【火垂るの墓】スタジオジブリ全19作品の噂・都市伝説まとめ!【となりのトトロ】

スタジオジブリ作品全19作品の噂・都市伝説をまとめた。「火垂るの墓」「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「崖の上のポニョ」「千と千尋の神隠し」「もののけ姫」「魔女の宅急便」など、人気作品からちょっとマイナーな作品まで徹底的に紹介する。

平成狸合戦ぽんぽこ(1994)の都市伝説:第二次世界大戦のアメリカと日本の話だった

人間の住む町と狸の争いを描いた平成狸合戦ぽんぽこにまつわる都市伝説。

平成狸合戦ぽんぽこの中では人間の自然破壊が狸たちのすみかを奪って行き、狸たちは人間と戦う事を選ぶ。この図式はある歴史的な事件をモチーフにしているのである。

それは、第二次世界大戦のアメリカと日本。

第二次世界大戦時、アメリカは日本の周辺をじわじわ固めて行き、日本はアメリカにやられるまえにやらなければ!という思いから世界最強の国へ戦争を挑む事になったのである。

まさに、平成狸合戦ぽんぽこの劇中で力では勝てないとわかっている狸たちが人間に戦いを挑んでいく様と同じである。

そして、平成狸合戦ぽんぽこに出てくる狸たちは自民党の政治家をモデルにしているという。

讃岐のはげ狸→大平元総理

阿波の金長狸→三木元総理

佐渡島の団三郎→田中角栄元総理

平成狸合戦ぽんぽこはジブリ作品としては珍しく政治をテーマにした作品だったのである

耳をすませば(1995)の都市伝説:天沢聖司はストーカー

天沢聖司はストーカー説

耳をすませばのキーマン天沢聖司は実は雫ちゃんのストーカーだったのでは?という都市伝説が存在する。

耳をすませばのストーリーを丁寧に追って行くと納得する人もいると思う。

まずは、天沢聖司と雫がまだ友達でも無かった頃を思い出してほしい。雫が図書館へ行き、本を読むと必ず「天沢聖司」という名前が貸し出しのところに記載されている。天沢聖司は本当に読書が好きで本を図書館から借りまくっていたのだろうか?しかも雫の読む本ばかりを。

考えてみたら聖司が読書するシーンなんて後半ほとんどないではないか!

天沢聖司は雫の借りそうな本をチェックして先回りして本を借りまくっていたのであったという仮説が成り立つ。

そして、天沢聖司は心理学も心得ている。人間が相手に好意を持つとき、プラスの感情をプラスにするよりマイナスの感情をプラスにしたときの方が相手の事が大好きだと思い込みやすいのである。誰にでも経験があると思う。もとからいい人だと思っていた相手より、初めは嫌いなやつだったけど、その人を知って行ったら好きになったという経験が。マイナスギャップからプラスに転じたときの効果は絶大だ。

天沢聖司は雫に対して最初嫌がらせとも思える発言を繰り返した、「コンクリートロードは…ないよな」、「お前の弁当でかいのな」。これは天沢聖司の素ではない。なぜなら彼はのちに「お前の弁当じゃない事ぐらい知ってた」などの発言をしている。

つまり、天沢聖司はマイナスギャップから好意を引き出すテクニックを巧みに使っていたのだ。

そして、極めつけはラストのシーン。雫が夜に目を覚ますと天沢聖司がチャリンコで自宅前の道路にいるではないか!なんとロマンチックな展開。

いやいや、冷静になって考えてみてほしい。天沢聖司の視点からみたら深夜遅くに女の子の家の前に自転車でいるなんて状況は意図しないと作れない。彼は雫に会うためだけに自転車で雫の家の前にずっと停車していたのである。

