北斗の拳 イチゴ味(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『北斗の拳 イチゴ味』は、武論尊・原哲夫(原案)、河田雄志(シナリオ)、行徒妹(作画)による漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。『WEBコミックぜにょん』において2013年より配信された。1980年代に一斉風靡した『北斗の拳』を原典とし、南斗六聖拳「将星」の男・聖帝サウザーを主役としたパロディギャグ漫画である。『北斗の拳』に似せた作画でギャグを連発するのが特徴。次第にオリジナルのストーリー展開による群像劇へと移行し、好評を博した。2018年に作画の行徒妹の体調不良により無期限の休載となった。
『北斗の拳 イチゴ味』の概要
『北斗の拳 イチゴ味』は、武論尊・原哲夫(原案)、河田雄志(シナリオ)、行徒妹(作画)による漫画作品。
1980年代に『週刊少年ジャンプ』に掲載され、テレビアニメなどさまざまなメディアミックスが行われて一大ブームを巻き起こした『北斗の拳』を原典としたパロディギャグ漫画作品である。
『北斗の拳』の原案を担当した武論尊、作画を担当した原哲夫は、今作では「原案」としてクレジットされており、「原哲夫」公認であることをうたっている。
原典『北斗の拳』における主人公・北斗神拳のケンシロウと敵対するキャラクターである、南斗聖拳最強にして南斗六聖拳「将星」の男・聖帝サウザーを主役とし、ケンシロウをはじめ『北斗の拳』に登場する他のキャラクターたちも登場する。
『北斗の拳』を題材にした関連作品は、2000年代以降にさまざまな作品が発表されるようになった。ギャグ漫画としては『DD北斗之拳(Flashアニメ)』『DD北斗の拳(漫画およびそれを原作としたTVアニメ)』があったが、今作は原典の原哲夫の画風に似せて描かれているのが特徴となっている。
初期は原典の一場面を引用したパロディギャグが主で、同じシーンを繰り返しながら別のギャグで落とすパターンが多かったが、次第にオリジナルのストーリーが展開されるようになった。
連載は、Yahoo! JAPANが運営する電子書籍の販売サイト「Yahoo!ブックストア」内の『WEBコミックぜにょん』において、2013年より開始された。
2015年には「聖帝サウザー様生誕30周年記念作」としてテレビアニメ化。『DD北斗の拳』のテレビアニメ版第2シリーズ『DD北斗の拳2 イチゴ味+』内で2分のショートアニメとして放送されるという変則的なものであった。
この際、主役のサウザー役は、原典のテレビアニメ版と同じ銀河万丈が担当した。
2016年3月にDVDが発売されている。
2018年以降、作画の行徒妹の体調不良を理由に無期限の休載となった。
『北斗の拳 イチゴ味』のあらすじ・ストーリー
聖帝(せいてい)再降臨
199X年、世界は核の炎につつまれ、あらゆる生命体が絶滅したかにみえた。
だが、人類は死に絶えてはいなかった。
南斗鳳凰拳(なんとほうおうけん)の伝承者であり、南斗六聖拳(なんとろくせいけん)「将星(しょうせい)」の男であるサウザーは「聖帝」を名乗り、己が最高権力者となるため「聖帝軍」を率いて領地拡大を行なっていた。
サウザーは近隣から子ども達をさらってきて労働力とし、その野望と権力の象徴として巨大なピラミッド型の建造物「聖帝十字陵(せいていじゅうじりょう)」の建設をおし進める。
南斗六星拳「仁星(じんせい)」の男・シュウは、レジスタンスを組織し、サウザーの覇道に抵抗していた。
覇道をつき進むサウザーを止めるため、「世紀末救世主」北斗神拳(ほくとしんけん)伝承者・ケンシロウがその前に立ちふさがる。
激闘の幕が切って落とされるが、サウザーの強力な拳技に加え、心臓の位置と秘孔の位置が左右表裏逆という体の謎、そして不死身といえるほどの我慢強さの前に、ケンシロウは苦戦を強いられる。
サウザーとケンシロウ、両雄の終わりのない激闘は続いていく。
サザンクロスの涙
