伝説のゲーム『MOTHER2ギーグの逆襲』

伝説の「MOTHER2ギーグの逆襲」を振り返ります。

MOTHR2 ギーグの逆襲

初代『MOTHER』の発売から5年余りが経過した1994年に発売されたシリーズ第2作。前作からプラットフォームはスーパーファミコンに推移し、ファミコンでは出来なかった事をやるという事を目標に開発された。システムはもちろん、格段に向上したグラフィックを用い、前作を遥かに上回った緻密で鮮明な世界観描写がなされている。

ある夜、オネットに落下した隕石から現れたカブトムシのような姿をした生物ブンブーンから、宇宙最大の破壊主ギーグの暴虐で世界が荒廃するという未来の危機、そして自分が未来を救う救世主となるべき存在であることを知らされ、自分に眠る力を呼び覚ます8つのパワースポットと共に戦う仲間を探して旅に出る。

出典: ja.wikipedia.org

主人公ネス

違う地球のとある国、イーグルランドにある小さな町オネットに生まれ住む12歳の少年。
一見ごく普通の少年だが、生まれながらにして超能力を持っている。赤い野球帽と青と黄色のボーダーシャツがトレードマーク。黄色いリュックサックを背負っている。

出典: ja.wikipedia.org

ポーラ

ツーソンにあるポーラスター幼稚園の園長の娘である11歳の女の子。主人公ぼくとは同年齢。幼い頃から超能力が使えた為、街では超能力少女として有名で、テレビの取材も多かったらしい。また「可愛い女の子」と呼ばれており、端正な顔立ちであることが伺える。第六感が鋭く、自分たちの進むべき道が直観的にわかる他、予知能力を持つ。自分が地球を救う選ばれし子供たちのひとりである事は、ネスと会う前から既にわかっていたらしく、ネスがオネットにいる時からテレパシーで彼に呼びかけていた。

出典: ja.wikipedia.org

ジェフ

主人公と同い年。ウィンターズのスノーウッド寄宿舎に暮らしていた寮生。おんなのこのテレパシーを受け、寄宿舎を離れ、スリークへ向かう。アンドーナッツ博士の息子。しかし確執があったのか、ラスボスを倒すまでアンドーナッツ博士のことを「おとうさん」と呼ばない。父親譲りなのか技術力はピカイチで、墜落したスカイウォーカーを1人で直すほどである。戦闘ではこの特技を生かすタイプの行動がほとんど。極度の近眼で力も弱く、臆病な性格と自称している。

出典: ja.wikipedia.org

プー

白い道着を着用し、髪型は弁髪。主人公よりは少し年上で背が高い。故郷ランマや彼の合流するサマーズで通行人の女の子に話すと彼はモテている。
無の修行を積み、素手での格闘と超能力に長ける。西洋料理には慣れず、ハンバーガーやピザなどでのHPやPPの回復は他のキャラクターと比較して少ない(ランマで買える料理の場合は他の仲間よりも多く回復する)。

出典: ja.wikipedia.org

MOTHER2の世界

スリークを支配しているボス、ゲップー

ネスはハンバーガーが大好物

サターンバレーに住む謎の生き物、どせいさん

ネスのお父さんは基本的に登場しませんが、いつもネスのためにお金を振り込んでくれます。

Wii版「MOTHER2ギーグの逆襲」発売中!!

www.nintendo.co.jp

keeper
keeper
@keeper

Related Articles関連記事

MOTHER2 ギーグの逆襲(マザー2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

MOTHER2 ギーグの逆襲(マザー2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『MOTHER2 ギーグの逆襲』とは任天堂より発売されたスーパーファミコン用のロールプレイングゲームである。『MOTHERシリーズ』の第二作品目だが、前作『MOTHER』とのシナリオや世界観の繋がりはない。世界の情勢やキャラクターの心情などの描写が極めて少ないことが特徴の一つで、プレイヤーの感性・想像で物語を広げていけることが魅力といえる。田舎町オネットに隕石が落ちたことをきっかけに、3人の少年と1人の少女の、宇宙人「ギーグ」の地球征服の野望を阻止するための冒険が始まる。

Read Article

MOTHERシリーズのPSI・PKまとめ

MOTHERシリーズのPSI・PKまとめ

『MOTHERシリーズ』は任天堂から発売された、コピーライターの糸井重里がゲームデザインを手掛けるRPGシリーズ。個性的なキャラクターやユーモラスなセリフ回し、当時のRPGでは珍しい世界観などから高い評価を得ている。 『MOTHERシリーズ』のキャラクターの中には「PSI」(サイ)という超能力を扱える者がいる。ファンタジー系のRPGにおける「魔法」に相当する力で、主に攻撃、回復、アシスト、その他の4種類に分類される。攻撃系のPSIは頭に「PK」がつくため、「PK」と呼ばれることもある。

Read Article

『ポケットモンスター(ポケモン)』を産んだゲーム『MOTHER』

『ポケットモンスター(ポケモン)』を産んだゲーム『MOTHER』

任天堂が産んだ大人気ゲーム、『ポケットモンスター』。その誕生には同じく任天堂が開発した『MOTHER』というゲームの存在が深く関係していることはご存知だろうか。今回は『MOTHER』と『ポケットモンスター』の関係について詳しく解説していく。また『ポケットモンスター』のゲーム中の『MOTHER』の元ネタについても紹介する。

