夜蛾正道(呪術廻戦)とは【徹底解説・考察まとめ】

夜蛾正道(やがまさみち)とは、『週刊少年ジャンプ』で芥見下々が描く人気漫画『呪術廻戦』の登場人物。呪霊と呼ばれる人の負の感情が怪物となった化け物を祓う(倒す)能力を持つ呪術師と呼ばれる人間の一人。
東京都立呪術高等専門学校(以下呪術高専)の学長で、傀儡(かいらい)呪術学の第一人者。呪術高専東京校の二年生・パンダの生みの親でもある。
渋谷事変後、死罪と認定され投獄されたが脱獄。追ってきた京都校の学長・楽巌寺嘉伸との戦闘に敗れ死亡した。

夜蛾正道のプロフィール・人物像

出典: jujutsukaisen.jp

性別:男
年齢:47歳
所属:東京都立呪術高等専門学校・学長
等級:一級呪術師(後に特級に昇格)
術式:傀儡操術
趣味:グラサン集め、カワイイ物が好き
好きな食べ物:いぶりがっこ
苦手な食べ物:甘い酒
ストレス:五条に直接言えや案件

最速!キャラクター人気投票:第21位(10票 / 1,575票)
第1回キャラクター人気投票:第40位(233票 / 163,066票)
第2回キャラクター人気投票:第55位(22票 / 97,860票)

CV:黒田崇矢

夜蛾正道(やがまさみち)とは、『週刊少年ジャンプ』で芥見下々によって連載中の人気漫画『呪術廻戦』の登場人物。呪霊と呼ばれる人の負の感情が怪物となった化け物を祓う(倒す)能力を持つ呪術師と呼ばれる人間の一人。本誌連載での初登場時の呪術師等級は一級で、東京都立呪術高等専門学校(以下呪術高専)の学長として登場する。
年齢47歳。体格もよく、サングラスをかけた少し怖そうなオジサンといった外見をしている。しかし外見から出る迫力とは裏腹にカワイイ物が好きで、自分で人形を作るといった器用さがある。主人公の虎杖悠仁(いたどりゆうじ)が初めて呪術高専東京校を訪れた際も人形を作っており、虎杖悠仁に「オッサンがカワイイを作っている!!」と衝撃を与えた。
公式ファンブックに掲載されている呪術師・呪術高専関係者・呪詛師の中で唯一既婚歴があるが、既に離婚をしておりバツイチである。

「気づきを与えるのが教育だ。」を教育者としてモットーにしており、生徒のことを思いやる心を持っている。何もわからず呪術界に飛び込むことになった虎杖悠仁に、自分が呪術師になりたいのは何故なのかを悟らせたり、奔放でワガママし放題で手のつけようのない元教え子・五条悟(ごじょうさとる)に平気でゲンコツで制裁を加えるなど、遠慮をせず真正面から生徒と向き合い指導を行う。
呪術高専東京校で教鞭を取っている期間も長く、最強の呪術師・五条悟、特級呪詛師・夏油傑(げとうすぐる)、呪術高専に所属する医師・家入硝子(いえいりしょうこ)が呪術高専に在学していたころは彼らの担任をしていた。実力はあるが性格に難ありの五条悟には昔から手を焼いており、五条悟・夏油傑コンビからは小馬鹿にされることもあった。しかし締めるところは締め、和むところは和むとメリハリをつけ、生徒達と向き合っている。このころから生徒一人一人と真正面からぶつかる指導をする姿勢が見られた。

五条悟らの呪術高専在学中を描いた「過去編」と呼ばれるエピソードでは、若かりし日の夜蛾正道がまだ幼さが残る五条悟らと実際に接する場面も数多く登場する。五条悟達の担任をしていたころの夜蛾正道はサングラスをかけておらず、髪の毛も短髪だった。サングラスをかけるようになったのは、学長になってからのようで、自宅にたくさんサングラスを所持している。五条悟が主人公・虎杖悠仁らに和気あいあいと接するように、夜蛾正道も夜蛾正道なりに学生時代の五条悟らと楽しく過ごしていた。しかし夏油傑がたくさんの一般人と自身の両親を殺害して姿を消したことで、その楽しかった日々は終わってしまう。夏油傑の行動に、心の優しい夜蛾正道はショックを受け、「俺も…何が何だか分からんのだ。」と五条悟に零すシーンも見られた。

