サモンナイト3(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『サモンナイト3』とはバンプレストから発売されたPlayStation2用RPGゲームである。
「リィンバウム」という世界で帝国軍に所属していた主人公。訳あって軍を退いた後に帝国屈指の富豪マルティーニ家の嫡子を立派な軍人に育て上げる為、家庭教師となった。
生徒を連れて船で軍学校を目指す最中、突然の嵐に巻き込まれとある島へと漂着する。そこで主人公は謎の呼び声に応え、光り輝く不思議な剣を手に入れるのだった。

遺跡

喚起の門の奥にある島の中枢部分。
サプレスの魔法陣、メイトルパの呪法紋、シルターンの呪符をロレイラルの技術で統合し制御することで強力な魔力を生み出せる様になっている。この施設を創り上げたのがハイネルである。

メイメイのお店

島の外れにあるメイメイが店主を務める店。
武具やアクセサリー、回復に使う道具等を買うことができる本作唯一のショップである。また、占いと称したミニゲームや仲間との好感度を確認することができる。

無限回廊

集いの泉に存在する戦闘を極限まで楽しむことができる場所。
4つの集落の中心にあり、4つの世界と繋がっている。2周目以降でないと出現しないが、戦闘の途中で帰ってくることも可能なのでフリーバトル同様レベル上げに効果的な場所。

組織

海賊

大きな武装船舶を所有し、海を自由気ままに移動する集団。
海賊と一言で表されるが、未知の海域を冒険しようとする集団や貿易船等を狙って積み荷を略奪する無法者の集団等様々な種類の海賊が存在する。しかし、リィンバウムでは個人が武装船舶を持つこと自体禁じられているので、いずれも懲罰の対象となっている。

護人

忘れられた島に存在する4つの集落をそれぞれ守る為に誕生した召喚獣の総称。
かつてこの島で起きた召喚師同士の争いで、組織の反逆者となったハイネルと特に親交が深かった人物で構成されている。島を守る為に遺跡に残された知識と技術を利用して、抜きん出た戦闘能力と不老に近い生命力を獲得し、召喚獣でありながら召喚術を行使できる様に心身を改良した。その代償として、島の外に出てしまえば無力に等しい存在になってしまう。

帝国軍

帝国に所属する軍隊で陸戦隊と海戦隊に分かれている。
入隊方法は軍学校を卒業するか、戦争等で現地徴兵に志願するかの2択である。現在軍の上層部は男性しかいない為、男性優位の組織であり、女性でありながら上級軍人を目指すアズリアを煙たがる上官が多い。上層部は体面を第一に考える傾向がある為、たとえ軍内部で不祥事が起きても隠蔽して揉み消してしまうことがある。

無色の派閥

召喚師を頂点とする国家を作り、新しい秩序を構築しようとする思想を持った召喚師の組織。
組織独自の兵士や暗殺者集団を擁しており、各地で暗躍している。全ての国家の敵対者で、召喚術を用いた破壊活動や犯罪行為を続けておりリィンバウム全土に混乱をもたらしている。組織内においても思想の微妙な違いからいくつものグループに別れており、組織の全貌を掴むことは非常に難しいと言われている。

赤き手袋

無色の派閥の傘下にある暗殺集団。
犯罪や殺人といった汚れ仕事を代行しており、組織の名前は血染めの手袋に由来している。組織に所属する暗殺者達は各地から拉致されてきた孤児ばかりで、暗殺者になるべく教育される。

その他

キーアイテム

サモナイト石と組み合わせることで召喚獣を喚び出す召喚石を作ることができるアイテムのこと。
アクセサリーと一部の武器と防具がこれに該当する。キーアイテムには星マークが表示されている。

界の意志(エルゴ)

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