バイオハザード(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『バイオハザード』(ドラマ)とは、Netflixで配信されているサバイバルホラーアクションドラマ。同名の人気ホラーアクションゲームを原作としている。2022年と2036年の二つの時間軸で展開されるオリジナルストーリーであり、原作ゲームシリーズや映画版とは異なる独自の世界観の下で描かれている。Tウイルスの蔓延により世界が2022年に終わりを迎える。それから十数年が経ち、アルバート・ウェスカーの娘ジェイド・ウェスカーは凶暴なクリーチャーを躱しながら、この大惨事を招いた責任者に鉄槌を下すと心に誓う。
『バイオハザード』の概要
『バイオハザード』とは、Netflixで2022年7月14日から配信されているサバイバルホラーアクションドラマ。カプコンから発売されている同名の人気ホラーアクションゲームを原作としている。2022年と2036年の二つの時間軸で展開されるオリジナルストーリーで、原作ゲームシリーズや映画版とは異なる独自の世界観の下で描かれている。制作を手掛けたのは、ミラ・ジョボヴィッチが主演の映画版『バイオハザード』を制作したコンスタンティン・フィルムで、製作総指揮には『スーパーナチュラル』シーズン12~15などでショーランナーを務めたアンドリュー・ダブが抜擢された。
本作は、ゲームシリーズで架空の製薬会社アンブレラ社の研究員にして難敵として名高いアルバート・ウェスカーの二人の娘に焦点を当ててストーリーが進行していく。ゲーム版では、人をゾンビ化させるTウイルスの蔓延により1998年にラクーンシティが消滅し、アンブレラ社は凋落するに至っているが、物語はその14年後である2022年に長女ジェイドと次女ビリーが新興都市ニュー・ラクーンシティに引っ越してくるところから始まる。新生活になじめず、有名製薬会社アンブレラで働く父親とも折り合いがつかずに思春期の鬱屈とした思いを胸にしながら暮らす姉妹は、出来心からアンブレラの研究施設に忍び込んでしまう。しかし、これがきっかけとなって施設からTウイルスが漏れ出して世界中に蔓延し、世界は終わりを迎えるのであった。それから十数年が経ち、ジェイドは凶暴なクリーチャーを躱しながら、この大惨事を招いた責任者に鉄槌を下すと心に誓うようになっていく。2036年の世界では文明社会が崩壊し、世界中に「ゼロ」と呼ばれるゾンビの変異体とクリーチャーが闊歩し、難民となった1500万人の生存者は壁で囲まれた都市に住むようになっていた。
主人公のジェイド、ビリーともに2022年と2036年の二つの時間軸において過酷な世界を生き抜いており、その二つの時間軸のそれぞれについて子役と女優が配役されている。ジェイドの壮年期役を2019年公開の『チャーリーズ・エンジェル』で主演を務めたエラ・バリンスカが演じ、ビリーの壮年期役を2018年からNetflixで配信された『サブリナ:ダーク・アドベンチャー』シリーズで一躍有名となったアデライン・ルドルフが演じている。ビリーの少女期を演じたシエナ・アグドンはヨーロッパ系の人種に当たり、壮年期を務めたルドルフは香港をルーツに持つ人物であるという違いから、ビリーの顔立ちや印象は少女期と壮年期とで異なっている。また、父であるアルバート・ウェスカー役には『大いなる遺産』『ゴジラvsコング』など数々の名作映画やドラマに出演したことでも知られる俳優兼ミュージシャンのランス・レデリックが抜擢された。原作版のアルバートは白人金髪であるため、黒人でスキンヘッドのランス・レデリックが務める本作のウェスカーは、原作とはやや異なる風貌となっていることで注目されている。
本作はシーズン1の製作当初、続編の制作も予定されていた。しかし、Netflixでシーズン1の配信がスタートした週の同部門の週間視聴回数は2位、その翌週に3位となってからは再生回数が伸び悩んでしまい、シーズン2の製作は打ち切りとなってしまった。
『バイオハザード』のあらすじ・ストーリー
ニュー・ラクーンシティへようこそ