「傀儡操術(かいらいそうじゅつ)」と呼ばれる術式を使用することができる。夜蛾正道以外に呪術高専京都校の究極メカ丸/与幸吉(むたこうきち)が使用できるが、究極メカ丸/与幸吉が「傀儡(くづつ/操り人形)」を操るのに対して、夜蛾正道は呪骸(じゅがい)を操るので、究極メカ丸/与幸吉と夜蛾正道では同じ「傀儡操術」でも中身が少し違う。
呪骸とは内部に核という心臓を持ち、術士の呪力を与えられることによって自立して動くことのできる無生物のことを指す。夜蛾正道は自身の作成した人形を呪骸とし、呪力をこめ、これを用いて戦う。ただ実際に夜蛾正道が「傀儡操術」を使用して戦闘する描写は本編ではほとんど登場しない。戦闘以外だと、原作漫画第3話で虎杖悠仁の呪術高専入学の面談の際に使用しているぐらいである。

呪術高専二年生のパンダは、夜蛾正道の作った呪骸に自我が芽生えて自立した突然変異呪骸だ。パンダにとって夜蛾正道は育ての父親であり、母親のような存在である。夜蛾正道は、この突然変異で生まれきたパンダを我が子のようにカワイがり、共に鍛錬する。そして成長したパンダを呪術高専へと入学させた。しかしこのパンダの存在が結果的に夜蛾正道を死に追いやる一つの要因になってしまう。

渋谷事変という事件後、渋谷事変の発生に関わったとして死刑宣告を受け夜蛾正道は幽閉される。そして幽閉の間にとある理由で一級術師から特級呪術師に昇格することになり、死刑宣告は無期限拘束に変更されようとしていた。その理由が、他でもないパンダだ。パンダは突然変異呪骸という簡単な言葉で片付けていいような存在ではなく、呪骸でありながら呪力を自己補完することができる完全自立型人工呪骸と呼ばれる呪骸だった。完全自立型人工呪骸を意図的に作れるのだとしたら、兵士を大量生産できるとということになる。これに脅威を持った呪術界上層部は、夜蛾正道がパンダの製造を意図的に行ったのか、意図的であるのならそれはどのような方法なのかを知りたがったが、夜蛾正道は口を閉ざし頑なに知らないと言い続けるのだった。

その後経緯はわからないが脱獄してどこかに向かおうとした夜蛾正道に追手である呪術師が放たれる。その中には夜蛾正道とは既知の仲である、呪術高専京都校の学長・楽巌寺嘉伸がいた。楽巌寺嘉伸との戦闘の末、重症を負った夜蛾正道は、今際の際に今まで頑として話さなかった呪骸の製造法を楽巌寺嘉伸に話す。「何故…今更話した。」と驚愕する楽巌寺嘉伸に、夜蛾正道は、「呪い…ですよ。楽巌寺学長。私からアナタへの呪いです。」と言い残して死亡した。

夜蛾正道の呪術・能力

術式:傀儡操術

夜蛾正道の術式は「傀儡操術(かいらいそうじゅつ)」と呼ばれるものだ。
「傀儡操術」とは「傀儡(かいらい)」と呼ばれる緻密な行動ができる高性能な傀儡(くぐつ/操り人形)に術師の呪力を篭めて操作する術式である。術師と傀儡は視覚や聴覚を共有できたり、傀儡を通して会話も可能だ。傀儡に高い呪力を持たせて攻撃力などを上げるためには、原則として術士が傀儡の近くにいる必要がある。呪術高専京都校の究極メカ丸/与幸吉(むたこうきち)も「傀儡操術」の使い手である。

