【天空の城ラピュタから】ジブリ作品の登場人物まとめ【思い出のマーニーまで】

様々なキャラクターが登場するスタジオジブリ。本記事では「天空の城ラピュタ」から「思い出のマーニー」までの登場人物、全154キャラクターの画像や声優、特徴などについてまとめた。

ドーラ

キキの母コキリにリウマチに効く魔法の薬を作ってもらう老女(#声の出演も参照)。ドーラの名前はキキがドーラに挨拶をする際「こんにちは、ドーラさん」という会話で名前がわかる。

出典: www.ghiblies.net

マキ

パン屋の隣に住んでいるファッションデザイナーで白猫リリーの飼い主。キキにとって初めて金銭を受け取って仕事をする客となる女性。ケットの祖母と母が夕食時の会話の中で「マキがきいたらおこるわねぇ」、「マキおばちゃんに手紙書いたら?」という形で名前がわかる。

おもひでぽろぽろ

出典: blog.goo.ne.jp

岡島タエ子(27)

本作の主人公。東京の会社に勤めるOL。東京で生まれ育ったため田舎に憧れており、長姉の嫁ぎ先である山形の親戚の家に、休暇を利用し滞在する。

出典: ameblo.jp

岡島タエ子(小5時代)

現在より16年前のタエ子。作文が上手く、算数(特に分数の割り算の計算)が苦手だった。ごく普通の明るい女の子だが、やや意固地で末っ子特有の我侭な一面も持っていた。次姉のヤエ子とは反発しあうことが多い。

トシオ(25)

ミツオとカズオの又従兄弟。元サラリーマンで、有機栽培農業を目指している。冬の時期にはスキーのインストラクターもやっている。

タエ子の母

専業主婦。着物に割烹着姿を着ていることが多い。

紅の豚

ポルコ・ロッソ

本作の主人公。通称ポルコ・ロッソ(Porco Rosso)。黒眼鏡、口ひげをたくわえている豚人間。1892年 - 1893年生まれの36歳。全体を赤塗りした飛行艇サボイアS.21試作戦闘飛行艇(モデルはマッキ M.33)に乗って空中海賊を相手にする賞金稼ぎ。かつてはイタリア空軍の大尉でエース・パイロットだったが、軍隊社会に嫌気がさしたため、自らに魔法をかけて豚の姿となり、軍を去った。賞金稼ぎとして幾多の空中海賊を撃退してはいるが、戦争ではないから殺しはしない。クールなニヒリストのようにも見えるが、大尉だった頃には、嵐の海に落ちた敵のパイロットを命を懸けて助けることなどもした。

マダム・ジーナ(Gina)

本作のヒロイン。ポルコの幼なじみ。
ホテル・アドリアーノのジーナと呼ばれ有名。空賊達を含め近隣の飛行艇乗りにとってはマドンナであり、「アドリア海の飛行艇乗りは、みんなジーナに(一度は)恋をする」。彼女がいるホテル近辺は事実上の中立地帯。歌い手としても非凡。これまでに三度、飛行艇乗りと結婚したものの、全員と死別している。イタリア空軍に内通者を持ち、相手を通じて秘密裏に軍の情報を入手している(情報は自室の隠し無線機「ハートのG」宛に無線電信で送られて来る)。ポルコを本名で呼ぶ数少ない人物であり、密かに彼を愛していた様子。後にフィオと親しくなる。

出典: i1.wp.com

フィオ・ピッコロ(Fio Piccolo)

本作のもう一人のヒロイン。1912年 - 1913年生まれの17歳。“ピッコロのおやじ”の孫娘で飛行機設計技師、アメリカでの修行経験がある。ポルコが高く評価するほどの腕前。秘密警察に追われ改修後のサボイアの飛行テストもままならずに、ピッコロ社を去ろうとするポルコに「自分の仕事に最後まで責任を持ちたい」理由で同行、自身を掛け札にしてカーチスとの再戦を実現させる。
男勝りで勝気な性格。彼女の父親はポルコと同じ部隊に所属していた。ポルコに好意を寄せている。後にジーナと親しくなり、ピッコロ社を継ぐ。(自称)巨尻。

出典: stat.ameba.jp

ピッコロのおやじ(Master Piccolo)

イタリア ミラノの飛行艇製造会社「ピッコロ社」(Piccolo S.P.A.)の経営者で、フィオの祖父。ポルコの昔馴染み。金払いにはシビアだが、面倒見の良い性格。3人の息子がいて、普段はその息子たちが設計を担当するのだが、不況の折の出稼ぎで3人とも不在で男手が足りないことから、仕事が入ると多くの親戚(全員女性)を従業員として工場を運営する。サボイアの改修に関しては機体全般はフィオに任せ、自らは最も得意とするエンジンチューニングに専念する。

出典: s1.tsuki-board.net

マンマユート・ボス(Mamma Aiuto Boss)

大きな鼻にゴーグルが特徴の、空中海賊マンマユート団の親分。マンマユート団は、直訳すると「ママ助けて団」であるが、原作『飛行艇時代』によると「ママ怖いよ団」。空賊連合とは一定の距離を置いて一匹狼を気取っていたが、マンマユート団単機ではポルコに抗しきれず、不本意ながら連合と仕事を共にする。直情的ではあるが人情に厚く部下にも慕われる。ポルコの過去を知る人間の一人。金品の強奪は行うが、子供には優しい。

