サモンナイト3(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『サモンナイト3』とはバンプレストから発売されたPlayStation2用RPGゲームである。
「リィンバウム」という世界で帝国軍に所属していた主人公。訳あって軍を退いた後に帝国屈指の富豪マルティーニ家の嫡子を立派な軍人に育て上げる為、家庭教師となった。
生徒を連れて船で軍学校を目指す最中、突然の嵐に巻き込まれとある島へと漂着する。そこで主人公は謎の呼び声に応え、光り輝く不思議な剣を手に入れるのだった。

機界集落「ラトリクス」

クノン

CV:立野香菜子
アルディラの健康管理や護衛を任務とする召喚獣。
ロレイラルの技術で作られた看護医療用機械人形(フラーゼン)。形式番号は「AMN-7H」。日常会話はできるが機械人形である為、表情に乏しく、感情や人の心が絡む問題には弱い。

特定の条件を満たすと10話から戦列に加えることができる。
見た目から回復要員かと思われがちだが、回復よりも機属性の召喚術による攻撃が得意。機械人形という特性上、物理攻撃力も高いので接近戦もこなす器用なユニット。

クノンエンドでは、アルディラの厚意もありクノンは人の感情について学ぶ為、主人公と共に帝国へと留学する。この留学には今まで無色の派閥の人間としか接したことがないクノンにとって、人間が恐怖の対象ではないことを見定める意味も込められていた。
主人公がレックスの場合、レックスとのお出かけをデートだと言い、正直に好きであると告げる。

ヴァルゼルド

CV:杉田智和
ラトリクスのスクラップ場に埋もれていた機械兵士。形式番号は「VR731LD」。
所々故障しており、最初は身動きさえできない状態だったが、主人公の助けを借りて復旧する。最後の復旧作業中に暴走してしまい主人公に襲い掛かるが、今まで主人公とやり取りをしていた人格はバグであり、この人格を削除すれば正常に復旧すると話す。

特定の条件を満たすと12話の途中から戦列に加えることができる。
HP、物理攻撃力、物理防御力が全ユニット中最高クラスであり、銃による遠隔攻撃も可能な優秀なユニット。その反面、魔法防御力が非常に低いので、召喚術による攻撃にはめっぽう弱い。

鬼妖界集落「風雷の郷」

ミスミ

CV:小山茉美
風雷の郷の長である鬼姫でキュウマの主人。
元々郷を治めていたのはリクトだったが、夫亡き後はキュウマの助けを借りて郷を治める立場となった。リクトの下に嫁ぐ前は薙刀を持って戦場を駆け回る程の女傑で、風を自在に操る術を得意としていたことから「白南風の鬼姫」と呼ばれていた。息子であるスバルを非常に可愛がっている。

8話から自動的に戦列に加わる。
MPと魔法攻撃力が高く、専用召喚術やキュウマかスバルとの協力召喚術も持っているので召喚術による攻撃で実力を発揮する。槍を武器として装備できるので、間接攻撃も可能。

ミスミエンドでは、主人公が生徒を無事軍学校に入学させて島に戻ってくる。主人公の帰還を祝して島のみんなが宴会を開き、夜遅くまで集落の垣根を越えて盛り上がる。この島に永住することを決めた主人公はミスミと2人でこれからも仲良くやっていこうと語り合う。
主人公がレックスの場合、2人は夫婦として互いに支え合いながら暮らしていこうと誓う会う。

スバル

CV:大本眞基子
ミスミのひとり息子。
「轟雷の将」の異名を持つリクトの血を継いでおり、父の様に強くなって母であるミスミを守りたいという目標を持っている。アルディラ曰く、リクトによく似ている。ユクレス村のパナシェとマルルゥと3人でよく遊んでいる。

特定の条件を満たすと11話から戦列に加えることができる。
防御力は低いがレベルアップと同時に攻撃力がどんどん上がるという特徴を持つ。特殊能力も攻撃に直結するものが多いので防御を強化させて前線で活躍させたいユニット。

スバルエンドでは、島の子供達の為に学校を継続しようと主人公が島に戻ってくる。今まで通り平和で楽しい毎日が戻ったことにスバルは喜ぶ。
主人公がアティの場合、スバルは島の外の世界を見てみたいと打ち明け、主人公は島の外に出る時は自分も付いていくと約束する。そして、キュウマとの関係に気を遣って、島の外に行く時にキュウマも連れて行って婚前旅行を済ませてはどうかと提案する。

ゲンジ

CV:銀河万丈
名も無き世界の「ニッポン」という国から召喚されてやってきた老人。
ニッポンの暮らしは鬼妖界の暮らしとよく似ているという理由から、ミスミに招かれ風雷の郷に住まわせてもらっている。若い頃は学校の教師の任に就いていたらしく、新米教師である主人公に教師の心構えを説いた。
自分で茶葉を育てるほどのお茶好きで、ヤードとお茶の話で盛り上がることもある。

リクト

dakuroz8
dakuroz8
@dakuroz8

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