花の慶次(原哲夫)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『花の慶次 -雲のかなたに-』は、1990年から1993年にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載された原哲夫の漫画。隆慶一郎の歴史小説『一夢庵風流記』を原作としている。
戦国時代末期を舞台に、戦国武将・前田利家の義理の甥である前田慶次が、天下御免の傾奇者として繰り広げる一大劇を描いている。主人公の前田慶次と彼を取り巻く多彩なキャラクターが魅力的で、彼らの大胆かつ痛快な立ち振る舞いと、豪胆な駆け引きが人気を博した。多くの名言も生まれ、後にパチンコ台としても人気を集める。

『花の慶次 -雲のかなたに-』の概要

『花の慶次 -雲のかなたに-』とは、原哲夫による漫画作品。1989年『週刊少年ジャンプ』の50号に読切版として掲載され好評を得て、1990年13号から1993年33号まで連載となる。原作は、隆慶一郎の『一夢庵風流記』であり、内容も概ねこの通りだが、原哲夫によって一部少年誌用にアレンジされ、オリジナルエピソードが加えられている。
優しさと漢気を併せ持つ主人公の前田慶次と、慶次を取り巻く多彩なキャラクターが繰り広げる人間ドラマを描いており、また「いくさ人」たちの武勇伝の詰まった物語である。作画の原哲夫は、大人気漫画『北斗の拳』を連載した後、これを超える作品を輩出しようと試行錯誤するも、良い発想と巡り合うことができずに低迷していた。そんな折、隆慶一郎の『一夢庵風流記』に出会い、「かぶく」ということに端を発し、その生き様を体現する主人公のイメージから本作を描くこととなる。原哲夫自身も後に「あの時、隆先生に出会っていなければ今の漫画家としての自分はいない」と自信の漫画家人生を伸ばすきっかけになった作品だ。

コミックスは、ジャンプコミックス全18巻を皮切りにして、その後も1999年文庫版(集英社・全10巻)、2001年~2002年コンビニコミックス(新潮社・全21巻)、2004年~2005年完全版(徳間書店・全15巻)、2007年コンビニコミックワイド版(徳間書店・全8巻)、2009年バンチコミックスデラックス版(新潮社・全12巻)、2011年ゼノンコミックスデラックス版(徳間書店・全12巻)と様々な出版社から発売されている。

『花の慶次 -雲のかなたに-』のあらすじ・ストーリー

巨大馬「松風」との出会い

「天下の傾奇者」として名を馳せる前田慶次。

戦国時代。加賀の領主である前田利家(まえだ としいえ)の甥・前田慶次(まえだ けいじ)は、奇抜な格好と常識外れの言動で世を騒がす“傾奇者”(かぶきもの)として名を馳せていた。彼の奔放な振る舞いは周囲の者を振り回していたが、それを押し通すほどの武勇と魅力を持つ慶次を止めることは誰にもできず、利家にとって悩みの種ともなっていた。
ある時、慶次は野山を堂々と駆ける見事な黒馬を見つける。この黒馬を気に入った慶次は、これを自分のものにしようと考え、捕らえるのではなく共に過ごすことで相手の心を開かせようと試みる。黒馬は最初は慶次のことを無視していたが、やがて彼と心を通わせ、背中に乗ることを許す。松風(まつかぜ)の名を与えられた黒馬は、慶次の愛馬として彼の第一の相棒となる。

身分や立場の線引きが激しかった戦国の世において、自由気ままな慶次の生き方は多くの敵を作るものだった。ある時は忍者に、ある時は侍に命を狙われる慶次だったが、その並外れた武勇でこれを返り討ちにしていく。そんな中、慶次は1度は敵として対峙した捨丸(すてまる)や岩兵衛(いわべえ)といった忍びたちからその人柄を惚れ込まれ、彼らを部下とする。
加賀で敵を作りすぎたことで、ついに利家からも狙われるようになった慶次は、「戦場でならいざ知らず、こんなくだらないことで友人の侍たちと命のやり取りをするのは御免だ」と出奔。父である前田利久(まえだ としひさ)の死をきっかけに加賀を離れ、松風たちと共に京都へと赴く。

