スター・ウォーズシリーズ（SW）の名言・名セリフ／名シーン・名場面まとめ

ルーク・スカイウォーカーの名言・名セリフ／名シーン・名場面

「心の中をしっかりと見て下さい、父さん。僕を殺すなんてできない。心の中に葛藤を感じる。憎しみを外に追い出してください」

エピソード6で父親であるダース・ベイダーに良心が残っていることを信じているルーク。「心の中をしっかりと見て下さい、父さん。僕を殺すなんてできない。心の中に葛藤を感じる。憎しみを外に追い出してください」と説得しようとするも、ダース・ベイダーは「もう遅いのだよ、息子よ。皇帝がフォースの本当の姿をおまえに見せてくれるだろう。皇帝こそが、おまえのマスターなのだ」とルークの声に耳を貸さない。ルークは「僕の父は本当に死んでしまった」と絶望し、対立してしまう。父親と息子の対峙のシーン。

「そしたらあなたは死んでしまう」

エピソード6で、ダース・ベイダーは、皇帝によって殺されそうなルークを助けるために、皇帝を抱え上げてシャフトから落として殺す。だが、フォース・ライトニングのパワーで傷ついてしまい、死を迎えようとしていた。なんとか助けようとするルークだが、死を悟ったダース・ベイダーは「このマスクを取るのを手伝ってくれ」とルークに頼み込む。ルークは「でも、そしたらあなたは死んでしまう」と一度は止めるものの、ダース・ベイダーが「もう死ぬのは止められない。1度だけでも、自分の目でおまえを見させてくれ」といわれ、マスクを取ることとなる。初めてマスクを取った姿で対面した親子の重要な場面となっている。

「あなたを助ける」

エピソード6でマスクを取ったダース・ベイダーとルーク。ルークは「あなたを助ける」と死から父親を救おうとするが、ダース・ベイダーは「もう助けてくれた。おまえは正しかった。妹に伝えるんだ。おまえは正しかったと」と必死に言葉を絞り出す。死の間際になってダース・ベイダーは善の心を取り戻し、この世を去ることとなった。

レイア・オーガナの名言・名セリフ／名シーン・名場面

レイア「愛してる」 ハン・ソロ「分かってる」

エピソード5で初めて高速艇ミレニアム・ファルコン号の船長であるハン・ソロへの愛を語った帝国元老院議員であるレイアのセリフ。ハン・ソロが冷凍される直前になって初めてレイアは「愛しているわ」とハン・ソロへ伝える。「わかっている」とハン・ソロは告げ、その後冷凍されてしまう。冷凍にされた理由は、ハン・ソロが以前、犯罪組織ハット・カルテルの首領ジャバ・ザ・ハットの密運送をしていたが、ここでミスをして莫大な借金を作ったことで、指名手配をかけられていたため。ジャバ・ザ・ハットのもとへハン・ソロを送る際見せしめのために冷凍保存されてしまった。その後、エピソード6でも2人の会話が逆になって同じやり取りをするシーンがホワイトトルーパーとの戦いの場面でも描かれている。

「あなたを愛する者よ」

エピソード6より。冷凍されたハン・ソロは、タトゥイーンのジャバ・ザ・ハットの宮殿で壁の飾りにされてしまっていた。賞金稼ぎになりましたレイアが、チューバッカを捕らえた賞金稼ぎになりすまして宮殿に入り込み、ハン・ソロを解凍させる。解凍されたハン・ソロは「君は誰だ？」と訊ねると、レイアは「あなたを愛する者よ」と告げる。エピソード5まではかたくなにハン・ソロへの気持ちを認めなかったレイアが、“ハン・ソロへの愛”を語った印象的なシーン。

オビ＝ワン・ケノービの名言・名セリフ／名シーン・名場面

「なぜか、おまえにいつか殺されるような気がするよ」

エピソード2で、パドメを殺害しようとした暗殺者をオビ＝ワンとアナキンが追い、暗殺者が乗っていたスピーダーを墜落させる。大人になり成長したアナキンはたくましくもあり無鉄砲で気性が激しい一面を見せるようになってきた。そんなアナキンを一番近くで見ているオビ＝ワンは「なぜか、おまえにいつか殺されるような気がするよ」とつぶやく。「そんなことは言わないでください、マスター。あなたは父のような存在なのですから」とアナキンはその場で返すが、今後の2人の関係を暗示させるような重要なセリフとなっている。

「1人ではドゥークーを倒せない。おまえが必要だ。あいつをつかまえれば、この戦争はすぐにでも終わらせられるんだ。義務を果たせ」

バトル・ドロイドに襲われて絶体絶命のオビ＝ワンたちであったが、ヨーダがドロイド兵を連れてきたことで形勢が逆転。オビ＝ワンたちは、逃げるドゥークー伯爵を宇宙船で追うことに。しかし、途中で宇宙船からパドメが落下、愛する人が落ちで感情的になり、パドメを救うために船を降りようとする。オビ=ワンはそんなアナキンをたしなめ「1人ではドゥークーを倒せない。おまえが必要だ。あいつをつかまえれば、この戦争はすぐにでも終わらせられるんだ。義務を果たせ」と伝えるが、アナキンは「船を降ろせ」の一点張り。オビ=ワンが「ジェダイから追放されるぞ」と追い打ちをかけるもアナキンは「彼女を置いては行けない」と感情をあらわにする場面。師弟関係である2人が言い合いをする重要な場面となっている。