【火垂るの墓】スタジオジブリ全19作品の噂・都市伝説まとめ!【となりのトトロ】

スタジオジブリ作品全19作品の噂・都市伝説をまとめた。「火垂るの墓」「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「崖の上のポニョ」「千と千尋の神隠し」「もののけ姫」「魔女の宅急便」など、人気作品からちょっとマイナーな作品まで徹底的に紹介する。

■ハウルが動く城に住んでいる本当の理由

原作では物語に戦争が無い事は説明した。ここで一つ疑問がわく。ハウルはなぜ動く城で移動しているのか?ジブリ映画のハウルの動く城では戦争を避けるため、ハウルの魔法の師匠から逃れるために動く城で移動しているものだと思ってしまう。しかし、ハウルが動く城で移動しているのには訳があった。

それは、昔振られた女の子から逃げるため。

色男のハウルらしい理由である。

■ハウルの動く城の監督を努める予定は細田守監督だった。

実はハウルの動く城は初めから宮崎駿監督の作品となる予定ではなかったという。

当初の予定では監督は細田守監督が努めるはずであったそうだ。しかし、ファンタジーな要素が多く、世界観の演出が難しかったため企画段階で早くも頓挫し、宮崎駿の手にゆだねられたという都市伝説がある。

■原作ではソフィーとハウルは死んでしまう。

ジブリ映画の「ハウルの動く城」ではソフィーがハウルを助け、ハッピーエンドで終わるが、原作ではハウルとソフィーは死んでしまうという。これは都市伝説ではないのだが、ハウルの動く城に感動したジブリファンとしては悲しい結末である。2人は一緒に天国へいくという描写が原作のハウルの動く城にはあるそうだ。

ゲド戦記(2006)の都市伝説

出典: ayukanon.exblog.jp

■ゲドの顔の傷

ゲドが顔に傷をつけたエピソードは、このシリーズの記念すべき最初の本、『影との戦い』で描かれています。

血気盛んな若者だったゲドは、その天才的な魔法の才能ゆえにおごり高ぶって暴走し、禁断の魔法を使って死者の魂と共に「影」を呼び出してしまいます。

その「影」との戦いのはてに、顔に大きな怪我をして、一生消えない罪のように傷跡が残ることになるのです。

映画や、『壊れた腕輪』以降の本の中で、穏やかな大魔法使いの風格をもつゲドにも、こんな時代があったのだということを、顔の傷をみると思い出します。

■テルーの顔のあざ

テルーの顔のあざは、あざというよりはケロイドです。幼い頃、両親に火によって焼かれたためにつきました。「それだけに、命の大切さを知っている」という解釈が映画での人物像のベースにあるような印象を受けました。

映画では美しい少女ですが、原作では右目はつぶれ、右半身が火傷あとに覆われた、醜い姿をしています。テルーの姿が醜く、声もつぶれていることは、原作では重要な意味を持っているように見えます。

■テナーの過去

映画の中で、「アチュアンの墓地を思い出すわ~」とテナーがつぶやくシーンを覚えていらっしゃいますか。

これは、原作を全く知らない人には意味不明だったことでしょう。

ゲド戦記2作目の『壊れた腕輪』では、カルガド帝国で生まれながらの大巫女で、一生をアチュアンの墓地に幽閉されて過ごすはずだったテナーが、ゲドに救い出される話が描かれています。

巨大な墓地で「テナー」という名も奪われ、「海をみたい」と思うことさえなかった彼女が、自然の中で農業を営む姿は、感慨深いものがあります。

この農業のシーンは、映画がお気にめさなかった原作者も唯一認めているようです。

崖の上のポニョ(2008)の都市伝説:「津波で天国に…」

出典: wired.jp

町が水没して、最後にみんなが集まった場所は実は、天国である。

こういった都市伝説がよく話されています。水没後、ひとびとの魂が天国に向かって移動している、途中の川で会う夫婦は成仏できていなかった魂で、物を与えてポニョが成仏させた。という解釈もあります。

トンネルがこの世とあの世を結ぶ道で、ポニョが通ったら金魚になっています。また、「ここ嫌い」とポニョ自身も言っています。

また、老人が若返って走り回る。人々が海中で呼吸している事からも現世の者ではなくなったからこそ出来る事ではないでしょうか?