豊臣秀吉との接見と「傾奇御免の御意」

天正16年4月14日、関白太政大臣である豊臣秀吉(とよとみ ひでよし)は、自身の屋敷「聚楽第(じゅらくだい)」に「後陽成天皇」を招く。天皇が直属の部下である豊臣秀吉を訪れるということは、それだけ豊臣秀吉の勢力が拡大している証拠ともなり、歴史的にも大きな出来事である。このことは後に秀吉の屋敷の名前を取り「聚楽行幸」と呼ばれることになる。そして「聚楽行幸」には、秀吉に屈服した全国の諸大名が参加するのだが、この中に当然のように、慶次の叔父である前田利家もいる。秀吉は後陽成天皇が自分の屋敷に来ることを喜び、「何事も帝(天皇)のためといえば、関白の自分に逆らうことはできない」と意気揚々と有頂天になる。聚楽行幸は5日間に渡り行われ、秀吉は後陽成天皇が見守る前で、諸大名たちに「禁裏御料(皇室領)については子々孫々に至るまで、異議申し立てをしないこと、秀吉の命令には決して背いてはいけない」との誓約書を書かせ提出させるのである。この時から関白太政大臣の地位を不動のものとして、さらに勢力を拡大していくこととなる。

聚楽行幸を終えた後に、秀吉は、ここまで様々な行動により、世間に名を馳せている慶次の評判を聞きつけ興味を待ち、叔父の前田利家を呼びつけ、「いつになったら慶次に会わせるのだ」と急かし、慶次を聚楽第に呼び寄せることとなる。聚楽行幸が終了したひと月後の天正16年5月に、慶次は聚楽第を訪れることが決まるが、いつもの調子で、秀吉の目の前でも「傾奇者」であることを押し通せば、秀吉を怒らせることにもつながり、慶次はもちろん前田家としても窮地に立たされることになるほか、慶次の命を奪われるであろうことは、皆が承知済みの事実である。

慶次は、この状況をよそに平静を装ってはいるものの、「死んだ魚は水をはねない」と、ひとつの決断に至り、聚楽第に訪れた際に秀吉を殺害することを決意するのである。そしてついにその日が来る。聚楽第の「謁見の間」という部屋に20人余りの大名が顔を連ねる中、慶次は、秀吉の目の前で、いつもの通り見事に傾いてみせ、参加者はみな驚くことになるのだが、秀吉は大笑いし、しばらくは余裕の表情を見せている。慶次はなんとか秀吉に接近し殺害を試みるも、ここは秀吉の屋敷「聚楽第」であることから、秀吉に近づく者がいると、様々な場所に身を潜めている家臣たちがたちまちに慶次を殺害してしまうだろうことも、慶次は理解している。膠着状態が続くと、突然慶次は「猿芸」をはじめ、またしても大名たちを驚かせる。秀吉が猿に似た顔をしていることで、そのことをコンプレックスに感じていることは周知の事実であり、馬鹿にするような態度をとることは、命を落とすことになるのも自明の理なわけだが、この時慶次は難なくやってみせ、ついには秀吉を怒らせてしまうのである。

秀吉は「なぜ慶次はわざわざワシを怒らせようとする」と疑問に思いながらも、慶次の鋭い殺気に気がつき、関白としての顔ではなく、ひとりの「いくさ人」としての顔を覗かせるのである。大名たちもその顔色に気づき、謁見の間は、またしても緊張に包まれることになるが、おもむろに慶次はその場に座り込み、秀吉殺害をあきらめるのである。
秀吉は慶次に対して、自分を殺害しようと思うに至った理由を聞くも、慶次はそれは「意地」だと言う。「人としての意地」というのである。面白半分に人を呼びつけ、さらし者にしてはならないという思いからである。秀吉は、「大名たちがこの後慶次を切りつけるのだろう」と考えるが、それをしようとしない。なぜなら秀吉も1人の「傾奇者」であり、周囲が思った通りに行動することを嫌う性格を持ち合わせているためだ。秀吉の「その意地、立て通せると思うのか」との質問に対し、慶次は「手前でもわかりませぬ」と正直に答えたことによって秀吉は慶次の大役者ぶりに関心を示し、前田家や「おまつ」に対して非が及ぶことの無いようにする慶次の思いやりを暗に理解することになる。秀吉は「大儀であった」と、この時初めて慶次に対して、1人の傾奇者としての地位を認め、今後どこでも誰が相手でも勝手気ままにふるまっても良いとする「傾奇御免の御意」を発することとなる。これにより誰も前田慶次を付け狙ったりすることができなくなるのだ。

