影山飛雄(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
影山飛雄(かげやま とびお)とは『ハイキュー!!』に登場する、烏野高校のセッターだ。天才的な技術でゲームを支配する”コート上の王様”。試合前に爪を研ぎ指の状態を整えたり、試合後バレーノートをつけるなどバレーに対してストイックだ。正確無比なトスワークを誇る、セッターとして秀でた素質を磨き続け、多彩な攻撃を自由自在に使い分ける。脅迫(しんらい)と自負を手に強靭なスパイカーを伴ってコートを統べる”真の王様”となった。日本代表のセッターとして活躍し、その翌年には海外へ行き、世界クラブ選手権に出場する。
インターハイと同様、春高バレーにおいても烏野高校の正セッターとして活躍。磨き上げた日向との変人速攻やチームメイトとの連携で快進撃を続ける。
1回戦は扇南高校と対戦。インターハイでの躍進もあり、烏野高校は警戒が必要な相手としてマークされるようになっていたが、それを上回る成長を遂げたチームの仲間たちと共に快勝。チームの中核たるセッターとして信頼に応え、自身の力も示してみせた。
2回戦では、1年生にして2メートルを超える百沢雄大(ひゃくざわ ゆうだい)を有する角川学園高校戦と対戦。百沢の高校生離れした体格から放たれる攻撃に圧倒され、その巨体を利した防御力に翻弄されるも、テクニックとチームワークでこれを攻略。第1、第2セットを連取するストレートの勝利を収める。また、この試合で進化した変人速攻を公式試合で初披露し、「ただでさえ厄介だったのに、さらに上があるのか」と県内の関係者を再び驚かせる。
この勝利によって宮城県代表決定戦へと進み、その初戦として条善寺高校戦と対戦。ブロックに跳んだところでボールが顔面に直撃し、治療のため試合途中で交代するというトラブルに見舞われることとなる。それでも日向ら烏野高校の選手たちはよく粘りよく戦い、結果としてはストレートで勝利する。
次の対戦相手は和久南高校。バレーボールの選手としては小柄な中島猛(なかしま たける)を中心とした、かつての「小さな巨人」を彷彿とさせるよく鍛えられたチームで、春高バレーに参加して初めてセットを落とす。最終セットはかつてない熱戦となるも、影山は「追い詰められてもそこをブチ抜く”火力”があるのが、烏野の武器です」と仲間を励まし続け、25-23で勝利。次の試合へと駒を進める。
準決勝では、及川率いる因縁の青葉城西高校と対戦。新戦力・京谷賢太郎(きょうたに けんたろう)を使いこなし、自身も強烈無比なセーブで攻め立ててくる及川のセッターとしての力を改めて理解する。果たして自分の今の力は及川に及ぶのかと悩みに囚われかけた時、「おれが居れば、お前は最強だ!!!」との言葉を日向からかけられて奮起。最後は鍛え上げた変人速攻で勝負を挑み、及川自身はこれにすら反応したものの偶然ボールが手前の選手と接触していたためにコースが変わって拾えず、26-24で決着。かつてない激闘の末に、インターハイのリベンジを果たす。
決勝では白鳥沢学園高校と対戦。圧倒的なタレントをそろえる白鳥沢学園高校に、その主将である牛島の全国屈指の攻撃力に苦戦するも、チームの総力でこれに対抗。途中影山は体力が尽きかけるも、日向のフォローによって助けられ、最終セットまでもつれ込んだ上でギリギリの勝利を手にする。
これを観客席で見物していた及川からは「(チームメイトのことが)良く見えている」と評価され、かつてコート上の王様と揶揄された影山とは完全に別の選手に生まれ変わったことを暗に認められる。
全日本ユース強化合宿
地区予選での活躍から、全日本ユース強化合宿に招聘される。次代の日本バレーボール界を担う強豪選手たちと交流し、大いに刺激を受け、相応の学びを得て烏野高校へと帰還する。
中でも影山が注目したのが、鴎台高校の星海光来(ほしうみ こうらい)である。星海は日向同様に小柄な選手だったが、「小さい事はバレーボールに不利な要因であっても 不能の要因では無い」と常々言い放ち、実際に全日本ユースにも選ばれるほどの並外れた実力を持っていた。その力強い踏み込みから放たれるジャンプ(通称ドンジャンプ)は、影山自身にとっても興味深いものだったが、「日向に覚えさせれば、自分たちにとっての強力な武器になる」と判断。やり方などについてアドバイスを受け、これを日向に伝授する。
その後伊達工業高校との練習試合などを経て、ドンジャンプを利用した変人速攻の実戦投入を進めていく。一方で伊達工業の側もさらに練習を重ねてチームの力を上げていることを感じ取り、次に公式戦で対戦することを楽しみにしていた。
春高バレー全国大会
