西谷夕(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

西谷夕(にしのや ゆう)は、漫画『ハイキュー!!』の登場人物で烏野バレー部の2年生レギュラー。ポジションはリベロ。「烏野の守護神」と称され、チームメイトからの信頼も厚い。小柄だが身体能力は非常に高く、中学時代にベストリベロ賞を獲得した一流プレイヤーだ。ワイルドで常に前向きな性格で、チームのムードメイカーである。「女子の制服が好みだった」ことが動機となり烏野高校に入学した。マネージャーの清水潔子(しみず きよこ)に憧れている。

「約束の地」で、烏野高校と音駒高校が対戦する夢が半世紀を経てようやく叶った。古くは、中学校時代に知り合った烏野の烏養前監督と音駒の猫又監督が監督を引退するまで続いていた約束で、「ゴミ捨て場の決戦=全国大会で対戦する」約束のことだったが、今や烏野高校と音駒高校はそれぞれ個々人の間にそれぞれの友情が芽生えていた。
宮城県代表烏野高校は5年ぶり9回目の全国出場、東京都開催地代表音駒高校は5年ぶり11回目の全国出場となる。試合は、両チームとも常時ホームで戦っているような和やかな雰囲気で進んだ。ちなみに、何十試合もの練習試合を通して、烏野は音駒に負け続けている。
烏野の西谷にとって同じ音駒のリベロ夜久は、尊敬できるリベロであり、お互いに実力を認めあう良きライバルでもある仲だ。「未知の古豪」烏野が勝つのか、「護りの猫」が勝つのか、身内や関係者にはこの試合を楽しみにしている人が多かった。

試合開始は影山のサーブから始まり、1年生のミドルブロッカー灰場リエーフ(はいば りえーふ)のスパイクを西谷がきれいにレシーブするところから始まる。
セッター影山がファーストタッチの時は、西谷がアタックラインからのジャンプトスをキレイに上げる。このとき、音駒の夜久は西谷に「夕! 会う度に上手くなるじゃねーか!」と声をかけた。西谷も「衛輔くんアザース!!」と答えている。
西谷のハイレベルなプレーに会場も沸く。リベロは守備専門と思われがちだが、レベルが上がっていくほど守備以外の活躍が求められるもので、”専門外”を求めて行く選手は一段上を行く選手だと、実況解説者も語っている。

1セット目の中盤は烏野がずっとリードしていたのだが、音駒がじわじわと詰め寄ってきて、遂に23-23の同点となる。その後デュースが続く。音駒は烏野の攻撃の要である日向を封じ込めることに成功し、1セット目は27-25で「護りの音駒」が粘り勝つ。
セット間の話し合いで、西谷は、音駒が日向の速攻を封じ込めるためにサーブで日向を狙ってきたと指摘し、できるだけ自分が取ると言う。画像は西谷が日向狙いのサーブをレシーブして有言実行するシーンである。このセットに何回か見られる場面である。烏野は日向の速攻がきまり、その囮効果が増すとほかのメンバーの攻撃が生えるチームなので、日向潰しをまずは全員で攻略することから始まった。日向は縦に助走ができないなら、レシーブして横に助走してから速攻を決める方法と、西谷やその他レシーブ陣のカバー在りきで助走を確保する方法2つでまず対応した。烏野は東峰や影山、田中のサービスエースやスパイクなどが決まり、コツコツと点を重ねる。

西谷は2セット目の中盤、音駒の日向潰しがもっと深刻であることを悟った。西谷は、「翔陽に直接取らせるだけじゃない、俺のことも使ってやがる」と言い、セットの最初に日向が自分で拾って更にブロード仕掛けたあと、西谷がレシーブする位置が日向のブロード攻撃を邪魔していることを指摘する。試合は烏野17-16音駒の大接戦。日向の攻撃力が阻まれ続けた終盤で、影山は日向にエースに上げるようなオープントスを上げる。これが決まり、日向は大きく山なりのオープントスに合わせてサードテンポからスパイクを打つ新たな攻撃手段を得る。西谷は護りの要として護りの音駒に負けない守備で応戦する。烏野は日向のオープントスからのスパイクが決まりブレイク。音駒はここで日向攻略の1年生ミドルブロッカー犬岡走(いぬおか そう)を投入。しかし、2セット目は烏野が粘り勝ち、26-24で取り返した。

