巻町操(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ

巻町操(まきまちみさお)とは『るろうに剣心』シリーズの登場人物で、京都御庭番衆(きょうとおにわばんしゅう)のひとり。若いながらも、くノ一として一目置かれ、御庭番衆御頭であった四乃森蒼紫(しのもりあおし)にも実力は認められている。本作主人公・緋村剣心(ひむらけんしん)とは東京から京都間の道中で知り合う。性格は明るく人情味があり、少々乱暴者。持ち前の明るい性格と、くノ一としての最たる実力で、仲間たちの先導役としてみんなを導いていく。
巻町操のプロフィール・人物像
身長:149cm
体重:37kg
誕生日:1863年(文久3年)11月生まれ
CV:桜井智
実写版:土屋太鳳
京都御庭番衆のひとりであり、他の探索員からはおてんば娘として扱われている。
御庭番衆の構成員では最年少で、先代御頭の孫娘ということもあり、幼少期より大事に育てられた。先代亡き後は柏崎念至(かしわざきねんじ)、通称「翁(おきな)」に育てられた。大事に育てられたためか、少々わがままな一面があり、周囲の人を困らせることもある。
操は体重が軽いためか、かなりの俊足である。剣心と出会った際に、剣心は操を撒こうとしたが、操が俊足であったため無理であった。操は拳法の使い手としても優秀で、小さい頃より訓練を受けていた。しかし、体重が軽いため打撃戦には向いておらず、剣心には「お主のような軽量での当て身は威力が低い」と言われてしまう。武器はクナイを使用しており、拳法とクナイを用いて戦う。
御庭番衆の御頭である四乃森蒼紫に恋をしている。小さい頃から「蒼紫様」とついて回り心酔していた。しかし、蒼紫が操の育ての親でもある翁を殺そうとした際は、御頭を追放するとして自らが御庭番衆の御頭であると名乗った。自分の好きだった人が裏切ったことはショックであるはずだが、操は塞ぎ込んだときに翁の手紙を読んで奮い立った。このことより、操はわがままな性格でもあるが責任感の強い性格でもある。
明治政府の警官である斎藤一(さいとうはじめ)に初めて会った際に、「イタチ娘」と呼ばれて激怒した。「殺す!ぶっ殺す!!」と叫び剣心に仲裁されるほど口が悪い。喧嘩っ早い一面もある。明治最凶の男・志々雄真実(ししおまこと)の支配下にあった新月村(しんげつむら)では、村の住人らに対しカッとなり、怒るなど沸点は低めである。
剣心が苦しみ、落ち込んでいた際は操の得意な百面相を披露し剣心を励ました。緋村は戦っている姿は格好いいが、自分はいつも通りの流浪の剣心のほうが好みだと伝えている。剣心はそれに対し、操に好かれなくていいと伝えたが、剣心の顔には笑顔があったのだ。操は苦しんでいる人の立場になって励ますことのできる人情深い性格である。
巻町操の来歴・活躍
四乃森蒼紫との別れ
操は幼少期より御庭番衆の構成員として活動しており、江戸幕府瓦解後もしばらくは蒼紫と行動を共にしていた。御庭番衆の構成員は操と蒼紫以外に、火男(ひょっとこ)・べしみ・般若(はんにゃ)・式尉(しきじょう)の4人がいる。操は般若から拳法の手解きを受け、くノ一の能力を伸ばしていった。操は般若とは仲が良かったこともあり、「般若くん」と呼んで親しんでいた。しかし、蒼紫は操を翁に預け他の4人と共に姿を消してしまう。蒼紫たちは裏社会で生きていくことを決意したのであった。操はまだ幼く、危険な目に合わせたくはないとの思いがあった。何も知らない操はなんで自分だけ置いていかれたのか、とショックではあったが京都にある料亭・葵屋の人たちに可愛がられながら育っていった。だが、蒼紫たちの行方が気になる操は、蒼紫たちの情報を聞きつけて調査に向かっているのだ。翁や葵屋の衆は事情はすべて知っているが、操が悲しむと思い伝えていない。蒼紫と別れて月日が経っても「蒼紫様」を忘れられない操は京都中、時には全国をもを探し回る。
料亭・葵屋の看板娘