だが夜蛾正道の使用する「傀儡操術」は傀儡を使用するものと少し違う。それは夜蛾正道は傀儡ではなく呪骸を使用する点にある。傀儡と呪骸は似て非なるもの。傀儡が呪力による遠隔操作なのに対して、呪骸は呪力を内包し完全に自立して動くことができる。夜蛾正道は自ら作成した人形に呪力を篭めて、それを使役して戦うスタイルを持つ。

呪骸製造

夜蛾正道は自ら使用する呪骸を手作りしている。カワイイもの好きな夜蛾正道が作るためか、夜蛾正道が使い呪骸はだいたいカワイイデザインをしている。だが本人は呪骸を作る上で意図してカワイくしようとしているわけではないそうだ。作っている内に何故かカワイくなるらしい。

人工呪骸:キャシィ

出典: bookwiz.me

夜蛾正道が本編初登場時に使用していた呪骸。名前はキャシィ。頭にカッパのような皿があり、丸っこくてカワイイフォルムにつぶらな瞳が特徴だが、その愛らしい体には似つかわしくない豪腕と健脚を持っている。
虎杖悠仁の呪術高専東京校入学の際に行われた面談のときに使用された。並外れた身体能力は持っているが素人である虎杖悠仁に容赦なく襲いかかり、虎杖悠仁を苦戦させた。

人工呪骸:ツカモト

出典: bookwiz.me

ツカモト(右)を持つ五条悟(左)。

青いボクシンググローブをはめた熊の呪骸。一定の呪力を流し続ければおとなしくしているが、流れる呪力が乱れれば暴れて殴りかかってくる獰猛な面もある。
少年院の任務で死亡したことになっていた虎杖悠仁が呪力操作を身につけるための修行に使われた。しかし公式小説『呪術廻戦 逝く夏と還る秋』に収録されている「働く伊地知さん」では、五条がツカモトを勝手に持ち出したことが明かされており、それをこっそり伊地知に返すようにと無茶ぶりをしていた。

完全自立型人工呪骸の製造

夜蛾正道が編み出した完全自立型人工呪骸の製造方法は以下の通りである。

一、肉体の情報から魂の情報を複製する。
一、その魂の情報を呪骸の核に入力する。
一、相性の良い三つの魂を宿した核を一つの呪骸に入れる(お互いの魂を常に観測させ合うため)

上記の方法で製造した呪骸は、やがて魂が安定し自我が芽生える。生後三ヶ月過ぎたあたりで呪力を自己補完し始め、その後も成長を続けるのだ。

なお、夜蛾正道がこの製造方法をどのような仮定で見つけたかなどは、明らかにされていない。

完全自立型人工呪骸:パンダ

突然変異で誕生した自我を持つ呪骸。
産まれた時は人間の赤ちゃんほどの大きさだったが、呪術高専二年生の現在は190cmを超える巨体に成長している。肉弾戦を得意とするが、自らの体内にある核の位置を呪力操作でごまかしたりする器用な面もあり、姉妹校交流会では究極メカ丸/与幸吉を翻弄した。
呪骸は本来体内に一つの核しか持たず、また呪力も術師に与えられた分しか持たず、呪力を消費すれば当然動かなくなる。しかしパンダは体内に核を三つ有し、呪力も自己補完でき、他の呪骸と一線を画す。完全自立型人工呪骸と呼ばれ、その製造方法は、死の直前に詳細を明かされた楽巌寺嘉伸を除けば、夜蛾正道だけしか知らない。

夜蛾正道の来歴・活躍

夜蛾正道は、五条悟が学生時代から呪術高専東京校で教員をしていた。そのため、五条悟の在学中を振り返った過去編や、『呪術廻戦』のプロトタイプと言われる単行本0巻『東京都立呪術高等専門学校』にも登場している。本誌の掲載順は前後するが、ここでは時系列順で夜蛾正道の来歴・活躍を紹介する。