春高バレー全国大会では、及川のような「チームメイトの力を十二分に引き出す」セッターとして活躍。日向との変人速攻はここでも効果的な戦術として機能し、強敵との戦いを征していく。
初戦となった椿原学園戦では、会場の天井の高さに惑わされてトスのミスを連発。しかし試合中にこれを修正するというセッターとしての能力の高さを見せつけ、第1、第2セットを連取して勝利する。
続く第2試合では、全日本ユースにも参加していた強豪選手を有する稲荷崎高校と対戦。一進一退の激闘となり、双方が死力を尽くす中で、「ただチームメイトの力を引き出すだけではなく、それだけの強い信頼関係を築いた上で自分の指示に従わせる」という“独善的ではないコート上の王様”としてのスタイルに目覚め、選手としてさらなる成長を遂げる。最後は相手方の選手が放った変人速攻を、その攻撃力と使いどころを誰よりも知る影山と日向がブロックして死闘を征する。
第3試合は東京の音駒高校との対戦となる。かつて約束した「ゴミ捨て場の決闘」こと全国大会での決着を果たすこととなり、選手もコーチも総力を挙げてこれに臨む。第1セットを先取され、さらに烏野高校の攻撃の起点の1つとなる日向を封じられることで苦戦するも、チームワークと戦術でこれに対抗。ただ変人速攻の“はやさ”に頼るだけではない多彩な攻撃で反撃し、第2セットをもぎ取る。互いに切り札の全てを見せてしまった第3セットでは、双方の選手が「ボーナスステージ」として心行くまで全力でバレーボールを楽しみ、互角の勝負を繰り広げる。最後は音駒の選手が汗でボールを滑らせてボールを落とし、決着となる。
しかしその次の相手となった鴎台高校との対戦で、日向が発熱によって試合途中で棄権。相棒の離脱を敗因にしたくない一心でチームメイトと共に奮闘するが力及ばず、初めての春高バレーは準々決勝敗退という結果に終わる。
試合後、日向のことを気に掛ける一方で、「このチームでもっと上に行きたかった」と漏らして自分を受け入れ支えてくれた3年の先輩たちとの別れを惜しんだ。
高校卒業後
卒業後は大学には進まず、プロのバレーボール選手となる道を選ぶ。Vリーグのシュヴァイデンアドラーズに所属し、10代の頃から目覚ましい活躍を見せた。
高校卒業後にいったん別れることとなった日向とは、その2年後に同じプロとして、今度はそれぞれ別のチームに所属する形で再会。互いの選手としての成長に驚きつつ旧交を温める。この際、彼の戦いぶりを見た中学時代のチームメイトから、「また一緒にバレーボールをやろう」と声をかけられ、心の中でトラウマになっていた“独善的な”コート上の王様ことかつての自分を完全に払拭する。
東京オリンピックではメンバーに選出され、日向や牛島といったかつてのライバルたちと共に世界一を目指す。作中では国籍を移してアルゼンチン代表となった及川と再戦する姿が描かれた。
その後もバレーボールを続け、バレーボール男子世界クラブ選手権大会の決勝ではイタリア・セリエA1のアリローマの選手として日向の前に立ち、「今日は俺が勝つ」と言い放つ。日向もまた「今日も俺が勝つ」と言葉を返し、不敵に笑う2人の姿を最後に物語は終わる。
影山飛雄の関連人物・キャラクター
影山一与(かげやま かずよ)
影山の祖父は9人制バレーボールママさんチーム「北川・バード」のコーチだった。3歳の頃は両親の仕事が忙しく、姉と一緒に祖父のバレーチームに行っていた。始めはボールで遊ぶ感じだったが、4歳頃からはママさんとパスをしたりしていた。祖父が、「飛雄、今日は試合の日だからあんまボールには触れないよ?」と言うと影山は、「いい。体育館すき」と話した。祖父から、「へえーどこが好き?」と聞かれ「色と匂い」と答える。影山は小学生になり、2年生からバレーボールチーム「リトルファルコンズ」に入る。家では、姉と祖父と走り込んだりパスをする。学校の友達からゲームを持っていないことを馬鹿にされるが気にもしなかった。姉が高校生になり、髪を切りたくないという理由からバレーボールを辞めてしまう。そこから走るのもパスも祖父と二人でやっていた。祖父と2003年4月VリーグのAD(シュヴァイデンアドラーズ)対BJ(MSBYブラックジャッカル)のDVDを見る。すると祖父から「飛雄はポジションどこがやりたい?」と聞かれ「1番いっぱいボール触れるとこ」と答える。それはセッターだと祖父から教えてもらい、影山はセッターになりたいと思う。影山は祖父に「もっと練習したい」と話す。祖父から、「飛雄、練習と同じくらい大事な事を教えよう。自分自身の”メンテナンス”だ」と言われ目を輝かせる。しかし祖父の体調が悪く病院に通うようになっていた。そんな中、影山のチームの試合を祖父が見に来た。影山のサーブが決まり12-20とマッチポイントの場面で、影山はサーブを弱く打った。その事を祖父になぜかと聞かれた。「試合が早く終わっちゃうと思った。もっと、ずっと試合してたかった」と答える。祖父から、「強くなれば、どんどん試合できるよ。どんどんバレーできるよ。強くなれば絶対に目の前には、もっと強い誰かが現れるから」と言われ喜ぶ。影山がバレーをするきっかけになった人物で、影山が自分のメンテナンスをしっかりするのも祖父のおかげだ。
