バキ(刃牙シリーズ第2部)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『バキ』は『グラップラー刃牙』の続編で、1999年から2005年まで板垣恵介が『週刊少年チャンピオン』で連載していた漫画。巻数は31巻で話数は276話ある。2018年と2020年にアニメ化されている。『グラップラー刃牙』で活躍していたキャラクター達が新たに出てくる強キャラと死闘を繰り広げていく。作者の板垣恵介が描く丁寧な戦闘描写が、この漫画の面白い所である。『バキ』には「最凶死刑囚編」「中国大擂台賽(ちゅうごくだいらいたいさい)編」「神の子激突編」の3章ある。

死刑囚編でドイルと烈海王がデパートで買い物中で出会ったときに放った言葉。ドイルがお互いの買い物袋を提げてる姿をみて、流石にこのタイミングでは闘う気にはなれないと意思表示をした後に烈海王は少し怒り気味で「私は一向にかまわんッッ」と言った。中国拳法に絶対の自信がある烈海王。どんなときでも誰でも相手取る覚悟ができていて、絶対に負けない決意もうかがえる。この言葉は烈海王のキャラクターを見事に一言で表しており、烈海王もこの時以降「私は一向にかまわんッッ」とよく言うようになった。

『バキ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

『バキ』に登場するキャラクターのモデルは実際の人物

『バキ』に登場するキャラクターには元となる人物がいることが多い。例を挙げるならば、愚地独歩、渋川剛気、花山薫、ビスケット・オリバなどには実際の人物が元になっていると言われている。それと猪狩完至もそう。猪狩完至はあの見た目でプロレスラーなので誰もが知っている「アントニオ猪木」だと言われている。愚地独歩は立場や経歴は極真会館総裁大山倍達、空手家としては拳道会総師中村日出夫らがモデルであり、複数の武道家を元にしている。渋川剛気の元になった人物は合気の達人「塩田剛三」である。そして花山薫は裏社会の武器を持たず拳での喧嘩を得意とした「花形敬」という人物。最後にビスケット・オリバはボディビルダーの「セルジオ・オリバ」である。このように実際の人物を元にしている。

範馬勇次郎とアメリカの友好条約

『バキ』を『少年チャンピオン』に連載中の2004年に『週刊少年チャンピオン バトル増刊 バトリズム』に読み切りで『範馬勇次郎誕生』を掲載した。それは範馬勇次郎の誕生の物語である。その中で範馬勇次郎がこの世に産まれ出た瞬間、世界各国の指導者が「日本という国にとてつもない兵器がでてきた」と直感的に理解。その後アメリカ政府はそれが範馬勇次郎だと理解し、敵対するのは無謀と判断。そして範馬勇次郎は個人単体でアメリカと友好条約を結んでいる。

自衛隊に入隊していた作者の板垣恵介

陸上自衛隊屈指の精鋭部隊である第1空挺団に約5年間所属。その間、アマチュアボクシングで国民体育大会に出場している。この時に小銃など総重量30kgの荷物を背負い3日間不眠で富士山麓を100キロ歩き続ける訓練を体験し、「この訓練が人生で一番きつかった。これに比べればたいしたことはない」と人生の糧になったことを語っている。高校時代には少林寺拳法を学んでいる。子供のころから格闘家に強い憧れがあった。格闘家への憧れや自衛隊での経験、高校時代の少林寺拳法の鍛錬が漫画『バキ』を形作っている。

『バキ』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):GRANRODEO「BEASTFUL」(第1期第1話 - 第13話)

ED(エンディング):田所あずさ「RESOLVE」(第1期第1話 - 第13話)

OP(オープニング):Fear, and Loathing in Las Vegas「The Gong of Knockout」(第1期第14話 - 第26話)

ED(エンディング):DEVIL NO ID「BEAUTIFUL BEAST」(第1期第14話 - 第26話)

OP(オープニング):GRANRODEO「情熱は覚えている」(第2期)

ED(エンディング):藤田恵名「DEAD STROKE」(第2期)

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ドリアン/怒李庵海王(どりあんかいおう)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』の第2作『バキ』に登場する、世界各地から同時に脱獄し日本に集結した最凶死刑囚の1人で、中国拳法の達人である。中国拳法最高の称号「海王」の名を持つ実力がありながら、勝利のために凶器や催眠術など卑怯な戦法を使っている。最凶死刑囚編では愚地独歩(地下闘技場戦士の空手家)などの空手団体神心会戦士達と対決し、神心会総動員で戦う程の激戦となった。烈海王(中国拳法家)に敗れ、ドリアンが敗北を認めた時に自我が崩壊した。

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鎬紅葉(しのぎ くれは)とは『刃牙シリーズ』に登場する医師兼格闘家である。医師としては世界的な名声を手にしており、格闘家としては鍛え上げた完全な肉体と解剖学を究めた的確な攻撃を武器に戦う。東京ドームの地下で最強の戦士を決める場所「地下闘技場」のイベント「2大決戦」のメインで範馬刃牙(地下闘技場チャンピオン)と戦う。「最大トーナメント編」では鎬昂昇(地下闘技場戦士の空手家)との兄弟対決も描かれる。医師としても活躍し重傷を負った戦士の治療にあたる事も多い。

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刃牙シリーズの武術・流派まとめ

刃牙シリーズの武術・流派まとめ

『刃牙』シリーズは、強さを求めて飽くなき戦いを繰り広げる格闘家たちの熱く壮絶な生き様を描いた板垣恵介の描く漫画作品。『グラップラー刃牙』、『バキ』、『範馬刃牙』、『刃牙道』、『バキ道』と名前を変えながら30年以上の長期連載を果たしている。 格闘技を扱った作品であるだけに、現実に存在するものを中心に様々な武術や流派が登場する。空手や柔道といったお馴染みのものから柔術、合気道、ボクシングまで多種多様。ここでは、『刃牙』シリーズに登場する武術と流派を紹介する。

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刃牙シリーズの料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

刃牙シリーズの料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

『刃牙シリーズ』とは、若き格闘家「範馬刃牙」を主人公とする板垣恵介の一連の漫画作品。様々な格闘技の使い手たちが、“最強”の称号を目指して時に戦い、時に共に修行に励み、交流を重ねていく様を描いている。 「強靭なフィジカルを作る」ことも格闘家にとって必要不可欠な修行であるため、食事シーンには特に力が入れられている。料理漫画顔負けの食事描写も少なくなく、ファンの間では「刃牙メシ」として有名。ここでは、『刃牙シリーズ』に登場する料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物をまとめて紹介する。

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