葵屋に預けられた操は看板娘として翁や京都御庭番衆の構成員である、黒尉(くろじょう)・白尉(しろじょう)・増髪(ますかみ)・近江女(おうみめ)から大層可愛がられていた。皆から「お嬢」や「操ちゃん」と呼ばれ、御庭番衆先代の孫娘として丁重に扱われていた。特に翁からは溺愛され、本当の孫娘のように扱われている。
緋村剣心との出会い

右側が巻町操で左側が緋村剣心
いつものように蒼紫の情報を聞きつけた操は東京へと向かう。しかし、途中で旅の資金が尽きてしまい山賊を追い剥ぎし、資金の調達を行おうとしていた。そんなときに剣心と出会った。剣心に追い剥ぎを行ったことを咎められ、金品を返し帰路に就こうとしていたところを山賊の親分たちに囲まれ戦闘となった。剣心のおかげで大事になることはなかった。だが、剣心が蒼紫の名前を口にし、操は何としても御庭番衆たちの情報を聞き出そうと躍起になった。剣心が京都へ向かうと知った操は、京都までの道のりを剣心とともに過ごす。最初こそ警戒していた剣心であったが、操の天真爛漫で素直な性格に剣心も心を開いていった。
四乃森蒼紫との遭遇

右手前が四乃森蒼紫で左奥が巻町操
剣心とともに京都へ無事についた操は、剣心を葵屋に招いたが断られてしまった。翁は剣心に対し、ここは京都御庭番衆の拠点だから何かと匿いやすいと諭し、剣心はしばらく葵屋に厄介になることになった。後に剣心を追ってきた神谷薫(かみやかおる)と明神弥彦(みょうじんやひこ)と出会うことになる。薫が剣心を探していることを知り、操は剣心の修行場所へと案内した。操は薫たちに「御庭番衆の皆は元気?」と問いかけると、弥彦から蒼紫以外は皆死んだと聞かされたのだ。さらに、蒼紫は剣心の命を狙い続けていると知った。操は始めこそ「般若くんたちが死んだなんて絶対嘘!」と信じられなかった。しかし、薫や弥彦の表情から事実だと悟り急いで翁の元に帰る。しかし、葵屋に帰ると翁の姿はなく、翁が現役時代に使用していた忍び装束が消えていることに気づいた。黒尉たちは黙っており何も教えてはくれなかったが、操が不在中に葵屋は襲撃にあっていた。志々雄真実の配下たちが襲ってきたのだ。蒼紫も剣心を殺すべく志々雄に協力していたのであった。蒼紫が京都に訪れていることを知った翁は、蒼紫に「儂がお前を潰す」と宣戦布告をする。操は翁の身に何かがあったと感じ、京都御庭番衆の情報基地である阿の処に急ぐ。そこでは蒼紫と翁が死闘をしており、操はなんとかふたりを止めようと走る。操が着いたときには翁は瀕死の状態であった。操の前から立ち去ろうとした蒼紫に「蒼紫様!!」と呼びかけた。しかし、蒼紫に「失せろ、二度と俺の前に姿を現すな」と冷酷に吐き捨てられてしまった。操はショックで少しの間塞ぎ込むことになる。
御庭番衆御頭としての再起

御庭番衆御頭として本条鎌足戦に挑む巻町操
操が塞ぎ込んでいるときに翁の遺書を読んだ。遺書には、「御庭番衆は解散とし、これからは普通の女の子として生活をしてほしい。蒼紫のことも忘れ幸せを掴んでほしい。」とあった。操は自分にとっての幸せは御庭番衆の皆との生活であると気づき、自分が御頭になると奮起した。葵屋の一同や薫、弥彦には止められたが操は本気であった。
志々雄が京都大火を企てていると知った操は、御庭番衆の情報網を活かし京都中に伝書鳩を飛ばす。また、御頭らしく葵屋の一同と薫、弥彦に的確な指示を与え京都大火を未然に防いだ。操の最後の心残りは蒼紫のことであったが、剣心が蒼紫のことを必ず葵屋に連れ戻すと約束してくれた。操は緊張が一気に解けて涙が溢れていた。
剣心たちが志々雄のアジトに行くため葵屋を離れた際にも、志々雄の配下たちが葵屋を襲撃に訪れる。御庭番衆と薫、弥彦が協力してなんとか襲撃を食い止めることができていた。操は志々雄配下の精鋭・十本刀(じゅっぽんがたな)のひとり、本条鎌足(ほんじょうかまたり)を相手にする。操は腹部に傷を負い拳法を使用することはできなくなってしまう。しかし、夢うつつの状態で目の前に般若が現れる。般若は「もうすぐ蒼紫様が帰ってきます」と操を励ますのだ。そこから操は薫と協力し、操の得意技でもある貫殺飛苦無(かんさつとびくない)を放ち、相手の武器を破壊した。最後は薫が鎌足の膝の骨を折り勝利をする。負けた鎌足は志々雄にこんな姿は見せられないとし、自害しようとするが操が止めた。操曰く「大好きな人の力になりたいってトコだけは分かった」と話しており人情深い一面が見られた。剣心たちは志々雄に苦戦しながらも一命を取り留め、葵屋に帰ってきた。もちろん蒼紫も深手を負ってはいたが、無事に葵屋にたどり着いたのだ。操はまた「蒼紫様」とついて回るのであった。