2036年、ウイルスの蔓延により世界が終わりを迎えてから、十数年が経っていた。主人公のジェイド・ウェスカーは、血肉をむさぼるゾンビ「ゼロ」の生態を研究するための観察活動中に、「ゼロ」の大群に襲われる。突如現れた巨大な芋虫のクリーチャーに殺されそうになってしまうが、そこに現れた生存者の集団に救出される。しかし、彼らはバウンティハンターで製薬会社アンブレラに敵対する者を捕えるための罠を仕掛けていたのだった。数時間が経ち、彼女の下にアンブレラの部隊が現れる。
何とかアンブレラの追撃を免れた彼女は、知り合いのバリーを頼ろうと彼の家に赴くが、彼は既にゾンビと化していた。彼女は、暴走するバリーから彼の妻を守ろうと、ゾンビ化した彼を射殺。その後、アンブレラが支配するイギリスの街ドーバーで情報収集を行った。入手した通信機器で夫アルジュン・バトラと通話した彼女は、アンブレラに追われていることを伝える。すると、アルジュンからフランスのカレーに位置する密入国業社を通じて、アンブレラと敵対する生存者集団「ブラザーフッド」の支配領域に逃げることを勧められた。
世界が終わりを迎えたのは、その約14年前に遡る。ジェイドとその双子の妹ビリーは父アルバート・ウェスカー(アル)とともに南アフリカに位置する新興都市ニュー・ラクーンシティに引っ越してきた。父アルは、アンブレラ本社で人をゾンビ化させるTウイルスを含んだ「JOY」と呼ばれる危険な向精神薬の研究開発に取り組んでいる。ヴィーガンで動物愛護者のビリーは、アンブレラ本社で違法な動物実験が繰り返されているのではないかと疑うようになった。ある日の夜、ジェイドとビリーはアンブレラの研究施設に忍び込む。
施設内部を探っていくうち、ビリーはアンブレラが新薬「JOY」の副作用について調べるため、ドーベルマンを使って動物実験をしていた証拠を見つける。しかし、誤操作のため「JOY」を過剰投与されてゾンビ化したドーベルマン「ケルベロス」を放ってしまった。施設全体にアラーム音が鳴り響く中、ビリーは「ケルベロス」に噛みつかれてしまう。そこに、緊急通報を受けた父アルがやってきて「ケルベロス」を始末し、姉妹にはひとまず帰宅するよう助言した。彼は娘たちの失態を隠そうと画策し、外部からの不正アクセスによるものであるかのように偽造工作を施すのだった。そこに、東京へ出張していたはずのCEOイブリン・マーカスが帰ってきて、アルに「JOY」に関する協力を要請した。
光に照らされて
一方、2036年の世界では、ジェイドがカレーに向かうために他の生存者と密輸入業者のトラックに乗り込む。道中、英仏海峡トンネル(ユーロトンネル)を通り抜けようとしたところ、そこに追跡してきたアンブレラの兵隊たちが襲撃してくる。生存者たちとの銃撃戦となり、その音を聞きつけた巨大蜘蛛のクリーチャーや目がつぶれた長いかぎ爪をもつ「リッカー」と呼ばれるクリーチャーも襲来し、トンネル内は三つ巴の戦場となった。ジェイドは命からがら脱出するが、アンブレラの軍団のリーダーのリチャード・バクスター諸共「ブラザーフッド」に捕えられてしまう。
アンブレラの一味と見なされて「ブラザーフッド」の施設内に連行された彼女は、そこでマザー・ゼロと呼ばれる老女ゾンビが、他のゾンビたちをコントロールして働かせている光景を目にする。「ブラザーフッド」は「ゼロ」を労働力として利用していたのだ。これに興味をもったジェイドは、利害の一致したバクスターと結託して施設内で反乱を起こしてマザー・ゼロを殺害し、その頭部を切り離して研究のためにカバンに入れた。脱出の途中でアンブレラの集団のリーダーは「ゼロ」たちに食い殺されてしまうが、ジェイドは何とか地上へと脱出。しかし、そこで待ち構えていたアンブレラの軍隊に捕まってしまうのであった。
2022年の世界では、帰宅したビリーの身体に何か恐ろしい異変が起き始めているようだった。アルは、ビリーの血液を採取し、それを実験用マウスに注射した。するとマウスはものの数分で凶暴な肉食の怪物へと変貌したため、アルはビリーがTウイルスに感染したのだと知る。一方、アンブレラ本社では急遽招集された重役会でイブリンが「JOY」の効用について力説し、これこそが社運をかけた新商品になるとプレゼンを行ったが、アルはその副作用について警告し、Tウイルスを活性化させかねない事から販売を取りやめるべきだと主張。両者の意見は真っ向から対立した。イブリンは新薬開発プロジェクトの開発研究で多忙を極める一方、ろくに家庭で過ごす時間をとらなかった。そのため、彼女のパートナーであるダイアナは不満を募らせて怒り気味になっていたが、ある日を境に人が変わったように穏やかになっていく。包丁で指を切っても痛そうにしなくなるなど、ダイアナの変化を不審に思う息子のサイモンは、イブリンが飲み物に「JOY」を混入させて彼女に飲ませていたことから、それが「JOY」の副作用によるものであることを確信した。
