13デイズ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『13デイズ』とは、2000年にアメリカで制作された政治映画である。アメリカの隣国キューバにソ連が核ミサイルを配備していることがわかり、核戦争の危険が一気に高まった。未曽有の危機に直面したケネディ大統領は軍事行動ではなく、海上封鎖の実施を決断する。アメリカと世界を、核戦争の瀬戸際にまで追いつめたキューバ危機の発生から回避までが緊迫感あふれるストーリー展開で描かれていく。主要キャストはブルース・グリーンウッド、スティーヴン・カルプ。ロジャー・ドナルドソンが監督を務めた。

ケニー・オドネル・ジュニア(演:ジョン・フォスター)

日本語吹き替え:福山潤(ソフト版)
大統領特別補佐官ケネス・オドネルの長男。

マーク・オドネル(演:ドレイク・クック)

日本語吹き替え:谷井あすか(ソフト版)
大統領特別補佐官ケネス・オドネルの息子。

キャシー・オドネル(演:ケイトリン・ワックス)

日本語吹き替え:椿理沙(ソフト版)
大統領特別補佐官ケネス・オドネルの娘。

その他

マーシャル・カーター(演:エド・ローター)

陸軍中尉。後にCIA副長官となった。

ジョージ・ボール(演:ジェームズ・カレン)

外交官の1人。

リチャード・J・デイリー(演:ジャック・マギー)

シカゴ市長。

エヴェリン・リンカーン(演:ジャネット・コールマン)

ケネディ大統領の秘書。

アンドレイ・グロムイコ(演:オレク・クルパ)

ソ連外務大臣。

『13デイズ』の用語

偵察機Uー2

U-2とは、アメリカの航空機製造を行うロッキード社が開発し、アメリカ空軍に使用されている偵察機のことである。
機体が黒く塗装されていることから別名「黒いジェット機」とも呼ばれている。
1962年10月14日、キューバ上空を偵察飛行していた際、キューバ国内に建設されたソ連のミサイル基地を発見した。
同年10月27日、キューバ上空を偵察飛行していた際には撃墜され、アメリカ人パイロットが死亡した。

キューバ危機

キューバ危機とは、ソ連がアメリカの隣国キューバにミサイル基地を建設していることが発覚し、アメリカとソ連の間で核戦争の危機が一気に高まった出来事である。
キューバ危機が発生した1962年10月16日から、ソ連がキューバからのミサイル撤去をアメリカ側に伝えた10月28日までの緊迫感あふれる出来事が映画『13デイズ』で描かれていく。

大統領

Hisa★
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