日向翔陽(ひなた しょうよう)
烏野高校1年生。”小さな巨人”に憧れて烏野高校に入学する。背は小さいがジャンプ力・野生の判断力を武器に相手をかき乱す”最強の囮”として活躍する。影山とは中学で出会ってからライバルと思っていたが、烏野高校で一緒にプレーする内にライバルから相棒へ変化していく。青葉城西高校との試合で影山が「及川さんがスゲーのはわかりきってる事だ。呑まれんな…!」と思い息を吐くと日向が、「大王様がなんかスゲーのはわかる!だがしかし!!おれが居れば、お前は最強だ!!!」と言う。影山は「拾われまくりが何言ってやがる」と言い返すが何かに気がついた顔をする。日向が「セッターは支配者っぽくていちばんカッコイイだろうがっっ」と影山のマネをする。そして「あんな風に言ってた事すんなり消えるワケない。どんなに良いコぶろうとしても、お前の本質は王様なのだ。観念するがいい!!」とタオルを王冠の形にし「新”コート上の王様”誕生だ!!」と影山の頭にのせる。影山のトラウマを理解している。影山がバレーノートをつけている姿をマネージャーと見て、日向は「俺も最初目を疑いました」と答えた。そして「影山はアホで凶暴だけど、バレーにだけはそうじゃない」、「凄え奴だけど、最初からそうだったわけじゃなくて、ずっとおれがバレーなんか見た事もない頃からずっとやってる」、「おれだったら皆と遊びたいなーとか新しいゲームやりたいなーとか思うかも知れない日も、毎日毎日毎日バレーやってきた」、「今までを知らなくてもわかる。だから友達も居ない。だからずっと”先”に居る」と言う。バレーボールでは影山を尊敬して認めている事が分かる。
日向翔陽(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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日向翔陽(ひなた しょうよう)とは『ハイキュー!!』に登場する、烏野高校のミドルブロッカーだ。そしてこの物語の主人公だ。ミドルブロッカーとしては低身長だが、常人離れした瞬発力とずば抜けたジャンプ力を合わせ持つ高い身体能力を活かし、相手をかき乱す”最高の囮”として活躍する。向上心が強く努力を怠らない性格で高校卒業後は、単身ブラジルへ渡りビーチバレーで技術を磨く。そして日本代表ではオポジットとして活躍し、その翌年には海外へ行き、世界クラブ選手権に出場する。
菅原孝支(すがわら こうし)
烏野高校3年生。影山が来る前までは、正セッターをしていた。影山と日向の能力を最大限に引き出すために、影山にアドバイスをする。「日向の”すばしっこさ”っていう武器、お前のトスが殺しちゃってるんじゃないの?」、「日向には、技術も経験も無い。中学でお前にギリギリ合わせてくれてた優秀な選手とは違う」、「でも素材は(日向の)ピカイチ…お前の腕があったらさうまい事使ってやれんじゃないの!?」、「…俺も…お前と同じセッターだから、去年の試合…お前見てビビったよ」、「ズバ抜けたセンスとボールコントロール!そんで何より…敵ブロックの動きを冷静に見極める目と判断力!!」、「…俺には全部無いものだ」、「技術があって、ヤル気もありすぎるくらいあって、何より…”周りを見る優れた目”を持ってるお前に、仲間のことが見えないはずがない!!」と影山がさらに一皮むけるきっかけを作った。3年生最後の試合後に影山が「俺は、このチームでもっと上へ行きたかったです」と言った。菅原は影山を頭突きし「試合は勝たなきゃだめだ。勝たなきゃそこで終わるから。でも、お前からそれを聞けただけでここに来た意味がある。誰が何と言おうとある!」、「お前がこのチームをそんな風に思ってくれるなら、きっとこの先もそう思える。ずっと先も」と号泣する。影山の成長を同じセッターとして感じた。