過去編

2006年。呪術高専東京校に在学していた五条悟、夏油傑、家入硝子、当時二年生であったこの三人の担任を務めていたのが、夜蛾正道である。学生のころから生意気な五条悟に、ゲンコツという名の教育的指導を行う様子も見られ、個性が豊かすぎる五条悟らに手を焼きながらも、夜蛾正道は楽しい日々を送っていた。

しかしあるとき、呪術界の要、不死の術式を持つ呪術師・天元(てんげん)から、五条悟と夏油傑に勅命が下る。夜蛾正道は五条悟と夏油傑に任務内容を伝え、二人を送り出した。
任務の内容は「星漿体(せいしょうたい)」と呼ばれる、500年に一度現れる天元と同化することが可能な人間・天内理子(あまないりこ)の護衛と、天内理子の抹消を見届けるという重要なものだった。しかしその任務中に天内理子にかけられた賞金を目当てに殺しに現れた「術師殺し」の異名を持つ、伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)/禪院甚爾(ぜんいんとうじ)によって、夏油傑・五条悟は瀕死、天内理子や天内理子の付き人である黒井美里(くろいみさと)も殺されてしまう。

天内理子が死亡し天元と同化が行われなかったが、天元は別の「星漿体」と同化をして事なきを得たため(実際は他の「星漿体」はいなかった)、任務の失敗は不問とされた。しかしその任務によって、夏油傑が持っていた「呪術師は非術師を守るためにある」という信念が揺らぎ始める。そして夏油傑は2007年9月に一人で派遣された任務をきっかけに、今まで研鑽を積んできた呪術師の道から外れ、呪詛師の道を歩み始めた。このとき夏油傑には死刑宣告が出される。

夏油傑が変わっていく兆候はわずかではあるが見えていた。しかし夜蛾正道は、夏油傑に起きた変化に気が付くことができず、夏油傑が一般人や自身の両親を殺して呪詛師の道を歩みだすのを止めることができなかった。夜蛾正道は五条悟に夏油傑が犯した罪のことを話す。五条悟は当然夜蛾正道の話したことが信じられず、突っかかろうとした。しかし「悟。俺も…何が何だか分からんのだ。」と零し、混乱とやりきれないといった感情に頭を抱える夜蛾正道を見て、五条悟はそれ以上何も言わなかった。

その後夏油傑は新宿で家入硝子の前に現れる。家入硝子から連絡を受けた五条悟は、夏油傑に何故道を外れてしまったのか問いただすが、夏油傑から返ってきた答えは到底納得できるものではなかった。夏油傑は去り際五条悟に「殺したければ殺せ。それには意味がある。」と言うが、五条悟は親友である夏油傑を殺すことができなかった。
一人惚ける五条悟に、夜蛾正道は「何故追わなかった。」と尋ねるが、五条悟は「それ…聞きます?」と返す。五条悟と夏油傑の仲の良さを知っていた夜蛾正道は、当然五条悟が夏油傑を追えなかった理由をわかっていた。そして「……いやいい。悪かった。」と夜蛾正道は五条悟に言うのだった。

天元からの任務や夏油傑の転変を経て、五条悟は自分だけが強くても意味がないことを悟り、後進の育成に力を入れるようになる。最強である五条悟に肩を並べて歩ける仲間を作るために。夜蛾正道はそんな五条悟の思いを理解し、五条悟の数少ない理解者になったのだった。

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呪術廻戦名勝負「両面宿儺 vs. 漏瑚」戦のネタバレ解説・考察まとめ