レシーブしたあと東峰に素早く道を開ける西谷。

3セット目になっても西谷のプレーは研ぎ澄まされていく一方だった。西谷はサーブレシーブをキレイに上げたあと次のプレーにつなげる為に、素早く東峰の助走路を空ける。実況解説は、「豪快に決まったエース東峰のバックアタック。リベロ西谷君、レシーブの後BA(バックアタック)の助走路を素早く空けましたね。今、西谷君は、難しいボールを上げただけでなく、周囲の”次”の動きも解って或いは予想して後衛スパイカーの邪魔にならない位置へ素早く移動したんですね。自分が拾って終わりじゃない、いかに次に繋ぐか、バレーボールの根幹ですね。些細な動きなんですがレベルの高さを物語っています」と褒めちぎった。
3セット目序盤、普通なら相手が得点するだろうツーアタックにも西谷は反応してレシーブする。西谷が拾ったボールはダイレクトで相手コートに落ちて、烏野の得点となる。これには「やばい!ミラクルだ!」と、会場が沸いた。中盤、西谷は、味方のブロックの上から打ってきた3年生ミドルブロッカー黒尾鉄朗(くろお てつろう)のスパイクをナイスレシーブする。これには相手チームもビックリしていた。大きくはじかれた苦しいボールを繋いだり、両チームともファインプレーが続き、観客席も熱中する良い試合だった。最後は相手セッター2年の孤爪研磨(こづめ けんま)がトスを上げようとして汗でボールから手を滑らせ、25-21で試合終了。

烏野と音駒の試合は、セットカウント2-1で烏野が勝利した。テレビで観戦していた烏養前監督のその手は差し出された。差し出された手の先には、テレビに映っている猫又監督の手があった。烏養前監督は、テレビ上の猫又監督と握手をしたのだ。
テレビで握手する烏養コーチが猫又監督と握手すると同時に、烏養前監督は手をギュッと握って画面上の猫又監督と握手した。

準々決勝、鴎台戦

春高バレー準々決勝の相手は鴎台高校だった。1セット目は1点差の接戦が続く。烏野は鴎台のエースで2年生のウィングスパイカー星海光来(ほしうみ こうらい)の強烈なジャンプサーブでサービスエースを許すが、2本目は西谷がきれいにレシーブをあげ、そのボールを田中がスパイクで決め、1本で星海のサーブを切った。その後も西谷の素晴らしいレシーブは続く。しかし、鴎台の強靭な三枚ブロックに烏野の攻撃は阻まれ、1セット目は20-25で鴎台が先取した。
2セット目も変わらず、西谷のレシーブは研ぎ澄まされていた。星海の強烈なサーブが西谷のところへ行くと、西谷はキレイなレシーブを上げ、日向のワイドブロードを囮にしたセッター影山のツーアタックが決まり、烏野は5-4で鴎台をリードする。西谷は、味方のレシーブが乱れると影山に代わって二段トスを決めるなど、ファインプレーを目立たず積み重ねる。二段トスとは、大きく山なりにスパイカーに上げるトスのことである。
2セット目には烏野のエース東峰が、鴎台の強力なブロックに捕まり続ける。心までは折れないが、エースにとっては厳しい状況だった。そんな東峰を救ったのは、西谷のファインプレーだった。ブロックされた東峰のスパイクを見事拾ったのだ。このレシーブが烏野の速攻に繋がり、月島がきちんと得点した。
西谷のあまりの男前に、鴎台の選手たちも「かっこいい!」と歓喜する。エース東峰も苦しい時に頼もしいチームメイトに支えられ復活していく。このあと東峰は、影山がきれいにハイセットしたトスを強打と見せかけたフェイントを使い1点をもぎ取った。その後、東峰の強烈なスパイクを相手方ブロックが吸い込み、東峰は得点した。東峰にとって西谷は心の支えにもなる頼れるチームメイトだった。ここから日向や東峰のスパイクが決まり始め、烏野は加速する。2セット目は25-22で烏野が取り返した。

