東峰旭(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
東峰旭(あずまねあさひ)とは『ハイキュー!!』シリーズで主人公の日向翔陽が入学する烏野(からすの)高校のバレーボール部の3年生。ポジションはWS(ウイングスパイカー)で強烈なスパイクとサーブが武器とするチームのエース。強面な見た目とは裏腹に弱気な性格で、試合でスパイクがブロックされ続けたことで自信をなくし、一時期チームから離れていた。しかし、日向や部のメンバーの言葉やプレーを見て、かつての自信を取り戻し復活。その後も、試合を重ねるごとにエースとしての自覚を蘇らせ、チームの柱へと成長していく。
日向翔陽(ひなた しょうよう)
身長:164.2cm
体重:51.9kg
ポジション:ミドルブロッカー
最高到達点:333cm
東峰の2つ下の学年でバレーボール部の後輩。ポジションはミドルブロッカー。前衛の中央でブロックや速攻攻撃での得点を求められるため高身長の選手が有利とされるポジションだが、日向は身長が低い代わりにスピードとジャンプ力で相手チームを翻弄する。日向の並外れた身体能力を活かした“変人速攻”と称される攻撃は烏野の強力な武器となっている。
目標はチームのエースになることだが、身長が低いことがコンプレックスで、高身長でガタイも良く、チームメイトからエースと呼ばれる東峰へ憧れを持っている。それに対し東峰は日向の超人的なスピードとジャンプ力にいつも驚かされ、持ち味は違えど同じアタッカーとして「負けてられるか」と刺激をもらっている。特にジャンプの最高到達点は身長の差があるのにも関わらずほぼ同じで、日向本人には伝えていないが密かに対抗心を燃やしている。普段は同じアタッカーとして凌ぎを削っているが、試合では2人の存在が相手にとって脅威となる。日向が素早い速攻で相手を掻き乱し、その隙を東峰がぶち抜くというのが烏野の強力な武器であり、最強の囮とエースのコンビは全国の舞台でも輝く。
日向翔陽(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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日向翔陽(ひなた しょうよう)とは『ハイキュー!!』に登場する、烏野高校のミドルブロッカーだ。そしてこの物語の主人公だ。ミドルブロッカーとしては低身長だが、常人離れした瞬発力とずば抜けたジャンプ力を合わせ持つ高い身体能力を活かし、相手をかき乱す”最高の囮”として活躍する。向上心が強く努力を怠らない性格で高校卒業後は、単身ブラジルへ渡りビーチバレーで技術を磨く。そして日本代表ではオポジットとして活躍し、その翌年には海外へ行き、世界クラブ選手権に出場する。
影山 飛雄(かげやま とびお)
身長:181.9cm
体重:66.3kg
ポジション:セッター
最高到達点:337cm
東峰の2つ下の学年でバレーボール部の後輩。ポジションはバレーボールにおいて“司令塔”と呼ばれるセッター。相手選手の動きを把握しつつ、アタッカーの打ちやすいところへのトスを上げることが求められるため、試合を通して高い集中力と技術力が必要とされている。セッターとしての影山の能力はずば抜けており、中学時代は天才セッターと言われていた。だが、能力が高く、人一倍負けず嫌いな性格なため、チームメイトと衝突してしまい、中学3年の時には独裁者という意味合いで“コート上の王様”とあだ名がついていた。
烏野へ入学後は、日向やコーチの言葉で周りとのコミュニケーションを少しずつ取り始めたことで、優秀なセッターとしての能力が発揮され始め、19歳以下のユース日本代表候補に選ばれるなど再び注目されるようになる。
コミュニケーション力がやや改善されたとはいえ、勝利への執念から感情的になってしまうことがあり、アタックを中々決めきれない東峰へ厳しい言葉で責めてしまうこともあったが、東峰のことはエースとして信頼しており、試合終盤や重要な場面では東峰へ迷わずトスをあげている。トスを東峰が得意なネットから離れた高めにあげ、日向の囮と併せてエースの前の道を切り開くことで、自分の役割を果たそうとプレーしている。
影山飛雄(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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影山飛雄(かげやま とびお)とは『ハイキュー!!』に登場する、烏野高校のセッターだ。天才的な技術でゲームを支配する”コート上の王様”。試合前に爪を研ぎ指の状態を整えたり、試合後バレーノートをつけるなどバレーに対してストイックだ。正確無比なトスワークを誇る、セッターとして秀でた素質を磨き続け、多彩な攻撃を自由自在に使い分ける。脅迫(しんらい)と自負を手に強靭なスパイカーを伴ってコートを統べる”真の王様”となった。日本代表のセッターとして活躍し、その翌年には海外へ行き、世界クラブ選手権に出場する。
月島蛍(つきしま けい)
身長:190.1cm
体重:68.4kg
ポジション:ミドルブロッカー
最高到達点:334cm
東峰の2つ下の学年でバレーボール部の後輩。ポジションは日向と同じミドルブロッカーでチームで貴重な高身長の選手。ブロッカーにはアタックを完全に弾き返すことだけでなく、場面や相手によってはワンタッチと言って少し触れることで勢いを殺すことが求められる。そのため、瞬時の判断力と相手の動きを見逃さない洞察力が必要であり、月島は常に冷静に相手を観察し、分析することで相手の攻撃を阻み、ブロックから多くのチャンスを烏野に呼び込む活躍を見せる。
