【火垂るの墓】スタジオジブリ全19作品の噂・都市伝説まとめ!【となりのトトロ】

スタジオジブリ作品全19作品の噂・都市伝説をまとめた。「火垂るの墓」「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「崖の上のポニョ」「千と千尋の神隠し」「もののけ姫」「魔女の宅急便」など、人気作品からちょっとマイナーな作品まで徹底的に紹介する。

古い作品から順番に書いてます。

風の谷のナウシカ(1984)の都市伝説:「舞台は火星」

風の谷のナウシカの舞台自体が火星では無いのか?と言われています。
劇中の「風使い」の行為も地球より重力の軽い(1/3)火星では行いやすくなります。

冒頭の「錆とセラミックにおおわれた」という表現も、火星の赤錆な地表をイメージさせます。

そもそも実際にNASAの調査でも、火星に生物が存在したのではないかと言われており、火星上に建造物や水路が確認されています。以前火星に存在していた生物は、「争いによる砂漠化で滅びたのでは」という説もあります。

ここで、劇中の腐海化は火星の砂漠化を意味し、火星の砂漠化の原因は争い(戦争)と言われていますが、劇中の腐海化は、「火の七日間」と言われる人類の最終戦争中に誘導ガスが充満する腐海から、獰猛な巨大生物が発生しています。

天空の城ラピュタ(1986)の都市伝説:「幻のエンディング」

出典: blogs.yahoo.co.jp

ラピュタのエンディングには、通常、パズーたちが別れてラピュタの木が空間を漂いスタッフロールというものが一般的ですが、テレビ放映の際に、シータの故郷へ降り立った二人が握手をして別れるというエンディングが流れた事があるようです。

スタジオジブリは上記内容を否定しており、テレビ放映で作られた簡易版のエンディング(本編静止画像やイラストを使用)から上記誤解が生まれたのではないのかとの意見です。

また、エンディング以外でもラピュタ人気は凄いです。終盤で「バルス」という有名な台詞があるが、テレビ放映時、劇中の「バルス」に合わせて2ちゃんねる等の掲示板に書き込みが大量に行われて、サーバーダウンもたびたび発生しました。

同様に、Twitterでも1秒あたりのツイート数世界記録を大幅にバルスで更新するなど話題には事欠きません。

となりのトトロ(1988)の都市伝説:「トトロは死神」

ジブリ作品の代表作「となりのトトロ」ですが、「狭山事件」をモチーフにしている作品となります。

狭山事件とは1963年5月1日に埼玉県狭山市で発生した少女誘拐殺人事件で、警察の初動捜査への疑問や、逮捕された容疑者が被差別部落出身かつ冤罪を訴えた背景もあり、部落問題意識をもって考えられる事件です。

トトロに出てくる姉妹の名前、「メイ(May)」も「さつき(皐月)」も事件が発生した5月を意味します。また、となりのトトロの舞台である所沢市と事件が発生した狭山市は非常に近く、隣接しあっています。

狭山事件発生時は、被害者のお姉さんが妹を必死に探している姿も目撃されておりますが、事件発覚後の姉は混乱し、「大きな狸に会った」や「猫のお化け」を見たとトトロを連想させる言葉を発していました。

以上の事件をモチーフに、「トトロは死神」「猫バスはあの世への片道バス」と仮定すると、劇中でメイが行方不明になり、【 メイのサンダルが見つかった時点でメイは既に亡くなっていた 】【 姉のさつきが「(既に亡くなっている)メイの所に連れてって」とトトロに頼み込み、さつきもあの世に連れて行かれた 】という話にも見えます。

また、劇後半ではメイとさつきの影は消えています。

2人の姉妹が亡くなったと考えると、劇の終盤に母親が入院している病院まで様子を見に行くシーンも辻褄が合い、母親の様子を見てから、二人の姉妹が安心してあの世に向かったと考えられます。「今、あの木のところで、さつきとメイが笑ったような気がした。」と言う不自然な母親のセリフも納得できます。

余談ですが、母親の入院していた七国山病院は、八国山に実在していた病院をモデルにしていると言われています。また、その実在していた病院は当時重病の結核患者を主に受け入れていました。