ケンシロウは、その胸に七つの傷を刻み、許嫁のユリアを奪っていったかつての親友、南斗六星拳「殉星(じゅんせい)」の男・シンをその居城・サザンクロスに追い詰める。
ケンシロウと戦い、重傷を負ったシンは、ケンシロウとの過去を思い出す。
シンが本当に好きなのは、ユリアではなくケンシロウだった。
核戦争前、シン、ケンシロウ、ユリアは同じ高校に通っていた。
ケンシロウとユリアはつき合い始め、焦るシンは嫉妬に狂い、隠れてユリアに嫌がらせをする日々を送る。
ケンシロウへの想いをこじらせるシン。やがて核戦争が起き、力が正義の時代がやってくる。
ケンシロウとユリアの前に現れたシンは、ケンシロウに想いを伝えることができず、やむをえずケンシロウに襲いかかり、成り行きでユリアを連れ去る。
ユリアからは軽蔑され、ケンシロウに敗れ去ったシンだが、結果にはそれなりに満足したのだった。
「南斗 DE 5MEN(なんとでごめん)」誕生
南斗六聖拳のサウザー、シュウ、レイ、ユダ、シンの5人は、サウザーをリーダーとして、世紀末清純派アイドルグループ「南斗 DE 5MEN」を結成。シングル『それが大事』でデビューする。
「南斗 DE 5MEN」はその後も、2ndシングル『檄!帝国華撃団』、3rdシングル『慟哭』、4thシングル『檄!帝国華撃団(改)』5thシングル『メロディー』、6thシングル『乙女のポリシー』、7thシングル『いすゞのトラック』、8thシングル『田園』を発表。
2ndシングル『檄!帝国華撃団』では、帝都に進軍してPVを撮影。
元斗皇拳のファルコ、ソリアを倒し、帝都の実権を握る総督ジャコウを捕えた。
4thシングル『檄!帝国華撃団(改)』では元斗皇拳のファルコをメンバーに加え、グループ初となる海外(修羅の国)でのPV撮影を行う。
しかし、突如現れた羅将・カイオウの襲撃の前に手も足も出ず完敗し、逃げ帰る羽目になった。
デビュー5周年を前に発表された8thシングル『田園』は、フューチャリング「J」として北斗神拳のジャギとその配下を迎えて制作された。
南斗聖拳(なんとせいけん)対北斗神拳(ほくとしんけん) 全面対決
ある日、シュウのアジトにサウザーがひとりで乗り込んでくる。
持て余したシュウは、寝ている間にサウザーをシンの居城・サザンクロスに連れてきた。
シンもやはりサウザーを持て余し、ラオウへと送りつける。
サウザーを送りつけられたラオウは激怒。サウザーをダイナマイトで爆破し、サザンクロスへ攻め寄せてくる。
爆破されても生きていたサウザーも怒りの矛先をシュウとシンに向け、サザンクロスへ向かう。
一足先にサザンクロスに着いたサウザーは、シュウとシンを半殺しにする。
サウザーはそこでサザンクロスにラオウが攻めてくると知り、これを機会に北斗を滅ぼそうと考える。
サウザーは北斗四兄弟に聖帝十字陵に来るよう使者を出し、南斗の全拳士を招集する。
南斗側には「南斗 DE 5MEN」、「新南斗五車星 WITH トウ(風のヒューイ、炎のシュレン、山のフドウ、海のリハク、星のアイン、トウ)」と五車星兵団、雲のジュウザ、布切れのリゾ、南斗双斬拳の双子、ユダの副官ダガール、南斗無音拳のカーネル、ハーン兄弟、聖帝先遣隊、南斗組手のメンバー、北斗側は北斗四兄弟、拳王軍、アミバなどが集結。
ここに南斗と北斗の全面対決が始まった。
シンと獄長ウイグル、ユダと「でかいババア」、レイとリュウガ、シュウとトキ、ジャギとシバ、自由をこじらせたジュウザはフドウと、それぞれ激闘を繰り広げる。
その中で、サウザーとケンシロウが雌雄を決すべく戦いを始めようとした矢先、アインがラオウの北斗剛掌波(ほくとごうしょうは)を背後からくらって死亡したという報が入る。
アインの娘・アスカはアインの遺品をジュウザに託す。
ここに「星」と「雲」が合わさり、「星雲のジュウザ」が誕生した。
この戦いで南斗は北斗四兄弟を倒すことはできなかったが、全体としては南斗側の優勢勝ちで終わった。
南斗の乱