その頃、アンブレラ社が過去に働いた悪事について調べているルポライターのアンヘル・ルビオという男性が姉妹の下を訪ねてくる。彼は、アンブレラ社がティファナで起こしたTウイルス漏えい事故や、1998年のラクーンシティでの同様の事故について知り、同社の動向について独自に調査を行っていた。彼は、Tウイルスに感染した生物に噛みつかれた人物についてジェイドが情報を握っていることを聞きつけて、彼女らの下を訪ねてきたのだった。彼は、アメリカのラクーンシティの事故では、後にアンブレラ社と政府の決定で核が投下され、ラクーンシティが丸ごと消滅したことを話した。そして、姉妹の父親がアルバート・ウェスカーであることを聞きつけると、驚いた表情でアルバート・ウェスカーという男性は2009年に死亡したことになっているはずだと彼女らに話すのだった。
ホームビデオ
2036年の「ブラザーフッド」の施設近くでアンブレラに捕えられたジェイドは、そこでアンブレラの軍を率いているのがかつて生き別れたビリーであることを知り、しかも彼女こそがジェイドを拘束するよう軍に命じているのだと知る。二人きりになったジェイドとビリーは、各々の生まれ育ってきた境遇の違いから、お互いを罵り合う。ビリーはニュー・ラクーンシティからTウイルスが漏えいして世界が破滅した後をイブリンとアンブレラの施設内で過ごし、一方ジェイドは、生存者たちにより築き上げられた新たな文明社会である「ユニバーシティ」という船の中で、幸せな家庭を築いていた。思いのたけをぶつけ合った彼女たちであったが、最後にはビリーが自分が誤っていたことを認め、ジェイドを解放して逃がした。
ジェイドは、マザー・ゼロの遺体の一部を回収して「ユニバーシティ」に戻ると、夫アルジュンと娘ビーとの一家団欒の時を過ごしながら、マザー・ゼロの研究にとりかかる。研究助手の科学者アムリタ・シンと共に、他の「ゼロ」を操るマザー・ゼロの特性について調べていくうち、その分泌腺から出される特殊なフェロモンで「ゼロ」を引き付けていることを突き止める。そして、分泌腺から「ゼロ」を呼び寄せるための特殊なエキスと、逆に「ゼロ」を遠ざけるための特殊なエキスの2種類の開発に成功した。その効用を調べる実験の為、ジェイドは研究用に捕獲していた「ゼロ」を独断で船内に持ち込む。しかし、事故により「ゼロ」の拘束具が外れて船内で暴れ始め、アムリタに襲い掛かったために、彼女を死なせてしまうのであった。
2022年の世界では、アンヘルがニュー・ラクーンシティ内への侵入したことを確認したイブリンが彼を拘束する。そして彼を買収しようと試みるも彼が応じないため、部下のロスに命じて拷問を始めた。アンヘルの話について半信半疑であったジェイドとビリーは、同級生のサイモンに協力してもらってアルのPCをハッキングする。「ケルベロス」に噛まれて3日が経過しても変化が見られないビリーであったが、そのPCを解析すると、ウイルスに感染した彼女に町から脱出するよう促す父からのメッセージが遺されていた。メッセージを辿って自宅内を捜索すると、町から逃げるのに必要な物一式を詰めた2人分のカバンを発見。同時に、自宅の地下に秘密の研究室があることを突き止めた。地下研究室にたどり着いた二人は、アルが過去にアークレイ山地で行っていた実験の秘密を知ることになる。実験内容を記したビデオには、背中に目玉のあるリサ・トレヴァーという少女の動態が記録されていた。しかし、そこにアルが帰ってきてジェイドと口論になる。彼の発言から、ジェイドとビリーは胚を強化して作られたことが判明した。そして、姉妹が真相を突き止めたことを確認したアルは、町から脱出するよう告げるのであった。
一方、アンブレラ本社では、アルがアンヘルの拷問を行うことになり、その途中で彼から情報を聞き出せないまま彼を殺してしまった。イブリンは、アルがアンヘルを何かしらの口封じのために殺したのだと推察し、アルを拘束する。監禁部屋に連行されたアルは、そこで自分と瓜二つのバートという人物と再会するのであった。
