ワンダープロジェクトJ2 コルロの森のジョゼット(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ワンダープロジェクトJ2 コルロの森のジョゼット』とは、エニックスから発売されたNINTENDO64用ゲームソフト。『ワンダープロジェクトJ 機械の少年ピーノ』の続編である。人工人格を持ったロボットのジョゼットと、ゲーム内でコミュニケーションをとりながら育成していく部分が最大の魅力となっている。
ギジンの少女・ジョゼットは、ある日、生みの親であるジェペット博士に「ブルーランド」という島へ行くように指示される。ジョゼットはブルーランド渡り、様々な経験を積んでいくことになる。

ロボット

バード

ジョゼットの世話と指導を目的として造られた鳥型のインターフェイスロボット。
正式名称は「ギジン5980型」。
ジョゼットよりも先に造られたので知識も経験も豊富で、人間の死についても理解している。プレイヤーはこのバードを操作してジョゼットを育成していくことになる。バードにも人工人格があり、ジョゼットと会話することが可能。

ギジンF型

プロトン採掘場で働いているギジン。
オレンジ色のボディーが特徴的で、採掘場の至る所で同型のギジンが数多く仕事している。簡単な会話も可能。

ギジン46号

シリコニアン軍のロボット兵器。
元はコルロ島で働いていた心優しいギジンで、フラーケンによって複数のギジンの体を使って兵器として改造させられた。
ジョゼットの乗るジニクチスを破壊する目的でシリコニアン13世が出撃させ、内部に操縦者としてメッサラが乗り込み攻撃していた。最初は自我を失っていたが、ジョゼットの呼びかけに反応して自我を取り戻す。人間を攻撃したくないという本心から、メッサラの命令を無視していたが、シリコニアン13世の命令でメッサラ共々自爆してしまった。

ブルーランド島の関係者

アーノルド

緑色のコートを来た背の高い青年。
人工島等でよく島民達と話をしている。
初対面のジョゼットに対して軽い口調で声をかけた為、ジョゼットからは「ヘラヘラした、いやらしそうな子」という悪い印象を持たれる。しかし、会う度に会話を重ねて次第に打ち解けていくと、ジョゼットはアーノルドに対して異性として意識するようになっていく。
ジョゼットには漁師の息子と自己紹介していたが、その正体はブルーランドに新しく就任したシリコニアン軍の総督である。人工島等で島民の話を聞いていたのは、ブルーランドの人々の生活を知る為であった。
幼い頃、シリコニアン軍に両親を殺されて国を滅ぼされた後にシリコニアン13世に保護されて息子として育てられた過去がある。その為、シリコニアン13世に強い憎しみを持っており、服従するふりをして復讐の機会を狙っていた。

ガロン・オネスト

シリコニアン帝国の悪政に反発するブルーランド革命団のリーダーを務める男性。
カレンの夫でサファイアの父親だが、家族に被害が出る可能性がある関係上、家族とは別居状態でほとんど会っていない。
シリコニアン帝国の輸送船・テローダス内でメッサラに撃たれて瀕死となり、そのまま行方不明となっていたが、半年後に復活してカレンやサファイアと再会を果たす。

パール・エレガン

ブルーランド市長の娘。
少々高飛車で自己中心的な性格をしているが、初対面のジョゼットに対して気さくに喋りかけて友達になろうとする。しかし、片思いをしているアーノルドとジョゼットが仲良くしている事に嫉妬し、ジョゼットに冷たい態度をとってしまうようになる。
ジョゼットがギジンであることを偶然知ってしまい、シリコニアン軍に報告してジョゼットがブルーランドを飛び出すきっかけを作ってしまった張本人。ブルーランドがシリコニアン軍に制圧された際は、ブルーランド市長の娘であることを盾にフラーケンに悪態をつき処刑されかける。身を挺して庇ってくれたジョゼットに今までの態度を謝罪し、その後に和解する。

サリー、ヒルダ、ローザ

パールと仲の良い3人組の少女。
ピンクの服を着たツインテールがヒルダ、青の服を着たポニーテールがサリー、緑の服を着たボブカットがローザ。
パールの取り巻きのような存在で、パールの言うことには大体肯定的である。大抵の人が嫌っているゴキブリに対して、ローザだけは好意的な意見を持っている。

人工島「メガフロート・ノア」

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