ラオウ率いる拳王軍の動きが活発化したことを知ったサウザーは、対抗するために「南斗最後の将」を倒し、南斗すべてをその手中に治めようと企てる。
「南斗最後の将」の居城に攻め寄せるサウザー。その前に南斗五車星が立ちふさがる。
五車星はヒューイとシュレン、フドウが倒されたが、ジュウザが善戦してなんとか持ちこたえる。そこにシュウとレイが救援に駆けつけた。
これで形勢は逆転したかに思えたが、ユダとシンがサウザーに味方し、「南斗最後の将」側は苦戦を強いられる。
一方、トウはケンシロウに助けを求める。しかし、ケンシロウの前にはシンが立ちふさがる。
以前とは比べものにならないほどのシンの拳のキレに、苦戦するケンシロウ。やむをえず、北斗神拳究極奥義「夢想転生」を発動する。
その背後に現れる幻影の中に自分の姿を見たシンは、「ケンの中に俺がいた」と感激のあまり戦意を喪失。ケンシロウは「南斗最後の将」の城へと急ぐ。
城では、サウザー&ユダとシュウ&レイ&ジュウザとの戦いが続いていた。
シュウ達は次第に押され始めるが、そこにようやくケンシロウが到着する。
追い詰められるサウザー。しかし、ここでタイミング悪くリハクが仕掛けた罠が発動し、巻き込まれたケンシロウ、ジュウザは倒れた。
サウザーはシュウを倒し、レイはユダに遮られて動けない。
ついにサウザーは「南斗最後の将」を追いつめた。
万事休すを思われたが、その正体はアインと入れ替わっており、すでに「南斗最後の将」は逃亡した後だった。
こうしてサウザーの反乱は未遂に終わった。
聖帝 vs 羅将(らしょう)
「修羅の国(しゅらのくに)」から、第三の羅将(らしょう)・ハンがラオウを倒すために海を渡ってきた。
「奇跡の村」の噂を聞いたハンは、そこにラオウの実弟であるトキがいると知り、「奇跡の村」に向かう。
アミバを倒し、トキと再会したハンは、トキから南斗聖拳最強の男・サウザーの話を聞き、サウザーを倒すために「聖帝十字陵」にやってくる。
聖帝軍を壊滅させ、サウザーと対峙するハン。
自分の拳速は「疾風」であり、「その速さにいまだかつてだれも拳の影すら見たものはおらぬ!!」と豪語するハンの前に、同じく拳の速さを誇る泰山天狼拳(たいざんてんろうけん)のリュウガ、南斗五車星・風のヒューイが立ちふさがる。
ハンはリュウガとヒューイが二人がかりでもまったく寄せつけない。2人は合体技「烈風泰山天狼拳」を繰り出すが、これも通用せず、あえなく倒された。
ついにサウザーとハンが激突する。
ハンの拳に押されるサウザー。破孔をつかれ、勝負あったかに思われたが、心臓の位置と秘孔(および破孔)の位置が左右表裏逆のサウザーには効かない。
最後は南斗鳳凰拳奥義「天翔十字鳳(てんしょうじゅうじほう)」からの「極星十字拳(きょくせいじゅうじけん)」で、サウザーが勝利した。
その後、サウザーはハンから「修羅の国」に伝わる「ラオウ伝説」について聞き、ラオウより先に羅将を倒すことで「聖帝伝説」を始めることを画策する。
しかし、他の「南斗 DE 5MEN」のメンバーは、自分たちの誰も得をしないこと、戦力不足を理由に反対する。
「南斗 DE 5MEN」は戦力不足を補うために帝都に向かう。
対応したソリアは、天帝が行方不明であることを理由に協力をしぶる。
ならばと「焼印のスペシャリスト」であるユダとシンが、天帝の居場所を知るジャコウを拷問し、居場所を聞き出そうと試みる。
その最中に天帝が幽閉されている部屋への隠し扉をサウザーが偶然開けたことから、「南斗 DE 5MEN」は天帝を救出することに成功した。
これにより「南斗 DE 5MEN」はメンバーに元斗皇拳のファルコを加え、羅将を倒すため「修羅の国」に渡る。
待ち構える修羅たちを倒して進む「南斗 DE 5MEN」とファルコ。「名もなき修羅」もファルコが一蹴するが、その前に北斗琉拳を使う第一の羅将・カイオウが現れる。
魔闘気を使い、空間を歪ませるカイオウに対し、「南斗 DE 5MEN」とファルコは6人がかりでも拳を交えることすらできず、完敗。命からがら逃げ帰った。
ユダの無想転生(むそうてんせい)入り