東京へ
東京では剣心へ復讐しようとしている雪代縁(ゆきしろえにし)の暗躍があった。縁は剣心の義理の弟にあたり、姉が剣心に殺されたとして復讐を企てていた。姉の日記が京都の寺に預けられていると聞いた薫は、すぐさま操に日記を東京まで持ってきてほしいと手紙を送る。操は蒼紫とともにすぐに東京へと向かう。
東京についた操と蒼紫は弥彦に薫が死んだことを聞かされる。弥彦が落ち込み弱音を吐いていたところに操は喝を入れた。縁に姉の日記を見せて薫の墓前に土下座をさせないと気が済まないと言い放った。弥彦は操の言葉に勇気づけられ前を向くことができた。しかし、操は誰もいないところで薫の死を悲しみ涙を流していた。操は仲間思いであると分かる場面である。操と立ち直った弥彦は剣心の元へと行く。剣心は薫の死のショックからゴロツキが集まる落人群(らくにんむら)にいた。操と弥彦は落人群のゴロツキたちを相手にし、ひとりの老人に救われた。剣心の元にたどり着いた操は再び喝を入れる。だが剣心は微動だにせずにうつむいたままであった。操は弥彦とともに神谷道場で待っていると伝えて落人群を後にした。
薫の捜索
薫の死を不審に思った蒼紫は操たちと、薫の墓を掘り返すことにした。なんと薫の死体は人形であり本物の死体ではなかった。操は弥彦と協力して警察に乗り込むことにした。そのころ斎藤は縁のアジトは荒川河口にあるとつきとめる。アジトの場所を知った操と弥彦は荒川に急ぐが空振りに終わった。その後、縁の真のアジトは孤島にあることをつきとめた操たちは、警察とともにアジトへと向かう。孤島の湾には縁の配下たちが機雷を仕掛けており、小さなボートでないと上陸できない状態であった。ここで操は貫殺飛苦無川蝉の嘴(かんさつとびくないかわせみのはし)を使い、海中の機雷を処理した。無事に孤島に上陸できたのだ。上陸したのも束の間、縁たちの配下が剣心一同を襲ってきた。操は蒼紫や弥彦のことを鼓舞し、勝利に導く。仲間たちの治療を剣心の仲間で女医でもある高荷恵(たかにめぐみ)とともに行い、支援に努めた。剣心と縁の戦いの末、縁は膝から崩れ落ちた。縁に人質として捕まっていた薫は解放されたのだ。薫は操に縁の姉の日記帳をもらい、縁に日記を渡した。これで雪代縁は廃人と化し、落人群へと行き着く。東京に平和が戻ったのであった。平和になった東京を後にしようとする蒼紫を、操はまだ東京にいようと引き止める。しかし、蒼紫は御庭番衆の死んだ仲間たちを陽の当たる場所に埋葬し直したいと言う。この言葉に操は自分の幸せは御庭番衆の皆とともにいることだと気づき、蒼紫と京都へ帰還する。
巻町操の必殺技
貫殺飛苦無(かんさつとびくない)

両手に複数のクナイを持ち、相手に投げつける技である。飛び道具を使うため、比較的広範囲を狙える技である。しかし、操は体が小さく力もないため、剣心が剣を抜く風圧のみで弾き飛ばされてしまう。作中では操の得意技として使用され、本条鎌足戦では武器破壊を行うために使われた。
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マグダリア小夜(マグダリア さよ)とは『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』のアニメオリジナルストーリー「島原編」に登場する人物で、敬虔なキリシタン。マグダリアは洗礼名である。小夜には兄・島原翔伍がおり、小夜の姓も島原であるが本人は一度も名乗ってはいない。小夜は不治の病とも言われていた結核を患っていたが、とても清廉で美しい心の強い女性である。結核が悪化したところを相楽左之助に助けられふたりの距離は縮まるが、小夜は亡くなってしまう。