菅原孝支(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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菅原孝支(すがわら こうし)とは、漫画『ハイキュー!!』に登場する烏野高校バレー部の3年生で副主将。ポジションはセッター、背番号は2。同じポジションの1年生レギュラー影山飛雄(かげやま とびお)の才能を開花させた偉大な先輩のうちの1人。試合では、篤実なセッターとして他校に知られている。性格がよく、明朗闊達で思いやりがあり、人に対してもバレーボールに対しても真っすぐ。3年生の主将澤村大地(さわむら だいち)には少々悪ノリしやすいと言われる。3年生同士は仲が良く、部活を通して培ってきた友情は厚い。
金田一勇太朗(きんだいち ゆうたろう)
北川第一で影山のチームメイト。烏野高校との試合前、影山の事を「レシーブもブロックもサーブも上手い事は上手い」、「でもトスだけは最悪」、「あいつは自己チューの王様だからな。セッターのくせにスパイカーに”打たせる”っていう当然のことができてねえんだ」、「影山にとって必要なのは、自分の思い通りに動く”駒”なんだよ」、「自分が勝つ為に要らないモノは”ポイ”」と日向に影山の事を話す。しかし試合の中で影山の成長を戦って感じ、中学での出来事(影山のトラウマ)を申し訳なく思うようになった。Vリーグで影山の試合を見て久しぶりに再会する。影山がファンの人達にサインをしていると金田一と国見を見つける。そして、「金田一!国見!また一緒にバレーをやろう」と言う。「影山、来年から海外だよな?日本代表になれってか?お前はワンチャン。てかファンめっちゃこっちみてる」と国見が言った。影山は「おっさんになってからでも、じいさんになってからでもいい」と言うと、「おう。やろう」と金田一が言った。国見は「まあ…仕事が休みで且つ…見たいテレビとかも無かったら…いいけど…」と微妙な顔をして言う姿に「ふ、ああ」と笑う影山にファンも「影山が笑った」と驚く。その後国見と金田一は「やんのはいいけどさー影山絶対70歳なってもジャンプサーブ打ちそうじゃん…それを取ろうとしてアキレス腱切るところまで想像できんだけど」と話しながら笑って帰って行った。影ながら、影山の事を認め応援している。
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昼神幸郎(ひるがみ さちろう)とは古舘春一の高校バレーを題材にした漫画作品『ハイキュー!!』の登場人物で、鴎台高校のバレーボール部に所属する2年生である。ポジションはミドルブロッカー(MB)。鴎台は全国トップクラスのブロックを誇るチームであり、全国ベスト4に入る強豪である。その鴎台でブロックの要として活躍していることから「不動の昼神」という異名を持つ。物腰柔らかい雰囲気があるが、試合中は迫力のある表情になる。冷静に状況を分析する能力に長けていて、落ち着いたプレーでチームに貢献する。
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田中龍之介(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
田中龍之介(たなかりゅうのすけ)とは、『ハイキュー!!』に登場する烏野高校の2年生。パワフルなスパイクで、チームの得点を叩き出す。烏野の元気印として試合のファーストポイントを任されることが多い。ポジションは、ウィングスパイカー。スパイクの技術も安定感もある優秀なスパイカーと周囲から称されている。烏野バレー部の時期エースとして期待される。一見パンチの強いタイプだが、後輩の面倒見が良く、後輩から慕われている。マネージャーの清水潔子(しみずきよこ)に絶賛片思い中。
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山口忠(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
山口忠(やまぐち ただし)とは『ハイキュー!!』に登場するキャラクターで、「落ちた強豪、飛べない烏」と呼ばれている「烏野高校」のミドルブロッカー。身長が高くクレバーな月島、天才の影山、最強の囮日向と同期であり、レギュラーに入ることもできず、当初は目立たない存在であった。しかし、自分だけの武器を見つけるべくサーブを特訓し、チームで欠かせない選手に成長。変人だらけの烏野1年の中で一番まともな性格をしており、よくツッコミ役に回る。しかし幼馴染の月島のことになると熱くなってしまう一面も持つ。
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灰羽リエーフ(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