北斗神拳の究極奥義「無想転生」。哀しみを背負う事で習得できるとされ、その術者の背後には、悲しみを背負わせることになった人物の幻影が現れる。
ユダは、ケンシロウの「無想転生」に、自身が含まれていないことを知る。
生身で強引に「無想転生」に加わろうとするが、ケンシロウに気づかれて失敗。
リハクから「無想転生」に入る2つの条件は「闘いの血をケンシロウの体に刻みつける」「その闘いや生き様の哀しみをケンシロウの心に刻みつける」、つまりケンシロウと闘ってその散り際をケンシロウに印象づけることが必要だと教わり、「無想転生」入りを目指してケンシロウと闘うことを決意する。
しかし、ケンシロウが強敵たちとの死闘の日々を送っている間に、ただヘラヘラして過ごしていたユダの拳は錆びついていた。
その拳を磨き直すため、ユダはマッド軍曹、南斗無音拳のカーネル、泰山天狼拳のリュウガと戦い、倒していく。
拳を磨き直したユダは、ついにケンシロウに闘いを挑む。
序盤はその拳速で闘いを優位に進めるが、ケンシロウの天性の見切りと北斗神拳奥義「水影心(すいえいしん)」により形勢は逆転。最後は北斗神拳奥義「七星点心(しちせいてんしん)」の前に敗れた。
ここで名言をケンシロウの心に刻みつけ、「無想転生」入りを果たす好機が訪れるが、「七星点心」のあまりのダメージでまともに喋ることができず、散り際を印象づけることに失敗。
悲願の無想転生入りはならなかった。
ラオウの修羅の国(しゅらのくに)への侵攻
第二の羅将・ヒョウが魔界に堕ち、「修羅の国」はますます地獄の国へと化した。
カイオウの非道を止めるため、シャチは救世主・ラオウのもとを訪れ、援軍を請う。
そこに第三の羅将・ハンが現れる。
シャチとハンは「愛」と「童貞」を語り合い、拳を交える。
シャチを圧倒したハンは、続いてラオウと拳を交える。
その剛拳をくらい、ラオウの力を認めたハンは、ラオウを「修羅の国」へと送り出した。
ラオウはリュウガ、シャチ、ジャギを引き連れ、「世紀末桃太郎(桃太郎・ラオウ、犬・リュウガ、キジ・シャチ、猿・ジャギ)」または「世紀末西遊記(三蔵法師・ラオウ、孫悟空・シャチ、沙悟浄・リュウガ、猪八戒・ジャギ)」を結成し、「修羅の国」を目指して海を渡る。
ラオウが「修羅の国」を目指して進軍中という報告を聞いた第一の羅将・カイオウは、迎え撃つため第二の羅将・ヒョウを差し向ける。
船で「修羅の国」を目指すラオウ一向は、海上でヒョウとその部下の修羅による奇襲を受ける。
修羅を次々と倒すリュウガ・シャチ・ジャギだが、ヒョウにはまったく歯が立たない。
ついに船上で相まみえるラオウとヒョウ。ラオウの闘気はヒョウの魔闘気を圧倒する。
しかし、一瞬の隙をついて船を爆破され、ラオウ一行は海に投げ出される。
その後、ヒョウの船に乗り移るもラオウが勢い余って船を破壊してしまい、共に海上を漂流することとなった。
修羅の来襲
「南斗 DE 5MEN」の活躍により天帝ルイは救出された。
帝都はファルコを中心に再建されていたが、いまだジャコウ派の残党による内乱や反抗が続いていた。
そのため、帝都の再建がなるまでルイは身を隠すことになる。
その隠れ先は南斗六星拳の中から選ばれ、レイは放蕩グセが抜けず、シュウはサウザーと戦っており、「南斗最後の将」は正体がわからず、他は教育的に問題があるという理由から、消去法でシンに決定した。
ケンシロウと行動を共にする少女・リンと天帝ルイは双子の姉妹である。
リンとそっくりなルイを預かったことにより、シンの「殉星」の宿命が呼び起こされていく。
一方、羅将・カイオウの命を受け、郡将カイゼルが天帝抹殺のため海を渡ってきた。
帝都へと攻めよせるカイゼルの軍の前に、ファルコが立ちふさがる。
カイゼルはファルコとの戦いを優勢に進める。その最中に天帝がシンの元に匿われているとの報が入り、軍をシンの居城・サザンクロスに向ける。
サザンクロスに到着したカイゼルは、シンの配下たちを倒し、天帝ルイにせまる。
ルイを守るシンとカイゼルの激闘が始まる。