ドナルド・カーチス(Donald Curtis)

アメリカ人(アリゾナの生まれで、祖母はイタリア人のクォーターらしい。1850年代に南イタリアからアメリカへの移民が多かった時代背景がある)。愛機はカーチス R3C-0非公然水上戦闘機(カーチス R3C-2がモデル)。空賊連合が雇った用心棒で、ポルコのライバル。惚れっぽい性格で、ジーナやフィオを次々口説くも玉砕する。後日、アメリカに帰国し西部劇の主演俳優となる。空賊の用心棒や映画俳優は、あくまでも人生の最終目標への布石である。なお、カーチス主演のポスターは、ロナルド・レーガン大統領の主演映画のデザインを採用している。

出典: images.ciatr.jp

フェラーリン(Ferrarin)

ポルコの元戦友で、現在はイタリア空軍の少佐。ポルコの身を心配し、空軍復帰を勧めている。彼がポルコやジーナの味方であるため、空軍は二人に手を出せないでいる。ピッコロ社から飛び立ったポルコに抜け道を教えたり、無線で空軍の動きをジーナに伝えたりと、密かに協力している。ポルコを本名で呼ぶ数少ない人物。モデルは、アルトゥーロ・フェラーリン。

耳をすませば

出典: yaplog.jp

月島 雫(つきしま しずく)

声 - 本名陽子
主人公で、向原中学校3年生(漫画版は中学1年生)。14歳。性格は明るく友達も多いものの、家ではおとなしい。面倒くさがりな所がある。恋愛に鈍い。読書好きで図書館や学校の図書室に頻繁に赴き、夏休みには本を20冊も読んでいる。夏休みに、図書館で読んだ本の図書カードに「天沢聖司」という名を見つける。その後天沢聖司と出会い、反発しながらも徐々に彼に惹かれていく。聖司と自分の違いから「自分を試す」という決心をし、映画タイトルと同じタイトルの物語を書き始めるが……。
『猫の恩返し』は、彼女の書いた物語という設定である。

出典: up.gc-img.net

天沢聖司(あまさわ せいじ)

声 - 高橋一生
向原中学校3年生で、西司郎の孫。15歳。才色兼備な美少年。読書も好きであり、雫のことは以前から図書カードで知っていた。雫に負けないために、何冊も本を読んでいた。ヴァイオリンを演奏でき、ヴァイオリン職人(原作では画家)になるという夢を抱いている。そのために、中学卒業後は海外修行に出るつもりである。徐々に雫が好きになり、最終的には告白した(映画ではプロポーズしている)。
作中、聖司が読んでいる本に『霧のむこうのふしぎな町』という作品があるが、これは後に宮崎がアニメ化しようとしたが叶わず、『千と千尋の神隠し』という形で作品化した、柏葉幸子著の実在する本である。

ムーン

雫が図書館に行く時に同じ電車に乗り込んでいた猫。「ムーン」という名前は聖司が付けた。あっちこっちと渡り歩いているため、各地で色んな名前を付けられているらしく、「ムーン」の名もそのうちの一つであり、本名というわけではない。作中で登場した異名は「お玉」「ムタ」の2つが登場した。このうち、「ムタ」の名は姉妹作『猫の恩返し』にて「ルナルド・ムーン」を本名とした上での普段の通称名として継承されるかたちで登場している。

月島靖也(つきしま せいや)

声 - 立花隆
雫の父。45歳。黒縁眼鏡をかけている。市立図書館勤務(原作では県立。アニメ映画版の貸出カードには原作と同じく「県立」と記載されている)。図書館司書として働いているが、本業は郷土史家である。

月島朝子(つきしま あさこ)

声 - 室井滋
雫の母。43歳。社会人学生として、大学院(修士課程)に通っている。現実主義者であり、雫と似ている。

月島 汐(つきしま しほ)

声 - 山下容莉枝
雫の姉。18歳。大学一年生。母が常に家にいるわけではないため、雫と2人で家事もこなす。しっかり者。美人で、スポーツ好きで活発的。原作と映画では、性格がかなり異なっている(映画版の性格は原作の母の性格に近い)。映画後半では家を出て一人暮らしを始める。

出典: neoapo.com

フンベルト・フォン・ジッキンゲン男爵

声 - 露口茂
西司朗がドイツからもらってきた猫の人形。通称バロン。雫が書いた物語の主人公。『猫の恩返し』にも再登場する。

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@nakamura0713

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マニアックな魔女の宅急便の裏設定・都市伝説・トリビアまとめ【魔女宅】

マニアックな魔女の宅急便の裏設定・都市伝説・トリビアまとめ【魔女宅】

『魔女の宅急便』とは、1989年に公開されたスタジオジブリ制作の長編アニメーション映画。監督は宮崎駿。角野栄子の児童文学『魔女の宅急便』を原作としている。主人公のキキが一人前の魔女になるために奮闘する物語だが、この『魔女の宅急便』にはさまざまなトリビアや小ネタ、裏設定・都市伝説などが存在する。ここでは、ジブリファンなら知っておきたいトリビアや小ネタ、裏設定・都市伝説などをまとめて紹介していく。

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