リベレーションズ ~明かされる真実~
2036年の世界では、「ユニバーシティ」にアンブレラの部隊が襲撃してくる。なんとビリーは改心などしておらず、マザー・ゼロの遺体の中にGPSを埋め込んでジェイドを泳がせ、その本拠地の座標を特定していたのである。ジェイドは交渉の為、海岸に前哨基地を張っているビリーの下へ赴く。そこでイブリンと再会するが、彼女は脳内に電極チップを埋め込まれ、イブリンによって遠隔操作される操り人形と化していた。ビリーは彼女を操ってアンブレラを影で支配していたのだ。一方的な条件を押し付けてくるアンブレラを前に、窮地に立たされるジェイドであったが、マザー・ゼロの分泌腺から抽出したエキスを用いて秘策を発動させる。
「ゼロ」を呼び寄せるエキスを彼女が基地内に撒いたことで、嗅覚の鋭い「ゼロ」の大群が前哨基地に向かって襲来してくる。「ゼロ」の大群を処理しきれず、アンブレラの軍隊は壊滅へと追いやられる。混乱に乗じて「ユニバーシティ」へと戻ってきたジェイドは、アンブレラが追撃してこれなくなるようアルジュンと共にワニの大型クリーチャーを海岸へと放った。ビリーを追うワニ型クリーチャー。しかし、独りでに船を離れていたビーが混乱に巻き込まれてしまう。ジェイドは娘を助けるために再び海岸へと戻っていき、ビリーは救援ヘリからロケットランチャーを放ってワニ型クリーチャーを倒した。ジェイドはビーと再会するが、そこで転回してきたヘリから降りてきたビリー率いるアンブレラの部隊と鉢合わせになり、追い詰められる。ビーだけは助けてくれるよう懇願する彼女をビリーは悩んだ末に銃撃し、ビーを連れ去ってしまうのであった。
他方、2022年の世界では、バートが自分にあった出来事についてアルに打ち明けていた。彼は、アルと同じくオリジナルのアルバート・ウェスカーから生み出されたクローンの一人で、1998年にアルやもう一人のクローンであるアルビー、オリジナルウェスカーと共にアークレイ山地で研究していた。そして、そこにアンブレラが襲撃してきてイブリンに捕えられてからは、17年間もの間施設内で軟禁されてきたのだと言う。その頃、アルの不正の証拠を入手したイブリンは、ジェイドとビリーをアンブレラ本社に連行してくるよう部下に命じていた。バートが姉妹を守るため、先んじてアルであるかのように装って保護に向かうが、いつものアルとは違う不自然な言動から姉妹に怪しまれてしまう。結局姉妹の保護には失敗し、アンブレラ本社に連れてこられた姉妹は、イブリンは父アルについての衝撃の事実について説明される。「アルバートはオリジナルから作られたクローン。半年足らずで1歳から20歳に成長した。細胞の成長は癌やミトコンドリアの爆発的増殖を起こした。そのため治療薬を作った。それがあなたたちの血よ。」とイブリンは言い放ったのである。地下研究室で注射用に保管された自分達の血液のサンプルを見かけていた姉妹は、イブリンの話と辻褄が合う事から、彼女の語ったことが真実だと悟る。そして、深くショックを受け、アルを拒絶してしまうのだった。
その後、動揺した姉妹はアンブレラから逃げ出そうとするも、ビリーが捕まってしまう。彼女に実験台になるよう懐柔しようとするイブリンだったが、彼女に拒まれて急襲され、憤激してついに実力行使に出る。捕えられたビリーを救出しようとジェイドはサイモンに協力を要請し、彼女を救うため施設内でアル、バートと合流する。しかし、Tウイルスの影響で理性を抑えられなくなったビリーがサイモンに噛みついたことで彼はTウイルスに感染。イブリンは息子であるサイモンを射殺してしまった。ボーイフレンドだったサイモンの死にジェイドがショックを受ける中、アンブレラの部隊との銃撃戦となったため、アルはイブリンらを足止めして姉妹を逃がすことを画策する。そして、アルはバートに娘たちを託した上で自ら犠牲になって施設を爆破した。これにより、Tウイルスに感染した生物が野に放たれてバイオハザードが発生し、街は大混乱に陥る。混乱に乗じてジェイド、ビリーと共に街から脱出するバートは、アルが遺したメモに「日本の秋葉原にいるエイダ・ウォンに会え」と書かれているのを眺めるのであった。
