『花の慶次』の登場人物を紹介!【完全版】

『花の慶次』とは原哲夫の漫画で、隆慶一郎作の歴史小説『一夢庵風流記』を原作として描かれている。本記事では登場人物・キャラクターを画像付きで紹介していく。登場人物が多い作品なので、どんな人物がいるのか確認できる内容となっている。

竜嶽親方

尚寧王の重臣。海賊上がりだが、琉球の国庫を任されるほど出世した。毛虎親方五人衆をまとめて倒すほどの腕前。クーデターを起こし、慶次と互角以上の戦いを繰り広げたが尚寧に阻まれ、斬り捨てられる。斬られた直後は、まるでそれを望んでいたかのような晴々とした表情をしていた。

火嘉宇堂

出典: ic.photo.mixi.jp

地頭代の弟で、「マムシの火嘉」と呼ばれる。残忍で横暴な性格をしており、地頭代の威を借りて悪辣非道な行為をしていた。カルロス以上に利沙に対して変態的な愛情を抱いており、彼女を強引な手段で奪おうとするが慶次にボコボコにされる。その後、罪を犯したことが兄に知れて成敗された。

火嘉宝山

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火嘉宇堂の兄。利沙たちが暮らす南海の孤島の地頭代であるが、仕事を部下に任せて海人に姿を変えて釣りに没頭する。それゆえ住民はその部下を地頭代だと信じていた。自分が知らない間に弟・宇堂が悪行をなしていた事実を知るや、即座にその弟を切り捨て、その態度は慶次を感服させた。利沙が連れ去られた時、毛虎親方五人衆の錦と戦った。慶次の首里への旅に同行する。

美耶

利沙に仕える侍女。最初は慶次をカルロスの手先と誤解して警戒していた。「自分の言っていることが間違いない」と言い張っていたが、結局全部間違っていた。

最長老

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利沙たちが住む孤島の長老。昔は七つの海を渡り歩いた海族。利沙と慶次を公認するが、逆恨みした火嘉宇堂に襲われる。その後、慶次にかつて使っていた強弓を託し利沙の手を慶次の手に合わさせ「自由な海を行け」と残し安らかに絶命する。

琉球の役人。武が挨拶を済ましたらしい。

宗元

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慶次たちが琉球で会った琉球士族出身の役人。最初は慶次を密偵と疑うが、慶次の心を知り飲み明かす。

駿

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宗元の部下。

応魁

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宗元の部下。

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