火垂るの墓(1988)の都市伝説:「死んだ後も悪夢を見続けてる話」

この作品は清太と節子、二人の生涯を描いた作品に見えるが、

実は死んだ二人が永遠に悪夢を見続ける話である。

作中で画面が赤くなる時は、清太と節子の幽霊が登場しており、

記憶を何度も繰り返し見つめていることを意味する。

冒頭に出てくる二人と新しくなるドロップの缶は幽霊になったイメージ、

幽霊の節子が三宮の駅で倒れる過去の清太の所に行こうとしたのを

もう一人の清太が制止するのは

「自分も(幽霊になり)ここにいるから心配しなくていい」

と言う意味、電車に乗り叔母の家まで行くのは

「過去を思い出しに行く」

とでも言える。。

ただしテレビアニメ絵本ではこの部分は大幅に省略され、ラストのビルを見ている二人が

赤い状態の幽霊である事を示唆する場面があるのみである。

以下、監督の高畑勲のコメント。

「清太と節子の幽霊を登場させているんですが、このふたりの幽霊は気の毒なことに、

この体験をくり返すしかないわけです。

それは、たとえそのふたりの生活が輝いていたとしても、

うらやましいことでもなんでもない。

人生のある時期をくり返し味わい返して生きるということは、

非常に不幸なことだと思うんです。

魔女の宅急便(1989)の都市伝説:「宅急便」

出典: web.find.ac

いきなりですが、「ホチキス」は、ホチキス社の商標であり、私たちが「ホチキス」と呼んでいる文具は、正式には「ステープラー」と言います。

こういった話と同様に「宅急便」という言葉はクロネコヤマトで有名なヤマト運輸の登録商標であり、「宅配サービス」の一種です。佐川急便の宅急便などという言葉は厳密に言えば間違っている訳です。

しかし、魔女の宅急便製作スタッフは、「宅急便」という言葉が登録商標であることを知りませんでした。その為、公開直前にヤマト運輸から注意を受けましたが、時すでに遅し。販促物は「魔女の宅急便」で作り上げ終えていました。

ジブリ側はお金によって、この問題を解決しようとしましたが、国民的作品を多く製作しているスタジオジブリを相手にする事を考慮すると、ヤマト運輸の企業イメージも傷が付く解決方法となります。

そこで、ヤマト運輸が「魔女の宅急便」筆頭スポンサーととなり、「魔女の宅急便」をヤマト運輸の宣伝で自由に活用できる様になりました。

トレードマークがクロネコで有り、作品中にもクロネコが登場する作品ですので、とても良い形の話としておさまりました。

おもひでぽろぽろ(1991):「味の素がキャラを起用したことへの批判」

出典: blogs.yahoo.co.jp

公開当時、味の素がアニメのキャラを
利用した広告マンガを出したことに対して、漫画家のゆうきまさみが
「原作マンガへの愚弄」
みたいなことを言ってかみついた。

紅の豚(1992)の都市伝説:

紅の豚主人公の名前は「豚野郎」

紅の豚の主人公、ポルコ・ロッソ。彼の名前の由来は実は「豚野郎」という意味なんだとか。そのままじゃんと思ったあなたはもうちょっと読んでみてください。実はポルコ(豚)ロッソ(赤)と単語で分解すると「紅の豚」という意味になり、ヨーロッパでは豚野郎とは臆病者を意味する単語だそうで、主人公の実は繊細な性格を表していたのです。

魔女の宅急便に出てくる老婆の家政婦のひいばあちゃんは紅の豚のフィオ

魔女の宅急便で老婆の家政婦が魔女のキキを見て、「ひいばあちゃんの言ってた通り!」という。そして、紅の豚ではフィオの祖父が臨時のバイトとして人を紹介するシーンがあるのだが、この中にいる3人の老婆のうちの一人がフィオで彼女は魔女の宅急便の家政婦にそっくりなのだ。そして、極めつけは「ひ孫にお小遣いをあげたくてねえ」という台詞。彼女にはひ孫がいるのである。

そして、飛行機制作の時、ピッコロ社へきていた彼女は魔女を見た事があるのである。ひ孫に魔女yの話をしていてもまったく不自然ではない。

紅の豚の主人公が載っていた飛行機のモデルがある?

紅の豚の作中でポルコが載っている飛行機にはモデルがあって、それはグアムにあるFreedomAirという飛行機会社の飛行機なんだそう。赤いボディでプロペラで飛ぶその飛行機はまぎれも無くポルコが載っていた飛行機と合致するが、残念な事に2010年の台風で飛行機は壊れてしまったという。

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