【天空の城ラピュタから】ジブリ作品の登場人物まとめ【思い出のマーニーまで】

様々なキャラクターが登場するスタジオジブリ。本記事では「天空の城ラピュタ」から「思い出のマーニー」までの登場人物、全154キャラクターの画像や声優、特徴などについてまとめた。

西 司朗(にし しろう)

声 - 小林桂樹
地球屋の主人で、聖司の祖父。80歳。戦前、ドイツ留学中にバロンと出会い、原作では3日頼み続けて譲ってもらった。優しい性格で、雫と聖司のよき理解者。

原田夕子(はらだ ゆうこ)

声 - 佳山麻衣子
雫の親友。向原中学校3年生。14歳。そばかすを気にしている。優しくておとなしい性格で、立ち直りが早い。杉村が好き。
原作者は、彼女をアン・シャーリーをイメージして描いている。

杉村(すぎむら)

声 - 中島義実
雫の男友達。向原中学校3年生で野球部所属。14歳。恋愛には鈍い。雫からは「万年玉拾い」と言われているが、レギュラー選手であり、少なくとも地区予選で三回戦の突破に貢献するだけの実力を持つ。夕子が自分のことを好きなのを知らずに、夕子にラブレターをあげた男子からラブレターの返事を聞いてくれと頼まれ、そのことを夕子に漏らしてしまい、仲は険悪になってしまった。雫が前から好きだった。

もののけ姫

出典: x110img.peps.jp

アシタカ(アシタカヒコ)

主人公。ヤマト(大和)との戦いに破れ、北の地の果てに隠れ住むエミシ(蝦夷)一族の数少ない若者で、王になるための教育を受けた、一族の長となるべき17歳の少年である。王家の血を受け継ぐ気品と、狩で鍛えた秀た技の持ち主。無口だが正義感が強く潔く、村を襲おうとするタタリ神に矢を放ち、命を奪う事と引き換えに死の呪いをかけられる。それがきっかけとなり、村を追われることとなった。
右腕には呪いの印である痣があり、「アシタカに爆発的な力を与えるが、代わりに少しずつ命を奪っていく」というものである。弓の扱いに長け高い身体能力を持つ。

出典: blogs.c.yimg.jp

ヤックル

アカシシと呼ばれる大カモシカ。主人であるアシタカによく慣れ、常に行動を共にする。サンやモロの子達と親しくなる。

出典: stat.ameba.jp

ナゴの守

猪神。エボシ率いる石火矢衆に深手を負わされ、その苦しみと憎しみによりタタリ神と化した。アシタカの放った矢によって致命傷を負うが、引き換えに死の呪いをかける。最期は人間への憎しみを吐きながら息絶えた。

カヤ

エミシの村の娘。13〜4歳。アシタカを「兄様」と呼ぶが、実の兄妹ではなくエミシ村のように小さな村では、自分より年上の人間達は皆兄様や姉様ということになる。アシタカの嫁になるつもりであり、そのように周りが認めた娘だった。アシタカ村を出て行く際には、エミシの乙女が変わらぬ心の証しとして異性に贈るならわしのものである玉(黒曜石)の小刀を贈った。

ヒイ様

エミシの隠れ里の老巫女であり、村をまとめている。石や木片などを並べて吉凶を占う。呪いを受けたアシタカを占い、西へ向かうよう告げる。

出典: hajime.self.jp

サン

もののけ姫。15歳。犬神(山犬)に育てられた少女。不気味な土面を付け、巨大な山犬に跨り、タタラ場やエボシ御前に何度も襲撃を繰り返す。アシタカに出会い、荒ぶる神々と人の間で心が揺れ動く。アシタカが、シシ神に助けられた際には、彼を手助けした。
名前は、1980年に宮崎駿がアニメ企画案として構想した作品のヒロインが「三の姫」(三番目の姫)だったことに由来する。
映画のラストではアシタカのプロポーズに答えている。また、監督は「(あの後)ふたりはしょっちゅう会っている」と述べている。