守る者を得て力を増したシンはカイゼルを圧倒するが、カイゼル軍の多さと毒を使った攻撃の前に次第に追い詰められていく。
その窮地に駆けつけたのは、トキとアミバだった。
トキの元で修行し、テンションをコントロールすることを覚えたアミバによってカイゼルは倒され、天帝ルイは守られた。
『北斗の拳 イチゴ味』の登場人物・キャラクター
南斗六聖拳(なんとろくせいけん)とその関係者
サウザー
Related Articles関連記事
北斗の拳(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
「北斗の拳」とは1984年から1987年まで放送されたアニメです。この作品は武論尊作の「北斗の拳」を原作としています。この物語は核戦争によって崩壊した世界を舞台としており、暴力が支配する中で北斗神拳の伝承者ケンシロウの生きざまを描いたアニメです。
Read Article
北斗の拳の必殺技まとめ
『北斗の拳』とは原作・武論尊、作画・原哲夫による日本の漫画である。アニメや映画など、様々なメディアミックスがなされた。199X年に起きた核戦争によって文明と人々の秩序が失われ、資源をめぐって争いが繰り返される世紀末が舞台。そんな世界で救世主として現れた伝説の暗殺拳"北斗神拳"の伝承者・ケンシロウの生き様を描くハードボイルドアクションである。今回、誰もが憧れ一度はマネをしたであろう北斗神拳の技の数々を紹介する。
Read Article
北斗の拳のオノマトペ・擬音・断末魔まとめ
『北斗の拳』(ほくとのけん)とは、原作:武論尊、作画:原哲夫による漫画作品。暴力がはびこる文明崩壊後の世界で、伝説の拳法家が悪党を退治していく様を描いている。1980年代を代表するヒット作で、アニメやゲーム、外伝作品などが次々と作られていった。 主人公であるケンシロウが使う北斗神拳は、「人体にある秘孔を突くことで様々な効果を及ぼす」というもので、珍妙な擬音や印象的な断末魔は作品の特徴の1つともなっている。ここでは、『北斗の拳』に登場する独特なオノマトペと擬音、断末魔をまとめて紹介する。
Read Article
ジャンプの歴代ヒロインまとめ
日本でもっとも発行部数の多い漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』は、人気でも知名度でも漫画という文化の頂点に位置する存在であり、幾多の傑作を生み出してきた。少年漫画であるだけにほとんどの作品の主人公は男性キャラクターだが、彼らを盛り立てるヒロインもまた魅力的な造形の人物ばかりである。 大人に子供、主人公に守られるだけの存在から共に戦う相棒、正規のヒロインを蹴散らして主人公と結ばれた者、“少年漫画”の常識を超えたヒロインかつ女性主人公というタイプ。ここでは、ジャンプ作品を彩ったヒロインたちを紹介する。
Read Article
北斗の拳の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
「北斗の拳(Fist of the North Star)」は、週刊少年ジャンプで連載されていた原作:武論尊、作画:原哲夫によるハードボイルドアクション。描かれる男達の激戦や、熱い友情は連載が終了した今でも尚、高い人気を誇りアニメやゲームなど様々なメディア展開を広げている。 主人公・ケンシロウをはじめとした個性溢れるキャラクター達は名言・迷言ともいえるユニークなセリフを残している。
Read Article
CYBERブルー(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『CYBERブルー』とは、原作・bob、脚本・三井隆一、作画・原哲夫によるSFバイオレンスアクション漫画。集英社の『週刊少年ジャンプ』上で、1988年から1989年にかけて連載された。ジャンプコミックス単行本は全4巻。 荒廃の地、惑星ティノスを舞台としたSF世界の中で、無敵の超人サイバービーイングとなった少年ブルーが元老たち悪を倒すバトル作品。連載終了後もリメイク版が数作発表されており、2013年1月にはパチンコが発売されている。