雫が気がつかなかったらどうしていたのだろうか?近所の人に見られたら通報されても文句はいえない。これこそ、天沢聖司の真骨頂なのである

もののけ姫(1997)の都市伝説:ハンセン病

もののけ姫で「業病」と呼称され、タタラ工場で作業している包帯で巻かれた人々がいますが、この病気はハンセン病ではないかという説があります。

業病とは自業自得の病気という意味がありますが、ハンセン病患者が過去に言われのない差別を受けた事とも似ているのではないでしょうか。

「行くあてのない私たちをエボシ様だけが受け入れてくれた」という事もそういった意味ではないでしょうか。

ホーホケキョとなりの山田くん(1999)の噂

高畑監督の意向で、この映画はデジタル彩色でありながら、水彩画のような手描き調の画面となっている。
これを実現するために、なんと通常の3倍もの作画(1コマにつき、実線、塗り、マスク処理用の線の合計3枚が必要となる)枚数にして17万枚が動員され、製作途中の画風模索もあり制作費が膨れ上がったとされる。

・実はジブリ作品の中で一番枚数を使っているのはこの作品である。

・ちなみに『もののけ姫』よりも制作費がかかっている作品である。

・原作のイメージと高畑勲監督の意向で、淡い水彩画風の本作は全体に白く見えがちだったことから、劇場向きではないとされ、それが観客不入りの大きな一因だと言われている。

・ジブリがいっぱいCOLLECTIONシリーズで初めてDVD版が発売された作品でもある。

・2013年11月公開の予定の『かぐや姫の物語』は、『となりの山田くん』以来の高畑勲監督作品となる。

千と千尋の神隠し(2001)の都市伝説「売春・風俗業界について」

千と千尋の神隠しがソープランドをモチーフにしていると言うのは、都市伝説と言うよりも宮崎駿監督自らが認めている裏設定の様です。

本名の「千尋」から「せん」と名付けられましたが、これはソープランドからキャバクラまで夜の街で働く女の子に本名以外の仕事上の名前を付ける源氏名に類似しています。

油屋(恐らく湯屋をイメージ)で「湯女」として働く事になった千尋ですが、「湯女」は江戸時代で言う遊女(現代の風俗嬢)です。また、油屋にやって来る客は男神ばかりでした。

また、湯屋で働きだしたのは豚になった両親を助ける為でしたが、なぜ両親が豚になってしまったかを考える事も面白いです。オープニングで道を間違えた父。ぶっきらぼうに娘を突き放す両親。暴飲暴食…。これは両親の後先考えない行動が「借金」のメタファーと考えられます。つけを払うのは娘で、両親が豚になっている間に湯屋で働く娘。

また、この話はあくまで表現であって、風俗業界への批判では無い様子です。

■「火垂るの墓」の節子が出ている

ほかにも、1時間40分ほど経過した劇終盤「水上の駅」のシーンにて、「火垂るの墓」の節子が1人でジッとこちらを見ている少女として登場しているそうです。

「火垂るの墓」では、最後に兄が駅で死亡しており、節子は先に死んでから兄を駅で待っているのではないでしょうか。

猫の恩返し(2002)の都市伝説:耳をすませばとの関係性

出典: dic.nicovideo.jp

猫の恩返しは女子高生が猫の世界に行く話ですが、なんとなくジブリの他の作品と似た雰囲気を覚えた人は少なくないはずです。そう。そのジブリ作品とは「耳をすませば」。バロンやデブ猫も耳をすませばで出てきたキャラクターです。なので耳をすませばを観た事がある人はあれ?と思ったに違いありません。

実は猫の恩返しと耳をすませばの原作者は同じ人、柊あおいという漫画家です。

なので、似ているのか。猫の恩返しと耳をすませばが似ている理由は実はもっと深いのです。

■猫の恩返しは月島雫の脳内再生物語?

ある都市伝説では猫の恩返しの物語は月島雫の脳内再生の物語であるといいます。雫は確かに図書館でいろんな本を呼んでいたり、コンクリートロードを作詞するなどかなり感性が豊かな人だという事がわかります。猫の恩返しで出てくる、バロンやデブ猫も月島雫の経験とリンクしますね。

なので、この都市伝説では猫の恩返しは月島雫の脳内妄想を映画化したものとされています。

■猫の恩返しは月島雫の描いた作品?

