チャーリーズ・エンジェル(2019年の映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『チャーリーズ・エンジェル』とは、2019年に公開されたアクション映画。『チャーリーズ・エンジェル』、『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』の続編である。彼女たちは国際機密企業チャーリー・タウンゼント社に所属しており、さまざまな特殊訓練を積み、男性顔負けの大活躍を見せるエリートエージェント。硬い結束力でどんな敵にも頭脳と行動力で立ち向かう。前作のエンジェルたち(キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リュー)の登場シーンがあり、前作のファンにも楽しめる内容。

『チャーリーズ・エンジェル』の概要

『チャーリーズ・エンジェル』とは、2019年にアメリカで公開されたアクション映画。2000年『チャーリーズ・エンジェル』、2003年に公開された『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』から20年近くの歳月を経て、キャストがリニューアルされ新エンジェル披露となる。『チャーリーズ・エンジェル』シリーズが映画ファンに愛される理由は勇敢で美しいだけでなく、頭脳明晰なエンジェルたちの活躍を多くの人々が支持しているからである。1976年~1981年までアメリカで放送されたテレビドラマ『チャーリーズ・エンジェル(日本語版:地上最強の美女たち!チャーリーズ・エンジェル)』。シーズン1~シーズン5まであるが、初代のエンジェルに扮するのは、サブリナ・ダンカン(演:ケイト・ジャクソン)、ジル・マンロー(演:ファラ・フォーセット・メジャーズ)、ケリー・ギャレット(演:ジャクリーン・スミス)という当代随一の人気女優たち。その後、エンジェルの入れ替わりにつれてキャストも変更を重ねる。2000年に初めての映画化。監督はマックG。キャストはナタリー・クックにキャメロン・ディアス、ディラン・サンダースにドリュー・バリモア、アレックス・マンデーにルーシー・リュー。続いて2003年に続編『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』が公開。監督は同じマックG、前作でのエンジェルが新たな指令に挑んだ。

そして、今作『チャーリーズ・エンジェル』の公開となる。監督は『ピッチ・パーフェクト』『ピッチ・パーフェクト2』で監督を務めた女優のエリザベス・バンクス。新エンジェル役を射止めたのは、『トワイライト』シリーズで爆発的な人気を得たクリステン・スチュワート、『アラジン』でブレイクしたナオミ・スコット、英国ドラマ界で人気を博しているエラ・バリンスカ。前2作でとてつもないミッションに挑み、圧倒的なハイスペックを見せつけ、映画ファンをとりこにした3人のエンジェルの縦横無尽な活躍が堪能できる新作である。彼女たちへの指令は、ボスであるチャーリーから「音声」で送られてきて、彼女たちへのバックアップをボスレーが行う。

『チャーリーズ・エンジェル』のあらすじ・ストーリー

エレーナの暗殺指令

国際機密企業チャーリー・タウンゼント社のエンジェルであるサビーナは、エージェントのジョン・ボスレーの指令で、難民への援助金を横領したリオデジャネイロ在住のオーストリア人のジョニーの金庫から重要な資料を盗み出した。同じエンジェルのジェーンの応援を得て格闘の末、ジョニーを捜査当局に引き渡すミッションに成功する。

ドイツ・ハンブルクの巨大テクノロジー企業の天才プログラマーであるエレーナは、自身が開発した新エネルギー源“カリスト”が軍事利用されるのを阻止するためにタウンゼント社に接触してきた。
開発に5年もかけた“カリスト”に重大な欠陥を見つけたエレーナは、上司のフレミングにその旨の報告書を提出していた。
その報告書には、“カリスト”の操作実験中に同僚が脳障害になった事実も含まれている。“カリスト”は電磁パルスを発生させることで神経を破壊するが、脳卒中の症状と似ているため殺人の証拠が残らない。しかも、エレーナが作ったネットワークを使用すれば遠隔操作も可能なので、悪用される危険性があるのだ。
社運を賭けた“カリスト”の発表会が間近に迫るなか、エレーナはプログラム内の欠陥修復をフレミングに願い出る。しかし、目先の利害を優先する彼に却下されてしまう。

事態の深刻さに恐れを抱いたエレーナは、フレミングとの会合後に廊下ですれ違ったブロンド女性に、「落とし物よ」と手渡されたカードに書かれてあった「タウンゼント・カンパニー」へ連絡する。

エドガー・ボスレーと同じくタウンゼント社の古参のエージェントであるジョン・ボスレーは、数日前にロサンゼルスの同社で行われた退職祝いに記念の時計を贈られていた。彼はロンドンの馴染みの時計修理店に預けていたこの時計を受け取りにきた。退職したにもかかわらず、ジョンはこの時計に追跡装置などが仕掛けられていないかを調べてもらっていたのである。
ジョンと別れのハグをした店主がジョンの背中にかすかな異変を感じ、計測器を背中に当てると音が鳴った。追跡装置があの退職祝いでレベッカが差し出した酒に仕込まれていたのだ。