借りぐらしのアリエッティ(2010)の都市伝説

元々は、約40年前にアニメーション監督の宮崎駿と高畑勲によって考えられた企画

コクリコ坂から(2011)の噂

出典: www.ghibli.jp

出典: prcm.jp

■ヒロインのモデルは吉永小百合

そんな宮崎吾朗監督の苦労を聞いた鈴木敏夫は、少しでも1963年の雰囲気を知ってもらおうと、当時の吉永小百合が主演した日活青春映画を何本も見せたそうだ。ヒロインの松崎海にはその影響があるという。鈴木氏曰く、「当時の吉永小百合さんというのは、どこか垢抜けていなくてオシャレな感じじゃなかったんです。でも美人ですよね。それはジブリのヒロインに通じるものがあると思うんですよ。その影響を吾朗君は受けた気がします」とのこと。

■宮崎駿はセーラー服が好き!

当初、松崎海の制服は、宮崎吾朗監督の案では紺色のブレザーだった。しかし、それを見た宮崎駿が「俺はセーラー服の方がいいなあ」と言ったため、急遽セーラー服姿にデザインし直されたらしい(笑)。

■父と息子、初の共同作業

『コクリコ坂から』は監督が宮崎吾朗、脚本が宮崎駿という、実質的な”初の親子合作映画”である。ところが、宮崎駿の書いた脚本には動きのシーンがほとんどなく、会話シーンばかりで構成されていたため、宮崎吾朗は非常に困惑したという。吾朗監督曰く、「最初にシナリオを読んだ時、何で差し向かいでしゃべってるシーンがこんなに多いんだろうと思いました。”これは僕に対する嫌がらせか?”って(笑)。なんせアニメーションが一番苦手にしている部分で、宮崎駿も自分の映画なら絶対にやらないことですからね。最後のほうの、お母さんと海ちゃんが座っている場面も、”どう表現すればいいんだ?”っていうぐらい難しくて。本当に悩みましたよ」とのこと。

風立ちぬ(2013)の都市伝説:タイトルの秘密

出典: blog.goo.ne.jp

宮崎駿監督の最後のジブリ作品となるか?と噂される「風立ちぬ」。このタイトルを見て、ハッと思った人はいないだろうか。

ハウルの動く城、もののけ姫、魔女の宅急便、千と千尋の神隠し、崖の上のポニョ、風の谷のナウシカ、天空の城ラピュタ、となりのトトロ。

ジブリ作品で宮崎駿が監督した作品には、”の”が入る!事が多く”の”が入ったら必ずヒットするという都市伝説があった。これは”のの法則”とも呼ばれている。しかし「風立ちぬ」には”の”が含まれていない。これは駄作?と思いきや結構泣ける内容で感動したというファンも多く、崖の上のポニョ以来のヒットとなってしまった。つまり、”のの法則”の都市伝説は打ち破られたのだった。

しかし、良い作品なのに、なぜ、”の”が入っていないのか?

風立ちぬにはジブリにとって何か意味がある作品というメッセージだろうか。

そのメッセージとは「宮崎駿のジブリ卒業」。宮崎駿は風立ちぬが公開された後、ジブリを引退する事を表明した、宮崎駿は引退示唆しても引退しない|ジブリ都市伝説、の記事で宮崎駿は引退宣言をしても引退しないという都市伝説を紹介したが、先日の記者会見で宮崎駿は「今度は本当に引退する」と宣言したので、今回の引退はマジなようだ。

つまり、風立ちぬで”の”を入れなかった理由は宮崎駿の監督する作品はこれで終わりだよ、”のの法則”ももう終わりだから使わないというメッセージなのかもしれない。そして、宮崎駿が引退を事前に決めていたとしたらのの法則に頼らなくても最後を惜しむ人たちでヒットは必然だったのだろう。

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