Read Article
サンクチュアリ(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『サンクチュアリ』とは原作・史村翔、作画・池上遼一による漫画である。2人の主人公、相楽系の直属組織、北彰会初代会長からどんどんと躍進する裏社会に生きる北条彰(ほうじょうあきら)と民自党代議士の秘書から国民全体を動かすまでに成長を遂げる表社会に生きる浅見千秋(あさみちあき)が共同して世の中を変えていこうとする社会派ドラマの漫画である。1990年代の日本社会を反映した内容であり、無気力に陥る国民を鼓舞しようと二人の主人公が奔走、躍進する姿は日本人に大きな影響、勇気を与えている。
Read Article
花の慶次(原哲夫)のネタバレ解説・考察まとめ
『花の慶次 -雲のかなたに-』は、1990年から1993年にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載された原哲夫の漫画。隆慶一郎の歴史小説『一夢庵風流記』を原作としている。 戦国時代末期を舞台に、戦国武将・前田利家の義理の甥である前田慶次が、天下御免の傾奇者として繰り広げる一大劇を描いている。主人公の前田慶次と彼を取り巻く多彩なキャラクターが魅力的で、彼らの大胆かつ痛快な立ち振る舞いと、豪胆な駆け引きが人気を博した。多くの名言も生まれ、後にパチンコ台としても人気を集める。
Read Article
花の慶次の武器・流派・必殺技まとめ
『花の慶次 -雲のかなたに-』(はなのけいじ くものかなたに)とは、原哲夫による少年漫画。隆慶一郎作の歴史小説『一夢庵風流記』を原作としており、実在の人物である前田慶次を主人公に、戦国時代を生きた“傾奇者”の姿を描いている。 戦いが繰り返された戦国時代を舞台にしているため、作中には様々な武器と、それを用いた必殺技が登場する。慶次の得意武器である朱槍、戦国時代の手榴弾である焙烙玉、戦国最強の兵器である火縄銃。ここでは、『花の慶次 -雲のかなたに-』に登場する武器、流派、必殺技を紹介する。
Read Article
花の慶次の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『花の慶次』は、隆慶一郎作の歴史小説「一夢庵風流記」を原作に、原哲夫によって描かれた歴史マンガである。この時代きっての傾奇者である前田慶次が波乱万丈の戦国の世を駆け抜ける。 主人公・前田慶次をはじめとした個性的なキャラクターが多いこの作品には、人間味溢れ、味のある名言が数多く存在している。
Read Article
北斗の拳、愛すべき雑魚キャラ
北斗の拳、数多くの影響を後世に残したその作品。それは伝説的名作でもある。 当然ケンシロウがしばけばしばくほど死ぬやつらは多く、悲惨な末路を迎えるものも多い。 今回はそんなしばかれた側にスポットを当てて考えてみよう。こいつらは大丈夫か?いや、多分死ぬ。
Read Article
【あたたた!!!】絶対くらいたくない北斗神拳の技まとめ!
「あたたたたたたたたたーっ!!」や「お前はもう死んでいる」などで有名な北斗の拳ですが主人公ケンシロウは北斗百裂拳の他にどんな技を使うのか、今回は原作の漫画やアニメを見たことが無い人に向けて個人的に恐ろしいと思った北斗神拳の様々な技を紹介していきます。
Read Article
【北斗の拳】秀逸すぎる!世紀末にふさわしい「bokete」傑作選
『北斗の拳』といえば、男たちの熱き戦いを描いた漫画として有名ですよね。作品の時代背景としては暴力が世界を支配する世紀末ということになっているのですが、お笑い要素など皆無なはずの本作も大喜利サイト「bokete」にかかれば一気にコメディへと早変わり!この記事では、そんな「bokete」で生み出されてきた傑作をまとめています。世紀末の笑いはとってもシュールですね!