出典: up.gc-img.net

モロの君

二本の尾を持つ白く大きな三百歳の犬神。人間に捨てられたサンを育て、娘として側に置く。人語を解し、高度な知能と強靭な力を持つ。シシ神の森を侵すエボシ御前を憎み、命を狙っている。サンと同様に人間を嫌っており、アシタカがサンを人間界に返すように抗議してきた際には、「黙れ小僧!」と一蹴している。最期は、完全に祟り神になりかけた乙事主との戦いで力尽きるが、死に際、首だけになりながらも、執念で、エボシの片腕(右腕)を食い千切り、飛び散ったシシ神の体液に飛び込み死亡。

乙事主(おっことぬし)

四本牙を持つ巨大な白い猪神。五百歳の最長老で、目はすでに見えない。鎮西(九州)から、シシ神の森を守るために海を越えてやって来た。他の猪神を率いて、人間に大攻勢をかける。モロの君とは旧知の間柄で良い仲だったが、百年ほど前に別れた。終盤、一族を引き連れて人間達と戦うも重傷を負い、錯乱状態となり祟り神へと変貌を遂げていくが、最期は、完全に祟り神になる前に、シシ神に命を吸い取られた。

出典: blogimg.goo.ne.jp

モロの子

人語を解する2頭の犬神の兄弟。サンを乗せ、共に人間と戦う。

エボシ御前

深山の麓で、タタラ集団を率いる冷静沈着な女性。山を削り、砂鉄を沸かし、鉄を打ち、石火矢をも造りだす。売られた娘達を買い取り、本来は女人禁制のタタラ場で仕事を与えている。社会からの異分子をも人として扱う徳を持ち、人々に敬われかつ慕われている。しかし、一方で必要とあらば、タタラ場の人間をも見捨てる非情さや、敵対する者への容赦の無さをも併せ持つ。
終盤でジコ坊と共に部下を引き連れて、シシ神狩りに向かうが、石火矢でシシ神の首を落とした後、モロの君に片腕(右腕)を食い千切られる。シシ神が消えた後は、生き残ったタタラ場の者たちと共に新しい村作りを決意した。

出典: blogimg.goo.ne.jp

ジコ坊

謎の組織「師匠連」の一員。その命により、不老不死の力があるとされるシシ神の首を狙う。唐傘連(常に唐傘をたずさえ、忍のような技を使う集団)の頭領。石火矢衆の頭でもあり、狩人、ジバシリなどを動かす。シシ神の森の存在をアシタカに教えた人物。岩から岩へと飛び移ったり、ヤックルと並走するなど高い身体能力を持ち、アシタカと互角に戦うなど接近戦においても優れた実力を持つ。

ジバシリ(地走り)

通常の狩人よりも山野の知識に長けた者。けものに人と見破られないよう生皮を被るなど、特殊な術を使う。シシ神が「首を返せ」とばかり暴走した際には、わずかの石火矢衆や唐傘連と共に逃亡する。

シシ神(ディダラボッチ)

生命の授与と奪取を行う神。新月の時に生まれ、月の満ち欠けと共に誕生と死を繰り返す。その首に不老不死の力があると信じられている。昼の姿は角が無数に頭頂部から生えた人面の鹿(蹄は無くダチョウのような脚)で、水面を浮いて歩き地面では歩く度足下で植物が一斉に成長しては枯れる。夜の姿はディダラボッチで、独特の模様と半透明な体を持つ。体内で青い光を放ちながら、夜の森を徘徊する。

出典: blogimg.goo.ne.jp

猩々

ニホンザルより大型の霊長類。夜毎崩された斜面に集まり、森を取り戻すため木を植えようとする。森を奪った人間を憎んでいる。人間を倒す知恵を得るためにアシタカを食べようとする。

コダマ(木霊)

一種の精霊で、豊かな森林に住む。白い半透明の体を持つ。森の中で迷ったアシタカを導くなど、特に人間に敵意を持っている訳ではないらしい。

千と千尋の神隠し

出典: pbs.twimg.com

荻野 千尋(おぎの ちひろ) / 千(せん)

声 - 柊瑠美
主人公。荻野家の一人娘。小学4年生(10歳)の平凡な少女。両親と共に異界に迷い込んでしまい、神の食物に手を付け、豚にされてしまった両親を人間に戻し、元の世界に帰るために湯屋「油屋」の経営者である湯婆婆と契約を交わし、名前を奪われ「千」となって働くことになる。以前は家の手伝いなどしたことも無いため家事の手際は悪く、一人になると不安になって何をしていいかも迷う性格だったが、不思議な町での体験を通して、自分でも気づかなかった適応力や忍耐力を見いだす。最終的には居場所の無かったカオナシを鎮め、坊の独り立ちに一役買い、傷ついたハクを救う等驚くべき行動力を見せる。

