シコルスキー(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
シコルスキーとは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』の第2作『バキ』に登場する最凶死刑囚の1人で、高い身体能力と驚異的な指の力を特徴とするロシア人である。元ソ連のミサイル発射口を使用した刑務所を自慢の指の力で登って脱獄すると、早速日本に上陸。猪狩完至(地下闘技場戦士のプロレスラー)と仲間のプロレスラーを襲撃し、同席した徳川光成(地下闘技場支配人)と出会う。地下闘技場戦士チャンピオンの範馬刃牙やジャック・ハンマー(地下闘技場最大トーナメント準優勝)など、シリーズを代表する戦士と激闘を繰り広げた。
シコルスキーVSビスケット・オリバ
シコルスキーが刃牙の攻撃でダウンしたところに、ビスケット・オリバも現れる。邪魔が入ったと刃牙は判断し、オリバを攻撃する。そこにシコルスキーが立ち上がり、オリバを攻撃する。シコルスキーのカーヴィング・ナックルはオリバに効かず、オリバの一撃でシコルスキーは外に放り出されて気絶。シコルスキーは捕獲された。
シコルスキーと柳龍光VS範馬刃牙
範馬刃牙が最凶死刑囚の柳龍光(やなぎりゅうこう)と戦っているところに、脱走したシコルスキーが乱入する。刃牙1人で柳とシコルスキーの2人を相手にする状態になるが、刃牙は圧倒的な強さで柳とシコルスキーを一方的に痛めつける。刃牙は戦いを見ていた梢江を抱き上げて逃げていった。
シコルスキーVSジャック・ハンマー
刃牙に逃げられて1人になったシコルスキーが街を歩いていると、ジャック・ハンマーが現れて対戦を要求した。公衆トイレで戦いが始まり、シコルスキーは天井の消火設備をつまみ、空中からのキックで応戦する。ジャックはシコルスキーの蹴りをくらいながらも動きを止めず、強力なパンチを決める。シコルスキーはたまらず外に逃走し、電話ボックスに逃げ込む。追って来たジャックも電話ボックスに入って来て、電話ボックス内で殴り合う。シコルスキーはジャックのパンチで気絶し、気絶している間に電話ボックスごと地下闘技場に運ばれる。すでにジャックは徳川光成に地下闘技場で戦う事を提案しており、観客も入っていた。徳川は反則攻撃も許可すると伝え、試合開始となる。シコルスキーの攻撃は命中するがジャックには効かず、観客から奪った杖や釘で攻撃を続けるもののジャックにはダメージを与えられない。ジャックはシコルスキーの反則攻撃を防いだ後に立ち去り、ガイアと交代した。
シコルスキーVSガイア
ガイアはナイフを投げてシコルスキーの耳を切る。シコルスキーが攻撃を仕掛けると、ガイアは拳銃を発砲して驚かす。ガイアは続けて砂や砂に混じった歯(地下闘技場の数多の戦いで抜け落ちた物)を投げてシコルスキーを攻撃し、シコルスキーは防戦一方である。ガイアは決着を着ける為にまず自分に砂をかけて、身を隠す。シコルスキーはガイアを目視できなくなり、一方的に攻撃される展開となる。10秒に1度攻撃し、シコルスキーは見えないガイアの攻撃を防げない状態が続く。10秒に1度必ず来る攻撃にシコルスキーは恐怖するようになり、耐えられなくなったシコルスキーは自ら敗北を認めた。
シコルスキーの関連人物・キャラクター
範馬刃牙(はんま ばき)
『刃牙シリーズ』の主人公で地下闘技場のチャンピオン。現役高校生で普段は学校では大人しく正体がバレないように暮らしている。徳川光成に最凶死刑囚VS地下闘技場戦士の戦いのメンバーに選出されて、シコルスキーとも激闘を繰り広げた。
範馬刃牙(バキ)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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範馬刃牙(はんまばき)とは、『刃牙』シリーズの主人公。父は「地上最強の生物」と呼ばれる範馬勇次郎。母は朱沢財閥グループの朱沢江珠(あけざわえみ)。父勇次郎を倒すべく、日々トレーニングに明け暮れる。その中で数々の強敵と闘いながら強くなり、17歳にして猛者が集まる地下闘技場のチャンピオンに君臨。父勇次郎とは2度対決している。恋人は松本梢江(こずえ)で、学生時代から付き合っている。
範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)
範馬刃牙の父親で地上最強の生物という異名を持ち恐れられている。シコルスキーに松本梢江を誘拐させて、刃牙を怒らせようとした。シコルスキーに攻撃を仕掛けられた場面では不意打ちにも簡単に対応してシコルスキーを驚かせた。
