「宇宙戦艦ヤマト2199」の第11話「いつか見た世界」を旧作と比較！相違点まとめ

【第11話】『いつか見た世界』

本作は旧第1テレビシリーズだけをベースにしているわけではない。第1テレビシリーズには登場しない土方や山南が第1話から活躍することで判るように、ヤマトシリーズ全体を考慮しての人物の再配置が行われている。《中略》それは登場人物の配置にとどまらず、国家等にも及んでいたのだ。《中略》ガミラス帝国の全盛期にガトランティスは何をしていたかを示したのが本作だ。

※旧作【第13話】「急げヤマト!!地球は病んでいる!!」、旧作【第15話】「必死の逃亡!!異次元のヤマト」に相当

[デスラー入浴シーン]
●旧作：デスラー総統府内にある岩風呂？に入浴（旧13話）
●2199：無し。既にリメイク版6話『冥王の落日』のデスラー初登場シーンにて入浴描写あり。

[ドメル初登場]
●旧作：ガミラス星においてルビー戦線から凱旋したドメル将軍がヤマト撃滅の任に就くことを志願。（旧13話）
●2199：小マゼラン銀河外縁部に度々侵入を繰り返す敵勢力（ガトランティス：ガミラスからは「蛮族」とも呼ばれている）とガミラス・ドメル艦隊のとの間で繰り広げられる戦闘シーンで初登場となる。旧13話と対となるガミラス星での勲章授与の描写はリメイク版12話「その果てにあるもの」にて。

[西暦2199年時点での地球以外の別の敵勢力の登場]
●旧作：地球攻略戦線の他に、サファイヤ・ルビー・ダイヤ・オメガの4つの戦線があることが旧21話においてかたられるが敵勢力の名前などは劇中では語られなかった。また 『宇宙戦艦ヤマト2』では、パーシバル戦区、ガルク戦区などの戦闘地域があったとされているがここでも敵勢力に関する具体的な情報は無い。
●2199：リメイク版8話『星に願いを』で小マゼラン外縁部での「蛮族」の侵入が語られていたが今話冒頭でドメル艦隊が戦っている敵勢力がこれにあたると思われる。劇中でバーガー少佐が「ガトランティス、恐るるに足らず」という発言があるため敵勢力は「ガトランティス」であることが分かる。

[ドメルのバラン星ガミラス銀河方面基地への赴任]
●旧作：ドメラーズⅢ世で降下（旧15話）
●2199：無し。リメイク版でのドメルのバラン星基地赴任は第13話「異次元の狼」にて。

[ドメルへの召喚命令]
●旧作：無し。具体的な描写なし。
●2199：ガル・ディッツ提督からデスラー総統からの召喚命令が言い渡された。本星への召喚理由は「特一級デスラー十字章」の授与の為（ディッツ提督曰く、デスラーの政治パフォーマンス）。

[異次元断層]
●旧作：マゼラニックストリームの中にある異次元断層にはまり込む。波動エンジンの停止。補助エンジンでの航行は可能。だが逃走中にエネルギーを吸い取られついに航行不能に。※ゲールは次元断層を四次元空洞とも言う。（旧15話）
●2199：無し。※今話11話ではなくリメイク版10話「大宇宙の墓場」において次元断層脱出ストーリーあり。

「宇宙戦艦ヤマト2199」の第10話「大宇宙の墓場」を旧作と比較！相違点まとめ - RENOTE [リノート]

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『宇宙戦艦ヤマト2199』の第10話「大宇宙の墓場」は旧作とどう違うのか、比較してまとめてみました。メルダ少尉がヤマトに乗艦するシーン・場面で、旧作では捕虜としてだったのが今作はそうではないといった相違があるみたいですね。

[ガミラス人捕虜]
●旧作：ヤマト艦載機による航路偵察中にガミラス戦闘艇と戦闘、被弾したガミラス戦闘艇を拿捕。拿捕した戦闘艇のガミラス人パイロットを捕虜にする。（旧13話）
●2199：※今話11話ではなくリメイク版10話「大宇宙の墓場」において次元断層を協力し脱出するためガミラス艦からの使者としてガミラス軍メルダ・ディッツ少尉がヤマトに乗艦。（旧作と違い捕虜ではない）

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