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「両面宿儺 vs. 漏瑚」とは、巨大な陰謀に立ち向かう呪術師たちの活躍を描く『呪術廻戦』で繰り広げられた戦いの1つ。主人公虎杖悠仁の内に潜む“最強最悪の呪霊”両面宿儺と、虎杖の師を封じた自然呪霊一味の中心人物である漏瑚の対決で、いわゆる「敵 vs. 敵」の構図となった。 漏瑚たちによる五条の封印と、その奪還を目指す術師たちの抗争である「渋谷事変」の最中、“最強最悪の呪霊”宿儺が覚醒。宿儺が漏瑚に「一撃入れられれば仲間になる」と提案し、漏瑚がこれを受け入れたことで、両者は華々しく激突する。

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呪術廻戦名勝負「虎杖悠仁 vs. 脹相」戦のネタバレ解説・考察まとめ

呪術廻戦名勝負「虎杖悠仁 vs. 脹相」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「虎杖悠仁 vs. 脹相」とは、巨大な陰謀に立ち向かう呪術師たちの活躍を描く『呪術廻戦』で繰り広げられた戦いの1つ。物語中盤の大きな山場である渋谷事変で描かれたもので、両者の一進一退の激しい攻防と予想だにしない結末で話題となった。 恩師でもある“最強の術師”五条悟が封印されたことを知った虎杖は、彼を救うため仲間たちと共に呪霊が待ち構える渋谷の結界内部に突入。脹相はその虎杖を“弟たちの仇”と付け狙い、仲間とはぐれた彼を襲撃。互いに技と力を尽くした末に、脹相は自分と虎杖の縁に気付いて混乱する。

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呪術廻戦名勝負「伏黒恵・禪院真希・七海建人・禪院直毘人 vs. 陀艮・漏瑚 vs. 伏黒甚爾」戦のネタバレ解説・考察まとめ

呪術廻戦名勝負「伏黒恵・禪院真希・七海建人・禪院直毘人 vs. 陀艮・漏瑚 vs. 伏黒甚爾」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「伏黒恵・禪院真希・七海建人・禪院直毘人 vs. 陀艮・漏瑚 vs. 伏黒甚爾」とは、巨大な陰謀に立ち向かう呪術師たちの活躍を描く『呪術廻戦』で繰り広げられた戦いの1つ。物語中盤の大きな山場である渋谷事変で描かれたもので、目まぐるしく優劣が引っ繰り返る展開と乱入に次ぐ乱入で手に汗握る内容となった。 師でもある“最強の術師”五条悟が封印されたことを知った伏黒は、彼を救うため仲間たちと共に呪霊が待ち構える渋谷の結界に突入。強大な呪霊である陀艮に苦戦する真希たちを援護するも、予想外の新手が現れる。

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呪術廻戦名勝負「五条悟 vs. 漏瑚・花御・真人・脹相・羂索」戦のネタバレ解説・考察まとめ

呪術廻戦名勝負「五条悟 vs. 漏瑚・花御・真人・脹相・羂索」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「五条悟 vs. 漏瑚・花御・真人・脹相・羂索」とは、巨大な陰謀に立ち向かう呪術師たちの活躍を描く『呪術廻戦』で繰り広げられた戦いの1つ。最強の名をほしいままにする男に、これまで主人公を苦しめてきた強敵たちが団結して挑むというもので、物語中盤の山場である渋谷事変の大きなきっかけとなった。 渋谷駅一帯が結界に覆われ、内部の一般人が脱出できない状況となる。相手側の要求もあり、“最強の術師”五条がこの状況を打破すべく出撃するが、犯人の自然呪霊たちは彼を封じる必勝の策を用意していた。

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呪術廻戦の回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

呪術廻戦の回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

『呪術廻戦』(じゅじゅつかいせん)とは、日本の漫画家・芥見下々の描くダークファンタジーバトル漫画。2018年に『週刊少年ジャンプ』にて連載が開始された。”呪い”というネガティブでディープなテーマを持ちながら、王道である熱いバトルや個性豊かなキャラクターなどが支持を得て人気を集めている。緻密に練り上げられたストーリーには伏線や謎が散りばめられており、作中で既に回収された伏線もあるが、未だ謎として残っているものも多々ある。