3セット目は鴎台の強さが伝わるセットで、鴎台リードで繰り広げられた。変わらず強烈な星海のサーブに対し、普通ならサービスエースをとられるようなボールでも、西谷はきれいにレシーブをする。烏野は徐々に点差を縮めていき、11-12まで盛り返した。
ブロックでコースを絞ったら、西谷は完璧にレシーブすることができる。西谷の繋いだボールは、ライト側に走る日向とレフトの田中のどちらに上がるかわからず「強靭な盾」である鴎台のブロックを分断し、田中のスパイクが決まった。ここで12-12と烏野は鴎台に追いついた。続いて、日向の囮に鴎台ブロックが全員つられて、ノーマークの田中のスパイクがキレイに決まる。そして日向の「うしろマイナス」(マイナステンポのバックアタック)が決まって烏野が14-13で勝ち越したところで、日向が高熱を出してコートを去ってしまう。
第三セットの最後は23-25で鴎台が烏野に勝利した。セットカウント1-2で鴎台の勝利となり、烏野は春高全国大会でベスト16の成績を収めた。

春高全国大会最終試合を終えて

西谷は、試合のあとも元気で夕飯もモリモリ食べていた。おそらく着用しているTシャツの背中の文字は「大漁」。日向は布団の上でおかゆを食べて体を休めていた。夕食を食べ終わったチームメイトが、日向にミネラルウォーターを差し入れしていた。

イタリアでカジキをとっていた西谷

漫画44巻では、イタリアでカジキをとっている西谷の近況が東峰によって報告された。昔戦った烏野の仲間が皆、プロ1部リーグのムズビージャッカルに入団した日向のVリーグ・デビュー戦で、影山のいるシュバイデンアドラーズと対戦する試合を見に来ていたのだ。
東峰は、東京に出るか迷っているとき、バレーを続けると思っていた西谷に進路を聴いたことがあるそうだ。西谷は、「少しお金を貯めて、日本でも世界でも行けるところまで行ってみます。で、見たことも聞いたこともないこといっぱいやってみたいです!」と言っていたそうだ。ちなみに西谷がカジキをとっているときに来ていたTシャツの背面は「魂入魂」だった。日向や影山がちょうど日本のV1チーム(一部リーグのチーム)に所属していた時には、イタリアでカジキとり。2021年は、東峰と一緒に世界旅行中である。

西谷夕の関連人物・キャラクター

東峰旭(あずまね あさひ)

烏野バレー部のエース東峰旭。

東峰旭(あずまね あさひ)は烏野バレー部の3年生で、自他ともに認める烏野のエースである。西谷の1つ先輩で、烏野のエースとしてその重荷を背負ってきた。西谷は、自分が拾ったボールを必ず決めてくれる旭を信頼していた。その信頼関係は、高校を卒業してからも続く。
西谷が1年生、東峰が2年生のとき、「鉄壁」のブロックを誇る伊達工業と県民大会で対戦するのだが、このとき東峰のスパイクが悉くブロックに止められる。最後には東峰の心が折れてしまい、トスを呼ばなかった。いつも試合でベストを尽くすことが当たり前だという認識の西谷は、東峰に対して「なんで最後トス呼ばなかったのか」と聞く。西谷は自分が拾ったボールは必ず東峰が決めてくれると信頼していたからだ。熱くなった2人は喧嘩腰になり、これが原因で西谷は1か月の部活禁止となり、東峰は部活に顔を出さなくなる。
リベロの西谷は、リベロとしての実力と誇りを持つ県内トップ・全国レベルの一流の選手である。その西谷が絶対的信頼を置いていたのが、烏野のエース東峰旭だ。トスを呼ぶ東峰、スパイクを打つ東峰、西谷は基本的に東峰をカッコいいと思い慕っているのだ。その東峰が伊達工業戦でボロボロになってしまい、西谷はどうにか立ち直ってほしいと願っていた。その熱意は東峰にも届く。

