宇宙戦艦ヤマト2199(アニメ・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『宇宙戦艦ヤマト2199』とは日本を代表するアニメ『宇宙戦艦ヤマト』のリブート作品。後に総集編『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』及び、劇場版オリジナル『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』が公開された。
西暦2199年、謎の異星人ガミラスの侵略により滅亡の危機に瀕した地球を救うべく、宇宙戦艦ヤマトが16万8000光年の彼方にあるイスカンダルへ旅立つ。タイムリミットはわずか一年。これは艦長である沖田十三を筆頭にしたヤマト乗組員999名の奮闘を描く物語である。

ゲルフ・ガンツ

CV:チョー
副司令。階級は少佐。ザルツ人。年齢不明。
第2話から第8話まで登場。設定の再構築により、冥王星基地以前からシュルツの副官を務める人物となった。他にもシュルツ同様以前はドメルの部下として任務に就いていたと言う設定が追加されている。
第6話において冥王星基地が陥落した際にもシュルツ共々戦艦シュバリエルで脱出した(ちなみに再起を期すよう脱出を具申したのはガンツである)。その後グリーゼ581においてヤマトに一矢報いようと挑むも、突如発生したプロミネンスに飲み込まれたシュバリエルと運命を共にする(第8話)。

ヴォル・ヤレトラー

画像左側の人物。

CV:江川 大輔
作戦参謀。階級は少佐。ザルツ人。年齢不明。
第4話から第6話まで登場。遊星爆弾による地球爆撃を立案した人物。その実行手段として反射衛星砲の指揮をも担う(2199資料集『GARMILLAS』188ページ)。
冥王星基地陥落の際、脱出するシュルツ達を援護すべく自らもヤマトに特攻を仕掛けるも敢え無く撃沈され死亡(第6話)。

サレルヤ・ラーレタ

CV:優希 比呂
木星浮遊大陸補給基地司令官。階級は少佐。ザルツ人。年齢は地球人換算にすると36歳相当。
第3話に登場。木星(ガミラス名称『ズピスト』)内浮遊大陸上にある補給基地を預かる人物。猫型生物”クラル”を可愛がり常に抱いているオネェキャラ(『ハイパーホビー』2012年9月号 102ページ)。
シュルツの命を受け戦闘艦を4隻差し向けるもすべて反撃で失い、自身も状況を把握出来ぬままヤマトの波動砲により浮遊大陸諸共消滅した(第3話)。

大ガミラス帝国国防軍

ヘルム・ゼーリック

出典: 0taku.livedoor.biz

CV:若本 規夫
中央軍総監、国家元帥。地球人年齢に換算して47歳相当。
第8話から登場。常に仰々しい時代がかった物言いで周囲を辟易させている。軍政面においては実質デスラーに次ぐ地位を持つ(2199設定資料集『GARMILLAS』161ページ)。それ故自身の腰巾着であるゲールを銀河系方面作戦司令長官に据える程の権勢を誇る(2199全記録集Vol.2 149ページ)。ガミラス大公国時代から続く由緒正しき貴族の家柄であるが故、貴族制度を廃止した上二等ガミラス人制度を設けた現状に対し大いに不満がある。それだけに周囲とは折り合いが悪く、常に衝突が絶えない。
旧貴族社会復権をもくろみ、デスラーを暗殺し(第15話)、その罪をドメルとディッツに被せ更迭する(第17話、2199設定資料集『GARMILLAS』161ページ)。その後観艦式を挙行し各星系から集めた1万隻以上にも及ぶ艦隊の前でデスラーの死亡を公表し、それを隠し続ける中央政府の打倒を訴えるも、当のデスラー本人からの通信により自身の謀略が暴露される。慌てて取り繕うも真相を知ったゲールによって射殺され死亡。

バシブ・バンデベル

CV:田坂 浩樹
旧バンデベル。ゼルグートII世艦長。ゼーリック派将軍。階級は准将。年齢不明。
第17話から登場。第18話におけるクーデター失敗以降ガミラス本星に向かうゲール艦隊より離反する(その経緯や詳細については言及されていない)。劇場版『星巡る方舟』おいて再登場、大マゼラン外洋を彷徨う中デスラー政権崩壊の報を受け帰国する決断をするも(デスラーさえいなければ帰国が叶うとの目算があった)、ガトランティスのダガーム艦隊に襲撃され乗艦ゼルグードII世や指揮下の艦隊共々宇宙の塵となる(”火炎直撃砲”の威力を見せる為の”噛ませ”役に充てがわれた形となる)。

マイゼル・ドラム

CV:宇垣 秀成
旧マイセル・ノムドラム。ゼーリック派将校。階級は大佐。年齢不明。
『星巡る方舟』に登場。バンデベル同様ゼルグードII世に乗艦し運命を共にする。

ガル・ディッツ

出典: 0taku.livedoor.biz

CV:堀 勝之祐
航宙艦隊総司令官。階級は提督。メルダ・ディッツの父親。年齢は地球人年齢に換算して55歳相当。
第8話から登場。艦隊運用の最高責任者であり、内惑星守備艦隊や警務艦隊、そして航宙親衛艦隊を除く全ての艦隊をその指揮下に収める(2199全期録集Vol.2 142、143ページ)。軍の閣僚の中では数少ない現実主義者である。また娘のメルダに関しては手を焼いており、ウェルテ・タランからも「弱点」と揶揄されている(第12話)。
ドメル共々デスラー暗殺(未遂)事件の首謀者としての嫌疑がかけられ、惑星レプタポーダの第17収容所に収監される(2199設定資料集『GARMILLAS』160ページ)。真相解明後もレプタポーダに拘束されていたが、メルダ達反体制派に救出される(第21話)。その後ヤマトにて沖田との会見に臨むも見解の相違により共闘までには至らず、連絡将校としてメルダをヤマトに乗り組ませるに留め、反体制派を率い各収容惑星の開放に向かう(第22話)。
デスラー政権崩壊後ガミラス本国に帰還。ガミラス残存艦隊に召喚命令を出し、それに従わないゲール艦隊にUX-01を差し向ける(第25話)。

ネルン・キーリング

CV:櫛田 泰道
旧キーリング。参謀総長。上級大将。
第8話から登場。ガデル・タランの直属上官で、国防軍参謀本部を仕切り、各方面軍や警務艦隊を指揮下に置いている。
『III』とは容貌が大きく変更されており、オールバックで目つきがやや悪い中年となっている。

ダール・ヒステンバーガー

CV: 一ノ渡 宏昭
旧ヒステンバーガー。作戦部長。大将。
第8話から登場。第22話の閣議では、ヤマトがガミラスの絶対国防圏に侵入し、サレザー恒星系の玄関口まで迫っていることを報告する。

minami616y2
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