わしも(WASIMO)のネタバレ解説・考察まとめ

『わしも(WASIMO)』とは、宮藤官九郎作・安齋肇絵による絵本『WASIMO』を原作とした子供向けアニメ。
おばあちゃん型ロボットわしもとわしもを取り巻く仲間たちとの日常が描かれたストーリー。
わしもは死んじゃったおばあちゃんの唯一の形見である入れ歯を装着しており、動くたびに入れ歯がカタコトカタコトと鳴る。
長距離を移動するときは、足ではなくローラーが発動するのである。

第23話 わしもとヘンな虫

まさおが友だちからカブトムシの幼虫を預かって、家に持ち帰ってきた。
急に用事ができて、出かけることになったまさおの代わりに、わしもがお世話をすることになった。
かっこいいカブトムシの成虫を楽しみにしていたのだが、土から出てきた成虫は、ツノがなくて何だかおかしな虫だ。

第24話 人工衛星わしも

ひよちゃんとわしもが、家でかくれんぼをしている。
わしもの隠れ場所は、パパが作った人工衛星の中。
なんとそのままロケットの発射場へ運ばれてしまい、あれよあれよといううちに宇宙へ発射されてしまった。
宇宙は無重力がはたらくため自由に体を動かすことができない。
このままでは地球に戻れなくなると困ったわしもである。

第25話 ハジメ、町を去る

ある日、わしもは衝撃的な話をまさおから聞いてしまう。
ハジメさんがこの町から出ていってしまうというのだ。
町のみんなは、ハジメさんへのお別れのプレゼントを準備することにした。
ところが、わしもだけはイライラが止まらない。
ハジメさんがいなくなるのが寂しくて仕方がないのだ。
ハジメさんとの思い出を心に浮かばせながら、肩を落とすわしもだった。

第26話 ドラキュラVSわしも

わしもたちは公園でドラキュラのマンガを読んでいた。
ひよちゃんは怖がっていたが、まさおは本物のドラキュラなんていないよと笑う。
ところが、そんなことを言っていたまさおはドラキュラ伯爵に噛まれて変身してしまった。
町のみんなに噛みついて迫ってくるドラキュラ伯爵。
わしもはみんなをドラキュラ伯爵から助けるのだった。

第27話 まさおの想像絵日記

まさおが宿題に出た絵日記を書いていた。
宿題をさっさと済ませてしまいたいまさおは、日記は未来の日付にしてしまった。
「嘘はダメよ」とママに怒られ、消しゴムで消して書き直そうとしたけれど、絵の具で書いてしまったので消せない。
困っていたまさおに、わしもは日記に書いた通りに行動しようと提案したのだった。

第28話 八郎、おいなりさんがこわい?

自分の怖いものについて、みんなで話している。
でも、八郎は怖いものなどないという。
わしもは「お子ちゃまですね」と言われて悔しくなって、八郎が怖がるものを見つけようと跡をつけるのだった。
やっと分かったヒントは、八郎が寝言でもらしていた「お○○りさん」だったそうだ。

第29話 りん子は次期社長?

りん子ちゃんは家の工場を継ぐらしい。
そんな噂が町中に広まる。
その噂を聞きつけたりん子ちゃんのパパは大喜び。
そんな先の将来まで決めていなかったりん子ちゃんは、本当のことを言い出せずに困っていた。
実は、わしもの早とちりから始まったのだった。

第30話 ハジメが出てこない!

最近、ハジメさんを見かけない。
ツネさんとりんさんによると、1週間近く家にこもっているようで家から出てこないし、返事もしないのだという。
心配になったわしもたちは、ハジメさんの家に確かめに行くことに。
窓からこちらを見ているハジメさんだが、呼んでも返事が来ないのだった。

第31話 わしものネズミ退治

わしもとひよちゃんがハジメさんの家に遊びに行った。
家の中ではドタンバタンと妙な音がする。
その正体はネズミだった。
知らないうちにハジメさんの家に住み着いたようだ。
ひよちゃんのクッキーをとったり、わしものオイルをけとばしたりやりたい放題のネズミ。
とても賢くてすばしっこいのである。
そして、わしもはネズミを退治することにしたのだった。

第32話 わしも、市民栄誉賞が欲しい!

おまわりさんが市民栄誉賞を受賞した。
胸にキラキラ輝くバッチをつけた写真が新聞に載っている。
それを見たわしもは、自分も市民栄誉賞をもらいたいと言い出す。
まさおが「誰もやったことがないスゴいことをやればもらえるかもしれない」と言うので、市民栄誉賞を得るために走ったり、空を飛んだり大騒ぎとなる。

第33話 ハジメの無人島生活

海で船に乗って釣りをしていたハジメさん。
しかし、魚は全然釣れなくて、いつの間にか寝てしまった。
目が覚めると、目の前には無人島がある。
早速、島を探検してみるが、魚は大量に釣れるし、美味しいフルーツも盛りだくさん。そして、動物たちがおもてなしをしてくれる不思議な島だった。
ハジメさんは無人島を思いっきり楽しんで過ごすのだった。

第34話 わしもとマンモス

わしもがひよちゃんと博物館へやってきた。
すると、「帰りたい」と奇妙な声が聞こえてきたのでビックリ。
それは展示されているマンモスの声だった。
博物館にいるマンモスを原子時代に帰してあげようと頭を悩ませるが、タイムマシンがなくては戻れない。
せめて広い場所へ連れて行ってあげようと考えるわしもだった。

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