夜蛾正道（呪術廻戦）の徹底解説・考察まとめ

パンダ（呪術廻戦）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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パンダは、『呪術廻戦』の登場キャラクターで、呪力を宿した無生物（呪術的なロボットに近い存在）・呪骸の中でも極めて稀な“感情を持って生まれた”突然変異呪骸である。
見た目はただのパンダだが人語を操り、そればかりか人間関係の機微にも気を遣う高い知性を持つ。
一個の人格を持つ存在として周囲に受け入れられ、現在は東京都立呪術専門高等学校の二年生。呪術師を目指して修行と勉学に励んでいる。人間ではないからこそ独特のスタンスから物事を観察しており、その実力と落ち着いた性格で仲間たちから頼りにされている。

五条悟（ごじょうさとる）

呪術高専東京校の一年生を受け持つ呪術師。世界に四人しかいない特級呪術師の内の一人。
御三家の一つ、五条家の当主で、人類最強の呪術師と謳われている。向かうところ敵なし、最強の名を縦にしてきたせいか、性格はかなりひん曲がっておりワガママで自由奔放（でも感性は常人）。常に周りの人間にストレスを与えて生きている。
夜蛾正道は呪術高専東京校に在学しているときの恩師で、大人になってからは同じ職場で働く上司という関係。親友・夏油傑が呪詛師の道へ落ちてきたときは、夜蛾正道に胸の内を吐露しており、夜蛾正道を信頼している様子が伺える。自由すぎて敵の多い五条悟だが、そんな五条悟にとって夜蛾正道は数少ない理解者だった。
渋谷事変で獄門彊（ごくもんきょう）によって封印され、その間に夜蛾正道は死ぬことになったため、夜蛾正道の死をまだ知らない。

五条悟（呪術廻戦）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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五条悟（ごじょう さとる）とは、『呪術廻戦』の登場人物で、日本に四人しかいない特級呪術師の一人にして自他ともに認める「最強の呪術師」。特級呪術師の中でも別格の実力者である。
作中屈指の実力者たちをまとめて相手にしてなお圧倒するほどの恐るべき戦闘能力の持ち主で、存在そのものが呪術界のバランスを成すジョーカー的存在。特級呪霊・宿儺の宿主となってしまった主人公虎杖悠仁を、東京都立呪術高等専門学校に誘った張本人で、同校では教師を務める。呪詛師として暗躍する夏油とは、かつては親友の間柄だった。

夏油傑（げとうすぐる）

呪詛師。世界に四人しかいない特級呪術師の内の一人。
「非術師を淘汰し、呪術師だけの世界をつくる」を掲げて活動を起こすも、百鬼夜行の際に乙骨憂太との戦闘で重傷を負い、逃走。その後親友である五条悟に発見され、その手で殺されるが、死亡した後の死体処理を怠ったせいで偽夏油／加茂憲倫／羂索に目をつけられて肉体を乗っ取られてしまう。渋谷事変で五条悟を封印し、自身の目的を果たすために暗躍している。

呪術高専東京校に在学中は、夜蛾正道を担任とし、五条悟、家入硝子と共に青春時代を送っていた。二年生にして呪術師の等級は既に一級。在学中か、呪詛師に転変してからかは不明だが、その後特級へと昇格している。当時は「呪術師は非術師を守るためにある」という優等生的な考えを持ち、五条悟とは反発するときはあれど親友の関係を築いていた。しかし天元からの勅命、星漿体・天内理子の護衛と末梢の任務に失敗してから徐々に考え方が変わり始める。
呪詛師の道を歩むきっかけになったのは2007年に単独で赴いた任務。何の罪もない呪術師が非呪術師に虐げられる様を見て、今まで抑えていた感情が爆発する。任務地だった村の住人を皆殺しにし、さらに自身の両親にまで手をかけ姿を消した。夏油傑の変化に気づけなかったこと、そして夏油傑が犯した罪に、夜蛾正道は苦悩していた。

夏油傑（呪術廻戦）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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夏油傑（げとう すぐる）とは、『呪術廻戦』の登場人物で、体内に宿した数千もの呪霊を使役する呪霊操術の遣い手。呪術を悪用する呪詛師の中でも特に強力な存在である。
『呪術廻戦』本編が始まる一年前に起きた百鬼夜行事件の首謀者で、自身の持つ全ての呪霊をも超える力を有する特級呪霊祈本里香を我が物にせんと、その被呪者たる乙骨憂太と激しい戦いを繰り広げた。
かつては人々のために尽くさんとする高潔な呪術師を志し、最強の呪術師五条悟とは親友の間柄だった。道を違った現在も、五条とは互いに友情を捨て切れずにいる。

家入硝子（いえいりしょうこ）

呪術高専東京校に所属する医師。他人を治療することのできる反転術式の使い手。呪術師として等級があるかは不明である。
呪術高専東京校在学中は、五条悟、夏油傑のクラスメイトで、夜蛾正道の教えを受けていた。大人になってから職場が同じで、学長である夜蛾正道は上司にあたる。渋谷事変では後方の拠点で待機、夜蛾正道の護衛を受けていた。夜蛾正道の死を知っているかはまだわからない。
呪詛師となってしまった夏油傑のことを「バカだよね～。」と思っているなど、少しドライな部分もあるが、人を気遣うことのできる常識的なところもある。五条悟とは元同級生ということだが、別に五条派というわけではなく、ノンポリ（ノンポリティカル／政治運動に関心がないこと）。親しい人に少しだけ寄っているというポジションを保っている。

