美味しんぼ(漫画・アニメ・ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『美味しんぼ』とは原作・雁屋哲、作画・花咲アキラによる日本の漫画。『ビッグコミックスピリッツ』にて1983年より連載され、累計発行部数は1億3500万部を突破している。東西新聞文化部の記者、山岡士郎と栗田ゆう子が企画する「究極のメニュー」に対し、ライバル紙の帝都新聞が海原雄山の監修により「至高のメニュー」を立ち上げ、海原と山岡の間で料理を通じた親子対決が繰り広げられる。アニメ、ドラマ、映画など様々なメディア展開が行われ、グルメ漫画や日本のグルメブームの活性化に寄与した。

CV:阪脩
東西新聞社のトップ。代表取締役社主で世界新聞協会の会長でもある。創立100周年を記念事業として究極のメニュー作りを思いつき、文化部の山岡たちに担当させている。かつて美食倶楽部の会員だったが、海原雄山に脱退させられた。ライバル紙の帝都新聞社に対して異常なまでのライバル心を燃やしている。

小泉 鏡一(こいずみ きょういち)

CV:加藤精三
東西新聞社の取締役編集局長。ヨーロッパに長く駐在しており、ヨーロッパかぶれでエリート意識が強く、日本の食文化を軽んじていた。当初は究極のメニュー企画に反対していたが、日本酒の味に感動して日本食に対する考え方を改めて、それ以降は賛成している。帝都新聞社にはライバル心を持っている。

神山(かみやま)

東西新聞社の販売担当専務で、週刊タイムの究極vs至高の対決が載っている号を第1回の対決時から集めており、自分も対決の場に参加したいと思っている。帝都新聞社に強いライバル心を燃やしていて、特に帝都新聞のニ岡専務とは犬猿の仲である。

松川 政男(まつかわ まさお)

CV:田原アルノ
東西新聞社政治部のエリート敏腕記者で、政治記者としてのプライドが高く、当初文化部を馬鹿にしていたものの、民自党総裁選の取材に際し山岡が角丸幹事長から得た情報を元に特ダネをものにして以来、山岡とは親しい仲となった。

難波 大助(なんば だいすけ)

東西新聞社のやり手の政治部記者で、大阪支社から東京本社へ転勤になった。将来は政治評論家として独立を目指しており、強引に名前を売ろうとしたりしている。文化部の記者ではないが、究極のメニュー作りにも関わっており、飛沢が山岡の跡を継いで究極のメニュー作りに励んでいる事を脇から支えてアドバイスをしている。

仁田(にた)

CV:掛川裕彦
東西グラフの編集長で、二木まり子の上司。温厚な性格だが、小泉編集局長と船越出版局長が要求した提灯記事の掲載に対しては、毅然としてはねつけたことがある。

三沢 るり子(みさわ るりこ)

東西グラフ編集部の記者で、「世界味めぐり」担当として近城まり子の後任で抜擢された。採用試験で一番の成績を収めた秀才で、英語・フランス語・中国語を堪能に話す。

中口 新介(なかぐち しんすけ)

東西グラフ編集部の記者で、「世界味めぐり」の担当であり、入社2年目で抜擢されるほど有能。同時期に「世界味めぐり」の担当カメラマンになった滝川竜子とは、後に結婚を約束する仲になった。

傘森(かさもり)

東西新聞社本社屋の守衛で、先妻は既に亡く再婚したが一人息子の成男が反抗してグレてしまい、結局後妻とはすぐに離婚した。その後も成男は借金を所々で作ってしまい苦労したが、今では成男も更生している。

相川(あいかわ)

CV:掛川裕彦→北村弘一
東西新聞社社員食堂の料理長で、昔神田でレストラン「あいかわ」を経営していたが、店の成功に有頂天になり酒と女に溺れて女房に逃げられ、店を潰した過去を持つ。その後心を入れ替えて東西新聞の社員食堂の料理長として働いている。

前原(まえはら)

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@ichi1nanad5

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