影山飛雄（ハイキュー!!）の徹底解説・考察まとめ
影山飛雄（かげやま とびお）とは『ハイキュー!!』に登場する、烏野高校のセッターだ。天才的な技術でゲームを支配する”コート上の王様”。試合前に爪を研ぎ指の状態を整えたり、試合後バレーノートをつけるなどバレーに対してストイックだ。正確無比なトスワークを誇る、セッターとして秀でた素質を磨き続け、多彩な攻撃を自由自在に使い分ける。脅迫（しんらい）と自負を手に強靭なスパイカーを伴ってコートを統べる”真の王様”となった。日本代表のセッターとして活躍し、その翌年には海外へ行き、世界クラブ選手権に出場する。
音駒高校のサーブ。影山は、「また、速攻潰しのサーブが来るな」と思う。テクニカルタイムアウトの時コーチから「勇気出してこー」と言われる。影山は、「はい。ありがとうございます」と答える。影山は、「日向に取らすだけじゃない。西谷さんが、そうか。日向がライトに走れないところを狙って、それと多分、レシーブの時の”迷い”も計算に入れてんじゃねえかな」、「日向に打つ気があるからと言って、中途半端な状態で打たせればブロックの餌食、ミスになれば泥沼…すげえな。面白れえな」、「日向がある程度、足止めされても致命的じゃない。攻撃はサイドを中心に決まっている。けど確実に削がれてはいる」、「それになんつーかきゅうくつなバレーだ」、「音駒も完全に日向を封じようとは思っては無いはず。目的は多分、日向絡みの点数を削ぐ事、その点数どう取り戻すか、「危険か、試す価値はあるのか、つーか日向は使える状態か」と影山は考える。そして「スパイカーの前の壁を切り開く。その為のセッター」と思う。セッターにどのような思いを抱いているのかが分かるセリフとなっている。
「俺の方が長くコートに立つ。今回も俺の勝ちだ」
中学時代の試合の時に、試合会場を後にすると日向が駆け寄ってきた。「お前が！！！コートに君臨する”王様”なら！！そいつを倒して、俺が一番長くコートに立ってやる…！！！」と日向が叫ぶ。影山は、「…コートに残るのは勝った奴…強い奴だけだ。勝ち残りたかったら、強くなってみろよ」と言い立ち去る。そして鴎台高校戦、影山は「日向、多分熱あります」、「すげえ運動量だしって思って、あんま気にしなかったけどさっき、手が異常に熱かった」と言う。「ゴットハンドか」と言われ手を握られたときに気づいたのだ。そして「昨日の夜からヘンでした。初日は風呂すら起きてられなかったのに昨日は、ずっとハイテンションで。音駒の試合の後もいつもなら飛び付く飯を食わない・休まない」、「ずっとスイッチが入ったままみたいな。電池がいつ切れてもおかしくない」と話した。そして日向がコートから去る。影山は「俺の方が長くコートに立つ。今回も俺の勝ちだ」と言った。日向に技術だけではなく体調管理も大事だと深く認識させるセリフとなった。
「俺は知っている。教えてもらったから知っている！！！今までも今日もスパイカー達は最高のトスをまっている」
シュヴァイデンアドラーズ対MSBYブラックジャッカルの試合中、侑は「翔陽くんのせいやぞ。…飛雄くんを起こしてもうたんや」と日向に言った。日向が理解できてない様子を見て侑が話を続ける。「最初は何を怖がってたんか知らんけど、スパイカーのご機嫌を伺う様な”おりこうさん”やったのに、春高来て、並みのスパイカーやったら圧死してしまうような、セッティングし始めよった」、「そんで烏野はそれに応えた」、「なあわかる？めっちゃ怖い事言うで？」、「烏野があの飛雄くんに、”あ、好きにやって大丈夫なんや”って気付かせてもうたんや」と怖い顔で話す。そして影山は、「俺は知っている。教えてもらったから知っている！！！今までも今日もスパイカー達は最高のトスをまっている」と丁寧にトスを上げる。影山は、脅迫（しんらい）と自負を手に強靭なスパイカーを伴ってコートを統べる”真の王様”となった。
「スパイカーはカッコイイ。スパイカーがカッコイイ程、俺はやっぱりセッターがいい」
MSBYブラックジャッカルとの試合で影山のサーブになり、祖父との過去が出てくる。「もっとずっと試合してたかった」と祖父と手を繋ぎ言う、幼き影山に「強くなればどんどん試合できるよ」と言ってくれた。影山の1回目のサーブは日向が獲り切れず決まる。18-17と1点差に迫る。「どんどんバレーできるよ」と祖父の言葉を思い出す。2回目のサーブも強烈だったが、日向が上げて木兎が打ち込む。ADも拾うが、BJコートのアウト方向に飛んでしまう。しかし影山は走って取りに行く。「飛雄はポジションはどこがやりたい？」と祖父の言った言葉を思い出す。BJコートのアウトの位置からネット越しのセッティングをし、星海が打ち切る。「スパイカーはカッコイイ。スパイカーがカッコイイ程、俺はやっぱりセッターがいい」と影山はガッツポーズをする。