盟友との出会いと北条討伐

天正16年8月末、百万石大名である上杉景勝の家臣、草間弥之助が慶次の元を訪れたこときっかけにして、以後盟友となる直江兼続(なおえ かねつぐ)と出会うことになる。これをきっかけにして慶次は、直江兼続と上杉景勝が敵対する"佐渡の本間軍"との戦に参戦し、本間軍の本拠、河原田城を攻め落とし討伐、佐渡から本間一族を追い払うことに成功する。

天正18年、関白豊臣秀吉の権力が不動のものとなること2年、豊臣秀吉が北条軍と敵対関係を大にしている。この頃秀吉の家臣である、名胡桃城を領有する真田昌幸(さなだ まさゆき)が、敵対する北条家の家臣、猪俣範直(いのまた のりなお)に攻められたことを理由にして、秀吉が北条家に攻め込もうとする準備している。

慶次が京の柳町に松風を留めて花街でくつろいでいる時に、真田昌幸の次男、真田幸村(さなだ ゆきむら)が松風を発見し、初期の慶次と同じように惚れこんでしまう。そんな幸村に、慶次は「松風が許すならば乗るが良い」と告げるが、幸村は何度松風を乗りこなそうとするも振り落とされてしまうのだ。そんな折、慶次の家来、「捨丸」が加賀藩の武士から過去の因縁によって、暴言、暴力を受けるのを見かねた幸村がこの加賀藩の武士を殺害してしまう。そのことで幸村は前田家に対する詫びと称し、自らの死をささげると申し出るも、慶次は「花街の武士の喧嘩で死んだなどとあっては恥だから、この件は無かったことにする」と笑いながら答えるのである。反対に捨丸を助けてくれたことを恩に感じて、この後北条家の小田原城を攻め込む際には、幸村に対して、松風に次ぐ名馬「野風」を贈り、真田家に助太刀することを宣言する。

仙台藩の伊達政宗(だて まさむね)は、北条軍と豊臣軍との戦に際して、どちらに味方しようかと冷静に判断を下そうとしている時に、慶次から「豊臣側につくよう」と告げられる。ここでのやり取りで政宗は、慶次に対して、父親にも似た面影を見出し、豊臣側につくことを決めるのだ。軍力で圧倒的に勝ることとなった豊臣秀吉は北条軍との大戦に勝利を収めることになる。

琉球への旅路

千利休(せんの りきゅう)の子供である与四郎(よしろう)は、豊臣秀吉の朝鮮出兵に反対したことで切腹を命じられた父の千利休の立像に、手を合わせて拝んでいるところを町奉行に見られ、咎められ暴行を受ける。それを見た慶次は、「茶人の1人や2人のさばっていようが天下に変わりはないだろうに、石田三成(いしだ みつなり)は心が狭い」と志賀藩領主に文句をつけ、町奉行らを蹴散らし、与四郎に話を聞いたところ、利休の立像に「自分の母が亡くなったこと」、「伴天連(バテレン)が宣教師のふりをして日本侵略を狙っている」と報告するために、堺の地に来たという。

そこに追手として現れたイスパニアの宣教師カルロスと対峙し、敗れることになるのだが、この時与四郎は「自分の死を息子の与次郎(よじろう)に伝えてほしい」と、慶次に託し、同時に同じく娘である利沙(りさ)の肖像画も託すことになる。利沙の肖像画を見た慶次はその美しさに心を惹かれ、会いたいと思うようになる。その後与次郎に出会い、共に利沙のいる琉球に赴くことを決意し、与次郎の船に同乗する。琉球までの船旅の途中で与次郎の船は沈没してしまい、慶次と松風は海に投げ出されることになるものの、なんとか琉球の島に漂着するのだった。慶次は潮風の影響もあり失明状態の中で、看護してくれたのが、旅の目的でもある利沙だったのだ。慶次はそのあたたかく、優しい看護に利沙と気づかずも惹かれていくこととなる。