タウンゼント社のエージェントであるエドガー・ボスレーがエレーナと接触する予定のカフェの真向かいのビルには、タウンゼント社のエンジェルであるサビーナが双眼鏡を手にスタンバイしている。店内ではウェイトレス姿のもう1人のエンジェルのジェーンが周囲を鋭く観察していた。
カフェに現れたエレーナは、新聞紙に挟んだUSBメモリーをボスレーに渡した。メモリーには“カリスト”の報告書とデータが入っている。

その時、ジェーンが窓際でタイプライターを打っている男に気づき、様子を見るために近づいて「追加のご注文は?」と尋ねると、男は「ない」とうなずく。ジェーンは男から離れてエドガーのところへ歩いて行き、伝票を彼に渡す。サビーナは双眼鏡でそれを見ていた。伝票に目を通したエドガーがエレーナに「お手洗いへ行って。早く!」と指示する。

男はその様子を見ていた。ジェーンがカウンターの下に隠しておいた銃を掴むとエドガーが叫ぶ。「今だ、行け!」とエレーナを安全なところに押し出す。それを追うように男が動き出す。ジェーンと男の格闘が始まり、店内は大騒ぎになる。その騒ぎに気づいたサビーナはカフェに向かって走り出す。

ジェーンと男が乱闘している隙にカフェの外に出たボスレーが車を店先に移動し、ジェーンとエレーナを乗せて走り出す。自分の車でボスレーの運転する車を追いかけてきた男がマシンガン攻撃を仕掛けてきた。バイクに乗ったサビーナも駆けつけ、激しいカーチェイスが始まる。カフェで待ち構えていた男はホダックという、エレーナを狙った暗殺者だった。ホダックが放った弾がボスレーに致命傷を与えた。ジェーンがホダックの車のタイヤを銃で撃った勢いで2台の車はぶつかり合い、ボスレーの車は川に転落してしまう。

USBメモリーとボスレーは川の中に沈み、生き残ったエレーナ、ジェーン、サビーナをタウンゼント社のエージェントであるレベッカが車で迎えに来た。4人はタウンゼント社が所有する隠れ家で次の作戦を練る。エレーナが誰かに狙われていること、レベッカがエレーナの個人情報を持っていることが明らかにされた。

盗まれた“カリスト”奪還作戦

エレーナが“カリスト”の脆弱性を修復するためには、彼女の会社の保管庫にある試作品を手に入れなければならない。試作品は低温保管庫に6個あり、エレーナの研究室に修復用が1個あるという。“カリスト”奪還作戦が練られ、エレーナの会社の警備員のIDを結んだサビーナとジェーンは侵入に成功。エレーナは、研究室の低温保管庫に急ぐ。しかし、6個あった試作品はすでに誰かに持ち出されたあとだった。「保管室アクセスログ」にタッチするとピーター・フレミングと表示された。

エレーナは自分の研究室に入り、修復用”カリスト”を取り出す。この時点で、偽IDでサビーナとジェーンが社内に侵入したことがばれ、多数の警備員が館内を調べ回っていた。その頃ジェーンは状況攪乱のため、ある研究室に入り、ボヤ騒ぎを引き起こす。その騒ぎに乗じて3人は無事に社外に脱出。迎えにきたレベッカの車で走り去る。

タウンゼント社のベルリン支局に戻った4人はフレミングが5時間前に”カリスト”を持ってドイツを出国、イスタンブールに入国したことを知る。フレミングを追って、彼女たちもイスタンブールへと向かった。

フレミングから試作品を取り戻すためにイスタンブールに入った4人は、現地の女性に協力を求めに行く。彼女は
元情報員で、ジェーンと深い関りを持っていたが不慮の事故が原因で、2人は疎遠になっていた。未婚の母親たちを援助している女性に、支援を約束することでフレミング捜索の同意を取り付ける。

彼女の情報提供者からフレミングが宿泊しているホテルが判明し、4人はホテルへと急ぐ。メイドの服装をしたサビーナがフレミングの部屋に侵入し、彼の通信記録のコピーに成功した後、バザールに繰り出す。そこでフレミングを発見するとサビーナが彼に偽メールを送る。
携帯画面を確認していたフレミングは誰かに足を引っかけられ転倒し携帯を取り落とす。それを拾いあげたレベッカが素早くチップを交換して道路に落として3人はバザールを後にした。

フレミングの翌日の行動が判明した。彼はヴェリエフェンディ開催されるダービーで“カリスト”をバイヤーに売る予定になっていた。この競馬場は犯罪組織が武器や麻薬売買に使う場所だった。

