花の慶次の武器・流派・必殺技まとめ

『花の慶次 -雲のかなたに-』(はなのけいじ くものかなたに)とは、原哲夫による少年漫画。隆慶一郎作の歴史小説『一夢庵風流記』を原作としており、実在の人物である前田慶次を主人公に、戦国時代を生きた“傾奇者”の姿を描いている。
戦いが繰り返された戦国時代を舞台にしているため、作中には様々な武器と、それを用いた必殺技が登場する。慶次の得意武器である朱槍、戦国時代の手榴弾である焙烙玉、戦国最強の兵器である火縄銃。ここでは、『花の慶次 -雲のかなたに-』に登場する武器、流派、必殺技を紹介する。

『花の慶次 -雲のかなたに-』の概要

『花の慶次 -雲のかなたに-』(はなのけいじ くものかなたに)とは、1990年から1993年にかけて『週刊少年ジャンプ』で原哲夫によって連載された少年漫画。隆慶一郎作の歴史小説『一夢庵風流記』を原作としている。
「派手な活劇の増加」、「中盤の展開の変更」など、少年漫画らしいアレンジが加えられており、その痛快な作風で読者に強い印象を残した。主流の作品にはなりえなかったものの根強い人気を持ち、連載終了後10年以上経過してからパチンコやソーシャルゲームの題材として取り上げられ、改めて評価されるようになった。

戦国時代末期の日本。豊臣政権の重鎮である前田利家(まえだ としいえ)の義理の甥である前田慶次(まえだ けいじ)は、奇抜な格好と常識外れの言動で世を騒がせる“傾奇者”として名を馳せていた。身分や立場を守ることに終始して堅苦しく生きる侍たちを時に大胆に批判し、特に痛快なまでに絶賛する慶次の生き方は、多くの敵と味方を作っていくが、彼は比類無き武勇と魅力でそれを切り抜けていく。
活劇が増加している関係で、作中には数多くの武器や必殺技が登場し、原作以上に激しい戦いを繰り広げている。

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武器・流派・必殺技について

『花の慶次 -雲のかなたに-』は戦国時代を舞台にした少年漫画であり、戦闘シーンでは様々な武器が用いられている。主人公である慶次自身は「特定の流派の技ではなく、ただ自身の獣の如き力と速さに任せた攻撃」を基本的な戦法としているが、多様な武器に合わせて様々な流派や必殺技も登場する。

慶次が好んで用いる、鉄筋を幾重にも束ねて作られた「朱槍」。
忍者の捨丸(すてまる)の得意武器である、戦国時代の手榴弾「焙烙玉」(ほうろくだま)。
戦国時代の最強兵器である火縄銃(ひなわじゅう)。
鉄砲玉も弾く南蛮鎧(なんばんよろい)。
慶次をも苦しめた、琉球に伝わる素手格闘技「手」(てい)。

ここでは、『花の慶次 -雲のかなたに-』に登場する武器、流派、必殺技を紹介する。

『花の慶次 -雲のかなたに-』の武器

朱槍(しゅやり)

慶次がもっとも好んで用いる得物。その名の通り朱色の槍である。
朱色の槍は、当時の武士の間では「大きな手柄を挙げた者だけが持つことを許される特別な武器」という扱いだった。慶次が持つ朱槍は鉄筋をいくつも束ねて鍛えられた代物で、並みの人間には振り回すどころか持ち上げることもできない重さと、柄の部分で殴りつけるだけで人を殺せる頑強さを持つ。

「槍は刺すものではなく殴るもの」という慶次の得意な戦法を実行するのに十分な性能を持つ、事実上の彼の専用武器である。

短刀(たんとう)

慶次が秀吉と対峙する前に調達した短刀。南蛮鉄を厚重ねにした特別な品で、見た目は短刀というより鉈に近い。売っていた商人は「鎧でも刀でも叩き割ることができる」と自慢していた。

唐剣(とうけん)

刀身が鞭のようにしなる剣。インドの武器であるウルミのような仕組みのものだと思われる。

鉄砲(てっぽう)/種子島(たねがしま)

戦国時代末期にポルトガルから伝来し、戦の様相を一変させた兵器。慶次が生きた時代は、まさに種子島銃の全盛期で、多くの大名がこぞってこれを求めていた。
作中においてほとんど無敵の存在である慶次だが、さすがに鉄砲のことは警戒しており、戦場ではこれに対抗するために様々な工夫を行っていた。

西洋甲冑(せいようかっちゅう)

完全に体を覆う、ヨーロッパ風の鎧。単純な防御力は日本の鎧を上回っているが、高温多湿な日本では「熱が内部にこもってすぐに脱水症状になり、熱中症で動けなくなる」という弱点を抱えることともイコールであり、あくまで一部の武将が示威行為を兼ねて用いるに留まった。慶次は鉄砲対策でたびたびこれを使用している。

焙烙玉(ほうろくだま)

火薬と礫を和紙で固めた、戦国時代の手榴弾。見た目は掌サイズの打ち上げ花火に似ている。「慶次の一番の家来」を自称する捨丸がよく用いる得物で、作るのに手間はかかるが威力は大きい。史実においても、忍者や海賊などが使用していた記録がある。
「鉄砲伝来以前から日本には火薬が存在していた」とする学説があり、この武器の存在はそれを裏付けるものとなっている。

『花の慶次 -雲のかなたに-』の流派・必殺技

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