ハク

声 - 入野自由
湯屋で働いている謎の少年。外見年齢は12歳。湯婆婆の弟子であり、湯屋の帳場を預かっている。作中初めて千尋と会った時から何かと彼女の力になってくれた恩人である。
釜爺によれば、千尋同様忽然と湯屋に現れ、湯婆婆の弟子になることを申し出たという。釜爺は反対していたが止められず、その後は湯婆婆の欲深な野望の手足に利用されるようになり、作中の時点で心身共に限界が近かった。
その正体は白龍で、千尋が以前住んでいた家の近くを流れていた「コハク川」という小さい川を司る神。

荻野 明夫(おぎの あきお)

声 - 内藤剛志
千尋の父親。38歳。建築会社に勤めるサラリーマン。愛車はアウディ・初代A4。冒険好きな体育会系のようで、引っ越しの時に道をよく確認しないままどんどん進んでしまう。好奇心旺盛かつ少々自己中心的な性格で、いつの間にか不思議の町に迷い込んでも面白がって進み続ける。そして町のレストランに迷い込んだ際、勝手に食事に手をつけてしまい豚の姿に変えられてしまう。最終的に元の姿に戻ったが、豚になっていた時の記憶は残っていない様子。

出典: blog.so-net.ne.jp

荻野 悠子(おぎの ゆうこ)

声 - 沢口靖子
千尋の母親。35歳。不思議の町に迷い込んだ際、夫につられて勝手に食事に手をつけてしまい、夫と一緒に豚の姿に変えられてしまう。美人でやや派手な装いが特徴。作中で名前は明らかになってはいない。母性よりも女性性を重視するタイプで、さり気なく夫にくっつく仕草を見せながら、娘の千尋に対してはドライで少々冷たい。夫同様、最終的に元の姿に戻った。

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@nakamura0713

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マニアックな千と千尋の神隠しの裏設定・都市伝説・トリビアまとめ

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『千と千尋の神隠し』とは、2001年に公開されたスタジオジブリ制作の長編アニメーション映画。原作・脚本・監督は宮崎駿。10歳の少女・千尋が不思議な世界へ迷い込むという物語だが、この『千と千尋の神隠し』には、「湯屋は性風俗産業の場である」、「リンやカオナシにはモデルがいる」など、さまざまなトリビアや小ネタ、裏設定・都市伝説などが存在する。ここでは、ジブリファンなら知っておきたいトリビアや小ネタ、裏設定・都市伝説などをまとめて紹介していく。

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マニアックな崖の上のポニョの裏設定・都市伝説・トリビアまとめ

マニアックな崖の上のポニョの裏設定・都市伝説・トリビアまとめ

『崖の上のポニョ』とは、200年に公開されたスタジオジブリ制作の長編アニメーション映画。監督は宮崎駿。本作は作画方法の見直しがされ、宮崎駿監督の「鉛筆で描く」という意向のもと、手描きで製作されている。この『崖の上のポニョ』にはさまざまなトリビアや小ネタ、裏設定・都市伝説などが存在する。ここでは、ジブリファンなら知っておきたいトリビアや小ネタ、裏設定・都市伝説などをまとめて紹介していく。

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マニアックな魔女の宅急便の裏設定・都市伝説・トリビアまとめ【魔女宅】

マニアックな魔女の宅急便の裏設定・都市伝説・トリビアまとめ【魔女宅】

『魔女の宅急便』とは、1989年に公開されたスタジオジブリ制作の長編アニメーション映画。監督は宮崎駿。角野栄子の児童文学『魔女の宅急便』を原作としている。主人公のキキが一人前の魔女になるために奮闘する物語だが、この『魔女の宅急便』にはさまざまなトリビアや小ネタ、裏設定・都市伝説などが存在する。ここでは、ジブリファンなら知っておきたいトリビアや小ネタ、裏設定・都市伝説などをまとめて紹介していく。

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