Read Article
死からの復活⁉死んだと思われて復活したキャラまとめ
結構ストーリーにグイーと食い込んで死んだはずなのに、なんかやんやで生きてて、何事もなかったように復活したキャラまとめ
Read Article
死に際シーンが泣けました!滝ナミダで衝撃的なキャラまとめ
死に際の一瞬、めっちゃ輝き衝撃的なシーンをのこしたキャラたちをまとめてます
Read Article
2015年現在のメダルゲームも意外と面白いまとめ
日本は趣味・娯楽の多様化もあって、最近じゃなかなかゲームセンターに行かない人も多いと思います。しかしながら、時代とともに進化・パワーアップしているのは、なにも周辺の技術だけではないのです。昔楽しかったアーケード、メダルゲームも日に日にグレードアップして面白くなっているのです。今回はそんな見直されるべきメダルゲームを、面白ポイントとともにまとめてみました。
Read Article
②《vol.16〜30》「アメトーーク」DVD別《アニメ・漫画》ネタ芸人まとめ
「アメトーーク」DVD別《アニメ・漫画》ネタ芸人まとめですが、今回はvol.16〜vol.30までをまとめてみました。15巻までで、とりあえずガンダムネタは一段落ですが、まだまだたくさんネタは存在しますよ。ちなみにDVDは全て2枚組、さらにテレビでは放送されていない完全限定特典映像などもついてきますb
Read Article
【ドラゴンボール】爆笑必至!アニメ・漫画の「ボケて」傑作集【北斗の拳】
「ボケて(bokete)」という大喜利サイトをご存知でしょうか。画像や文字などで投稿された「お題」に対して、それを見た利用者がボケを返すというものです。この記事では、その中から絶対に笑ってしまうこと間違いなしの傑作を厳選してまとめました。よくこんな見事なボケを思い付きますよね。そのセンス、本当に素晴らしいです!あなたもぜひチャレンジしてみませんか?
Read Article
少年ジャンプの歴代名言・名セリフまとめ
『週刊少年ジャンプ』の連載漫画の中で登場した数々の名言・名セリフを、昭和〜平成の人気作から厳選して紹介する。いずれも知名度・インパクト共に抜群の代物ばかり。これを読んで己の人生の糧とするも良し、名作の感動を改めて体験するも良し、自由に楽しんでほしい。
Read Article
『北斗の拳』にまつわる都市伝説&豆知識まとめ
名作『北斗の拳』にまつわる都市伝説や豆知識をまとめました。作品の元ネタは映画『マッドマックス』であるというエピソードや、断末魔の叫びである「ひでぶ」誕生の経緯などを掲載。知れば誰かに話したくなる噂を、たっぷり紹介していきます。
Read Article
【北斗の拳】全ギャンブラーがうれし泣き?万枚突破率がすごい新基準スロット9選【涼宮ハルヒの憂鬱】
ギャンブル好きな方にとって、パチンコやスロットは絶対に通る道ですよね。そんな方のために、この記事では万枚突破率がすごいと話題の新基準スロット台についてまとめました。こういうのってなかなか当たらないようにできているんだけれども、新基準のものはかなり出るようです。ギャンブラーにとっては嬉しい悲鳴かも!?
Read Article
【週刊少年ジャンプ】80年代後半から90年代中盤のマンガ【黄金期】
ジャンプ黄金期のマンガ(80年代後半から90年代中盤に開始されたマンガ)をまとめました。
Read Article
『花の慶次』の登場人物を紹介!【完全版】
『花の慶次』とは原哲夫の漫画で、隆慶一郎作の歴史小説『一夢庵風流記』を原作として描かれている。本記事では登場人物・キャラクターを画像付きで紹介していく。登場人物が多い作品なので、どんな人物がいるのか確認できる内容となっている。
Read Article
「花の慶次」傾奇者の生き様が戦国漫画ナンバーワンのカッコよさ!