もう一つの都市伝説は月島雫が将来作家になっていて、昔自分が経験した物語(妄想も含め)を物語化したという仮説です。なのでバロンやデブ猫も出演しているのですね。月島雫=猫の恩返しの作者説は耳をすませばのファンならうれしい伝説ですね。

ハウルの動く城(2004)の都市伝説

■実は原作にはない戦争の場面

ハウルの動く城の原作には戦争のシーンはない。しかしジブリ映画の「ハウルの動く城」は戦争がひとつのキーとなっていると言っても過言ではない展開が繰り広げられる。なぜ、あえて原作にはない戦争シーンをジブリは採用したのか?

それは監督の宮崎駿が戦闘シーン好きだからである。宮崎駿が監督を努めた作品を振り返ってみれば、戦闘シーンがある作品は多く、ジブリ映画の戦闘シーンは味があって面白い。そう考えれば納得のいく都市伝説である。

woodoveslow
woodoveslow
@woodoveslow

Related Articles関連記事

ジブリの歴代ヒロインまとめ

ジブリの歴代ヒロインまとめ

ジブリの歴代ヒロインとは、『風の谷のナウシカ』や『天空の城ラピュタ』といったジブリ作品に登場する女性キャラクターたちのことである。ジブリのヒロインは主人公として登場することも多く、その存在はファンたちから憧れを抱かれることも多い。主に10代の女子が活躍しているが、その他にもポニョやメイのような幼い女の子やマダム・ジーナのような大人の女性も作品を盛り上げている。

Read Article

火垂るの墓(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

火垂るの墓(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『火垂るの墓』とは、自身の戦争体験を題材にした野坂昭如の短編小説を元に、監督と脚本を高畑勲、新潮社とスタジオジブリが製作した劇場用長編アニメーション映画。1988年4月16日から東宝系で公開された。第二次大戦下の兵庫県神戸市と西宮市近郊を舞台に、父の出征中に母が亡くなってしまった14歳の兄・清太と4歳の妹・節子が、終戦前後の混乱の中を必死で生き抜こうとする姿を描いた物語。

Read Article

天空の城ラピュタ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

天空の城ラピュタ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1986年公開、スタジオジブリ作品。宮崎駿氏が監督、脚本、原作を手掛けた長編アニメです。飛行石という不思議な石を持つシータと、彼女を助けた少年パズー。空に浮かぶとされる島ラピュタ発見を夢見て、飛行機を作っていたパズーはシータと共にラピュタ探しを提案します。そこに空中海賊、政府軍などが飛行石、そしてラピュタを狙い介入。ただの冒険活劇でないところが、数十年経っても衰えない人気を誇っています。

Read Article

崖の上のポニョ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

崖の上のポニョ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「崖の上のポニョ」とは、宮崎駿監督によるスタジオジブリ製作の長編アニメーション映画作品。2008年に公開された。藤岡藤巻と大橋のぞみが歌うエンディング主題歌「崖の上のポニョ」は、オリコン週間3位になり話題になった。崖の上の一軒家に住んでいた5歳児の少年「宗介」は、海で魚の女の子「ポニョ」に出会う。ポニョは宗介に恋をし、人間になろうとするのであった。

Read Article

となりのトトロ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

となりのトトロ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1988年公開。昭和30年代、緑豊かな農村に引っ越してきた草壁さつき、メイの姉妹は奇妙な生き物トトロと出会います。ネコバスも含め、子供の時にしか会えない彼らとの交流、そして少しの成長を描いたもの。爽やかな自然の描写と、それに相反する多くの暗い都市伝説を持つ作品でもあります。宮崎駿の原作、脚本、監督アニメ映画。

Read Article

風の谷のナウシカ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

風の谷のナウシカ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『風の谷のナウシカ』とは、1984年トップクラフト制作の日本アニメーション映画で、宮崎駿監督の長編アニメーション映画第2作である。原作は「アニメージュ」に連載していた宮崎の同名漫画『風の谷のナウシカ』。遥か遠い未来、近代文明が崩壊し「腐海(ふかい)」と呼ばれる菌類の森に世界は覆われていた。その辺境にある「風の谷」で生き抜く少女の生き様を描く。