「”パワーカレー”でサービスエース」影山CMに抜擢
影山CMに出る
プロとなった影山は”パワーカレー”のCMに出ていた。バレーボーラーとして人気が高い事が分かるが、日向や侑からはカメラを探して目を泳がせていたことなどを色々と突っ込まれてしまった。
影山飛雄の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
祖父の影響で温玉が好きになった影山
実際商品化されている
44巻のおまけページに祖父とのやり取りが載っている。祖父が「飛雄このな、ただでさえウマウマな影山家のポークカレーをな、もっと美味しくする技を教えよう」、「温玉である」、「卵のすごいところはな、カレーをまろやかに美味しくしてくれる上に筋肉を作る。”タンパク質”が豊富というところなんだよ」と言った。影山は「卵すげえ！！」と驚く。この事から実際に商品化された”パワーカレー”で「影山選手のおすすめトッピング」は”温玉”となっている。そして影山の好物は”ポークカレーの温玉のせ”だ。
番外編のエピソード
3組の影山君
8巻番外編
女子たちが「ねえねえ、3組のさー影山君てカッコイイよねー」、「バレー部のエースらしいよ」、「キリっとしててかっこいいよね」と言われているのを日向が聞く。「あっ、見て見て噂をすれば影山君だ！補習かぁ。勉強は苦手なんだねーかわいいとこもあるんだ」と話している時、影山は白目むいて寝ていた。それを見た女子たちは一気に冷めて行った。
「ノヤっさんはこんなにカッコイイのになぜモテないのか」に答えた後、姿がみえなくなった影山
12巻番外編
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木兎光太郎（ぼくとこうたろう）とは『ハイキュー!!』シリーズの登場人物で東京都の梟谷学園高校3年生で主将でありエースである。 真っ直ぐで攻撃的なプレイは敵味方関係なく圧倒し、士気を高める。得意なスパイクコースは超インナークロス。 常にテンションは高いが、意外なところでメンタルがやられ気分の浮き沈みが激しい。 高校卒業後はVリーグDivision1の「MSBYブラックジャッカル」に所属。
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目次 - Contents
- 影山飛雄のプロフィール・人物像
- 影山飛雄のポジション・能力
- 影山飛雄の来歴・活躍
- 高校入学まで
- 日向との再会
- インターハイ
- 春高バレー地区大会
- 全日本ユース強化合宿
- 春高バレー全国大会
- 高校卒業後
- 影山飛雄の関連人物・キャラクター
- 影山一与（かげやま かずよ）
- 日向翔陽（ひなた しょうよう）
- 菅原孝支（すがわら こうし）
- 金田一勇太朗（きんだいち ゆうたろう）
- 及川徹（おいかわ とおる）
- 宮侑（みや あつむ）
- 孤爪研磨（こづめ けんま）
- 赤葦京治（あかあし けいじ）
- 影山飛雄の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 「一人で勝てないの当たり前です。コートには6人居るんだから」
- 「俺が居ればお前は最強だ！」
- 「謝んなきゃいけないようなトスは上げねえ…！」
- 「及川さんが県内で最強のセッターなら、それを超えるの俺なんで」
- 日向の言葉の意味を捉え間違える影山
- 「俺が何かに絶望するとしたら、バレーができなくなった時だけだ」
- 「先に行くぜ」
- 「俺は他人のキモチとかよくわかんねえし、言葉選びも違うみたいです。でも最高のセッターにやるように努力します」
- 「弱くはないので大丈夫だと思います」
- 「ネット際じゃなくても、アタックライン近辺に上げてもらえれば十分です」
- 「スパイカーの前の壁を切り開く。その為のセッター」
- 「俺の方が長くコートに立つ。今回も俺の勝ちだ」
- 「俺は知っている。教えてもらったから知っている！！！今までも今日もスパイカー達は最高のトスをまっている」
- 「スパイカーはカッコイイ。スパイカーがカッコイイ程、俺はやっぱりセッターがいい」
- 「”パワーカレー”でサービスエース」影山CMに抜擢
- 影山飛雄の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- 祖父の影響で温玉が好きになった影山
- 番外編のエピソード
- 3組の影山君
- 「ノヤっさんはこんなにカッコイイのになぜモテないのか」に答えた後、姿がみえなくなった影山
- 「田中センパイはこんなにカッコイイのになぜモテないのか！！！」の議題でまともな回答をした影山
- 独特な影山のTシャツの趣味