13デイズ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『13デイズ』とは、2000年にアメリカで制作された政治映画である。アメリカの隣国キューバにソ連が核ミサイルを配備していることがわかり、核戦争の危険が一気に高まった。未曽有の危機に直面したケネディ大統領は軍事行動ではなく、海上封鎖の実施を決断する。アメリカと世界を、核戦争の瀬戸際にまで追いつめたキューバ危機の発生から回避までが緊迫感あふれるストーリー展開で描かれていく。主要キャストはブルース・グリーンウッド、スティーヴン・カルプ。ロジャー・ドナルドソンが監督を務めた。

リンドン・ベインズ・ジョンソン(演:ウォルター・アドリアン)

アメリカ合衆国第37代目副大統領。
映画冒頭、ホワイトハウス内にある閣議室、大統領特別補佐官ケネス・オドネルと握手をするシーンに登場する。
映画終盤にもホワイトハウス内にある閣議室のシーンに登場する。

ケネディ政権の閣僚

ロバート・マクナマラ(演:ディラン・ベイカー)

画像左がロバート・マクナマラ

日本語吹き替え:水内清光(ソフト版)/田中秀幸(テレビ朝日版)
第8代アメリカ国防長官。アメリカを襲った未曽有のキューバ危機に対して海上封鎖を提案した。
国防総省内にある作戦室で海上臨検の指揮を執り、若きケネディ大統領と共に危機の回避に力を尽くした。
リンドン・べインズ・ジョンソン大統領政権下でも国防長官を務め、1968年から1981年までは第5代世界銀行総裁を務めた。

ディーン・ラスク(演:ヘンリー・ストロジャー)

画像右から2人目がディーン・ラスク

日本語吹き替え:石波義人(ソフト版)/三木敏彦(テレビ朝日版)
アメリカ第54代国務長官。ケネディ政権下で国務長官を務め、リンドン・ジョンソン政権下でも国務長官を務めた。
キューバ危機に対しては当初は軍事攻撃を主張していたが、外交交渉へ主張を変えた。

マクジョージ・バンディ(演:フランク・ウッド)

日本語吹き替え:小形満(ソフト版)/佐藤淳(テレビ朝日版)
国家安全保障担当大統領補佐官。ソビエトがキューバに中距離弾道ミサイルを持ち込んでいることを示す写真を大統領特別補佐官ケネス・オドネルに見せた。
また、偵察機U-2で偵察任務に就いていたアンダーソン中佐死亡をケネス・オドネルに伝えた。

非公式アドバイザー

ディーン・アチソン(演:レン・キャリオー)

日本語吹き替え:西村知道(テレビ朝日版)
キューバ危機発生時にケネディ大統領から招かれた非公式アドバイザー。
未曽有の危機に際してあくまでもキューバへの空爆と侵攻を強く主張した。

ファーストレディー

ジャクリーン・ケネディ(演:ステファニー・ロマノフ)

日本語吹き替え:山門久美(ソフト版)
第35代アメリカ大統領ジョン・フィッツジェラルド・ケネディの妻で、映画の冒頭に登場する。

軍部

マクスウェル・ダヴェンポート・テイラー陸軍大将(演:ビル・スミトロヴィッチ)

Hisa★
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