【FAIRY TAIL】冥府の門(タルタロス)の登場キャラクター解説まとめ【フェアリーテイル】

『FAIRY TAIL』(フェアリーテイル)は魔導士ギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」のナツやルーシィ、ハッピーの活躍を描く漫画である。作中ではフェアリーテイル以外にも様々なギルドが登場する。その中でもバラム同盟の一角、冥府の門(タルタロス)と呼ばれる闇ギルドはほぼ全員がゼレフ書の悪魔・エーテリアスで構成されており、高い戦闘能力を持っている。ここではタルタロスに所属する登場人物・キャラクターを紹介する。

出典: www.google.co.jp

声 - 青山穣
「九鬼門」の1人。別名「堅甲のフランマルス」。常に持っている杖に紋章がある。
1つ目で恰幅の良い球体のような体型をしており、鎧を着ている。「ゲヘヘ」という下品な笑い方が特徴で、語尾に「〜ゲス」と付けることが多い。普段は丁寧な口調だが、激昂すると地上げ屋のように乱暴な口調になる。物事を金の話に絡める守銭奴で、口癖は「おいくらか、おいくらか」。
7年前にゼレフを追っていた時に「悪魔の心臓」マスター・ハデスの遺体を発見し、彼の魂を吸収していた。「冥府の門」本拠地に乗り込んで来たナツと戦うが、シルバーの乱入で退却した。その後、ハデスの能力でナツとルーシィと交戦し彼らを追い詰めるが、魂を吸収されない戦法をルーシィに見抜かれ、ナツに瓦礫で攻撃され倒される。その後ラボで復活するもヘルズ・コアをミラに壊されたことにより消滅したかに思われたが、ラボの爆発の影響で縮んでしまい「進化」を使って自分自身を吸収させることでキノコのような姿となり、「喜び」が解かれた後ハッピーの頭に寄生する。後にエルザ達と行動を共にしていたミネルバに合流した際に正体を見抜かれ、ハッピーから引き抜かれフェイスのコントロールルームへの道案内を強制させられることになった。「冥府の門」事件後の消息は不明。

キース

声 - 中田譲治
「九鬼門」の1人。別名「漆黒僧正 キース」。仮面の額に紋章がある。
髑髏の仮面が特徴(仮面の下の素顔は不明だが、口が開いたような描写が存在する)で、チェック模様の入ったマントに身を包み常に錫杖を持っている。物静かな性格で独特の言い回しをするが、人間を完全に見下しており「実験道具」「愉快な道具」としか思っていない(それ故に「人間の物語は滑稽で興味深い」らしい)。
また、シルバーの思惑にも気付いていたが、怒りと憎しみが彼を延命させるための原動力と認識し、敢えて見て見ぬ振りをしていた。
テンペスターと同様体内に後述の魔障粒子を含む。自身の体を霧のようにして相手の攻撃を避ける能力を持ち、また相手の攻撃の死角を衝いて反撃の隙を与えず攻め込める。
フェイスの起動を阻止しようとするルーシィとウェンディの前に現れ追い詰めるが、途中グレイの乱入に遭い彼がシルバーの息子であることに気付く。「喜び」解除後はジュビアと戦い、霧状の肉体で覆い尽くし彼女の肉体を四散させ体内に取り込むが、逆に蒸気化して入り込んでいたジュビアが体を再構成しその体積が増加した為に、内部から破裂し霧散消失した。
アルバレス帝国との戦いでは、ナインハルトの「屍のヒストリア」によって具現化しジュビアの前に姿を現すが、彼女とメルディとの連携によりザンクロウ共々倒された。

テンペスター

声 - 水島大宙
「九鬼門」の1人。別名「不死のテンペスター」。左肘付近に紋章がある。
フードを被った獣人のような姿をしている。「テンペスター」というのは通称であり、名前はない。一人称は「我」で、口数が少なく体内に魔障粒子を多く含む為、再生を繰り返す度に記憶を忘れてしまう模様。
擬音を口ずさみ、その擬音から連想される事象を具現化させて戦う能力を持つ(例:「ヒュル」→竜巻、「どどん」→相手を弾き飛ばす、「ボッ」→炎、「ゴロロン」→雷)。アニメ版では原作に登場したもの以外に多数の擬音が登場している。
元評議員の一人であるヤジマの命を狙って彼が経営するレストラン「8アイランド」を襲撃。ちょうどそこで手伝いをしていた「雷神衆」を圧倒するが、買い出しに行っていたラクサスによって阻止された。しかし、最終的に自爆による魔障粒子でラクサス達を再起不能にさせた。その後は「冥府の門」の本拠地に戻りヘルズ・コアの力で再生したが、ラミーにより色黒の美青年の姿になった。「喜び」が解かれた後にルーシィの前に現れ、復活したナツと交戦する。ナツ達とトラフザーの戦いをしばらく静観し、トラフザーがガジルに敗れた後に疲労したガジルに攻撃しようとしたが、直前に現れたグレイの滅悪魔法により氷漬けにされ、ラクサス達のワクチン生成のために血液を採取された。
アニメ版ではガジルに攻撃しようとするも、ラクサスに阻まれ、ラクサスとの第二戦を展開。魔性粒子でボロボロの身ながらも奮闘したラクサスに再び敗北し、ワクチン生成のための自身の血もラクサスのコートに付けられてしまう。最後の足掻きとして以前と同じように魔障粒子で道連れにしようとするが、グレイの滅悪魔法で氷漬けにされてしまった。