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呪術廻戦名勝負「虎杖悠仁・釘崎野薔薇・東堂葵 vs. 真人」戦のネタバレ解説・考察まとめ

呪術廻戦名勝負「虎杖悠仁・釘崎野薔薇・東堂葵 vs. 真人」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「虎杖悠仁・釘崎野薔薇・東堂葵 vs. 真人」とは、巨大な陰謀に立ち向かう呪術師たちの活躍を描く『呪術廻戦』で繰り広げられた戦いの1つ。物語中盤の山場である「渋谷事変」を彩る、最後にして壮絶な対決となった。 “最強の術師”五条悟の封印を巡り、渋谷駅一帯は人間の術師と呪霊たちの戦場と化していた。呪霊の真人は、挑発を兼ねて虎杖の目の前で彼の尊敬する術師を殺害。さらに仲間を惨殺されたことで、虎杖はついに心折れるも、彼を救うべくさらなる増援が到着する。虎杖と真人の因縁に、決着の時が近づいていた。

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呪術廻戦名勝負「乙骨憂太 vs. 夏油傑」戦のネタバレ解説・考察まとめ

呪術廻戦名勝負「乙骨憂太 vs. 夏油傑」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「乙骨憂太 vs. 夏油傑」とは、強大な呪霊と化した幼馴染に憑かれた少年の成長と活躍を描いた『呪術廻戦 0(東京都立呪術高等専門学校)』で繰り広げられた戦いの1つ。同作最後の戦いであり、『呪術廻戦』本編にも大きな影響を与えている。 強大な怨霊と化した幼馴染の祈本里香に呪われた乙骨は、東京都立呪術高等専門学校に入学して里香を御する術を学び始める。呪術師の楽園を作ることを目論む夏油は、里香を自身の使い魔とするため乙骨の抹殺を画策。幼馴染への愛と呪術師の未来を懸けて、両者は激突する。

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呪術廻戦名勝負「虎杖悠仁・七海建人 vs. 真人」戦のネタバレ解説・考察まとめ

呪術廻戦名勝負「虎杖悠仁・七海建人 vs. 真人」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「虎杖悠仁・七海建人 vs. 真人」とは、巨大な陰謀に立ち向かう呪術師たちの活躍を描く『呪術廻戦』で繰り広げられた戦いの1つ。主人公である虎杖、ベテラン術師である七海の両名と凶悪な呪霊である真人との間に最初の因縁が生まれた戦いである。 映画館で呪霊による死者が発生し、虎杖は七海と共にこの調査に赴く。その犯人は真人という強大な呪霊で、なぜか吉野順平という学生と行動を共にしていた。真人を追う七海から順平のことを調べるよう命じられた虎杖は、彼に接触して次第に友人になっていく。

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呪術廻戦名勝負「五条悟 vs. 漏瑚」戦のネタバレ解説・考察まとめ

呪術廻戦名勝負「五条悟 vs. 漏瑚」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「五条悟 vs. 漏瑚」とは、巨大な陰謀に立ち向かう呪術師たちの活躍を描く『呪術廻戦』で繰り広げられた戦いの1つ。漏瑚の高い実力と、それを遥かに上回る五条の恐るべき強さが明らかになった戦いである。 人類殲滅を掲げる自然呪霊の1員たる漏瑚は、協力者である羂索の誘いに乗って“最強の術師”の異名を持つ五条悟を自ら討ち取ろうとする。五条はこれを迎え撃ち、そのすさまじい力を見た上で「弱い」と断言。わざわざ教え子の虎杖悠仁を連れ出して見学させつつ、漏瑚に圧倒的な実力の差を見せつける。

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呪術廻戦名勝負「五条悟 vs. ミゲル」戦のネタバレ解説・考察まとめ

