の指にはいる木兎光太郎（ぼくと こうたろう）の事だ。
そして角名が言った侑とは、稲荷崎高校のセッター宮侑（みや あつむ）の事だ。
佐久早、木兎、侑この3人はVリーグのMSBYブラックジャッカルに所属している。

日本代表に選出

オリンピックの日本代表に招集される。

古森以外のメンバーは、烏野高校の影山と日向翔陽（ひなた しょうよう）、鴎台高校卒業の星海光来（ほしうみ こうらい）と白馬芽生（はくば がお）、白鳥沢学園高校の牛島若利（うしじま わかとし）、梟谷学園高校の木兎、音駒高校の夜久衛輔（やく もりすけ）、稲荷崎高校の侑、角川学園高校の百沢雄大（ひゅくざわ ゆうだい）、そして井闥山学院高校でのチームメイトでもあった佐久早が招集された。

対戦相手は、アルゼンチン代表だ。
そこには、古森は対戦したことがないが主人公の高校である烏野高校とライバル関係であった、青葉城西高校のセッター及川徹（おいかわ とおる）がメンバーとして選ばれていた。

古森元也の関連人物・キャラクター

佐久早聖臣（さくさ きよおみ）

CV：鳥海浩輔

井闥山学院高校2年生でウィングスパイカーとして活躍し、チームを全国大会へ導いた中心的人物だ。
左利きで、常人より柔らかく曲がる角度が非常に広い手首の関節を、武器に全国3大エースとして名を馳せている。
自由自在に多彩なコースへスパイクを打ち分けられるほか、通常では掛からないような癖の強い回転をボールに与える事で、あらゆる防御を打ち破り点数を加算していく。
性格面では、いかなる時でも不注意や怠慢を己に許さず、努力を続けて後悔のすることのない瞬間を重ねていきたいと願っている。

大学時代には、全日本大学選手権大会でMVPに選出された。
卒業後、VリーグのMSBYブラックジャッカルで、アウトサイドヒッターとして活躍し、後にオリンピックで日本代表に招集される。

佐久早聖臣（ハイキュー!!）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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佐久早聖臣とは『ハイキュー!!』に登場する井闥山学院の2年生エーススパイカー。全国3大エースの中で唯一の2年生で異常な手首の柔らかさを活かした強力な回転がかかるスパイクが武器。性格は潔癖で神経質。また何かをやり始めたら中途半端に出来ず、最後までやり遂げないと気が済まない。 高校2年生のインターハイではチームを全国優勝に導いている。高校卒業後は大学に進学しMVPを受賞している。その後V1チームのMSBYブラックジャッカルに入団しアウトサイドヒッターとして活躍、また日本代表にも選出される。