『バイオハザード』の登場人物・キャラクター
最重要人物
ジェイド・ウェスカー(Jade Wesker)(演:タマラ・スマート(少女期)/ エラ・バリンスカ(壮年期))
日本語吹替:藤原夏海(幼少期)/三瓶由布子(壮年期)
アンブレラ社の研究部長アルバート・ウェスカーの娘でビリーの姉。2022年にビリーとアンブレラ社に忍び込んだ出来事が世界的なバイオハザードに繋がったことを後悔しており、2036年には生き残りとして贖罪のために感染者撲滅活動とワクチン開発に取り組んでいる。
ビリー・ウェスカー(Billie Wesker)(演:シエナ・アグドン(少女期)/ アデライン・ルドルフ(壮年期))
日本語吹替:白石晴香(幼少期)/戸松遥(壮年期)
ウェスカー家の次女でジェイドの妹。ヴィーガンで動物性の食品を口にすることはなく、アンブレラ社が行っている動物実験を毛嫌いしている。2022年にジェイドとアンブレラ社に忍び込んだ際に、ゾンビ犬ケルベロスに襲われたことがきっかけとなりTウイルスに感染するが、生まれながらに免疫を有しているためバイオハザードの中を2036年まで生き延びている。
アルバート・ウェスカー / アル(Albert Wesker / Al)(演:ランス・レディック)
日本語吹替:江川央生
ジェイドとビリーの父親で、アンブレラ社の重役にして科学者。CEOのイブリン・トーマスと共に新薬の開発に取り組んでいる。その正体はアルバート・ウェスカー(オリジナル)によって作られたクローンであり、オリジナルの研究計画遂行のために作成された。劣化防止のために定期的に二人の娘の血液を採取しなければ生きていけないという欠陥がある。
2022年の主要人物
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『バイオハザード0』とは、2002年11月にカプコンからニンテンドーゲームキューブ用ソフトとして発売された『バイオハザードシリーズ』の第5作目となるホラーアドベンチャーゲームである。 今作はシリーズ第1作目となる『バイオハザード』の前日に起こった事件を描いている。ラクーン市警特殊部隊の新人レベッカ・チェンバースと護送中の死刑囚ビリー・コーエンが、この作品の主人公である。2人は協力しあいゾンビやクリーチャーがはびこる列車からの脱出を図る。
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バイオハザード RE:4(Biohazard RE:4)のネタバレ解説・考察まとめ
『バイオハザード RE:4』は2023年にカプコンからPS5、PS4、Steam用ソフトとして発売されたゲームで、『バイオハザード4』のリメイク作品。2020年に発売された前作『バイオハザード RE:3』から続く『REシリーズ』3作目である。"アンブレラ事件"から6年後、アメリカ政府のエージェントとなった主人公レオンは、大統領令嬢であるアシュリーを奪還すべく、スペインのある村を訪れる。
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ジョン・ウィックシリーズの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『ジョン・ウィック』とは、2014年に公開されたアクション映画。2017年『ジョン・ウィック:チャプター2』、2019年に『ジョン・ウィック:パラベラム』が公開され、2023年には第4作である『ジョン・ウィック:コンセクエンス』も公開予定。主演を『マトリックス』シリーズや『スピード』に出演したキアヌ・リーブスが務めている。愛する妻を失い殺し屋業を引退したジョンが復讐のために再び殺し屋となるアクションシーンが話題の映画。ここでは、そんな『ジョン・ウィック』シリーズに登場する数々の名言を紹介。
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『バイオハザード』のウイルスと感染・変異後のクリーチャーまとめ
『バイオハザード』に登場する各種ウイルスと、そのウイルスに感染したときに起こる変異のまとめ。 生きたままゾンビ化するのが生易しく感じるほど、まがまがしい姿に変貌してしまうようです。
