ンドゥール(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
ンドゥールとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』に登場する盲目の敵スタンド使い。全く目が見えないかわりに驚異的な聴力を持っており、先端を地面につけた杖を耳に当てることで4km離れた場所の生物の体格、動き、心情までつぶさに察知することができる。スタンドは水と一体化して高速で移動する「ゲブ神」。
承太郎に対して「悪には悪の救世主が必要」と語り、DIOへの忠誠のために自害した。第3部の敵の中で、承太郎が唯一敬意を示した相手。
ニューヨークの街で野良犬たちの頂点に立っていた犬のスタンド使い。犬種はボストンテリアだ。変幻自在の砂のスタンド「愚者(ザ・フール)」を持っている。好物はコーヒー味のチューインガムで、人間の髪の毛をむしりながら顔の前で屁をするのが趣味。
モハメド・アヴドゥルがやっとの思いで捕まえ、スピードワゴン財団が管理していた。エジプトに上陸したことで激化するDIOの刺客との戦いを切り抜けるための新戦力としてジョセフが呼び寄せた。
イギー(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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イギーとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の登場キャラクター。オスの犬(ボストン・テリア)にして、変幻自在の砂のスタンド「ザ・フール」の使い手。
犬でありながらスタンド使いであり知能は高く、人間の髪の毛をむしって顔に屁をするのが大好き。コーヒー味のチューインガムが大好物である。
第3部の後半戦でジョースター一行の仲間として加入する。人に媚びない誇り高い性格だが、犬好きの人間は見殺しにはできないというポリシーも持っている。ヴァニラ・アイスとの戦いで死亡。
ンドゥールの名言・名セリフ/名シーン・名場面
「『死ぬのはこわくない しかし あの人に見捨てられ殺されるのだけはいやだ』 悪には悪の救世主が必要なんだよ」
承太郎に敗北したンドゥールは、自らの頭をスタンドで撃ち抜いて自害してしまう。死の間際、ンドゥールは承太郎に自分のことを話して聞かせた。
幼い頃から凶悪なスタンド能力を持っていたンドゥールは、死への恐怖を全く抱かないまま成長する。どんな奴にでも勝てたし、犯罪も殺人も平気でやってきた。警官だって怖くなかった。そんな彼がDIOに出会い、その強大さ、美しさに魅了される。そして、「死ぬのはこわくない しかし あの人に見捨てられ殺されるのだけはいやだ」と考えるようになる。ンドゥールは「悪には悪の救世主が必要なんだよ」と承太郎に語り、自身のスタンドの「ゲブ神」という名前を教えて絶命する。
承太郎はンドゥールの誇りに敬意を示し、彼を埋葬して旅を続けた。ンドゥールとの邂逅により、承太郎は宿敵DIOの底知れないカリスマ性と圧倒的な強さを垣間見たのだった。
ンドゥールの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
座頭市をイメージして作られたキャラクター
画集『ジョジョベラー』に掲載された荒木飛呂彦のコメントによると、ンドゥールは座頭市をイメージして作られたキャラクターだという。『座頭市』は盲目の剣豪が悪人を退治していくアクション時代劇映画で、様々な作品が制作されている。中でも勝新太郎のシリーズが最も有名だ。
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