サモンナイト3(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『サモンナイト3』とはバンプレストから発売されたPlayStation2用RPGゲームである。
「リィンバウム」という世界で帝国軍に所属していた主人公。訳あって軍を退いた後に帝国屈指の富豪マルティーニ家の嫡子を立派な軍人に育て上げる為、家庭教師となった。
生徒を連れて船で軍学校を目指す最中、突然の嵐に巻き込まれとある島へと漂着する。そこで主人公は謎の呼び声に応え、光り輝く不思議な剣を手に入れるのだった。

ヤード・グレナーゼ

CV:三浦祥朗
カイル一家の客分である召喚師。
物腰は穏やかで非常に真面目な性格だが、思い詰めると怖い一面を覗かせる男性。無色の派閥に所属していたが、とある理由から2本の封印の剣シャルトスとキルスレスを持ち出して組織を抜けた。スカーレルとは同じ村の出身で幼馴染みという間柄。お茶が大好きでゲンジの育てたお茶の葉を絶賛する他、書道の心得もあった為、ミスミに書道を教える等忘れられた島では風雷の郷の住人と多く交流を持つ。
スカーレル同様に無職の派閥が過去に行った儀式の失敗で出身の村を崩壊させられ、生き残った彼はオルドレイクの下で召喚師として育てられた。組織で過去の経歴を調べているうちに自分の村を崩壊させたのがオルドレイクの仕業だと知り、反旗を翻してシャルトスとキルスレスを持ち出し逃走した。組織の追手から逃げている混乱の最中にシャルトスとキルスレスを帝国軍に回収され、ボロボロになっていたところで偶然スカーレルと再会し、事情を知ったカイル達に客分として迎え入れられた。オルドレイクも才能を認める程の召喚術の使い手。

2話で自動的に戦列に加わる。
職業が召喚師である為、霊属性の召喚術で仲間のサポートをメインに行うユニット。物理攻撃力と物理防御力は最低クラスなので、後衛に回って召喚術で攻めるのがおすすめ。

ヤードエンドでは、主人公の様な教師になることを目指して主人公と共に島へ戻ってくる。無色の派閥で学んだことを正しい形で子供達に教えていきたいとヤードは語るのだった。
主人公がアティの場合、初めて心から好きと思えたのはアティだと伝え、暗い過去から救ってくれたことに感謝する。

護人

アルディラ

CV:久川綾
機界集落「ラトリクス」の護人。
機械と生身が融合した機界の人類「融機人(ベイガー)」の女性。合理的な考えの持ち主で、知性も非常に高い反面、人の感情に関する問題について対処することは苦手である。
ハイネルの護衛獣の1人として召喚され、後に将来を誓い合う恋人となった。融機人であるが故に、何者かによって遺跡の復活を強制するプログラムが施されており、機・霊ルートでは主人公にシャルトスを継承させて遺跡を復活させようと行動する。

4話か5話で自動的に戦列に加わる。
攻撃に特化した機属性の召喚術を得意とする為、召喚術メインで使うことが多いユニット。防御面では不安があるが、レベルアップと共にMPもどんどん増えるので後方に下がらせて協力な召喚術を多く使っていける。

アルディラエンドでは、主人公が生徒を無事軍学校に入学させて島に戻ってくる。主人公の帰還を祝して島のみんなが宴会を開き、夜遅くまで集落の垣根を越えて盛り上がる。この島に永住することを決めた主人公はアルディラと2人でこれからも仲良くやっていこうと語り合う。
主人公がレックスの場合、最終決戦後に出会ったハイネルと約束した通り、2人で幸せになろうと誓い合うのだった。

キュウマ

CV:藤原啓治
鬼妖界集落「風雷の郷」の護人。
集落の長であるミスミに仕える鬼の忍者。任務を忠実にこなし、性格も真面目で少々堅く、色恋沙汰には弱い。
元はハイネルの護衛獣だったミスミの夫リクトの部下であったが、リクト亡き今はミスミとスバルに忠誠を誓い仕えている。鬼・獣ルートでは、リクトの遺言である「生まれてくる息子にシルターンの景色を見せてやりたい」との言葉を叶えようと遺跡の復活を願い主人公を利用しようとする。

4話か5話で自動的に戦列に加わる。
防御面に若干の不安が残るが、物理攻撃力が高めで器用さも非常に高い為、敵からの攻撃を避けながら攻撃する忍者らしい戦い方が特徴。特殊能力も物理攻撃系のものが多いので、MPは召喚術よりも特殊能力に使用するのが効果的。

キュウマエンドでは、主人公が生徒を無事軍学校に入学させて島に戻ってくる。主人公の帰還を祝して島のみんなが宴会を開き、夜遅くまで集落の垣根を越えて盛り上がる。この島に永住することを決めた主人公はキュウマと2人でこれからも仲良くやっていこうと語り合う。
主人公がアティの場合、最終決戦後に出会ったハイネルと約束した通り、2人で幸せになろうと誓い合うのだった。

ヤッファ

CV:中田譲治
幻獣界集落「ユクレス村」の護人。
「フバース」と呼ばれる虎型の亜人で、独自の「まじない」を使う。非常に面倒くさがりな性格をしており、部屋の掃除もろくにしない為、物が散乱しているらしい。護人の中では年長者らしく会議をまとめたり、揉め事が起きた際には仲裁に入る。
アルディラ同様ハイネルの護衛獣として召喚され、友人としてハイネルと接していた。鬼・獣ルートでは、島に暮らすはぐれ召喚獣の今の生活を守る為に遺跡を復活させようと企てるキュウマを止める立場となる。

4話か5話で自動的に戦列に加わる。
物理攻撃も召喚術も無難にこなせる優秀なユニット。召喚クラスがAになればマルルゥとの協力召喚術も使える。特殊能力の「祓いの印」を使えば仲間の憑依状態を取り除くことができる。

ヤッファエンドでは、主人公が生徒を無事軍学校に入学させて島に戻ってくる。主人公の帰還を祝して島のみんなが宴会を開き、夜遅くまで集落の垣根を越えて盛り上がる。この島に永住することを決めた主人公はヤッファと2人でこれからも仲良くやっていこうと語り合う。
主人公がアティの場合、最終決戦後に出会ったハイネルと約束した通り、2人で幸せになろうと誓い合うのだった。

ファルゼン

CV:田中一成
霊界集落「狭間の領域」の護人。
大きな鎧姿の冥界の騎士で、無口で必要なこと以外は喋らない。鎧の中身は霊体で、正体を知っているのは副官のフレイズのみである。
ファルゼンの正体はハイネルの実妹ファリエルであり、この世に未練を残して死んだ為に、当時の護衛獣フレイズの力で霊体を与えられ、他の護人達に正体を隠して護人となった。機・霊ルートでは義姉として慕っていたアルディラの暴走を抑えようと正体がバレることも顧みず止めに入る。

4話か5話で自動的に戦列に加わる。
HPと物理攻撃力が非常に高く前線向きのユニット。その分魔法防御力が低い為、魔法防御力の強化が必要。特殊能力「絶対攻撃」を習得すれば、敵の反撃を封じて逆にこちらから攻撃ができる。

dakuroz8
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@dakuroz8

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