Read Article

風立ちぬ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

風立ちぬ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『風立ちぬ』とは、2013年にスタジオジブリが公開したアニメーション映画で、監督は宮崎駿。キャッチコピーは「生きねば。」。主人公の堀越二郎は、幼い頃から飛行機が大好きで飛行機乗りになりたかった。しかし近眼という決定的な欠陥から飛行機乗りの道を諦め、設計者を志すこととなる。そして大学生のころ関東大震災にあい、その時に出会った結核の少女、里見菜穂子と恋に落ちる。大正から昭和へと流れゆく時代に、生と死の間で苦悩する青年を描いた感動作となっている。

Read Article

おもひでぽろぽろ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

おもひでぽろぽろ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1991年公開のスタジオジブリ作品。監督・脚本は高畑勲。制作プロデューサーとして宮崎駿も参加している。ひとり旅に出た27歳の私が“小学5年生のワタシ”と一緒に、それまでの歩みを振り返るストーリー。 声優として今井美樹や柳葉敏郎が参加していることも上映当時には話題となった。 キャッチコピーは「私はワタシと旅に出る」。

Read Article

コクリコ坂から(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

コクリコ坂から(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『コクリコ坂から』とは、2011年に公開されたスタジオジブリのアニメーション映画。監督は宮崎吾朗で、キャッチコピーは『上を向いて歩こう。』。 港南学園高校2年生のメルこと松崎海は、毎朝庭で旗を揚げていた。それは戦争に行ったきり、帰ってこない父親へ向けた信号旗だった。ある日、学校新聞「週刊カルチェラタン」で、自分が旗を揚げる少女として取り上げられていることに気が付く。それは同じ高校の3年生、風間俊が書いた記事だった。メルはこの記事をきっかけに俊を気にするようになり、だんだんと彼に惹かれていく。

Read Article

君たちはどう生きるか(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

君たちはどう生きるか(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『君たちはどう生きるか』とは、義母を救うために不可思議な世界を旅する少年の姿を描いた、宮崎駿によるアニメ映画。宮崎が「これで本当に最後」と明言して制作した作品で、宣伝も無く、公式HPも無く、一切情報を隠したまま公開されるという独特の手法で話題となった。 太平洋戦争が激化する最中、牧眞人は父と共に郊外へ引っ越し、そこで叔母で新たに自身の義母となるナツコと再会。どう接すればいいのか互いに戸惑う中、ナツコはいずこかへと姿を消し、眞人は彼女を連れ戻すために謎のアオサギに導かれて異界へと旅立っていく。

Read Article

思い出のマーニー(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

思い出のマーニー(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

イギリスの作家ジョーン・G・ロビンソンの古典的名作「思い出のマーニー」をスタジオジブリ制作・米林宏昌監督により2014年に劇場アニメ化。内気な少女杏奈は喘息の療養のため夏休みの間だけ釧路に住む事になった。そこにあった湿っ地屋敷と呼ばれる廃墟で不思議な少女マーニーと出会う。

Read Article

かぐや姫の物語(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

かぐや姫の物語(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『かぐや姫の物語』とは、日本最古の物語と言われている『竹取物語』を題材に、高畑勲が14年ぶりに監督を務めたスタジオジブリ制作のアニメーション映画。2013年11月公開。キャッチコピーは「姫の犯した罪と罰」。竹から出てきた娘・かぐや姫が美しく成長し、男性たちからの求婚をかわし、やがて月に帰って行くという『竹取物語』の筋書きはそのままに、何のために地球に来てなぜ月に帰ることになったのか、誰も知ることのなかったかぐや姫の「心」と、物語に隠された真実を描き出す。

Read Article

千と千尋の神隠し(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

千と千尋の神隠し(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『千と千尋の神隠し』とは、2001年の夏に劇場公開されたジブリの長編アニメーション映画。この映画は千尋という10歳の少女が神々の世界に迷い込んでしまう物語である。興行収入は300億円を超える業績を生み出し、2003年にはアカデミー賞を受賞した。まさに大作中の大作である。その名作ぶりは2016年のイギリスBBCの投票で、「21世紀の偉大な映画ベスト100」の4位に選ばれたほど。