灰羽リエーフ(はいば りえーふ)とは、『ハイキュー!!』の登場人物で、東京の強豪、都立音駒高等学校男子バレー部に所属する1年生。日本人とロシア人のハーフだが日本生まれ日本育ちのため、ロシア語は話せない。名前のリエーフはロシア語で”獅子”を意味する。 バレーは高校に入学してから始めたため、周りから下手だと言われているが、生まれ持った高身長、身体能力、バレーのセンスを兼ね備えている。 主人公の日向翔陽がいる宮城県立烏野高等学校と”ゴミ捨て場の決戦”を実現させるため全国大会への出場を目指していく。
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夜久衛輔(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
夜久衛輔(やく もりすけ)とは『ハイキュー!!』内で登場する音駒高校のリベロ(R)。主人公日向翔陽(ひなた しょうよう)の所属する烏野高校とは因縁の関係であり、何度も試合を行っており、互いを高め合うよきライバルである。リベロとしての能力が非常に高く、その存在だけで相手のスパイカーにプレッシャーを与えるほどの存在感がある。個性豊かなチームメンバーをまとめるおかん的な役割をしていることが多いが、後輩を叱ったりする一面から鬼先輩と呼ばれることもある。
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白布賢二郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ
白布賢二郎(しらぶ けんじろう)は漫画『ハイキュー!!』の登場人物で、宮城県の絶対王者といわれた白鳥沢学園高校バレー部の2年生セッター。中学生のとき、1学年上のスパイカー牛島若利(うしじま わかとし)に憧れて、一般入試で入学した秀才。2年生で正セッターの座を射止めた努力家でもある。派手さはないがミスの少ないトスが持ち味で、強力なスパイカーを生かすトス回しが特徴。“シンプル・イズ・ベスト”を追求する白鳥沢学園のコンセプトにマッチするセッターだ。目立たないが気が強く、実力のある選手たちを支える。
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目次 - Contents
- 影山飛雄のプロフィール・人物像
- 影山飛雄のポジション・能力
- 影山飛雄の来歴・活躍
- 高校入学まで
- 日向との再会
- インターハイ
- 春高バレー地区大会
- 全日本ユース強化合宿
- 春高バレー全国大会
- 高校卒業後
- 影山飛雄の関連人物・キャラクター
- 影山一与(かげやま かずよ)
- 日向翔陽(ひなた しょうよう)
- 菅原孝支(すがわら こうし)
- 金田一勇太朗(きんだいち ゆうたろう)
- 及川徹(おいかわ とおる)
- 宮侑(みや あつむ)
- 孤爪研磨(こづめ けんま)
- 赤葦京治(あかあし けいじ)
- 影山飛雄の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「一人で勝てないの当たり前です。コートには6人居るんだから」
- 「俺が居ればお前は最強だ!」
- 「謝んなきゃいけないようなトスは上げねえ…!」
- 「及川さんが県内で最強のセッターなら、それを超えるの俺なんで」
- 日向の言葉の意味を捉え間違える影山
- 「俺が何かに絶望するとしたら、バレーができなくなった時だけだ」
- 「先に行くぜ」
- 「俺は他人のキモチとかよくわかんねえし、言葉選びも違うみたいです。でも最高のセッターにやるように努力します」
- 「弱くはないので大丈夫だと思います」
- 「ネット際じゃなくても、アタックライン近辺に上げてもらえれば十分です」
- 「スパイカーの前の壁を切り開く。その為のセッター」
- 「俺の方が長くコートに立つ。今回も俺の勝ちだ」
- 「俺は知っている。教えてもらったから知っている!!!今までも今日もスパイカー達は最高のトスをまっている」
- 「スパイカーはカッコイイ。スパイカーがカッコイイ程、俺はやっぱりセッターがいい」
- 「”パワーカレー”でサービスエース」影山CMに抜擢
- 影山飛雄の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 祖父の影響で温玉が好きになった影山
- 番外編のエピソード
- 3組の影山君
- 「ノヤっさんはこんなにカッコイイのになぜモテないのか」に答えた後、姿がみえなくなった影山
- 「田中センパイはこんなにカッコイイのになぜモテないのか!!!」の議題でまともな回答をした影山
- 独特な影山のTシャツの趣味