MOTHER2 ギーグの逆襲(マザー2)のネタバレ解説・考察まとめ

『MOTHER2 ギーグの逆襲』とは任天堂より発売されたスーパーファミコン用のロールプレイングゲームである。『MOTHERシリーズ』の第二作品目だが、前作『MOTHER』とのシナリオや世界観の繋がりはない。世界の情勢やキャラクターの心情などの描写が極めて少ないことが特徴の一つで、プレイヤーの感性・想像で物語を広げていけることが魅力といえる。田舎町オネットに隕石が落ちたことをきっかけに、3人の少年と1人の少女の、宇宙人「ギーグ」の地球征服の野望を阻止するための冒険が始まる。

主人公たちの名前

ゲーム開始時、主人公たち操作キャラクターの名前を任意で決められる。ネスやポーラといった名前は「おまかせでいい」を選んだ時に候補として表示される名前であり、他にはネスであれば「ぼうし」や「たくや」、ポーラであれば「リボン」や「ごろこ」などがある。またその他にも「飼い犬」や「好きな献立」、「カッコイイと思うもの」も任意で設定でき、会話文などで自分が決めた好きな献立などが登場する。

電話

『MOTHER2』では各地に電話が設置されており、パパに電話をするとセーブすることができる。ママに電話をすると「ホームシック」という状態異常を解除することが可能。「エスカルゴ運送」に電話をするとアイテムの預かり・引き出しができる。「マッハピザ」に電話するとHPを回復させるピザを配達してもらえる。

『MOTHER2 ギーグの逆襲』の登場人物・キャラクター

操作キャラクター

ネス

赤い野球帽を被り、青と黄のボーダーシャツを身につけ、黄色いリュックサックを背負っている少年。「ネス」はデフォルトネームであり、プレイヤーの任意で名前を変更可能。イーグルランドの田舎町「オネット」に住む男の子で、幼い頃からPSIに目覚めていた。母親、妹のトレーシー、飼い犬とともに暮らしており、父親は仕事で長期間家を離れている。隕石の中から出てきたブンブーンに地球を救う使命を託され、冒険の旅に出ることになる。冒険の中でポーラやジェフ、プーといった仲間たちと出会う。
武器は主にバットを使用する。また、レベルの上昇とともに新たなPSIを会得する。仲間の治療・回復・能力の補助といった用途のPSIのほか、敵全体を攻撃できる強力なPSIも覚える。
冒険を続けていると、時折「ホームシック」状態になる。この状態だと、戦闘時に母親のことを思い出すなどして戦意を喪失し行動不能になることがある。

ポーラ

主人公のネスが最初に出会う仲間で、ポーラスター幼稚園の園長の一人娘。「ポーラ」はデフォルトネームで名前は任意で変更が可能。オネットの隣町の「ツーソン」に住んでいるが、ネスが初めてツーソンを訪れた時にはハッピーハッピー教の信者にさらわれて幽閉されていた。テレパシーをネスに送って助けを求め、救出された後はネスと共に行動する。

ジェフ

ウィンターズの寄宿舎に住む少年。「ジェフ」はデフォルトネームで任意で変更が可能。名前候補の中に「ねがめ」というものがある通り、眼鏡をかけている。科学者・アンドーナッツ博士の息子でIQが高い。PSIは使用できないものの、ジェフにしか使用できない機械武器がある。

プー

東の果てにある国、チョンモ国のランマ宮殿に住む王子。「プー」はデフォルトネームで任意で変更が可能。ネスたちよりもやや年上で、正真正銘の王子なのだが、お告げに従ってネスのもとへ現れた時には「おれはネスのしもべだ」と言う。

サブキャラクター

ママ

ネスの母親。かなり楽天的な性格。電話をした際はいつも忙しいらしく、すぐに切られてしまう。

トレーシー

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@roadback

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