烏野の攻撃の中心である日向が後衛に周り、攻撃への参加があまりできないローテーションの時に東峰と共に前衛を担うことが多い。月島自身は試合で目立つ日向に対して、「無難にしのぐこと」が自分の役目だと自負し、日向が前衛に来るまで繋げれば良いと思っていた。そんな月島のことを東峰は「無難に凌ぐプレーができること自体が凄い」と声をかけていて、派手なプレーはなくても冷静で優秀なブロッカーだと認めている。
月島蛍(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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月島蛍(つきしま けい)とは、『ハイキュー!!』に登場する烏野高校バレー部の1年生。約190cmの長身と冷静な分析力を生かし、チームのブロック攻撃の要となる。「ブロックはシステム」と語り、烏野のトータルディフェンスを成功に導く。性格はシニカルな毒舌家。周囲に刺々しい発言ばかりするが、真正面から話をされるのが苦手で、ストレートな物言いには大人しくなる。音駒の黒尾や梟谷学園の木兎からブロックの技術やバレーの楽しさを教わる。チームメイトの山口とは、少年バレー時代からの幼馴染で親友である。
田中龍之介(たなか りゅうのすけ)
身長:178.2cm
体重:68.8kg
ポジション:ウイングスパイカー
最高到達点:324cm
東峰の1つ下の学年でバレーボール部の後輩。東峰のことが大好きで先輩として心から尊敬している。東峰が部へ復活し、試合でスパイクを決めた時には涙を見せていた。
東峰と同じウイングスパイカーとして烏野の攻撃を引っ張る。
田中龍之介(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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田中龍之介(たなかりゅうのすけ)とは、『ハイキュー!!』に登場する烏野高校の2年生。パワフルなスパイクで、チームの得点を叩き出す。烏野の元気印として試合のファーストポイントを任されることが多い。ポジションは、ウィングスパイカー。スパイクの技術も安定感もある優秀なスパイカーと周囲から称されている。烏野バレー部の時期エースとして期待される。一見パンチの強いタイプだが、後輩の面倒見が良く、後輩から慕われている。マネージャーの清水潔子(しみずきよこ)に絶賛片思い中。
烏養繋心(うかい けいしん)
烏野高校バレーボール部のOBでコーチを務めている。烏野が過去に強豪と呼ばれた時期の鳥養監督の孫。
部を離れていた東峰が体育館を覗きに来た際に半ば強引に練習試合に参加させた。その時点では東峰のトラウマのことを知らず、ただの遅刻だと思っていて意図的ではないがトラウマからの脱却のキッカケを作った。
東峰の実力を認めているからこそ、消極的なサーブを打つとすぐに指摘するなど、エースとして成長していけるよう指導している。
青根高伸(あおね たかのぶ)
身長:191.8cm
体重:88.2kg
ポジション:ミドルブロッカー
最高到達点:335cm
伊達工業の守備の要で東峰の1つ下の学年。東峰のトラウマとなったブロッカーの1人。
高身長と並外れた瞬発力を活かしたブロックで、鉄壁と呼ばれる伊達工業の中でも、トップレベルのディフェンス力を誇る。基本的に無口で相手チームのエースを見つけると指を差しロックオンする。インターハイ予選の対戦前に烏野と対峙した際には、東峰をロックオンしていた。しかし、試合が始まると日向の動きに気を取られ、マークが甘くなったところで東峰のバックアタックが炸裂し、烏野が勝利した。
青根高伸(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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青根高伸(あおね たかのぶ)とは『ハイキュー!!』に登場する伊達工業のミドルブロッカー。ブロックを最大の武器とする伊達工の中でもトップクラスのブロック力を誇る。約190cmある大きな体とは裏腹に素早い動きができ相手スパイカーをシャットアウトし、戦意喪失まで追い込む。眉毛がなく無口なうえに強面で相手からは怖がられる事が多いが、実は力を認めた相手には敬意を払い握手やお辞儀をするなど真面目な一面がある。烏野にとって大きな壁となり、またお互い競い合うライバルとして作中で多くの対戦がある。
牛島若利(うしじま わかとし)
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目次 - Contents
- 東峰旭のプロフィール・人物像
- 東峰旭のポジション・能力
- ウイングスパイカー(WS)
- 強烈なスパイク
- ジャンプサーブ
- 繋ぐプレー
- 東峰旭の来歴・活躍
- 烏野高校への進学
- トラウマ
- トラウマを乗り越えて復活
- 因縁の相手との対決
- 引退か、春高を目指すか
- 新たな武器
- 烏野の王道エース
- 新たな試み
- 土壇場での進化
- エースとして覚醒
- 引退後はアパレル業界へ
- 東峰旭の関連人物・キャラクター
- 西谷夕(にしのや ゆう)
- 澤村大地(さわむら だいち)
- 日向翔陽(ひなた しょうよう)
- 影山 飛雄(かげやま とびお)
- 月島蛍(つきしま けい)
- 田中龍之介(たなか りゅうのすけ)
- 烏養繋心(うかい けいしん)
- 青根高伸(あおね たかのぶ)
- 牛島若利(うしじま わかとし)
- 東峰旭の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「俺はエースだけどお前らはヒーローだな」
- 「俺が決めてやる」
- 東峰旭の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ワイルドを目指して
- イメチェン
- ネガティブ髭
- 凶運の持ち主
- 単純な性格