西谷は、烏野の1つ年上のエース東峰を慕っていて、東峰の心を折ったブロックフォローにトラウマを抱えていた。そのため、自宅謹慎の間に参加していたママさんチームでは、ひたすらブロックフォローの練習をしていたようだ。
春高全国大会では、宮侑に強烈なジャンフロで狙われている西谷に、東峰が「Aパスなんかなくても俺が決めてやる」と声をかける。Aパスとは、スパイカーの頭上に綺麗に上がるパスのことである。この信頼関係にはチームメイトも感動し、何より西谷が笑顔になった。西谷は「烏野の守護神」として長い間チームメイトを支える立場だったが、全国の舞台で初めて西谷がチームメイトたち皆から支えられて復活するシーンがあった。圧倒的な実力でチームを支え続けてきた西谷にも、困難を打ち砕くような大きな成長が見られた。西谷と東峰との友情は高校卒業後も続き、2021年には西谷と東峰は一緒に世界旅行に出かけている。『ハイキュー!!極!』には、西谷と東峰がピラミッド前で取った画像が公開されている。

renote.net

夜久衛輔(やく もりすけ)

「護りの音駒」こと、レシーブの上手なチームでリベロを務める夜久。

夜久衛輔(やく もりすけ)は、東京都にある音駒高校バレー部の3年生。ポジションはリベロ。西谷と夜久の出会いは、GW合宿に遡る。西谷2年、夜久3年の春である。西谷は宮城県で実力を認められたナンバーワン・リベロなのだが、東京の強豪校である”護りの音駒”こと、音駒高校でリベロをしている夜久が東峰のスパイクを完璧にレシーブするのを見て感銘を受ける。

その後も数々の練習試合や合同合宿で、西谷と夜久は時間を共有し、良きライバル、よき友としての関係が築かれていく。夜久は基本的に、西谷の飽くなき向上心に尊敬の念を抱いている。春高全国大会で再会した2人は、3回戦で対戦することになるのだが、お互いの好プレーに歓喜し、充実した楽しい試合展開になった。

夜久は卒業後、ロシア・バレーボール・スーパーリーグのチーグル・エカチェンブルクに所属し、リベロとして活躍する。日本代表として帰国した際には渋谷に寄り道して、灰羽リエーフ本人からメールで知らされていた灰羽がモデルを務める大型の街頭ポスターを見に行った。

西谷節男(にしのや みねお)

漫画26巻に登場する西谷のおじいさん。

西谷の祖父にあたる西谷節男(にしのや みねお)は、烏野バレー部が春高全国大会出場を決めた年度のお正月に、西谷と一緒に羽子板を打つシーンで初登場した。
漫画31巻、烏野高校が稲荷崎高校と対戦する中で、西谷と祖父節男とのエピソードが紹介されている。幼少期に「ビビリ」だった西谷をワイルドに成長させたのが祖父の節男だった。
田中は西谷の自宅へ遊びに行ったとき、西谷の祖父に会っていて、その度に違う美女を連れていたと言っている。西谷は、自分のおじいさんを「リアル・獅子の子落とし野郎」と言っている。「獅子の子落とし」とは、獅子は我が子を深い谷に投げ落とし、よじ登って来た強い子だけを育てるという言い伝えから、自分の子に苦難の道を歩ませ、その器量を試すことのたとえである。
「獅子の子落とし」で節男が西谷夕に教えたのは、怖がることのもったいなさ、誰かを頼ることの大切さであり、怖がりだった幼い西谷の意識を変えていった。
「怖がることのもったいなさ」について節男に教えられた日を、宮侑のサーブを怖いと思ったことがきっかけで思い出し、懐かしく回想しているうちにタイムアウトが終わる。