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【バイオハザードシリーズ】クリーチャーまとめ(B.O.W.、イレギュラーミュータント、タイラントタイプ、E型特異菌など)【BIOHAZARD】
『バイオハザードシリーズ』には多くのクリーチャーが登場する。クリーチャーは人為的に作られた成体兵器B.O.W.や、偶発的に生まれたクリーチャーであるイレギュラーミュータントなど様々な種類が存在する。代表的なのは初代『バイオハザード』から登場する「ハンター」、犬がウィルスによって変異した「ケルベロス」などだ。また感染したウィルスや菌によってもッ種類が異なり、G-ウィルスに感染したG生物や、プラーガというB.O.W.から生まれたプラーガ応用型など、その種類は多岐に渡る。
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【バイオハザードシリーズ】登場人物・キャラクターの登場作品、プロフィール・人物像まとめ【BIOHAZARD】
【バイオハザードシリーズ】に登場するキャラクターはそれぞれが過去に悲惨な出来事に直面していたり、重たい使命を背負っていたりして、一人一人が非常に魅力的で個性が際立っている。そのため、主要な人物のみならず脇役や敵キャラクターに対して愛着が湧くプレイヤーも少なくない。ここではそんなバイオハザードシリーズに登場するキャラクターを登場作品やプロフィール・人物像をまとめた。
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バイオハザードシリーズのクリーチャー、B.O.W.、G生物などボス画像まとめ【Biohazardシリーズ】
流出したウィルスなどによってもたらした災害に望まずして巻き込まれた人々の決死のサバイバルを描く『バイオハザードシリーズ』では多くのクリーチャーが登場する。いずれもグロテスクでタフであり、中には一度倒しても変異して再登場を果たすボスまで存在する。元となる生き物は動物や植物、人間など様々。多くの場合は原型が残っているが、変異を重ねるごとにより化物じみていく。ここではそんな『バイオハザードシリーズ』に登場するボスをまとめた。
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《閲覧注意》Youtuber兄者弟者さん「極限の緊張感を味わえる《でも笑える》ホラー動画集」
チャンネル登録者数が100万人を突破するなど、大人気Youtuberである兄者弟者さん。今回はそんな兄者弟者さんの数多くある動画の中でも人気のある、ホラー動画に注目。このホラー動画は他の方とは異なり「極限の緊張感を味わえ、そしてなぜか笑えてしまう」のです。それは何十年も前のゲームから最新のものまで、プレイ人数も単身から複数人と、まさに多種多様です。※ホラー動画などが苦手な方は、ご注意ください。
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【バイオハザード】登場する銃・ナイフなどの武器をまとめて紹介!【BIOHAZARD】
『バイオハザード』はウィルスなどに感染し、クリーチャーとなった生き物と戦うサバイバルホラーゲームだ。クリーチャーと戦うことから、様々な銃・ナイフなどの武器が登場する。現実世界にある武器から、バイオハザードの世界で作られたクリーチャーに対して非常に有効な武器などがあり、シリーズを経るごとに武器は増えていく。ここではクリーチャーたちと戦う主人公たちが持つ武器をまとめてみた。
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【バイオハザードシリーズ】美女・美人な登場人物・キャラクター画像まとめ【Biohazard series】
『バイオハザードシリーズ』はウィルスや菌に感染したクリーチャーと戦う「サバイバルホラー」だ。タフなクリーチャーと戦う女性の登場人物・キャラクターは逞しくありながらも非常に美しく、魅力的である。プレイヤーの中には「ホラーは苦手だがシリーズに登場するジル・バレンタインやエイダ・ウォンたちが好きだからプレイする」という人もいるほど。ここではそんな美しい戦う女性登場人物・キャラクターを紹介する。