翌日になると3人は持ち場につく。サビーナはジョッキーの服装で会場全体を視察。ジェーンは鉄塔に上り、ターゲットに麻酔銃を発射する位置にスタンバイ完了。エレーナはマスコミ席の窓側に座り、双眼鏡とタブレットでフレミングの発見に備えている。
マスコミ席に陣取ったエレーナが“カリスト”の入ったケースを持ったフレミングと、カタールの王子の一行を発見する。そこにはハンブルクのカフェで襲ってきたホダックもいた。ジェーンが放った麻酔銃がフレミングではなく王子の護衛に命中し、フレミング確保に失敗する。

危険を察知した王子一行はすぐさま車で競馬場を後にする。それを見たジェーンとエレーナはレベッカが盗んできた救急車に乗り込み、彼らのあとを追う。車に乗り遅れたサビーナは近くにいた馬に飛び乗り追いかける。なんとか一行に追いつき車に発信機を命中させた。その反動で馬から転げ落ちたサビーナは、救急車を乗り捨てて別の黒い車を奪取したレベッカに拾われる。一行の車に取り付けた発信機からの信号を確認すると、行き着く先には砕石場しかない。

採石場の入り口の見張りを麻酔シールで眠らせた3人は、2階のパソコンの前で1階を見張っていた。やがて王子の一行が到着した。彼らを迎えたのはリオデジャネイロで捕らえたオーストリア人のジョニーだった。驚くジェーンとサビーナ。ジョニーは“カリスト”を狙う匿名バイヤーの代理人としてここにいたのだ。
ジョニーはフレミングに、現金を払う前に“カリスト”のデモンストレーションを行うことを強制する。“カリスト”が殺人兵器になると知っているフレミングは抵抗し、ホダックに射殺されてしまう。

事態の急変にたじろいだジョニーと王子一行はすかさず採石場から逃走する。ジェーンは外にいるレベッカに応援を要請するが応答はなかった。採石場に残ったジョニーの手下たちと乱闘を繰り広げ、かろうじて遊覧船で帰路についた3人はホテルに落ち着いた。重要な場面で突如連絡を絶ったレベッカへの不信感が増していく。

エレーナを襲わせた黒幕の正体

エレーナの携帯に着信があり、ジョンの声で「チャーリーから愛を。危険だ。逃げろ!」と叫ぶなり、部屋が爆発した。呆然としたエレーナをジョンが車に乗せる。ホテルの外にはあのホダックが立っていた。意識を取り戻したジェーンとサビーナを助けだしたレベッカは、ジョンを密かに追跡していたことを明かした。

リオデジャネイロでの確保後にジョニーは捕まらず消えたことで、チャーリーはジョンを疑っていた。ジョンは独自の人脈でビジネスを展開しており、裏でジョニーとホダックを雇っていたのだ。しかし、エレーナの服には追跡装置がつけられていたのでエレーナ救出の方法はある。

エレーナの会社のオーナーであるブロックが主催するパーティがシャモニーで開かれていた。ジョンの手で誘拐されたエレーナは、ブロックの部屋で赤いドレスを着せられ、ホダックにチェーン付の首輪を着けられた。
“カリスト”のアクセス権をブロックからジョンへ設定し直しを要求されたエレーナが拒否すると、ホダックがチェーンを引っ張り首がきつく締まる。ジョンはブロックに雇われていたのだが、ここにきてブロックをも裏切ろうとしていた。エレーナのかたくなな拒否にあったジョンは、部屋に入って来たブロックにアクセス権を渡せと迫る。

一方、サビーナとジェーンは他の階にあるブロックの金庫を開けようとしていたが、ブロックに気づかれてしまう。ブロックはホダックに金庫を見てこいと指示を出す。ここで、エレーナは同僚のラングストンが戸棚に監禁されていたことを知り、ジョンへのアクセス権を設定し直す。ブロックとジョンは階下のパーティ会場に降りていった。

金庫室でサビーナとジェーンと乱闘を始めたホダックは、1階のパーティ会場のガラスの上に突き落とされて絶命した。怒り狂ったブロックが参加者を追い払う。そこへレベッカが現れ、ジョンを背後から殴りつけた。その時、会場の照明が落ちる。再度明るくなった時には、首に麻酔シールを貼られたブロックの警護たちが次々に気を失い倒れ込む。

パーティ会場にはいつの間にか、タウンゼント社のエンジェルたちが応援に駆け付けていた。その中にはエレーナの会社でタウンゼント社のカードを手渡してくれたブロンド女性もいた。

一件落着した後、テレビでブロックの逮捕が報道された。タウンゼント社にはエンジェルへの加入を決めたエレーナの姿があった。

『チャーリーズ・エンジェル』の登場人物・キャラクター

サビーナ(演:クリステン・スチュワート)