分からずじまいはもったいない、そして分かっても怖かったら他人を頼るんだという祖父の教えを思い出した。宮侑のサーブで狙われた西谷を救ったのは、控え選手だった同級生のウィングスパイカー木下久志(きのした ひさし)である。木下はサーブ強化週間に西谷のレシーブを相手にジャンフロの練習をしていたのだ。そして、宮侑のサーブで足がすくんでしまった西谷に対して、木下は「西谷、前!!」と声をかける。西谷は足を動かし、きれいに宮侑のサーブをレシーブできたのだ。西谷はこのとき、節男の教えを噛みしめていた。

清水潔子(しみず きよこ)

烏野バレー部のマネージャー清水潔子。

清水潔子(しみず きよこ)は学内外で人気を集める烏野バレー部のマネージャー。3年生。一見クールに見えるが感情豊かな性格で、3年生や1年生マネージャーの谷地仁花(やち ひとか)と一緒にいるときは、とても楽しそうにおしゃべりをしている。バレー部の西谷は清水の大ファンで、いつも田中龍之介(たなか りゅうのすけ)と一緒に、自主的に清水のボディガードをしている。
「西谷が清水に飛びつくシーン」は、西谷が2年生のとき謹慎明けに部活に顔を見せた日のことである。このとき、西谷は清水にビンタをもらうのだが、こののち「清水から唯一ビンタをもらった男」として、田中や山本猛虎(やまもと たけとら、音駒バレー部の2年生)から一目置かれるようになる。

日向翔陽(ひなた しょうよう)

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@jcsdj150

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宮治(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

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宮治(みや おさむ)とは、古舘春一の高校バレーを題材にした漫画作品『ハイキュー!!』に登場する稲荷崎高校の2年生でウィングスパイカー。主人公の日向翔陽(ひなた しょうよう)、影山飛雄(かげやま とびお)の在籍する烏野バレー部が“春の高校バレー”全国大会に出場した時、2回戦の対戦相手として登場する。宮治の在籍する稲荷崎高校は、その大会で優勝候補と目されていた。宮治には双子の弟で「高校生ナンバーワンセッター」と言われる宮侑(みや あつむ)がいる。

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谷地仁花(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

谷地仁花(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

谷地仁花(やち ひとか)とは、漫画『ハイキュー!!』に登場する烏野高校バレー部のマネージャー。主人公の日向翔陽(ひなた しょうよう)、影山飛雄(かげやま とびお)と同じ1年生で、進学クラスに在籍している。インターハイ予選終了後、後任を探していた3年生の清水潔子(しみず きよこ)にスカウトされて入部した。デザイナーの仕事をしている母親と同様デザインの仕事が好きで、烏野高校バレー部が遠征する際の支援寄付用ポスターを制作するなどして、陰ながら部を支える。

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日向翔陽(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

日向翔陽(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

日向翔陽(ひなた しょうよう)とは『ハイキュー!!』に登場する、烏野高校のミドルブロッカーだ。そしてこの物語の主人公だ。ミドルブロッカーとしては低身長だが、常人離れした瞬発力とずば抜けたジャンプ力を合わせ持つ高い身体能力を活かし、相手をかき乱す”最高の囮”として活躍する。向上心が強く努力を怠らない性格で高校卒業後は、単身ブラジルへ渡りビーチバレーで技術を磨く。そして日本代表ではオポジットとして活躍し、その翌年には海外へ行き、世界クラブ選手権に出場する。

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田中龍之介(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

