ファイナルファンタジー レコードキーパー(FFRK)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』とは、2014年に運営を開始した『ファイナルファンタジー』シリーズの派生作品にあたるスマホアプリゲームである。『ファイナルファンタジー』シリーズのクロスオーバー的な世界観になっており、プレイヤーはDr.モグの弟子である主人公・デシになり、封印された世界を冒険し、世界にちりばめられた「絵画の記憶」を取り戻していく。一般的なスマホゲームのような周回要素が少なく、手軽に『ファイナルファンタジー』シリーズの世界を楽しめるのが魅力の作品。

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』の概要

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』とは、2014年9月25日に運営を開始した『ファイナルファンタジー』シリーズの派生作品にあたるスマホアプリゲームである。略称は「FFRK」。スクウェア・エニックスとDeNAの共同制作であり、運営はスクウェア・エニックス。本作は『ファイナルファンタジー』シリーズのクロスオーバー的な世界観になっており、主人公はDr.モグの弟子であるデシ。デシは失われた『ファイナルファンタジー』各シリーズの偉大な物語の「記憶」を追体験し、冒険しながら、世界にちりばめられた「絵画の記憶」を取り戻していく。
オリジナルのストーリーはないものの、一度はプレイしたことある『ファイナルファンタジー』シリーズの世界にもう一度潜り込むことができる。また、一般的なスマホゲームのような周回要素が少なく、手軽にシリーズの世界を楽しめるのが魅力の作品。

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』のあらすじ・ストーリー

王国に伝わる言い伝え

魔法と芸術の調和により栄華を誇るとある王国。この王国には、「偉大な物語の【記憶】が世界に秩序と安定をもたらす」という、代々語り継がれる言い伝えがあった。
王国はこの言い伝えを守るべく、王国は偉大な物語の「記憶」を「絵画」に封印し、代々守護してきた。
「ビッグブリッヂの死闘」「大空洞」「ザナルカンド」、戦士たちの数々の戦いの記憶。
王国の歴史省はその「記憶」を大切に管理していたが、ある時、「記憶」は世界中に飛散してしまうことになる。

記憶を集める冒険

主人公はDr.モグの一番弟子であるデシ。デシは、歴史省で保管され、世界にちりばめられた記憶の絵画の欠片を集めることになる。そして、歴代FFの登場人物達の記憶を蘇らせていくことになるのだった。

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』のゲームシステム

キャラクター

本作にはオリジナルキャラクターの他、歴代『ファイナルファンタジー』シリーズのキャラクターや名無しのジョブキャラクターなどが登場する。

レベル上限・レコードマテリア

レベルの上限は、初期は50。しかし「記憶結晶I」「記憶結晶II」「記憶結晶III」使用することで、それぞれ65、80、99へ上限が解放される。また、「記憶結晶I」を使用すると各キャラクターがレコードマテリアを1つ入手できる。

レコードダイブ・レジェンドマテリア

「記憶結晶II」を使用することで解禁される。消費アイテムごとにレア3フラグメントの「基本ジョブスフィア」、レア4フラグメントの「上位ジョブスフィア」、レア5フラグメントの「レジェンドスフィア」の3段階が存在する。
レジェンドスフィアを解放することで、レコードマテリアよりも効果の高い「レジェンドマテリア」を入手できる。

レコードボード・専用アビリティ

レコードダイブよりもさらに深い層で、能力値の大幅強化が可能。一部キャラクターにはボード解放で使用が可能になる専用アビリティが設けられている。

バトル

パーティーは最大5人で編成できる。前列、後列の区分は、近接武器で与えられるダメージや直接攻撃での被ダメージに影響する。
シリーズFF4より開始されたアクティブタイムバトル(ATB)が本作においても導入されている。クリア後に付与されるスタミナを一定量消費することで戦闘を続けられる。スタミナは、何もしない場合は3分経過で1ずつ回復する。
コマンドは「たたかう」だけでなく、「ぼうぎょ」やセットした各種「アビリティ」、「必殺技」を選択することができる。

アビリティ

アビリティは攻撃などを行うときに主となるもので、各属性の「オーブ」や「結晶」を使用して生成・精錬することができる。高レアほど効果が高い。1つのダンジョンでは使用回数は引継ぎだが、レベルアップなどで回復する。

必殺技

必殺技はゲージを貯める事によって発動可能。「初期必殺技」は全てのキャラクターが最初から持っている固有必殺技。「共通必殺技」は武器や防具に付属しており、装備できるキャラが装備すれば誰でも使用できる必殺技。「専用必殺技」は初期に実装された必殺技で、必殺技アイコンは「初期必殺技」と同じものである。「超必殺技」は専用必殺技から発展した必殺技カテゴリで、「超必殺技」の他にも「バースト超必殺技」、「オーバーフロー超必殺技」、「リミットチェイン超必殺技」などの種類がある。
「超絶必殺技」は超必殺技からさらに発展した必殺技カテゴリで、「超絶必殺技」の他にも「ブレイブ超絶必殺技」がある。
「閃技」は即時発動を特徴とする必殺技カテゴリで、「レア5装備」は1ゲージ消費で3回まで使用可能。「レア6装備」はゲージを消費せず1回のみ使用可能。
「奥義」は超絶必殺技よりさらに効果の高い必殺技カテゴリで、1戦闘で1回のみ使用できる。「奥義」には20回攻撃+限界突破1回、あるいは限界突破3回が基本の「オーバーフロー奥義」、アビリティ使用回数が無限となるなどさまざまな効果が発動する「覚醒奥義」、使用後に「たたかう」「ぼうぎょ」がそれぞれ固有の「シンクロアビリティ」に変化し、それぞれが条件を満たすと通常アビリティの左右とシンクロする「シンクロ奥義」がある。
「リミットブレイク・オーバーフロー」は、キャラ固有の必殺ゲージではなく、パーティ共有の「リミットゲージ」を消費して使用する必殺技。

いちごちゃん(・∞・)
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