思ったことをすぐ口と態度に出すが、戦闘能力が高く、変装でも実力を発揮する。エンジェルにとって必要な変装技術に長けており、本作でも様々なサビーナを堪能できる。またユーモアセンスも抜群で、随所に盛り込まれる笑いを誘う言葉やしぐさは重要なスパイスとなっている。チームに対しても気配り上手で、緊張した場面などでもリラックスさせるための思いやりを発揮。まさにエンジェルのかなめと言える。

クリステン・スチュワート
1990年4月9日生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルス出身。
2002年のジョディ・フォスター共演の『パニック・ルーム』で注目を集める。
代表作
2008年『トワイライト~初恋~』のベラ・スワンとして出演。ロバート・パティンソンとの共演で一躍トップスターとして脚光を浴びる
以後、2009年『ニュームーン/トワイライト・サーガ』、2010年『エクリプス/トワイライト・サーガ』、2011年『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPart1』、2012年『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPart2』と次々とヒットし、『トワイライト』ブームを巻き起こす。
その後も、2012年:シャーリーズ・セロン共演の『スノーホワイト』、2015:ジェシー・アイゼンバーグ共演『エージェント・ウルトラ』、2016年:『パーソナルショッパー』、2018年:ローラ・ダーン共演『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』といった話題作に出演し、実力派女優へと著しい成長を見せている。

ジェーン(演:エラ・バリンスカ)

アクションと武器の扱いに強い元MI6エージェント。強い正義漢の持ち主でもある。頭脳明晰で、瞬時の判断力でも群を抜くトップエージェント。孤高的なスタンスを保っている反面、このミッションでサビーナやエレーナへの友情が芽生えるとともに、チームへの忠誠心も増し、これからのエンジェルを牽引していく素質は充分である。本作では、過去の失敗の経験に苛まれるあまり、ミッションの当初こそ感情的なブレも生じるが、そのウィークポイントを自身の成長へと昇華するメンタルの強さも見どころとなっている。

エラ・バリンスカ
1996年10月4日生まれ。イギリス・ロンドン出身
演劇学校で演技を学び、2015年に『Jyunction9』で映画デビュー。2018年にイギリスのテレビドラマ『The Athena』で活躍。カルティエのアンバサダーに就任。元モデルとして活躍した母親は料理家としても活躍している。父親はポーランド人のミュージシャン。エラは学生時代は陸上競技をやっていたそうで、180cmの長身から繰り出されるアクションスターとしての将来が期待される。他の出演作として『Run Sweetheart Run』というイギリスのホラー映画に出演している。

エレーナ(演:ナオミ・スコット)

天才プログラマー。危機に陥っても瞬時に対応する能力を持っていて、サビーナとジェーンに刺激され、自分の隠された能力を発揮し始める。誠実・正直さを地でいく女性であり、多少のんびりとした性格とみられるが、自身が開発した新エネルギー源”カリスト”の正統な使い方を訴え続ける強さも持ち合わせている。技術者としても優れており、どんなハッキングも可能だと断言。その実力をレベッカ・ボスレーに買われることになる。

ナオミ・スコット
1993年5月6日生まれ。イギリス・ロンドン出身。
テレビドラマを中心に活躍。SFドラマシリーズ『TERRANOVA~未来創世記』、ディズニーのオリジナル映画『レモネード・マウス』、2017年の『パワーレンジャー』で、ピンク・レンジャー役で好演。ちなみに、この映画では『チャーリーズエンジェル』の監督であるエリザベス・バンクスと共演している。その後、2019年の『アラジン』でディズニープリンセスのジャスミン役でブレイク。

レベッカ/元エンジェル/ボスレー(演:エリザベス・バンクス)

数多くいるボスレーの1人。明晰な頭脳による作戦を実行できる。他のボスレーたちにも一目おかれている存在。今回のミッションにあたり、サビーナとジェーンを派遣する前からジョン・ボスレーの裏切りを疑い、内部で密かに彼を監視し、統率していたタウンゼント社の実力者。エンジェルたちへの理解も深く、適切な指示と行動力でミッションを率いていく。厳しいボスではあるが、柔和な一面もあり、エンジェルたちともスムーズな交流ができる有能な上司と言えよう。

エリザベス・バンクス
1974年2月10日生まれ。アメリカ・マサチューセッツ州出身
女優で、2002年の『スパイダーマン』『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』などに出演。2003年にはトビー・マグワイア主演作『シービスケット』、2005年にはスティーブ・カレル主演作『40歳の童貞男』に出演。それ以降も多くの出演作がある。大ヒット作品『ハンガー・ゲーム』にもエフィー・トリンケット役で出演。また、2012年に「ピッチ・パーフェクト」の製作と出演を兼ね、2015年には『ピッチ・パーフェクト2』を監督する。

ジョン・ボスレー(演:パトリック・スチュワート)

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@0cchisa410

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