牧場物語(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『牧場物語』とは、パック・イン・ビデオ(2007年に後のマーベラスに吸収)より1996年にスーパーファミコンで発売された経営シミュレーションゲーム。『牧場物語』は生みの親である和田康宏の代表作。舞台となっているのは、昔主人公の祖父が経営していた牧場のある町「花の芽村」。荒れ果てた牧場を再建し、作物や家畜を育て、町の住人とコミュニケーションをとり、自由に牧場生活を楽しむことが目的となっている。

夏のみ育てることができる。1つの種で複数回実をつける。種を蒔いてから11日で収穫可能。トマトの出荷額は100G。

とうもろこし

夏のみ育てることができる。1つの種で複数回実をつける。種を蒔いてから14日で収穫可能。トウモロコシの出荷額は120G。

牧草

春〜夏にかけて育てることができる。冬は育たないが枯れることはなく、春になると復活する。また一度植えると何回でも刈り取りが可能。そのため一度種を蒔いた場所は、柵を置いたり別の作物を植えることができないため注意が必要。

酪農

「にわとり」と「うし」をそれぞれ最大12匹ずつ飼育可能。平日の晴れの日のみ動物屋から買うことができる。

にわとり

にわとり小屋の様子。毎日世話をして卵を産んでもらう。

動物屋から1,000Gで購入できる。にわとりはAボタンで持ち運べる。毎日餌をやることで1日1個卵を産む。卵の出荷額は50G。にわとりに愛情度はないが餌をやり忘れると不機嫌になり、3日間産まなくなる。孵化箱に卵を置くことで数を増やすことができる。卵を置いてから3日後にひよこが生まれ、そこから7日後にはにわとりになる。ひよこはエサがいらない。にわとりは500Gで売れる。台風が来た時に放牧していると飛ばされていなくなってしまう。また放牧すると牧草を食べるが卵を産まないため、放牧する必要がない。

うし

うし小屋の様子。ストレスを溜めたり、病気になったりしないように毎日世話を欠かさず行う。

動物屋から5,000Gで購入できる。うしは名前をつけることができる。中牛の状態で購入し、毎日エサをやることで21日で大牛に成長する。大牛は乳搾り器を使うことでミルクが収穫可能。愛情度が上がると大きいサイズのミルクが収穫できるようになる。愛情度は、エサをやるだけでなく、ブラシを使ったり、放牧することでも上がっていく。逆にエサを忘れたり、畑からモグラが出てきてびっくりすると不機嫌になる。うしの成長が止まる他、ミルクが収穫できなくなる。大牛に「うしのタネ」を使うことで妊娠し、21日で仔牛が生まれる。妊娠中はミルクが収穫できない。

出荷物

その他の出荷可能アイテムは裏山で見つけることができる。裏山に入り直すたびに復活する。裏山で見つけた出荷可能アイテムは食べることができ、食べると体力が回復する。

恋愛・結婚

恋愛

町には結婚候補の女の子が5人いる。愛情度を上げることで恋愛イベントが発生し、愛情度を表すハートが5以上になるとプロポーズができるようになる。愛情度は女の子それぞれの部屋にある日記から確認できる。プロポーズには「青い羽」が必要となる。愛情度は、女の子それぞれが好きな物をプレゼントする、選択肢のある会話をする、行事に参加する、ダンスに誘える行事でパートナーに選ぶ、などで上がっていく。

キスイベント

愛情度が上がると起こる結婚候補固有のイベント。『牧場物語』シリーズではお馴染みの「恋愛イベント」だ。日記で確認することができるハートの数が4個になると発生する。

結婚

プロポーズが成功すると晴れて結婚となる。教会で町の住民にお祝いしてもらい、第二の牧場生活が始まる。

愛情度を表すハートの数が5個以上、自宅を2段階以上に増築することでプロポーズすることができる。「青い羽」を女の子に渡すことでプロポーズのイベントが始まる。「青い羽」は、日曜に町の入り口で露天をやっているおじさんから1,000Gで買うことができる。結婚候補の女の子の中でも、花屋の娘のニーナだけはすぐに返事をしてくれるが、他の4人は土曜日まで待たされる。土曜日の晴れの日にだけ返事がもらえる。結婚すると奥さんの衣装と髪型が変わる。牧場の掃除をしてくれたり、食事を作ってくれたりする。

出産

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