呪術廻戦名勝負「五条悟 vs. ミゲル」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「五条悟 vs. ミゲル」とは、強大な呪霊と化した幼馴染に憑かれた少年の成長と活躍を描いた『呪術廻戦 0(東京都立呪術高等専門学校)』で繰り広げられた戦いの1つ。ぽっと出の外人キャラクターが“最強の術師”を相手にひたすら圧倒されて振り回されるという内容だが、五条の恐るべき実力が明らかになるに従い注目度が劇的に上がっていった。 「術師の楽園を作る」と語る夏油傑を気に入ったミゲルは、彼のために教え子たちの下へと急ぐ五条の足止めを買って出る。“最強の術師”を相手に、ミゲルの決死の奮闘が始まる。

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呪術廻戦名勝負「髙羽史彦 vs. 羂索」戦のネタバレ解説・考察まとめ

呪術廻戦名勝負「髙羽史彦 vs. 羂索」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「髙羽史彦 vs. 羂索」とは、呪い呪われつつ悪を討つ呪術師たちの活躍を描く芥見下々の漫画『呪術廻戦』で行われた戦いの1つ。「おもしろい」と感じたことを実現する超人と、己の好奇心のために日本を滅ぼそうとする魔人による異色の対決である。 新宿で現代の術師たちが史上最強の呪霊両面宿儺と死闘を繰り広げていた頃、羂索は岩手で「日本人全てを使った呪霊」を生み出す準備を進めていた。自分を倒しに現れた髙羽を「取るに足らない雑魚」と断じる羂索だったが、あまりに異質な彼の術式にがぜん興味を掻き立てられる。

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呪術廻戦名勝負「虎杖悠仁・伏黒恵・釘崎野薔薇 vs. 特級仮想怨霊 vs. 両面宿儺」戦のネタバレ解説・考察まとめ

呪術廻戦名勝負「虎杖悠仁・伏黒恵・釘崎野薔薇 vs. 特級仮想怨霊 vs. 両面宿儺」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「虎杖悠仁・伏黒恵・釘崎野薔薇 vs. 特級仮想怨霊 vs. 両面宿儺」とは、巨大な陰謀に立ち向かう呪術師たちの活躍を描く『呪術廻戦』で繰り広げられた戦いの1つ。物語の序盤で主人公の虎杖たちが直面した絶体絶命の窮地であり、事前に「3人の内の1人が死亡」という説明があったことで緊迫感ある展開となった。 少年院に強力な呪霊が発生し、緊急事態として虎杖ら3人が生存者の避難誘導を命じられる。虎杖は「いざとなれば自分の内の宿儺の力を使おう」と安易に考えていたが、事態は連鎖的加速的に悪化していく。

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呪術廻戦の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

呪術廻戦の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『呪術廻戦』とは、若き呪術師たちの戦いと成長の日々を描いた、芥見下々による漫画作品。 最強最悪の呪霊両面宿儺をその身に宿してしまった高校生虎杖悠仁。両面宿儺の力を御するため、虎杖は呪術師を目指して呪術高等専門学校に通い始める。 作品の人気が高まるに従い、個々のキャラクターへの注目の度合いも上がっていき、彼らが発した心揺さぶるセリフに惹かれる読者も増えていった。呪いという人間の感情に直結するものを扱うため、時に生々しく、時に華々しく、時に人間の弱さを残酷に突きつける名言が数多く登場する。

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呪術廻戦の御三家・禪院家まとめ

呪術廻戦の御三家・禪院家まとめ

禪院家(ぜんいんけ)とは、『週刊少年ジャンプ』の人気漫画『呪術廻戦』に登場する呪術界のエリート家系・御三家の一つである。術式至上主義であり、術式を持たない者は血族であっても落伍者として蔑まれる。また男尊女卑の思想も強く残っており、長く続くがゆえに古き因習に囚われている。 『呪術廻戦』では禪院家出身のキャラクターが多く登場するが、人間性を疑いたくなるような人物も多く、読者の中では「禪院家は『クズ』の集団」という認知が進んでいる。

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