Read Article

魔女の宅急便(魔女宅)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

魔女の宅急便(魔女宅)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『魔女の宅急便』は、1989年に公開されたスタジオジブリ制作のアニメーション映画。キャッチコピーは「おちこんだりもしたけれど、私は元気です」。13歳の魔女キキは満月の夜に自分の住む街を出て、海の向こうの街コリコにたどり着く。そこで「魔女の宅急便」を開業し、挫折を味わい、成長していく。角野栄子の『魔女の宅急便』が原作で、映画では原作よりファンタジー性が抑えられているのが特徴。

Read Article

ハウルの動く城(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ハウルの動く城(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ハウルの動く城」とは宮崎駿監督、スタジオジブリ製作の日本の長編アニメーション映画作品である。2004年11月20日に全国公開され、興行収入は196億円。スタジオジブリ製作アニメでは「もののけ姫」を抜き、「千と千尋の神隠し」に次ぐ第2位の記録を樹立した。 物語は魔法と機械が混在する架空の世界が舞台。呪いで老婆にされた少女ソフィーと魔法使いハウルの戦火の恋を描く。

Read Article

もののけ姫(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

もののけ姫(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『もののけ姫』とは、宮崎駿、スタジオジブリ原作の長編アニメーション映画作品である。 1997年7月12日全国公開され、1998年の春先までロングラン上映を実施した映画館もあったことで、 興行収入193億円を記録し、20世紀日本映画歴代興行収入第1位となった。 アシタカという人間ともののけに育てられたサンが出会い、人間と自然の対立を描いた壮大な作品になっている。

Read Article

ゲド戦記(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゲド戦記(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2006年公開、スタジオジブリ作品であり、宮崎駿氏の息子である宮崎吾朗氏が初監督を務めた長編アニメーション映画。国を捨て旅に出た王子アレンと、その旅の途中で出会った顔にやけどを負った少女テルー。二人は旅をするにつれ、自身が抱える辛い過去と向き合いながらお互いの理解を深めていく。互いの心に歩み成長していく姿や、メッセージ性に様々な考え方をもたらす作品。

Read Article

猫の恩返し(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

猫の恩返し(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『猫の恩返し』とは、2002年に上映されたスタジオジブリのアニメーション映画作品。監督は森田宏幸。本作は、同じくジブリ作品である「耳をすませば」の主人公「月島雫」が書いた物語という、ジブリでは珍しいスピンオフ作品。主人公「住吉ハル」は車に轢かれそうになった猫を助けた事が原因で、猫の国へ連れて行かれる事になってしまう。ハルが助けを求めたのは猫の事務所の主「バロン」であった。

Read Article

紅の豚(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

紅の豚(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『紅の豚』は、1992年7月18日に劇場公開された、スタジオジブリ制作・宮﨑駿監督による日本の長編アニメーション作品である。舞台は世界大恐慌に揺れるイタリア・アドリア海。自分自身に魔法をかけて豚の姿になったイタリア人・マルコが偽名「ポルコ・ロッソ」を使い、飛行艇を乗り回す空中海賊「空賊」たちを相手に、賞金稼ぎとして空中戦を繰り広げる。

Read Article

耳をすませば(耳すま)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

耳をすませば(耳すま)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「耳をすませば」は、1995年に公開されたジブリ映画。原作者は柊あおいである。この映画は、ジブリ作品を作画で支えていた近藤善文の最初で最後の監督作品で脚本・絵コンテは宮崎駿が担当している。ストーリーは、主人公「月島雫」を中心に恋や夢、悩みなどを描いている。誰もが一度は経験したことがある甘酸っぱい青春ストーリーで未だに人気の高い作品だ。