『花の慶次』といえば、戦国武将の前田慶次を主人公として描かれた作品ですよね。「傾奇者(かぶきもの)」である彼は人とはちょっと違う生き方をしているけれど、これが読者の心にドンピシャで刺さることから、慶次のファンはたくさんいるようです。この記事では、そんな彼のカッコイイ画像をたくさん集めました。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『北斗の拳 イチゴ味』の概要
- 『北斗の拳 イチゴ味』のあらすじ・ストーリー
- 聖帝(せいてい)再降臨
- サザンクロスの涙
- 「南斗 DE 5MEN(なんとでごめん)」誕生
- 南斗聖拳(なんとせいけん)対北斗神拳(ほくとしんけん) 全面対決
- 南斗の乱
- 聖帝 vs 羅将(らしょう)
- ユダの無想転生(むそうてんせい)入り
- ラオウの修羅の国(しゅらのくに)への侵攻
- 修羅の来襲
- 『北斗の拳 イチゴ味』の登場人物・キャラクター
- 南斗六聖拳(なんとろくせいけん)とその関係者
- サウザー
- シュウ
- レイ
- ユダ
- シン
- ユリア
- オウガイ
- シバ
- アイリ
- 北斗神拳(ほくとしんけん)四兄弟とその関係者
- ケンシロウ
- ラオウ
- トキ
- ジャギ
- アミバ
- リュウケン
- バット
- リン
- 南斗五車星(なんとごしゃせい)とその関係者
- ヒューイ
- シュレン
- フドウ
- ジュウザ
- リハク
- アイン
- トウ
- アスカ
- 聖帝軍(せいていぐん)
- 副官
- リゾ
- 拳王軍(けんおうぐん)
- リュウガ
- 獄長(ごくちょう)ウイグル
- 黒王号(こくおうごう)
- 南斗聖拳(なんとせいけん)
- ダガール
- カーネル
- 元斗皇拳(げんとこうけん)
- ファルコ
- ソリア
- ショウキ
- 北斗琉拳(ほくとりゅうけん)
- カイオウ
- ヒョウ
- ハン
- シャチ
- 天帝(てんてい)とその関係者
- ルイ
- ジャコウ
- 修羅の国(しゅらのくに)
- 名もなき修羅(しゅら)
- ゼブラ
- 郡将(ぐんしょう)カイゼル
- レイア
- 赤鯱(あかしゃち)
- その他
- ターバンのガキ
- マミヤ
- レン
- リュウケン
- 『北斗の拳 イチゴ味』の用語
- 拳法
- 南斗聖拳(なんとせいけん)
- 北斗神拳(ほくとしんけん)
- 元斗皇拳(げんとこうけん)
- 北斗琉拳(ほくとりゅうけん)
- 無想転生(むそうてんせい)
- 国や団体・グループ
- 南斗六聖拳(なんとろくせいけん)
- 南斗 DE 5MEN(なんとでごめん)
- 南斗五車星(なんとごしゃせい)
- 聖帝軍(せいていぐん)
- 拳王軍(けんおうぐん)
- 帝都軍(ていとぐん)
- 修羅の国(しゅらのくに)
- その他
- 『北斗の拳(ほくとのけん)』
- 聖帝十字陵(せいていじゅうじりょう)
- ラオウ伝説
- 『北斗の拳 イチゴ味』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- サウザー「敵は全て下郎!!!」
- ハン「童貞ではないな!!」
- ケンシロウ「みかん」
- ハン「無数の童貞達がっ!!!」
- ユダ「ブフウ…」
- 『北斗の拳 イチゴ味』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 原典『北斗の拳』との違い
- “外伝”の存在
- 特殊なテレビアニメ化
- 世紀末清純派アイドルグループ「南斗 DE 5MEN(なんとでごめん)」
- 作者の体調不良による休載
- 『北斗の拳 イチゴ味』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):アルスマグナ『世紀末スクールウォーズ』
- ED(エンディング):放課後プリンセス『消せない、七つの星』
- 挿入歌:南斗 DE 5MEN『それが大事』