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柏崎念至(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
柏崎念至(かしわざきねんじ)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場するキャラクターで、かつて御庭番最恐と恐れられた御庭番京都探索方の頭領。普段の顔は京都の料亭兼旅籠「葵屋」の隠居で、通称は「翁」。明治政府転覆を目論む志々雄一派の存在を知り、彼らと対立する緋村剣心に対して強引に協力を受け入れさせるなど我が儘な一面もある。日頃は飄々としたスケベ爺であるが、捕えた敵の手に釘と蝋燭を突き刺し拷問するなど、時に残忍性を見せる。戦闘能力も御庭番衆の先代御頭とも互角に戦える実力を持つ。
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桜丸(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
桜丸(さくらまる)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の登場人物で、実戦剣術流派「真古流」の同志の1人。 “実戦で振るわれた古流剣術こそ真の剣術であり、その本質は殺人剣である”という真古流の頭目石動雷十太の主張に賛同し、彼と共にその思想を広めるために活動している。古流剣術を使う剣客でありながら雷十太の思想を否定する緋村剣心を仲間たちと共に襲撃するが、彼の恐るべき実力の前に完敗。以降は物語に登場しない。「桜丸」という名はアニメ版で設定されたもので、こちらでは出番が増えている。
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刈羽蝙也(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
刈羽蝙也(かりわへんや)とは『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場する人物で、志々雄真実(ししおまこと)の精鋭部隊である「十本刀」の一員。逆立った髪と極限まで絞ったガリガリの細い体に黒い翼を装着している異様な風貌が特徴。「飛翔の蝙也」という二つ名を持ち、ダイナマイトを爆発させた爆風で空を飛び上空から敵に攻撃を加える。彼の異様にやせ細った身体は空を飛ぶのに自身を軽量化させる必要があったため。志々雄の命令で京都大火や「葵屋」の襲撃を行う。
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白/白尉(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
白(しろ)/白尉(しろじょう)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の登場人物で、隠密御庭番衆の京都探索方に所属する一員。白尉は仲間内で用いている名称、白はその略称で、本名は不明。 細面の優男然とした男で、普段は料亭兼旅籠「葵屋(あおいや)」で板前として働いている。明治政府打倒を目論む志々雄真実とその一派が京都で暗躍した際、これを打倒するためにやってきた緋村剣心に協力。京都探索方の長である柏崎念至や仲間たちと共に忍者としての腕を振るい、志々雄一派の野望を食い止める一助となった。
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火男/ひょっとこ(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