Read Article

借りぐらしのアリエッティ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

借りぐらしのアリエッティ(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『借りぐらしのアリエッティ』とはメアリー・ノートン著書の『床下の小人たち』を原作として、米林宏昌が監督のスタジオジブリ制作アニメーション映画である。最終興行収入は92億5000万円で2011年に日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞。とても美しい映像は劇中の音楽とよく合い、見ている人を夢中にさせた。人間に見られてはいけない小人が、人間の家で物を借りながらどのように隠れて暮らすのか、そして短い間に築かれていく小人であるアリエッティと少年の翔との友情と絆を描く。

Read Article

ナウシカが招いた死の未来【漫画版 風の谷のナウシカ(ネタバレあり)】

ナウシカが招いた死の未来【漫画版 風の谷のナウシカ(ネタバレあり)】

初めてのジブリ作品で、代表作の一つである『風の谷のナウシカ』。ナウシカには映画版と漫画版があり、映画版の内容は漫画版全7卷の中で第1巻のストーリーです。 漫画版では、王蟲や腐海の蟲はなぜ生まれたのか、巨神兵は何のために生まれたのか、ナウシカたちは何者なのか、など映画では描かれなかった衝撃の事実が明らかになります。それを知ったナウシカはある行動に出ます。それは逃れられない滅びの道です。 この記事では、漫画版で描かれた衝撃の結末・ナウシカの決断を解説します。

Read Article

もののけ姫のシシ神の謎についてネタバレ解説・考察まとめ

もののけ姫のシシ神の謎についてネタバレ解説・考察まとめ

スタジオジブリ制作の長編アニメーション映画「もののけ姫」。人間と森に住まう神々「もののけ」との対立を描く。劇中の神々の頂点としてシシ神という存在が登場する。シシ神は多くの謎を覗かせつつも最後までその存在がどういうものかを劇中で語りつくされることなく、物語は終了する。人にとって、また神々にとってどういう存在なのかについて掘り下げていく。

Read Article

『となりのトトロ』の元ネタは狭山事件?都市伝説についてまとめてみた【スタジオジブリ】

『となりのトトロ』の元ネタは狭山事件?都市伝説についてまとめてみた【スタジオジブリ】

名作『となりのトトロ』は、実際にあった「狭山事件」が元ネタになっているという都市伝説についてまとめた。この事件は1963年に埼玉県狭山市で発生した女子高生誘拐殺人事件である。スタジオジブリは関連性を否定しているものの、作品と事件には共通点が多いとして、ネットでは根強く信じられているのも事実である。

Read Article

天空の城ラピュタには幻のエンディングがある?都市伝説を徹底考察!

天空の城ラピュタには幻のエンディングがある?都市伝説を徹底考察!

スタジオジブリの映画『天空の城ラピュタ』には、「幻のエンディングがある」という噂がある。この噂を長年ジブリは否定していたが、「見た」という証言は後を絶たない。有力視されているのは映画と小説版、設定資料集などの内容が混ざって記憶されているだけ、という説である。ここではラピュタの「幻のエンディング」について徹底考察する。

Read Article

ジブリを「音」で支えた天才アーティスト・久石譲のジブリ名曲集

ジブリを「音」で支えた天才アーティスト・久石譲のジブリ名曲集

みなさん、「久石譲(ひさいし じょう)」という方をご存知だろうか?編曲家、指揮者、ピアニストでもあり作曲家でもある彼が世に生み出すのは、自然と心に染み渡ってくる美しい音楽である。中でも一際人々の心を掴んでやまないのが、ジブリの長編アニメーション音楽だ。今回は、宮崎駿監督の作品に29年間提供し続けてきた久石譲さんの「音楽」の世界について迫る。

Read Article

宮崎駿の面白エピソード集!イメージを覆す人間味あふれる話が満載!【スタジオジブリ】

宮崎駿の面白エピソード集!イメージを覆す人間味あふれる話が満載!【スタジオジブリ】

宮崎駿の面白エピソードを集めました。彼の生い立ちや、アニメーション制作に関する仰天エピソードだけでなく、「理想を失わない現実主義者にならないといけないんです」といった名言・発言も掲載。宮崎駿のイメージを覆す、人間味あふれる話をたっぷり紹介していきます。

Read Article

目次 - Contents