ジャッカル

声 - 寺島拓篤
「九鬼門」の1人。右胸に紋章がある。
名前の通りジャッカルのような姿をしており、首のスカーフが特徴。一人称は「わい」で、二人称は「ワレ」。関西弁のような口調で話し、笑い方は「クハハハ」。関係の無い街を無意味に破壊したり、人質を取ってそれらを楽しむような残虐な性格。
能動的・受動的の両方で自分が触れたものを爆弾に変える呪法を使う。その威力は意志で自由に変化させられるらしく、脅し程度のものから街を1つ吹き飛ばせるものまで多彩。その残虐性故に直接爆殺させずじわじわと威力を上げる拷問の様な使用法も取る。ただし、何故かナツだけはエーテリアスフォームの全力に近い威力に上げても倒す事が出来なかった。
魔法評議院・ERAを爆破し、ドランバルトの前でグランドマをはじめ9名の評議員の命を奪った。その後更に元評議員のミケロの家を襲撃しナツやルーシィ、ウェンディと交戦。ミケロと一般人の妊婦を人質に取り、ルーシィにどちらを解放するか選択させようとするが、自身の呪法の対処法を見つけたナツによって阻止される。
本気の姿になってナツに反撃するが敗北し、せめてもに街を巻き込んで自爆しようとするが、ハッピーに首のスカーフと衣服を掴まれた状態で上空高くに持ち上げられて阻止され、失敗に終わる。その後はテンペスターと共に「冥府の門」の本拠地に戻り、ヘルズ・コアの力で再生した。「喜び」発動後は唯一城の中で生き残ったルーシィを狙って痛めつける上、仲間であるはずのラミーをも消し飛ばした。しかし、ルーシィを助けに来たアクエリアスの残した水のバリアに攻撃を防がれ、彼女の「ウラノ・メトリア」の前に敗れた。

エゼル

声 - 土田大
「九鬼門」の1人。別名「童子切のエゼル」。右肘付近に紋章がある。
藍色の肌で、4本の腕にタコのような複数の足が特徴的な姿をしている。非常に好戦的な性格。自身の腕を振るい、あらゆるものを斬り裂く呪法を使う。
ドクゼリ渓谷大空洞にて封印が解かれたフェイスを起動させる。そこにやって来たウェンディと交戦するも、フェイス付近の高濃度のエーテルナノが混ざった空気を食べてドラゴンフォースを発動させた彼女の前に敗れる。その後ラボで復活するが、ヘルズ・コアをミラに壊されたことにより消滅した。
アルバレス帝国との戦いでは、ナインハルトの「屍のヒストリア」によって具現化し足に怪我を負ったウェンディの前に姿を現すが、シャルルの加勢で動けるようになった彼女に倒される。

トラフザー

声 - てらそままさき
「九鬼門」の1人。別名「晦冥のトラフザー」。
赤い鮫のような大柄な姿をしている。見た目とは裏腹に品格を主張する硬派な性格で、ジャッカルのように人を痛めつけることにも興味はない。水中戦を得意とする他、体の硬度を自在に変える能力を持つ。
「喜び」発動後は生き残ったルーシィを狙い、ジャッカルやラミーと共に彼女を追い詰めるも、ルーシィを痛ぶろうとする彼らと意見が食い違って嫌気が刺し、その場を去った。「喜び」が解かれた後ルーシィの前に再び現れ、復活したガジルと交戦する。自らの呪法で周囲を水で覆ったことで有利に立っていたが、自らの水に含まれていた炭素を吸収して身体を鋼と化したガジルの「鋼竜剣」に敗れた。