田中龍之介(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

田中龍之介(たなかりゅうのすけ)とは、『ハイキュー!!』に登場する烏野高校の2年生。パワフルなスパイクで、チームの得点を叩き出す。烏野の元気印として試合のファーストポイントを任されることが多い。ポジションは、ウィングスパイカー。スパイクの技術も安定感もある優秀なスパイカーと周囲から称されている。烏野バレー部の時期エースとして期待される。一見パンチの強いタイプだが、後輩の面倒見が良く、後輩から慕われている。マネージャーの清水潔子(しみずきよこ)に絶賛片思い中。

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昼神幸郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

昼神幸郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

昼神幸郎(ひるがみ さちろう)とは古舘春一の高校バレーを題材にした漫画作品『ハイキュー!!』の登場人物で、鴎台高校のバレーボール部に所属する2年生である。ポジションはミドルブロッカー(MB)。鴎台は全国トップクラスのブロックを誇るチームであり、全国ベスト4に入る強豪である。その鴎台でブロックの要として活躍していることから「不動の昼神」という異名を持つ。物腰柔らかい雰囲気があるが、試合中は迫力のある表情になる。冷静に状況を分析する能力に長けていて、落ち着いたプレーでチームに貢献する。

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山口忠(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

山口忠(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

山口忠(やまぐち ただし)とは『ハイキュー!!』に登場するキャラクターで、「落ちた強豪、飛べない烏」と呼ばれている「烏野高校」のミドルブロッカー。身長が高くクレバーな月島、天才の影山、最強の囮日向と同期であり、レギュラーに入ることもできず、当初は目立たない存在であった。しかし、自分だけの武器を見つけるべくサーブを特訓し、チームで欠かせない選手に成長。変人だらけの烏野1年の中で一番まともな性格をしており、よくツッコミ役に回る。しかし幼馴染の月島のことになると熱くなってしまう一面も持つ。

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灰羽リエーフ(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

灰羽リエーフ(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

灰羽リエーフ(はいば りえーふ)とは、『ハイキュー!!』の登場人物で、東京の強豪、都立音駒高等学校男子バレー部に所属する1年生。日本人とロシア人のハーフだが日本生まれ日本育ちのため、ロシア語は話せない。名前のリエーフはロシア語で”獅子”を意味する。 バレーは高校に入学してから始めたため、周りから下手だと言われているが、生まれ持った高身長、身体能力、バレーのセンスを兼ね備えている。 主人公の日向翔陽がいる宮城県立烏野高等学校と”ゴミ捨て場の決戦”を実現させるため全国大会への出場を目指していく。

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夜久衛輔(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

夜久衛輔(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

夜久衛輔(やく もりすけ)とは『ハイキュー!!』内で登場する音駒高校のリベロ(R)。主人公日向翔陽(ひなた しょうよう)の所属する烏野高校とは因縁の関係であり、何度も試合を行っており、互いを高め合うよきライバルである。リベロとしての能力が非常に高く、その存在だけで相手のスパイカーにプレッシャーを与えるほどの存在感がある。個性豊かなチームメンバーをまとめるおかん的な役割をしていることが多いが、後輩を叱ったりする一面から鬼先輩と呼ばれることもある。

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白布賢二郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

白布賢二郎(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

白布賢二郎(しらぶ けんじろう)は漫画『ハイキュー!!』の登場人物で、宮城県の絶対王者といわれた白鳥沢学園高校バレー部の2年生セッター。中学生のとき、1学年上のスパイカー牛島若利(うしじま わかとし)に憧れて、一般入試で入学した秀才。2年生で正セッターの座を射止めた努力家でもある。派手さはないがミスの少ないトスが持ち味で、強力なスパイカーを生かすトス回しが特徴。“シンプル・イズ・ベスト”を追求する白鳥沢学園のコンセプトにマッチするセッターだ。目立たないが気が強く、実力のある選手たちを支える。

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