楽巌寺嘉伸（がくがんじよしのぶ）

呪術高専京都校の学長。エレキギターを演奏して生じた旋律を増幅し、呪力に変換して撃ち出す術式の使い手で、呪力以外に演奏力も実力に影響するという少し珍しい術式の使い手。

夜蛾正道とは学長同士、話をすることも多かったようだ。パンダからも「アンタ、まさみちと仲悪くなかったもんな。」と言われていることから、二人の関係が良好だったことが伺える。夜蛾正道から完全自立型人工呪骸の製造方法を聞き出す役目を請け負ったり、脱獄して逃亡する夜蛾正道の追手に選ばれるなど、最後まで縁があった。致命傷を負ってから完全自立型人工呪骸の製造方法を話した夜蛾正道には、目を見開いて「何故…今更話した。何故もっとはやく、何故生き延びなんだ…！！」と夜蛾正道に生き延びてほしかったと訴えるようなことを口にする。夜蛾正道の最期の言葉、「呪い…ですよ。楽巌寺学長。私からアナタへの呪いです。」を受け取り、それを胸に刻んで生きていかなくてはいけなくなった。なお、夜蛾正道から聞いた完全自立型人工呪骸の製造方法を上層部に報告したかは不明。

日下部篤也（くさかべあつや）

呪術高専東京校の二年生の担任。一級呪術師。シン・陰龍の使い手で、特別な術式は持っていない。
東京校の学長である夜蛾正道は上司に当たるのと同時に、以前妹の心を救ってもらった恩がある恩人でもある。いつも気怠げで面倒事は避けて生きていたいタイプだが、夜蛾正道の恩に報いてパンダの逃亡を幇助するなど、情に厚い面もある。
同じ一級呪術師の冥冥（めいめい）が虎杖悠仁の実力を評価する際に、「術式なしでここまでやるのは日下部以来じゃないかな。」と引き合いに出されるほどの実力を持っているが、「死にたくない」、「面倒事はごめんだ」という性格のため、積極的に戦闘には参加をせず、のらりくらりと戦闘を避けようとする。しかし渋谷事変で同じシン・陰流の呪術高専京都校の三輪霞（みわかすみ）がピンチのときは、偽夏油／加茂憲倫／羂索の前に立ちふさがり命がけで助けるといった場面もあった。本編での活躍はまだそれほどないにも関わらず、読者からは「やる時はやる男」、「死にたくないけど後輩のために命を張る男」とその男気と強さで密かに人気を集めている。

日下部篤也（呪術廻戦）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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日下部篤也（くさかべあつや）とは、『週刊少年ジャンプ』の人気漫画『呪術廻戦』の登場人物。人間の負の感情を元に生まれ出づる呪霊と呼ばれる化け物を祓う（倒す）力を持つ呪術師と呼ばれる人間の一人だ。
呪術流派「シン・陰流」の使い手で、実力を示す呪術師等級は一級。実力はたしかだが、極度の面倒くさがり屋なのが玉にキズ。任務全般にストレスを抱えており、呪術師という仕事にポジティブではない。
しかし仲間のピンチを体を張って助けたり、過去に受けた恩を忘れないなど、男気があって義理堅いところもある。

天元（てんげん）

呪術界の要、不老不死の術式を使用する謎の呪術師。呪術高専東京校一帯に結界を施すなどを逸脱した実力を持っている。
夜蛾正道は東京校の学長という立場上、呪術師の中では天元に比較的近い存在で、有事の際はすぐに護衛に駆けつける。だが本編で夜蛾正道と天元が実際に絡んでいるシーンはない。
天元は夜蛾正道の作った完全自立型人工呪骸を隠すための森に結界を張るなどの計らいをしている。夜蛾正道が天元に結界を張るよう依頼したのか、それとも天元もまた完全自立型人工呪骸の存在は公にすべきでないと考えたからそうしたのかは不明。夜蛾正道の死亡後も結界で森を守ってくれる約束がなされている。

天元（呪術廻戦）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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天元（てんげん）とは、『呪術廻戦』の登場人物で、高度な結界術を操る呪術界の中枢的存在。
不死の術式を持ち、少なくとも千年以上の時を生きている。その強大な呪力で国内の主要な結界を補強し、呪術大国としての日本を支える屋台骨。普段は薨星宮で隠遁生活を送り、人前には姿を見せない。不死ではあるが不老ではなく、五百年に一度自身と適合する人間と同化することで意識を保っている。
渋谷事変を経て日本が存亡の危機に立たされる中、この状況を打破するための情報を求めて薨星宮に侵入した主人公虎杖悠仁らの前に現れる。

夜蛾正道の名言・名セリフ／名シーン・名場面