ジエンマ

出典: www.google.co.jp

声 - 宮下栄治
元「剣咬の虎」マスター。こめかみに紫色の紋章がある。
漢服のような服を着た、筋骨隆々な強面の老人。仲間意識は皆無で捨て駒程度にしか思っておらず、強さのみを至上主義としており、実の娘であるミネルバすら最強と称する自らの血筋を後世に残す道具という認識しかしていない。自分に従わない者や敗北によりギルドの名を汚した者は容赦なく切り捨てる冷酷な性格。
「人魚の踵」のカグラに敗北したユキノを自らの前で紋章を消させてギルドから追放した上、スティングとローグがナツに敗北したことにより「剣咬の虎」の評判が落ちたことに激怒。説得を試みたレクターを消したことが原因で逆上したスティングの逆襲に遭い、半殺しにされた。
大魔闘演武終了後、竜を倒すため大会に参加していた各ギルドの魔導士が集まる中、ミネルバと共に行方を晦ました。その後、自身の力のみで最強へ至るために自ら望んで「冥府の門」の一員となって「九鬼門」を凌ぐ悪魔になり、スティングとローグと交戦する。スティングとローグが見出した仲間との絆を否定し二人を痛めつけるが、それでも絆を力として立ち向かう2人の前に敗れた。

ラミー

声 - 麻倉もも
キョウカ隊所属のエーテリアス。
細目でうさぎの耳のような髪型が特徴の少女。「ファファファ」という特徴的な笑い方をする(アニメでは前述の笑い方とかけ離れた更に独特な笑い方になっている)。理由は不明だが、一瞬筋肉質な身体になることが可能。面食いで、テンペスターを美青年に改造した。一方美少女には冷たく、ミラを悪魔に改造しようとした際に醜いイモムシに改造しようとしたり、下品な言葉を浴びせたりしている。滑りまくって飛び道具を弾く呪法を使う。量産型の悪魔で同じ姿をした者が大量にいるため、「妖精の尻尾」の前に大群で現れた時の光景はリサーナに「うざい」と言わしめた。
セイラと共にミラやリサーナと戦うが、助言だけで戦闘らしい戦闘にはならなかった。「喜び」の発動後は唯一生き残ったルーシィをジャッカルやトラフザーと共に狙い、ルーシィを痛めつけることを楽しむも、ジャッカルの癇に障り爆破される。その後、残りのラミー達がエルフマン達と交戦するが全員倒される。なお、その交戦中にラミーの1体がウォーレンに対して「妖精の尻尾」にイケメンがいるのか聞いていた(ウォーレン自身は自分がイケメンと返していたが、誰1人として相手にする個体はいなかった)。

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ただいま、おかえり(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

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『ただいま、おかえり』とは、2015年よりいちかわ壱が『オメガバースプロジェクト』で連載している漫画およびそれを原作としたアニメ作品。男性同士でも結婚、妊娠ができる世界でのお話。専業主夫の藤吉真生とエリートサラリーマンの藤吉弘、2人の息子である輝の家族団欒の様子、彼らを取り巻く大切な人々との成長、葛藤、恋愛模様などを描いたハートフルストーリー。

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シャーマンキングのオーバーソウル・必殺技まとめ

シャーマンキングのオーバーソウル・必殺技まとめ

『シャーマンキング』とは、武井宏之による漫画、及びそれを原作としたアニメ作品である。 平凡な中学生、小山田まん太のクラスに転校してきた不思議な少年麻倉葉。彼は霊と心を通わせることのできる霊能力者、「シャーマン」だった。500年に一度開催されるというシャーマンの王を決める戦い、「シャーマンファイト」に参加するべく上京してきたのだ。 シャーマンは各々の「持霊」を物体に憑依させ具現化させる、「オーバーソウル」と呼ばれる方法で戦う。葉は持霊の阿弥陀丸と共に様々な成長を遂げ、技を身につけていく。

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シャーマンキングの持霊まとめ

シャーマンキングの持霊まとめ

『シャーマンキング』とは、武井宏之による漫画、及びそれを原作としたアニメ作品である。 平凡な中学生、小山田まん太のクラスに転校してきた不思議な少年麻倉葉。彼は霊と心を通わせることのできる霊能力者、「シャーマン」だった。500年に一度開催されるというシャーマンの王を決める戦い、「シャーマンファイト」に参加するべく上京してきたのだ。 葉は伝説の侍、阿弥陀丸を自らの“持霊”にし、シャーマンファイトに挑む。シャーマンは皆それぞれ持霊がおり、霊を物体に憑依させ具現化させて戦う。

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マガジンの歴代ヒロインまとめ

マガジンの歴代ヒロインまとめ

『少年マガジン』は、日本でもっとも長く続いている週刊の少年漫画誌の1つである。その長い歴史の中で幾多の傑作を生み出し、日本の漫画文化を支えていった。「少年漫画」という縛りがあるため主人公の多くは少年だが、その活躍を支えるヒロインたちもまた物語に欠かせない存在として魅力たっぷりに描かれている。 幼馴染に学生、人外や異世界人と設定も様々なら、その関係性も恋人から友人、ライバルまで多種使用である。ここでは、マガジン作品を彩ったヒロインたちを紹介する。

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