火男(ひょっとこ)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の登場人物で、かつて江戸城の守護を担っていた隠密御庭番衆の一員。火男は仲間内で用いている名称で、本名は不明。 中級隠密で、特に戦闘力に長けている。巨体から繰り出す拳打は武家屋敷の壁を突き崩すほどの威力があり、さらに胃袋に仕込んだ油袋を利用した火炎放射を奥の手としている。自分の力に強い自負を持ち、下級隠密である癋見のことを軽んじている。しかし仲間としては互いに信頼し、いざという時は息の合ったコンビネーションを見せる。
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癋見(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
癋見(べしみ)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の登場人物で、かつて江戸城の守護を担っていた隠密御庭番衆の一員。癋見は仲間内で用いている名称で、本名は不明。 戦闘よりも諜報活動に長けた下級隠密。指で鋲を弾いて敵を攻撃する「螺旋鋲」という技を修得しており、毒を仕込んだ鋲による暗殺が得意技。隠密御庭番衆の中でも明確に格下扱いされてはいるが、時代に取り残された者同士で強い仲間意識を持ち、いざとなれば協力して事に当たる。隠密御庭番衆の長である蒼紫に忠誠を誓い、彼のために命懸けで戦う。
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石動雷十太(るろうに剣心)の徹底解説・考察まとめ
石動雷十太(いするぎ らいじゅうた)とは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の登場人物で、実戦剣術流派「真古流」の隆盛を目論む剣豪。 次々と新しい兵器が生まれる中、剣術の意義が失われていくことを憂い、「兵器に負けないほど強力な剣士」たちによる剣術の再興を目論む。自身も古流剣術「飯綱」を修得した凄腕の剣士だが、言動のわりに中身は小物で、作中では「愚物」と吐き捨てられている。真古流のパトロンにするために刀剣商の塚山由左衛門に近づき、やがて主人公緋村剣心と対峙する。
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目次 - Contents
- 巻町操のプロフィール・人物像
- 巻町操の来歴・活躍
- 四乃森蒼紫との別れ
- 料亭・葵屋の看板娘
- 緋村剣心との出会い
- 四乃森蒼紫との遭遇
- 御庭番衆御頭としての再起
- 東京へ
- 薫の捜索
- 巻町操の必殺技
- 貫殺飛苦無(かんさつとびくない)
- 貫殺飛苦無 川蝉の嘴(かんさつとびくない かわせみのはし)
- 怪鳥蹴り(けちょうげり)
- 巻町操の関連人物・キャラクター
- 四乃森蒼紫(しのもりあおし)
- 柏崎念至(かしわざきねんじ)
- 緋村剣心(ひむらけんしん)
- 神谷薫(かみやかおる)
- 明神弥彦(みょうじんやひこ)
- 巻町操の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「一番想っている人を忘れる事の一体どこが幸せなのよ!!」
- 「この巻町操 悪党に名乗る名など持ち合わせてはいない!」
- 「敵は誰であろうと…例え蒼紫様 いえ四乃森蒼紫であろうとこの私が倒すわ!これからは四乃森蒼紫に代わりこのあたしが新しい”御頭”よ!!」
- 「これじゃもう闘えない でもこれで こんなところで 何ひとつ出来ないまんまでくたばってなんかでいられない!!」
- 巻町操の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 露出度の高い忍び装束
- トンファーの使い手としての成長
- 箱根に温泉旅行へ