ワンダープロジェクトJ2 コルロの森のジョゼット(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ワンダープロジェクトJ2 コルロの森のジョゼット』とは、エニックスから発売されたNINTENDO64用ゲームソフト。『ワンダープロジェクトJ 機械の少年ピーノ』の続編である。人工人格を持ったロボットのジョゼットと、ゲーム内でコミュニケーションをとりながら育成していく部分が最大の魅力となっている。
ギジンの少女・ジョゼットは、ある日、生みの親であるジェペット博士に「ブルーランド」という島へ行くように指示される。ジョゼットはブルーランド渡り、様々な経験を積んでいくことになる。

ポッコ / ピーノ・コルロ

ジョゼットがブルーランドに来た後、後を追うようにブルーランドへやって来る少年。
カレンの下に身を寄せている。ジョゼットと知り合ったばかりの頃は照れと不安な気持ちもあった為、悪態をついてしまいジョゼットを怒らせてしまうことが多かったが、後に和解して友達となる。
実は、コルロ島の王子で、前作の主人公・ピーノが人間に転生した姿である。ギジンだった頃の記憶はないが、両親やコルロ島の島民から事情を聞いていて本人も認知している。
性格はお調子者だが少々泣き虫で、年相応のやんちゃな部分がある。両親の言いつけで、身分を隠してブルーランドへとやって来た。
ジョゼットを革命団に誘ったりマジテカ島でジョゼットと一緒に遭難するなど第二部で活躍する。
エンディングでは、コルロ島の国王として即位した。

ドロ、ボー

コルロ島に住んでいる男性2人組。
物語の序盤でジョゼットとポッコをブルーランドへ送り届けた。背が高くて細い方がドロ、背が低くて太っている方がボー。
前作では、ヤマネコ団という名の義賊として活躍していたが、ヤマネコ団解散後は深海漁師をしている。

その他

プレイヤー

テレビの前のプレイヤーのこと。つまりあなた自身。
バードを通してジョゼットを正しく育てる役目がある。名前はゲーム開始時に5文字以内で付けられる。
ストーリー上では、前作でピーノを育て上げたプレイヤーと同一人物ということになっており、ジェペット博士から厚い信頼を寄せられている。

ジャイケル

大道芸集団「フェリーニ座」の花形ダンサー。
映画にも出演する程の人気者で、映画を観たジョゼットも彼のファンである。
巡業の為にブルーランドへ訪れて市役所前の広場でパフォーマンスを披露する。

ザンパーニュ

大道芸集団「フェリーニ座」の団員。
屈強な体付きの大男で、その体と怪力を使った力強いパフォーマンスを売りにしている。体に巻き付けた頑丈な巨大鎖を、腕の力だけで引きちぎる程の怪力を持っている。
巡業の為にやってきたブルーランドで、ジョゼットにチラシ配りのアルバイトを依頼する。

クロヒゲ

クララの容態を診察する為にブルーランドにやって来た医者。
人工島病院の院長とは旧知の仲である。
若い頃に友人を不治の病で亡くしており、多くの後悔を味わった経験から、クララの友人であるジョゼットにはクララの病状を明かして後悔のないように過ごすよう進言した。クララの病気の原因がプロトン鉱石によるものと判明すると、すぐに解析し特効薬を作り出しクララを救った。

グルメン

世界的に有名な料理人で美食家。
カレンとは知り合いらしく、ブルーランドに滞在している際はカレンの店にいた。世界中のあらゆる料理を食べてきた彼だが、ジョゼットの作った素朴ながらも心のこもった料理を食べて感動する。

ファーテル・ハーベン

シリコニアン軍に所属するハーベン大佐の父親。
あやしい裏通りで空腹の為行き倒れでいるところをジョゼットに救われる。格闘家で、ジョゼットに格闘術の極意を伝授する。
実は、既に死亡している人物で、ジョゼットが会っているのは幽霊である。

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