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【バイオハザード】アンブレラ社に人生を狂わされた「悲しき悪役」リサ・トレヴァー【Biohazard】
『バイオハザード』のリメイクにおいてリサ・トレヴァーというクリーチャーが追加された。見た目は頭に人間の顔の皮を繋いだデスマスクを被り、手足に枷を付けた成人女性といったおどろおどろしいものだが、彼女はウィルス兵器を開発するアンブレラ社によって人体実験を繰り返された被害者である。度重なる人体実験によりもはや自我もほぼなく、両親を探して洋館を彷徨うだけになってしまった彼女の悲惨な境遇について記述する。
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【バイオハザード】レオン・S・ケネディの徹底解説まとめ【モデルや声優も!】
レオン・S・ケネディは『バイオハザードシリーズ』の登場人物・キャラクターで、『バイオハザード2』では主人公を務めた。正義感にあふれ、ラクーンシティの事件ではバイオハザードに巻き込まれながら生還者の救出にあたった。ここではそんなレオンの人物像や来歴・活躍、レオンの声優やモデルとなった人物についてまとめた。
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目次 - Contents
- 『バイオハザード』の概要
- 『バイオハザード』のあらすじ・ストーリー
- ニュー・ラクーンシティへようこそ
- 光に照らされて
- ホームビデオ
- リベレーションズ ~明かされる真実~
- 『バイオハザード』の登場人物・キャラクター
- 最重要人物
- ジェイド・ウェスカー(Jade Wesker)(演:タマラ・スマート(少女期)/ エラ・バリンスカ(壮年期))
- ビリー・ウェスカー(Billie Wesker)(演:シエナ・アグドン(少女期)/ アデライン・ルドルフ(壮年期))
- アルバート・ウェスカー / アル(Albert Wesker / Al)(演:ランス・レディック)
- 2022年の主要人物
- サイモン(Simon)(演:コナー・ゴサッティ)
- ダイアナ(Diana)(演:エミリー・チャイルド)
- アンヘル・ルビオ(演:ペドロ・デ・タヴィラ)
- 2036年の生存者達
- アルジュン・バトラ(Arjun Batra)(演:アハド・ラザ・ミール)
- ビー(Bea)(演:エラ・チーグルマイヤー)
- アムリタ・シン(Amrita Singh)(演:アユシ・チャブラ)
- アンブレラ社
- イヴリン・マーカス(Evelyn Marcus)(演:パオラ・ヌニェス)
- リチャード・バクスター(演:ターロック・コンヴェリー)
- ロス(演:アンソニー・オセエミ)
- アルバート・ウェスカー(オリジナル)(演:ランス・レディック)
- アルビー(Alby)(演:ランス・レディック)
- バート(Bert)(演:ランス・レディック)
- 『バイオハザード』のクリーチャー
- ゼロ(Zero)
- マザー・ゼロ(Mother Zero)
- ケルベロス(Cerberus)
- リッカー(Licker)
- 巨大な蜘蛛のクリーチャー(名称なし)
- チェーンソーを持った処刑人
- リサ・トレヴァー(Lisa Trevor)
- 巨大なワニのクリーチャー(名称なし)
- 芋虫のクリーチャー(名称なし)
- 培養タンクに保管された人型クリーチャー(名称なし)
- 『バイオハザード』の用語
- Tウイルス
- 『バイオハザード』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 2036年の世界
- 父との別れ
- 姉妹の対決
- 『バイオハザード』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 原作ストーリーとの人物設定の対比
- 巨大な芋虫のクリーチャーの正体は冒頭に登場した芋虫の変異体
- 培養中の人型クリーチャーと謎の少女リサ・トレヴァー