範馬勇次郎(刃牙)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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範馬勇次郎(はんまゆうじろう)とは、『刃牙シリーズ』に登場する地上最強の生物。通称オーガ。主人公である範馬刃牙(はんまばき)の父親である。その戦闘力は、一国の軍隊よりも上と言われており、どの闘いにも圧倒的な強さを発揮する。刃牙は勇次郎を倒すために日々トレーニングを続けており、親子の対決は2度行われた。多くの猛者が勇次郎と対戦しているが、いまだ勝利した者はおらず、地上最強の生物の名にふさわしいキャラクターである。本気の戦闘モードになった時、背中の筋肉が鬼の顔になる特徴を持つ。
徳川光成(とくがわ みつなり)
徳川第11代当主で地下闘技場支配人。地下闘技場に最凶死刑囚が集結する事を予感しており、地下闘技場戦士を同時に集結させた人物。巨額の富を有しており、地下闘技場戦士と外敵との戦いを楽しんでいる。
徳川光成(刃牙)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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徳川光成(とくがわみつなり)とは『刃牙シリーズ』の全てに登場する資産家である。水戸黄門すなわち徳川光圀の子孫で第1作目『グラップラー刃牙』では地下闘技場最大トーナメントを開催した。第2作目『バキ』では世界中の死刑囚達を、第3作目『範馬刃牙』では白亜紀の原人ピクルを日本の強者達と引き合わせた。第4作目『刃牙道』では宮本武蔵のクローンを現世に蘇らせるプロジェクトを立ち上げ、第5作目『バキ道』では古代相撲の野見宿禰(のみのすくね)が山に籠って修行中のところを下界に降ろし強者達と出会わせている。
猪狩完至(いがり かんじ)
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刃牙シリーズの武術・流派まとめ
『刃牙』シリーズは、強さを求めて飽くなき戦いを繰り広げる格闘家たちの熱く壮絶な生き様を描いた板垣恵介の描く漫画作品。『グラップラー刃牙』、『バキ』、『範馬刃牙』、『刃牙道』、『バキ道』と名前を変えながら30年以上の長期連載を果たしている。 格闘技を扱った作品であるだけに、現実に存在するものを中心に様々な武術や流派が登場する。空手や柔道といったお馴染みのものから柔術、合気道、ボクシングまで多種多様。ここでは、『刃牙』シリーズに登場する武術と流派を紹介する。
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目次 - Contents
- シコルスキーの概要
- シコルスキーのプロフィール・人物像
- シコルスキーの能力
- 指の力
- 恵まれた身体能力
- 反則攻撃上等の戦闘スタイル
- シコルスキーの必殺技
- カーヴィング・ナックル
- ドロップキック
- 凶器攻撃
- シコルスキーの来歴・活躍
- 脱獄
- シコルスキーVSアレクサンダー・ガーレン
- シコルスキーVS館岡
- シコルスキーVS猪狩完至
- 最凶死刑囚が地下闘技場に集結
- シコルスキーVS猪狩完至と仲間2人
- シコルスキーVS範馬刃牙(松本梢江の家)
- シコルスキーVS範馬勇次郎
- シコルスキーVS範馬刃牙(ホテル)
- シコルスキーVS範馬刃牙(廃ビル)
- シコルスキーVSビスケット・オリバ
- シコルスキーと柳龍光VS範馬刃牙
- シコルスキーVSジャック・ハンマー
- シコルスキーVSガイア
- シコルスキーの関連人物・キャラクター
- 範馬刃牙(はんま ばき)
- 範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)
- 徳川光成(とくがわ みつなり)
- 猪狩完至(いがり かんじ)
- ビスケット・オリバ
- ジャック・ハンマー(ジャック範馬)
- ガイア
- シコルスキーの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 土下寝
- 「ダヴァイッッ」
- 敗北のシーン
- シコルスキーの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 人間離れした指の力
- 敗北後も力は衰えていないシコルスキー
- シコルスキーのモデルはマット・デイモン