Read Article

MOTHER(マザー)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

MOTHER(マザー)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『MOTHER』とはコピーライターの糸井重里がゲームデザインを手掛けた任天堂のファミリーコンピュータ用のロールプレイングゲームである。当時のRPGでは珍しい現代的な世界を舞台にした作品で、その現代的な世界観や、糸井重里が手がけるシナリオの小粋なセリフ回しなどが高い評価を得た。アメリカの田舎町、マザーズデイで暮らす少年の家である日、家具や人形がひとりでに動き出す怪奇現象が起こる。その現象が曽祖父の研究と関係があるのではないかと父に言われた少年は、怪奇現象の謎を解き明かすべく旅に出た。

Read Article

MOTHER3(マザー3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

MOTHER3(マザー3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『MOTHER3』とは任天堂、東京糸井重里事務所、ハル研究所、ブラウニーブラウンが開発し、任天堂から発売されたゲームボーイアドバンス専用のロールプレイングゲームである。『MOTHERシリーズ』の3作目。人の優しさ、人と人との繋がりが描かれる場面が非常に多く、多くのプレイヤーの感動や共感を呼んだ。舞台となるのは謎の時代・謎の世界に存在するただ一つの島、ノーウェア島。そこで悪事を働くブタの覆面をした兵士たちと、彼らと相対するリュカたちとの戦いを描く。

Read Article

【MOTHER2】マザー2のギーグはなぜあんな怖い姿に?【解説・考察】

【MOTHER2】マザー2のギーグはなぜあんな怖い姿に?【解説・考察】

『MOTHER2 ギーグの逆襲』に登場するラストボスのギーグは、非常に不気味な姿をしていることで有名である。第1段階では主人公ネスの顔が浮かぶ卵のような形をしていて、「悪魔のマシン」のスイッチが切れると怨霊のような真の姿を現すのだ。どうしてギーグはこのような姿になってしまったのか。ここではその考察をまとめた。

Read Article

糸井重里・鈴木敏夫・徳山雅也のジブリ作品キャッチコピーまとめ【魔女の宅急便】

糸井重里・鈴木敏夫・徳山雅也のジブリ作品キャッチコピーまとめ【魔女の宅急便】

糸井重里・鈴木敏夫・徳山雅也が担当したジブリ作品の名キャッチコピーをまとめました。『魔女の宅急便』の「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」や、『風立ちぬ』の「生きねば。」など、どれも秀逸なものばかり。ここでは彼らの簡単な経歴や、キャッチコピーを担当した作品を紹介していきます。

Read Article

【あつ森】MOTHERの世界を再現したマイデザインがすごい!【マイデザインIDまとめ】

【あつ森】MOTHERの世界を再現したマイデザインがすごい!【マイデザインIDまとめ】

大人気ゲームシリーズ「どうぶつの森」のニンテンドーSwitch専用ソフト『あつまれ どうぶつの森』では、服やタイルを自由にデザインして作る「マイデザイン」という機能があり、人気を博している。特に人気漫画などに出てくる服を再現したマイデザインはたびたびネット上で大きな話題になっている。Switchオンラインで公開されているマイデザインは自由に使うことができるので、大好きなあのキャラになりきることも可能だ。ここでは名作ゲームシリーズ「MOTHER」を再現したマイデザインを紹介する。

Read Article

【MOTHERシリーズ】懐かしすぎ!ゲームボーイアドバンスの名作おすすめゲームまとめ【FF5】

【MOTHERシリーズ】懐かしすぎ!ゲームボーイアドバンスの名作おすすめゲームまとめ【FF5】

2001年に任天堂から発売されたゲームボーイアドバンス。略してGBAといわれるこの機器でプレイできる名作ゲームを記事にまとめました。中には懐かしすぎて涙が出てくるものも…。今はもう本体の生産やサポートは終了していますが、手元にある方はぜひ遊んでみてくださいね。

Read Article

宮崎駿がプロの声優を起用しない理由を紹介【スタジオジブリ】

宮崎駿がプロの声優を起用しない理由を紹介【スタジオジブリ】

数々の名作を世に送り出してきたスタジオジブリ。作品の内容はもちろん、『となりのトトロ』のサツキとメイの父親役や、『風立ちぬ』の堀越二郎役など、プロの声優ではない人物を起用することが度々話題になります。糸井重里とのインタビューで明かされた、その理由を紹介していきます。

Read Article

MOTHER(マザー)VC配信決定の感想まとめ【海外でも人気!】

MOTHER(マザー)VC配信決定の感想まとめ【海外でも人気!】

『MOTHER』は現代アメリカを舞台とするロールプレイングゲームだ。2015年に米国で開催されたゲームイベントで、日本国外版がWii Uバーチャルコンソール(VC)として配信されることが発表された際には多くの海外ファンから歓喜の声が上がった。 2022年には『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』にて配信が開始された。

Read Article

目次 - Contents