美しい容姿を持つ利沙は、様々な敵から付け狙われることになるわけだが、琉球の王である尚寧(しょうねい)もその1人である。利沙は尚寧の家臣である毛虎親方に那覇へと連れ去られてしまう。それを追う慶次は、那覇への船旅で、与次郎、捨丸、岩兵衛らと合流し、尚寧へと行きつくが、意外にも、国を守り、平和を愛する尚寧の性格を気に入り、「この人になら利沙を任すことが出来る」と利沙をその場に残し本土へ去ろうとするのだが、利沙本人は、「自由な海へ出たい」という希望から慶次らとともに京に出向くこととなり、ここから慶次と利沙は生涯を共に過ごす伴侶となるのである。

最後の大傾奇

豊臣秀吉は、朝鮮出兵にこだわったことで、次第に家臣からの反感を余儀なくされ、次第に国の統制が効かなくなってくるのである。秀吉は、直下の徳川家康(とくがわ いえやす)や前田利家に後を託すといって亡くなり、その後は徳川家康が天下を取るだろうことは周知の事実である。諸大名もそれを知って徳川の傘下につくこととなるのだが、上杉景勝だけは、徳川軍に抵抗する構えを見せるのである。慶次は、盟友であり、景勝の忠臣でもある直江兼続、とともに死ぬ覚悟を持って上杉軍に味方することとなる。
関ケ原で石田三成と徳川家康が激突していた頃、慶次は上杉軍の一員として伊達・最上の連合軍と戦っていた。徳川に味方する軍勢をここに釘付けにして、石田三成の戦いを優位に運ばせるのが目的だったが、ここに「石田方の敗北」の報せが届く。戦う理由を失った上杉軍は急ぎ撤退するが、ここに伊達・最上の連合軍が襲い掛かる。

慶次は「これが最後の大傾奇だ」と腹を決め、自分同様に死を覚悟した勇士たちと共に、たった7人で追撃してくる敵軍に突撃。「すでに勝利は確定した」、「逃げる敵を追いかけて手柄を稼ぎたい」とだけ考えて追ってきていた伊達・最上連合軍は死を覚悟した慶次たちの“お前たちを道連れに、ここで華々しく散ってやる”とばかりの壮絶な暴れぶりに恐れを成して退却し、上杉軍は撤退戦を成功させ、慶次たちも無事に帰還する。
石田方に与した上杉家への家康の処遇は過酷なものだったが、直江兼続の巧みな弁舌によって取り潰しは免れ、大幅に石高を減じられた上で会津に転封されることとなる。直江兼続に「共に来てほしい」と頼まれた慶次は、これを承諾して利沙や松風たちと共に住み慣れた京都を離れ、正式に上杉家の家臣となるのだった。

『花の慶次 -雲のかなたに-』の登場人物・キャラクター

慶次(けいじ)の仲間たち

前田慶次(まえだ けいじ)

前田慶次

本作品の主人公であり、本名は前田慶次郎利益(まえだ けいじろう とします)。戦国時代の末期(安土桃山時代)で活躍した天下一の傾奇者であり、身の丈6尺5寸(197cm)もあるいくさ人でもある。大柄ながら、甲賀の忍びの出身ということもあり、その身のこなしは軽い。自らの道理を持ち、自由を貫き通す奔放な男である。「負け戦こそいくさ人のあるべき姿」と好んで劣勢に加わる。元々は滝川一益に従弟、滝川益氏の次男として生まれたが、前田利家の兄である前田利久の養子となり、利家とは不仲であったが、利久の一生を見届けるまで金沢で過ごすことになる。千利休と交流を持つなど、風流な文化人としての性格も兼ね備えている。

松風(まつかぜ)

愛馬「松風」に乗る前田慶次

慶次の愛馬である。ひと蹴りで人を殺せるほどの馬力を持つ。
元々、だれも捕まえることのできなかった野生馬を慶次が捕獲し、乗りこなしたことで、慶次と心の通わせ、以後数々のいくさを共にくぐりぬけることになる。勘が鋭く、慶次以外の人間はほとんど乗せることはなく、一定の距離に近づける人間も限定されているほどだ。人の言葉を理解しており、一度だけ「なにを甘ったれたことを言っているんだ」と実際の声ではないが、描写で発したこともある。また後藤又兵衛の馬狩りの際に瀕死の状態になった子馬の介錯を慶次に託しながらも、その紫色の目からは涙を流している。

捨丸(すてまる)

慶次の優しさに触れ涙を流す「捨丸」

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